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すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 明日、5月1日はメーデーです。世界各国で取り組まれるメーデーは、日本でも全国各地で取り組まれ、国公一般の仲間は、東京・代々木公園で開催される第85回中央メーデーに参加します。 メーデーは、8時間労働を求めてスタートしました。1886年5月1日、アメリカのシカゴで8時間労働制を求め大ストライキが行われたのがメーデーの起源で、当時1日十数時間働かされていた労働者35万人がそれに呼応し全米でストライキに立ち上がったのです。 いま安倍政権は、第1次政権当時に頓挫した「ホワイトカラー・エグゼンプション」を焼き直し、ホワイトカラーで高収入の労働者だけでなく、職種にかかわりなく一般の労働者に対しても「残業代ゼロ・過労死促進」となる法制度導入を狙っています。 現在でも非正規労働者の増大な
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨夜放送されたNHKスペシャル「調査報告 女性たちの貧困~"新たな連鎖"の衝撃~」。深刻な実態を告発したということでは意味があったと思います。 最も深刻だったのは、2年半もの間、ネットカフェで暮らしている母親姉妹のケース。19歳の姉は高校を中退してアルバイトをしていて、14歳の妹は半年以上、中学校にも通えていません。食事は1枚のパンを分け合って食べるなど1日1食。ネットカフェのフリードリンクで空腹を紛らしているのです。14歳の少女の願いは「明日の食事の心配をせず暮らしたい」――こうした深刻な「女性たちの貧困」の実態が告発されたわけですが、これに対する宮本太郎中央大学教授のコメントは、「ピンチをチャンスに」「資格を取るなど努力している女性に未来を感じる」「女性を活用しよう」
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 私たち国公一般(国家公務員一般労働組合)は、正規、非正規を問わず、国関連の職場で働く仲間の労働組合ですから、同じ国家公務員である自衛隊で働く正規・非正規の方や、防衛省の正規・非正規の事務職の方などからも労働相談が寄せられます。 ごく最近も、防衛省の地方出先の事務職の方からタダ働き残業が恒常化していること、自衛隊で働く非常勤職員の方から労働条件が劣悪であること、自衛隊で働く女性の方からパワハラ・セクハラ・いじめがあること、などの労働相談を受けています。 昨日、東京高裁が、たちかぜ自衛官いじめ自殺事件で、当時21歳の1等海士が自殺に追い込まれたのは先輩隊員による暴行・恐喝などのいじめが原因として、先輩隊員に計440万円の賠償を命じた一審横浜地裁判決を変更し、賠償額を計7,33
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ブラック企業被害対策弁護団代表の佐々木亮弁護士が「担任が入学式を休んで我が子の入学式に出てはいけないのか?~現代版「滅私奉公」はブラック企業の始まり」と指摘しています。全面的に賛同するとともに、この際、日本の教育現場の異常な実態をあらわすいくつかのデータをクリップしておきます。 『埼玉新聞』で、関根郁夫県教育長は県立高校の校長会で「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と異例の“注意”をし、江野幸一県議(刷新の会)は「担任の自覚、教師の倫理観が欠如している。欠席理由を聞いた新入生たちの気持ちを考えないのか。校長の管理責任も問われる」と憤慨していると報道されています。
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 以前、「派遣労働者から強奪する竹中平蔵氏が「改革利権」でパソナ会長就任」というエントリーの中で、竹中平蔵氏の次の言葉を紹介しています。 竹中 僕はニューヨークの5番街がすごく好きなんです。ミッドタウンから北のほうに向かって行くと、そこには人生と社会の縮図があります。このストリートに住むこともできるし、あちらのストリートに住むこともできる。それはあなた次第ですと。そこには生活の違いがあります。でも日本人は…。 幸田 格差って言いますものね。そんな違いがあったら格差だって(笑)。 竹中 住むストリートが違うどころじゃなくて、それこそ1メートル離れているだけでも格差だって言うでしょう(笑)。 確かに競争が厳しくなると、辛い思いをする人が出てくる。しかし、結果的に社会全体としての
子どもを持つ女性の賃金差別が世界最悪の日本-男性賃金のわずか39%、OECD30カ国平均の半分 | すくらむ 上のグラフは、『OECDジェンダー白書――今こそ男女格差解消に向けた取り組みを!』を見ていて、私が最も衝撃を受けたデータをわかりやすく私がグラフにしたものです。 グラフを見てわかるように、子どもを持つ女性労働者の賃金差別が最も激しいのが日本です。16歳未満の子どもを持つ25歳から44歳の男女のフルタイム労働者の平均賃金で男性賃金を100とした場合の女性賃金で、日本はOECD30カ国中、最低の数字で男性賃金のわずか39%、OECDの平均78%の半分という異常な数字です。 OECDは『ジェンダー白書』の中で、男女賃金格差は、「賃金決定に関する政策と仕組み、制度的慣習、公的保育サービスと育児休暇政策などの家族政策の実施」が大きく影響を与えているとしながら、「男女賃金格差に関する説明できな
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 上のグラフにあるように、日本は「税と社会保障による相対的貧困率の改善効果」が、どの国よりも小さく、表にあるように貧困をなくすための社会支出(※唐鎌直義立命館大学教授作成)は、フランスやイギリスの3分の1程度しかありませんから、下のグラフにあるように、税や社会保障によって再分配された後の方が子どもの貧困率が高くなる唯一の国になってしまっています。子どもの貧困を政府自ら悪化させ、貧困連鎖を加速させているということは、日本政府自らが社会を壊し続けているということです。ハリー・ポッターは日本では生まれないということです。 上のグラフで一目瞭然ですが、1997年の消費税増税で自殺率が急増しています。内閣府の「自殺の経済社会的要因に関する調査研究報告書」(2006年3月)にも、「(自
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 消費税は貧困や自殺を増大させる低所得者いじめの最悪の税金であり、消費税増税は被災地東北の復興に逆行し貧困増大と中小業者壊滅の巨大人災をもたらすことなどを指摘してきました。 そして、「世界2位の日本の富裕層が3.5%税負担増やすだけで消費税増税は中止できる」ことを、過去エントリーの中で指摘しています。富裕層に対する3.5%の税負担増は別に不当なことでもなんでもないことは、下のグラフ「日本の年収100億円の富裕層は年収100万円の貧困層より税・社会保険料負担が低い」でもよく分かることも紹介しています。 日本の富豪50人の資産に50%課税するだけで 消費税増税分はまかなえる 直近のデータ「日本の長者番付『日本の富豪50人』資産ランキング(2013年)」を見ると、富豪のトップ50
昨日(3月27日)のNHKニュース「おはよう日本」で、最低賃金の半分以下となる時給400円の「中間的就労」を自治体行政が広げることにより自治体の生活保護予算を大幅に削減できている先進的な事例として、大阪・豊中市の取り組みを紹介し推奨していました。(※下の画像はその報道をキャプチャしたものです) この報道を見ていて、生活保護から追い出す生存権破壊と、最低賃金の半分以下がまかりとおってしまう労働法制の逸脱、行政によるブラック企業支援や公設貧困ビジネス推進などにつながる危険性を感じました。 「中間的就労」というステップを踏むことによって、従来のシステムでは働くことができなかった人がきちんと働き続けられるようになるのだということが報道の中で強調されていましたが、下の画像にあるように、報道の中で紹介されていた「人付き合いが苦手、働いた経験なし」の33歳の女性が大阪の最低賃金819円の半分以下の時給4
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 3月17日に、独立行政法人通則法「改正」に伴う「国立研究開発法人と特定国立研究開発法人」(両者とも仮称)制度の法案作成を進めている政府の総合科学技術会議との交渉を行ったのですが、この中でSTAP細胞の問題をめぐっても若干やりとりがあったのでその一部を紹介しておきます。(by文責ノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan) 政府・総合科学技術会議(以下「総科」) 現在の独立行政法人(以下「独法」)を①単年度管理型の法人、②中期目標管理型の法人、③研究開発型の法人――仮称として「国立研究開発法人」という3つの類型に分けることが決定された。国立研究開発法人は、研究という業務の特性を踏まえ、期待される研究成果の最大化という観点から、独法制度下で柔軟な運営を確保する制度
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらが発表したSTAP細胞の2本の論文に、不自然な画像の使用や、論文流用などが多数見つかっている問題で、昨日、理研が記者会見を開き「論文の取り下げを視野に検討している」と発表しています。 こうした研究者による論文捏造は繰り返されてきましたが、この問題についての総合研究大学院大学教授・池内了氏の指摘を紹介します。(※私が事務局を担当して、つくばで開催した国立試験研究機関全国交流集会で、2010年6月17日と2012年6月21日に科学者・研究機関の社会的責任をテーマに、池内教授に講演いただいた一部の紹介です。文責ノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan) 科学者・研究機関の社会的責任を考える 総合研究大学院大学教授 池内了氏
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 理研・小保方晴子氏のSTAP細胞論文の捏造疑惑が取り沙汰されています。下記のリンク先にあるように、STAP細胞の真偽はともかく論文の捏造についてはほぼ確定的なようです。 小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑 http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/nature-article.html まだ疑惑段階ですので確定的なことは言えませんが、あらためて研究者のモラルについて考える機会でもありますので、私が事務局を担当してつくばで開催した科学技術政策シンポジウム(国公労連と学研労協の主催)の中で、当時、毎日新聞科学環境部「理系白書」取材班記者の永山悦子さんから、「ジャーナリストからみた研究者のモラル」をテーマに報告いただきました。これは、2007年3
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 フェイスブック上で、いつもお世話になっている行方久生文教大学教授による東京都知事選挙の得票分析についてのコメントを紹介します。(※行方教授ご本人に承諾いただいた上での転載です) ☆都知事選挙における細川氏への一本化論=宇都宮氏に辞退強要論から進んで「左翼の政治暴力」とまでいうトンデモ議論の初歩的な誤り☆ 「世に倦む日々」は、それなりに面白く、私も結構読んできたのであるが、都知事選挙における「細川一本化論」=宇都宮氏に辞退強要論以来、非常に奇妙な議論を展開している。 ……以下「世に倦む日々」から引用…… 「今回の都知事選の政治には、さらに幾つかの見逃せない重要な問題がある。その一つは、宇都宮健児を支持して叫喚した左翼集団による恐ろしい政治暴力だ。一本化を訴える者たちに対する
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ▼「連合通信・隔日版」(2014年2月20日付No.8814)からの転載です。(※この転載は連合通信社からの許可をいただいています。★連合通信の購読申し込みはこちらへ) ハローワーク内部で雇用不安 雇い止め迫る非常勤職員たち 「公募」方式が拍車かける ハローワーク(公共職業安定所)の内部で、今年も大量の非常勤職員が雇い止めされようとしている。特に問題なのは、業務があるにもかかわらず3年を超える労働者を一律に退職させて「公募」にかける事態が想定されていることだ。公募で再び採用されるとは限らず、職場では「雇用不安をあおるだけ。これでは業務に必要な経験と専門性を維持できない」と、困惑が広がっている。 ハローワークの非常勤職員は、窓口での職業相談や紹介などの業務に就いている。昨年
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 前回のエントリー「タックスペイヤーたる中産階級とワーキングプアの絶望的な怨嗟が合流する公務員バッシング」と同じく、熊沢誠甲南大学名誉教授インタビューの一部を紹介します。(byノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan) 公務労働組合運動とはなにか ――アトムに分解される労働者の受難に寄り添う 熊沢誠甲南大学名誉教授インタビュー (『国公労調査時報』2013年6月号No.603より一部抜粋) 安倍政権による労働法制の規制緩和 ――安倍政権は労働法制の規制緩和を推し進めようとしていますが、これをどう見ればいいでしょうか? 安倍政権は、日本を「世界で一番企業が活動しやすい国」にすると言っていますけれど、専門家は誰も、日本は労働と雇用について規制の強い国だとは思ってい
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 私が企画したインタビューを紹介します。(byノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan) 公務労働組合運動とはなにか ――アトムに分解される労働者の受難に寄り添う 熊沢誠甲南大学名誉教授インタビュー (『国公労調査時報』2013年6月号No.603より一部抜粋) 政財界のスローガンは 「官民横断のユニオニズムは許さない」 ――公務に向けられる「アキュージングフィンガー」 「官民横断のユニオニズム」は、ヨーロッパ諸国ではかなり明瞭なのですが、日本の政財界のスローガンは、それは絶対に許してはいけない、西欧の轍を踏むな、です。その際、公共部門の労働運動は生産性や支払能力を顧慮しない運動なのだからとにかく叩かなければいけないというわけです。 他方、日本の場合はさらに労
若者を襲う雇用破壊-命奪うブラック企業、急増する就活自殺、40歳代にも広がる孤立無業者162万人 | すくらむ 私が企画したインタビュー記事を紹介します。(byノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan) 「日本型ワークシェアリング」で若者の雇用は改善できる 労働運動総合研究所・藤田宏事務局次長インタビュー (『国公労調査時報』2013年4月号No.604より前半部分を紹介) 就職難が続き「就活自殺」や「就活うつ」などという言葉もマスコミで報道されています。若者の雇用問題をどうすれば改善できるのでしょうか? イギリスやフランスの雇用・労働実態などの現地調査も行っている労働運動総合研究所(労働総研)事務局次長の藤田宏さんにお話をうかがいました。 雇用破壊と賃金破壊が同時に襲った19年間 ――若者の雇用・労働の実態はどうなっているのでしょうか? バブル景気が崩壊した直後の1993年
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 仕事で調べものを図書館でしていて、舛添要一氏の著作『構造改革で得する人、損する人』(幻冬舎、2002年刊)が目に入ったのでパラパラ眺めてみるとこれまた酷いことを書いていました。 以前のエントリー「舛添要一氏『日本は低負担高福祉国・法人税減税し消費税15%必要・臨海地域に原発と米軍基地の建設を』」で紹介した舛添語録に付け加えておきたいものを以下紹介します。(「舛添要一を都知事にしたくない女たちの会」が発足していますが、「男性にも派遣という働き方の選択肢が増え」たことを「失業率を下げる処方箋だ」と豪語する舛添氏ですから、「舛添要一を都知事にしたくない男たちの会」も必要ですね。※それぞれの紹介部分の最初の「◆舛添氏~」の中見出しは私が付けたものです。byノックオン。ツイッターア
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 NHKの籾井勝人会長が旧日本軍の「慰安婦」問題について、「戦争をしているどこの国にもあった」などと発言したことに対し、国内外から批判と怒りの声が広がっています。 この問題についても語っている関東学院大学の林博史教授の講演を聴いたことがありますので、その講演要旨を紹介します。(※連合通信社主催で2013年7月5日に開催された林教授の講演「世界の中の日本軍『慰安婦』問題――橋下発言で浮き彫りになった日本の非常識」からの一部です。by文責ノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan) 第2次大戦中「慰安婦」制度があったのは 日本とナチス・ドイツだけ 「『慰安婦』は戦争をしているどこの国にもあった」と橋下徹さんは言っていますが、それはウソです。ウソであることは近現代史を
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の「脱原発」についての指摘を、いま最も噛み締めなければならないのは、皮肉にもこの小出さんの講演を準備した市民団体の一部の人達でもあるようです。ほんの4カ月前の小出さんの講演の一部を紹介します。くれぐれも、憲法を守り、たった一度の人生ですから、歴史と事実をしっかりと見つめて、だまされないように生きていきましょう。 ▼小出裕章さん 原子力は核兵器そのもの 核を持つことが世界を支配する力とする 他の人々を犠牲にする原子力的なものを捨てる必要がある 憲法守り、歴史と事実を見つめ、だまされないように生きていこう http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11607972736.html 原子力というのは核です。核兵器
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 自民党東京都連が東京都知事選(1月23日告示、2月9日投開票)への出馬を予定している元厚生労働相の舛添要一氏の推薦を決定しました。自民党東京都連のサイトにあるBBSには、自民党を除籍(除名)された舛添氏を推薦したことに対しての批判が殺到しています。人物の評価として大事なのは、今まで実際にどういう言動をしてきたのかということです。いくつかのマスコミ報道や国会議事録などから舛添氏の言動を紹介します。(※それぞれの紹介部分の最初の「◆舛添氏~」の中見出しは私が付けたものです。byノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan) ▼『AERA』(2014年1月13日付、朝日新聞出版) 「ニッポンをあきらめない 14の提言」 ◆舛添氏「日本の現状は、明らかに『低負担高福祉』
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 細川護煕元首相が東京都知事選挙(23日告示、2月9日投開票)に出馬する意向を固めたとのマスコミ報道がされています。政治家の評価で最も大事なのは実績です。「国会会議録検索システム」から「細川護煕」で検索すれば、細川元首相の国会答弁をすべて読むことができます。ほんの一部ですが、細川元首相が佐川急便の1億円問題について国会で語っていたことを紹介します。 ▼129国会 衆議院 予算委員会 1994年(平成6年)6月21日 細川護煕氏 利息を佐川からの政治献金として扱っていたと、これだけでもやはり大きな問題であると思います。 それからまた、NTTの株式の問題につきましても、私の事務所の口座を通っていた、これも誤解を招くようなことであったと、こう申し上げたわけでございまして、その資金
宇都宮健児さんが都知事選出馬を表明-安倍暴走ストップ、子どもから高齢者まで希望もち暮らせる東京を | すくらむ 1月23日告示、2月9日投票の東京都知事選挙に、宇都宮健児さん(前日弁連会長、反貧困ネットワーク代表)が無所属で立候補する意向を表明しました。文京区で昨日開催された市民グループの講演会の場で、宇都宮さんは要旨次のように語りました。(by文責ノックオン。私のメモによる要旨であること御了承ください。ツイッターアカウントはkokkoippan) 子どからお年寄りまでが希望をもって 暮らせるまち東京をつくろう 安倍政権の暴走をストップさせ 東京から国政を変えよう 猪瀬知事辞職前後からいろいろな市民団体から出馬要請が私にありました。その都度、「覚悟は固めている」というコメントをさせていただきましたが、出馬の決意を発表するのは市民のみなさんの前で行うべきだと考えていました。きょう、出馬の意志
正規労働者の解雇規制を数字で見ると以下のようになります。Individual dismissals は、正規労働者の個々の解雇規制で、日本は34カ国中、弱い方から9番目、強い方から26番目です。Collective dismissals は、正規労働者の集団解雇規制で、日本は34カ国中、弱い方から20番目、強い方から13番目です。 http://www.oecd.org/els/emp/EPL-Figure2013.xlsx (※以下は上の表から日本の順位を書いたものです) ▼REG1 Notification procedures 解雇の通知手順 日本は弱い方から2番目 ▼REG2 Delay involved before notice can start 解雇予告の前に関係する遅延が起動することができる 日本は弱い方から1番目 ▼REG3A Length of the notice
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 自民党の石破茂幹事長が、秘密保護法案に反対する市民のデモを「テロと本質的に変わらない」とブログで表明しました。これは一昨日のエントリー「政府のレッテル貼りで一般市民をテロリストにする秘密保護法案は日本を民主国家でなくする」 の中でも批判している通り、石破茂幹事長のこの表明は秘密保護法案の危険な本質を端的にあらわしたものです。 国民から大きな批判を受けた石破茂幹事長は、このテロといった文言は撤回しましたが、一方でデモについて「本来あるべき民主主義とは相容れないものである」と改めてブログに明記しています。こうした石破茂幹事長の言動にもみられるように、秘密保護法案は弾圧立法です。この弾圧立法としての性格が最も秘密保護法案の危険な点であるということを、ジャーナリストの青木理さんが
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日(11/26)、「ジャーナリストは秘密保護法と日本版NSCに反対する」集会が都内で開催されました。この集会の中で発言した毎日新聞特別編集委員の岸井成格さんが、昨夜衆議院で強行採決され参議院に回された「秘密保護法案」と、きょうあたりから国会審議が本格的に始まっている「内閣人事局の設置を柱とする国家公務員制度改革関連法案」がじつは一体で狙われていることを告発していて興味深かったので、私の簡単なメモにすぎませんが紹介します。(by文責ノックオン※私の簡単なメモですので岸井さんの発言の一字一句を書き起こしたものでないことご了承ください。ツイッターアカウントはkokkoippan) きょう天下の悪法である秘密保護法案が衆議院で強行採決されました。国民の知る権利が著しく侵害され、
私たちの身近に降りかかる生活保護改悪-「針の踏絵」強制、親族「共助」へ国の責任転嫁する生存権侵害 | すくらむ ※和久井みちるさんがフェイスブックに書かれた文章を紹介させていただきます。(※和久井さんの承諾を得た上でのブログへの転載になります) あわせて、和久井さんの著作『生活保護とあたし』の浅尾大輔さんによる書評と、生活保護法改悪に反対する研究者の共同声明も紹介します。 生活保護の「改悪」案が通るか否か、この一週間が山場と言われています。 あたしの友人・知人には、生活保護について精通している方が多いのですが、あたしがいつも(っていうか、今)何を騒いでいるのか、よくわからないという方もいるかもしれないので、あらためて書いてみます。 ご自身は生活保護とは接点はなさそうだと思っている人に今回、一番関係しそうなのは「扶養照会(ふようしょうかい」です。 扶養とは援助のこと、照会とはお伺いを立てると
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「奨学金問題対策全国会議」の共同代表をされている大内裕和・中京大学教授の論稿を紹介します。(※大内教授の了承を得た上でのブログへの転載です) 「生まれながらの差別」に鈍感な日本社会 奨学金返済滞納者の増加に対して、「借りた金を返すのが当たり前だ」という「自己責任」を強調する意見がよく出される。特にネットに多い。しかし、これは重大な誤りを含んだ意見であると思う。 現在までのところ、日本では大学の学費は「親負担」が原則となっている。ということは、大学の学費や奨学金について、学生が「自分で何とかする」=「自己責任」の領域として扱うのは不適当である。なぜなら「奨学金を借りる」要因のほとんどは、本人にではなく、「親の経済力」にあるからだ。多額の奨学金を借りる理由は本人にではなく、親
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「秋田書店」と言えば私自身『週刊少年チャンピオン』を愛読していた時期がありました。なかでも手塚治虫の『ブラック・ジャック』や『七色いんこ』は、毎週欠かさず読むだけでなくコミック全巻揃えてのヘビーローテーションな作品でした。 『ブラック・ジャック』も『七色いんこ』も、ストレートな勧善懲悪ものではありませんでしたが、基本、弱い者に寄り添い、弱い者いじめをする大金持ちや権力者とは徹底してたたかうストーリーでした。 そんな名作マンガを世に送り出してきた「秋田書店」が、じつは「逆ギレブラック企業のチャンピオン」であり、その病巣にブラック・ジャックのメスを入れる必要があることが判明しました。 ブラック企業「秋田書店」の病巣にメスを入れる現代のブラック・ジャックは首都圏青年ユニオン で
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