8月21日 どうにもこうにも精神的にも身体的にも疲れていてキツイなあと思いながら大学へ。保健センターで受診して薬をもらって、図書館で仕事とお勉強。 夕方からボサボサに伸びきった髪を切りに原宿のステレオへ。スタイリストのMさんと音楽の話と仕事の話と本の話をした。20歳から仕事するとかすごいですよね僕どうしようもないクソガキでしたよその頃、と話すと、オレもクソガキだったよハタチのころ、クソガキのまま働き始めた笑、とか返ってきて、そんなもんなんだー、と思った。あとは今読んでいるエンデの『はてしない物語』の話とか。「虚無に立ち向かっていく話なんだよ」って聞いて、はやく読まなきゃなあって。結局ボブでツーブロックな感じにしてもらって帰宅。 店を出て、H&Mに行って最近はどんな感じなんだろうと覗いてみたけれどイマイチだった。Van Sheかかってたけどなんだか微妙だったし残念。ただ、女の子ものは結構かわ
今の自分は、出会った人や読んできた本によって、できあがっている あの小冊子は、新聞の付録だったのか、記憶が曖昧で定かではないのだが、1ヶ月に1回程度の頻度で届いていた気がする。オールカラーで内容もさまざまだった気がする。その中には、プロ野球の選手名鑑もあって、私は、母から受け取り、大切にしていた記憶がある。母は、…
時々はこうして少しずつ言葉を吐き出さないと頭の中でぐるぐる言葉が自律的に動き始めてまるで生きものみたいやがては死んで腐ってゆくからこうしてまた書き続ける。 かたちのないものは生きものではないのか、そんなことを考えながら訪れた日曜日はアタック25の司会の白髪のおじさんの威勢のよい言葉とともに目が覚めた。平和な日曜日はそういえばこのように始まるのだった。ここのところ日曜日はいつも大学で作業をしていたせいでそんな当たり前のことを忘れていた。ときに人は熱心に、半ば脅迫神経症的に何かをやらなければいけないときがあるが、それを長く続けることは誰をも幸せにはしない。荒んだ心で人に接する際に口から出てくるこの優しさが微塵も感じられないことば。ことばと呼ぶにはいささか醜すぎる。 書かずにはいられない、というのが恐らく結論で、それは僕が学部生のときに何本もの小説を書こうと試みては挫折したということからも伺える
紆余曲折ございましたが、わたくし、本日をもちまして修士課程を修了いたしました。来年度からも同じ研究室の博士課程に進学いたしますので生活が大きく変わることはないのですが、漸く今日になって自分の中で一つの区切りとしての実感が芽生えました。 この数年は本当に生活が重く、苦しく、その反動で半分気晴らしのような不真面目な、不謹慎な、エントリーばかり書き連ねた覚えがいたしますが、それでもなにかしらの興を覚えて読んでくださる方々がいらっしゃったことが僕にとっての大きな支えになったことは間違いありません。一年生になったら友達百人できるかな、という歌がアイロニーであることは最近知ったのですが、日本に百人ほどは私の拙い書き物を心の片隅に気にかけてくださる方もいらっしゃった、という事実だけでどれだけ奮い立たされたことか。 僕は血縁や地縁といったパトリにどうしてもアイデンティティを重ねることが出来なかった。抵抗の
といった感じで東京タワーに立ち寄ったついでに思いっきり恋に落ちるかというとそんなことはなくて、なんとなく久々に日記を書いてみることにした。相変わらず家でネットが使えないのでネット使用時間が激減していて、まあそれはそれでよいのだけれどメールが見れないので周りの人々に迷惑をかけていてよろしくないのでなんとかすることにした。そうはいっても随分前から読んでいるブログの多くが全然更新されなくなったということで、なんだかなー、という気分なのであまり書こうという気力もなく、とはいえ様々なことが起こっていたりなどする。 昨日は久々に高校のときの同級生と会い新宿でご飯を食べた。社会人どうですかー、という話だとかみんなどうしてるのー、という話だとか。中でも最も面白かったのがうちの高校内での賃金格差がはやくも出始めているという話で、なんかすごく稼いでいる人たちがたくさんいるらしい。みんな揃って証券会社という謎の
いつものように会社帰りに、いつもの喫茶店よって本を読んでいたら、隣の席でおじいさんが、連れの人に「せつないんだよ」といってるのが聞こえて、どきっとした。 おれが、こんなに、がんばってるのにだれも認めてくれない、という話だったのだけど、事実がどうであれ、そう感じてしまうのはせつないよなぁと、思ったりしながら本に目を落としていた。が、おじいさんの声が涙まじりになるにつれ、ちっとも集中できなくなってしまって、片耳だけつけてたイヤホンもとって、聞き耳をたてはじめたのだけど、いよいよ泣くぞ、というところで連れの人が席を立ち、勢いをそがれたのかおじいさんは結局泣かずに、連れの人が戻ってすぐ店をでていった。 店に残された私は、ほっとしながらも、もう本を読む気分じゃなくなってしまって、窓の外に目をやった。 しばらくすると、先ほどの2人が手をつないで路地を横切っていくのが見えた。もしかすると、あれは、長年の
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