サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
apollon.issp.u-tokyo.ac.jp/~watanabe
馬鹿でかいswitch文作ってみました よく、if文よりswitch文の方が早いと言われている。 基本的にはswitch文はif文で代用可能なのだが、やっぱり早いほうを 使いたいものだ。というわけで馬鹿でかいswitch文と、同等なif文を 作って比較してみた。 乱数を発生させ、その値に対応する配列をインクリメントする。 その対応する配列を探すのにswitch文とif文を使う。コードはこんな感じ。 #include <stdio.h> #include <stdlib.h> const int MAX = 1000; const int TRIAL = 100000000; int data[MAX]; inline void func(int r); inline void func2(int r); //-----------------------------------------
apollon.issp.u-tokyo.ac.jp
デバッグの方法論 ここに書いてある情報は相当に古いです。 デバッグについてのスライドを作ったので以下も参照してください。 言うまでも無いことだが、プログラミングにおいてもっとも 時間がかかる部分はデバッグである。従って、最初から手間が かかってもバグが無いように注意してプログラムを組むのが望ましいが、 それでもバグは出るものだ。ここでは、そうやって出てしまったバグの つぶし方を紹介する。 一般的にバグは二種類に分けることができる。すなわち、 プログラムが途中で止まってしまうバグと、実行はできるが 結果がおかしいバグである。前者にはFloating Exceptionや Divided by Zero、Arithmatic Exceptionなどが 含まれ、後者はエネルギー発散、臨界点のずれなどで現れる。 ここで扱うのは主に前者、途中で止まってしまうバグのつぶし方である。 個人的な意見だが、
画面クリックで、適当に選ばれたターゲットの主観視点ウィンドウのオン/オフ切り替え。 集団追跡逃避系について 集団追跡逃避系(Group Chase and Escape System)とは、追うもの(Chaser)と追われるもの(Target)が 多数存在する系、端的に言えばオニが複数いる鬼ごっこのモデルである。 捕食者(赤)と被捕食者(緑)が存在し、捕食者は被捕食者を追い、被捕食者は逃げる。 このモデルは上村(東大工)、大平(ソニーCSL)らによって提案され、その振る舞いを解析した結果が、論文 [A. Kamimura and T. Ohira, Group Chase and Escape, New Journal of Physics, DOI:10.1088/1367-2630] としてpublishされている。このモデルのシミュレータが上のFlashである。 アルゴリズム 系は正
どうやら人間の手で解いたら、簡単に解けてしまうようです。 ここでの難易度の定義に含めていない解法(n国同盟など)を使うと、難しくない問題になっているのかもしれません。 その後調べたところ、基本テクニックだけで解けてしまうことがわかりました。 Pencil Marksが唯一残ったものしか確定しない、というDeterministic Solverを使っていたのが原因で、 難しくない問題を「難しい」と誤判定してしまったようです。 3月13日版よりだいぶ難易度があがったはずです。 概要 スパコンを使って力任せに数独の難しい問題を作ってみたところ、 2013年3月現在、おそらく世界で一番難しい問題を作ることに成功した失敗した。 上図がスパコンを用いて作られた、おそらく世界で一番難しい問題(2013年3月現在)。 後述する難易度の定義では、深さが10、通常幅が183530、平均幅が約100571である
はじめに 査読者の仕方の覚書。まだ経験が浅いので、間違ったことを書いている可能性がある。 どちらかというと、はじめて査読をすることになり、どうして良いかわからないような学生向け。 査読にたいする心構え フォーマット テンプレート その他 査読にたいする心構え 査読にたいする心構えは人それぞれだが、個人的には「その論文は掲載する価値があるか、 もしなければどうすれば掲載する価値を持つか」を考えながら読むことにしている。 従って、(よほどひどい論文で無い限り)原則としてコメントに従って修正して来たら通すようにしているし、 逆に、そこをクリアすればアクセプトする、というコメントを書くようにしている。 もちろんどう直してもアクセプトできない場合にはそう書くべきだが、 いまのところ幸運な事に、そんなにひどい論文にはあたっていない。 (2012/2/15追記) 残念ながら、立て続けに「そんなにひどい論
gnuplotが吐いたPSファイルを改造する 計算結果を手軽にプロットできるgnuplotは便利なツールだ。 gnuplotは多くの描画形式をサポートとしており、その中にはPostScriptも含まれる。 簡単なグラフなら、gnuplotにPostScriptファイルを吐かせて、そのファイルを そのままTexに取り込んで論文の図とすることも多い。 そこでgnuplotが吐くPostScriptをエディタで変更できるようになっていると いろいろ便利だ。ここではよく行う変更ポイントを紹介する。 プロットのマークを大きくする 論文の図として張り込むと、プロットのマークが小さくて困ることがある。 gnuplotで set pointsize 2 などとすればよいのだが、EPSをいじって解決する場合には、 ファイルの最初の方にある /hpt 31.5 def /vpt 31.5 def の二つの数字
論文を投稿する前にチェックする項目リスト 体裁など スペルチェック(基本)。 引用する論文リストの並べ方は「出現順」「年代順」「アルファベット順」。 通常は出現順とする。なんども書き換えたりした場合は、最後にもう一度チェックすること。 並び替え用のスクリプトもよく転がっている(たとえばsortbib)。 「Fig. 1」などに使われるピリオドは、省略のピリオドで文末のピリオドではない。 そこで「Fig.~1」などとチルダを使う。通常は参照を使っているだろうから、普通は 「Fig.~\ref{fig_label}」などとする。 人名も同様にH.\ Watanabeなどとして、文末のピリオドと区別する(改行の禁則処理や、幅などに影響する)。 数式も同様に、「Eq.~\ref{eq_label}」とする。 論文引用も同様に、「Ref.~\cite{cite_label}」とする。 文中にURLが
はじめに これは僕が英語論文を書く上で気がついたことや、 英文校正に出して指摘されたことをまとめた、英語論文を 書く上での基礎事項である。日本人が英語論文を書くのは難しい。 欧米の論文誌に出す場合は、できるだけNative speakerによるチェックを 受けることが望ましい。 とはいえ、完全に規則として理解できることは 校正に出す前に直しておくべきであろう。 以下は、英語のニュアンスや 英語らしさといった高度なことの前に、完全に規則として 理解できることをまとめてあるので参考にしてほしい。 僕は英語論文を書くのが今でも苦手だが、これを読んだ 人が英語を書く上で同じ間違いを繰り返さず、時間と労力の 節約になれば幸いである。 参考文献 英語論文を書く上で、参考になる文献がいくつかある。 「LONGMAN Dictionary of Contemporary English」 英語論文を書くの
makefileの使い方というか、自分の流儀の紹介。 C/C++用のmakefile makefileで結構困るのが、オプションの指定。 同じプロジェクトでもマシンによってオプションは違うし、 当然スパコンではコンパイラも違う。それを直すたびに svnやcvsで変更されたと判定されてしまう。 かといってホスト判別とかやっていると面倒だし、個別の情報が全部入るのは 好ましくない。 というわけで、試行錯誤の末、オプションを別ファイルに分けることで 落ち着いている。マシンごとに共通のディレクトリに入れる流儀も あるようだが、僕は各プロジェクトのディレクトリに入れている。 同じマシンでも、プロジェクトによってオプションが変わるからだ。 具体的には、以下のようなmakefileを作る。 言語はC++、拡張子は*.c,*.ccだとして、そのディレクトリには プロジェクトにかかわるソースしか置かないもの
Japanese / English はじめに クラスタリングとは アルゴリズム 迷路作成アルゴリズム 迷路作成例 Rubyによるサンプルコード はじめに クラスタリングアルゴリズムにより、解くと絵が浮かび上がる 迷路を作成する方法を紹介する。 注意:ここで言う「クラスタリング」は同値関係をつなぐもので、 データ解析で良くでてくるクラスタリング、つまり情報空間上に散らばっているデータ点を 適当に似ているもの(近いもの)同士で分類する手法ではありません。 クラスタリングとは ウェブのリンク情報や、mixiの友人関係など、ネットワークの性質を 知りたいことがよくある。このとき、ネットワークの性質として このネットワークにおいて任意に選んだ要素Aと要素Bはつながっているか? このネットワークは全体がつながっているか? つながっていないとしたらいくつのグループに分かれるか? 要素数最大のグループは
PostScript Programing 入門 はじめに PSファイルを覗いてみる PS言語の概略 EPSファイルについて EPSを出力するプログラム例 マクロ くりかえし構文 gnuplotが吐いたPSファイルを改造する Postscript トラブルシューティング トップページへ戻る
はじめに 査読者へのコメントの仕方の覚書。まだ経験が浅いので、間違ったことを書いている可能性がある。 ここに書いてあることをそのまま信じないで欲しい。あと、いわゆる「戦い方」は書いていない。 フォーマット Physical Review系の査読の返事テンプレート その他 フォーマット 査読者への返事は、以下の構成で書くと良い。 査読のお礼 査読への返事(変更箇所のサマリ含む) オリジナルの査読コメント 査読のお礼 まずこれを書く。査読者も人間。忙しいところ自分の論文を 読んでもらったのだから、感謝の意を表そう。 良く使う言い回しは、 We thank referees for careful reading our manuscript and for giving useful comments. など。僕は特にレフェリーが丁寧なレポートを返してくれたとき、 We thank the r
プロフィール [略歴] [興味のあること] [論文など] [Google Scholar] [発表など] [写真など] [連絡先] Demonstrations [ムービーなど] シミュレーションで作成したムービーなど [最適速度模型 (Optimal Velocity Model)] 渋滞を起こす数理モデルを触ってみる。 [集団オニごっこ (Group Chase and Escape) ] もしオニが複数いるオニごっこをしたら? [スパコンで力任せに数独の難しい問題を作るったつもりが簡単な問題だった件] Software [MDACP] MPIによる並列分子動力学法コード (オープンソース) [QCAD] 量子計算シミュレータ (オープンソース) Data related to published papers [Gas-Liquid Phase Boundary of Lennard
入手、インストール WebDAVの設定 認証 認証の注意 問題からの復帰 使うときのいろいろ グループで使う 入手、インストール まず、 http://subversion.tigris.org/ に行って、バイナリを取る。 うちの場合はRedhat 9.0だったので、 http://summersoft.fay.ar.us/pub/subversion/latest/redhat-9.0/bin/ にあった(2004/07/18現在。ファイル名はsubversion-1.0.4-1.rh90.i386.rpm)。 他に必要なのは、apr,apr-util,libneon.so.24,neon。 古いバージョンのSubversionが入っていたらぶつかるので、 subversion-develとsubversionを rpm -e で削除しておくこと。 rootになって、 rpm -e s
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『apollon.issp.u-tokyo.ac.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く