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WWDC23
asanumahiroshi.hatenablog.com
1月22日に家族3人でディズニーシーの貸切イベントに行ってきた。 主催はベネフィット・ワンという福利厚生アウトソーシング会社。不景気で保養施設を縮小している会社が多いなか、会員企業の福利厚生を代行する業務で成長している。 今回のイベントは、「Benefit Station 東京ディズニーシー(R) マジカル・ファンタジー・パーティー」というイベントだ。 「貸し切り」という言葉は強力だ。 この日はベネフィット・ワンがディズニーシーを借り切ったんだから、ディズニーシーのカレンダーでは、きっと「休園日」になっているに違いない、と直前まで思っていた。 ところが、インターネットでディズニーシーのカレンダーを見たら、ふつうに朝から開園予定になっている。届いたのは午後2時から入場のチケットなのに……。 おかしい! よーくイベント説明を読んでみると、どうもディズニーシーを貸し切るのではないようだ。 「貸切
著者:齋藤 孝 出版社:ミシマ社 2009年10月刊 \1,575(税込) 222P ご購入は、こちらから 一度売れっ子作家になると、あっちの出版社からもこっちの出版社からも声がかかる。 せっかくオファーしてくれるからと作家は時間を割いて応じるのだが、残念ながらだんだん内容が薄くなり、読者も離れてしまう、という傾向があるようだ。 3ヶ月ほど前に、池上・茂木・勝間の三氏が書店店長から「出版バブル」と非難される事件があったほどだ。(書店店長のWebページはこちら) 齋藤孝氏も『声に出して読みたい日本語』がベストセラーになったあと、本を量産しつづけており、今年に入ってからだけでも40冊以上も出版している。 じゃ、齋藤氏も内容が薄くなっているだろうか。 いや、そんなことはない、と僕は思う。 齋藤氏の本は10冊くらいしか読んでいないが、そのうち7冊をこの「読書ノート」で紹介した。どれも、内容
著者:久恒 啓一 出版社:PHP文庫 2008年6月刊 \500(税込) 212P 購入する際は、こちらから 本日紹介する一冊は、久しぶりに取り上げた文章の書き方に関する本です。 私は文章の書き方に関する本――文章読本が大好きで、次のような本を読んできました。 本多勝一『日本語の作文技術』 山口文憲『読ませる技術―コラム-エッセイの王道』 清水義範『大人のための文章教室』 斎藤孝『原稿用紙10枚を書く力』 三田誠広『こころに効く小説の書き方』 轡田隆史『うまい!と言われる文章の技術』 永江朗『〈不良〉のための文章術』 福島哲史『「書く力」が仕事力を高める!』 林望『リンボウ先生の文章術教室』 日垣隆『すぐに稼げる文章術』 松島義一『本気で書きたい人の小説「超」入門』 福田和也『福田和也の「文章教室」』 樋口裕一『文章力が面白いほど身につく本』 みなさん多くの著作をお持ちの方ばかりで
副題:深呼吸する言葉 著者:きつかわゆきお 出版社:バジリコ 2008年3月刊 \1,260(税込) 127P 購入する際は、こちらから いやはや、なんともキャッチーな書名です。 本を手にする前に私がタイトルから受けた印象は、『国家の品格』のように若者に向かって何かお説教をぶっている評論集かなあ、というものでした。 実際に本をひらいてみると、予想は半分ハズレでした。 大きな活字で、1ページに2、3行のことばが書いていて、評論集というよりは、詩集のような体裁です。 半分当たっていたのは、その短いことばがグサッグサッと、心に刺さってくることでした。 少しだけ例を挙げます。 友だちの友だちは、赤の他人に決まってる。 1対1の関係をなめないように。 今を生きる。 今しか生きる場所はなく、生きる理由もない。 人の生き方について、一刀両断するような、結論をズバッと言う言葉が並んでいます。 さす
著者:沢木 耕太郎 出版社:新潮社 2022年10月刊 2,640円(税込) 574P ご購入は、こちらから 沢木耕太郎の作品は第10回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『テロルの決算』や第1回新田次郎文学賞を受賞した『一瞬の夏』など、初期の作品から愛読してきた。 しかし、紀行文の金字塔と呼ばれる『深夜特急』はなぜかページが進まず、読みはじめてから9年も経つというのに、全6巻ある文庫本のまだ第3巻に入ったばかり。カルカッタに到着したところなので、まだまだゴールは遠い。 おまけに、このブログをお休みしている間に長い文章を読む体力が落ちてしまい、本を広げて10分後にはまぶたが重くなってしまい、コックリコックリしてしまう始末だ。 そんな僕が沢木耕太郎の9年ぶり長編ノンフィクション、しかも「旅」が題材のこの本を読みとおすことができるのか不安だったが、読書力回復のためのリハビリと覚悟して読
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