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asanumahiroshi.hatenablog.com
1月22日に家族3人でディズニーシーの貸切イベントに行ってきた。 主催はベネフィット・ワンという福利厚生アウトソーシング会社。不景気で保養施設を縮小している会社が多いなか、会員企業の福利厚生を代行する業務で成長している。 今回のイベントは、「Benefit Station 東京ディズニーシー(R) マジカル・ファンタジー・パーティー」というイベントだ。 「貸し切り」という言葉は強力だ。 この日はベネフィット・ワンがディズニーシーを借り切ったんだから、ディズニーシーのカレンダーでは、きっと「休園日」になっているに違いない、と直前まで思っていた。 ところが、インターネットでディズニーシーのカレンダーを見たら、ふつうに朝から開園予定になっている。届いたのは午後2時から入場のチケットなのに……。 おかしい! よーくイベント説明を読んでみると、どうもディズニーシーを貸し切るのではないようだ。 「貸切
著者:齋藤 孝 出版社:ミシマ社 2009年10月刊 \1,575(税込) 222P ご購入は、こちらから 一度売れっ子作家になると、あっちの出版社からもこっちの出版社からも声がかかる。 せっかくオファーしてくれるからと作家は時間を割いて応じるのだが、残念ながらだんだん内容が薄くなり、読者も離れてしまう、という傾向があるようだ。 3ヶ月ほど前に、池上・茂木・勝間の三氏が書店店長から「出版バブル」と非難される事件があったほどだ。(書店店長のWebページはこちら) 齋藤孝氏も『声に出して読みたい日本語』がベストセラーになったあと、本を量産しつづけており、今年に入ってからだけでも40冊以上も出版している。 じゃ、齋藤氏も内容が薄くなっているだろうか。 いや、そんなことはない、と僕は思う。 齋藤氏の本は10冊くらいしか読んでいないが、そのうち7冊をこの「読書ノート」で紹介した。どれも、内容
著者:久恒 啓一 出版社:PHP文庫 2008年6月刊 \500(税込) 212P 購入する際は、こちらから 本日紹介する一冊は、久しぶりに取り上げた文章の書き方に関する本です。 私は文章の書き方に関する本――文章読本が大好きで、次のような本を読んできました。 本多勝一『日本語の作文技術』 山口文憲『読ませる技術―コラム-エッセイの王道』 清水義範『大人のための文章教室』 斎藤孝『原稿用紙10枚を書く力』 三田誠広『こころに効く小説の書き方』 轡田隆史『うまい!と言われる文章の技術』 永江朗『〈不良〉のための文章術』 福島哲史『「書く力」が仕事力を高める!』 林望『リンボウ先生の文章術教室』 日垣隆『すぐに稼げる文章術』 松島義一『本気で書きたい人の小説「超」入門』 福田和也『福田和也の「文章教室」』 樋口裕一『文章力が面白いほど身につく本』 みなさん多くの著作をお持ちの方ばかりで
副題:深呼吸する言葉 著者:きつかわゆきお 出版社:バジリコ 2008年3月刊 \1,260(税込) 127P 購入する際は、こちらから いやはや、なんともキャッチーな書名です。 本を手にする前に私がタイトルから受けた印象は、『国家の品格』のように若者に向かって何かお説教をぶっている評論集かなあ、というものでした。 実際に本をひらいてみると、予想は半分ハズレでした。 大きな活字で、1ページに2、3行のことばが書いていて、評論集というよりは、詩集のような体裁です。 半分当たっていたのは、その短いことばがグサッグサッと、心に刺さってくることでした。 少しだけ例を挙げます。 友だちの友だちは、赤の他人に決まってる。 1対1の関係をなめないように。 今を生きる。 今しか生きる場所はなく、生きる理由もない。 人の生き方について、一刀両断するような、結論をズバッと言う言葉が並んでいます。 さす
副題:娘たちの歳月 著者:梯 久美子 出版社:文藝春秋 2022年10月刊 1,980円(税込) 277P ご購入は、こちらから 9人の女性作家の生涯をたどり、それぞれの父親との関わり方に注目して、人生と作品への父の影響を明らかにする評伝集である。 著者の梯(かけはし)氏が取りあげた9人の名前と肩書きは、次の通り。 渡辺和子 修道女 齋藤史 歌人 島尾ミホ 作家 石垣りん 詩人 茨木のり子 詩人 田辺聖子 小説家 辺見じゅん 歌人・作家 萩原葉子 小説家・随筆家 石牟礼道子 作家・詩人 続きを読む 著者:ジョン・ウィリアムズ/著 東江一紀/訳 出版社:作品社 2014年9月刊 2,860円(税込) 333P ご購入は、こちらから アメリカの片田舎の貧しい農家に生まれ、大学の一教員として人生を終えた男の一生を描いた小説である。 主人公のウィリアム・ストーナーは1
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