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Interview 2018.02.22 THU XDIVERSITYで目指す「社会の包摂性をテクノロジーで拡張」、その実現に必要なもの ――落合陽一 2017年、JST(科学技術振興機構)のCRESTに採択された1つのプロジェクトがある。 “計算機によって多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に基づく空間視聴触覚技術の社会実装”、この研究代表者は落合陽一、プロジェクト名はXDIVERSITY(クロスダイバーシティ) 筑波大デジタルネイチャー研究室、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表、多くのメディア出演や著書など精力的に活動する中で始動したXDIVERSITYが目指すもの、その背景について落合陽一さんに聞きました。 ■XDIVERSITYは「人の権利をテクノロジーで拡張する」ことを実現する――落合さんは大学でご自身のデジタルネイチャー研究室、また、ピクシーダストテクノロジーズというベ
Interview 2018.02.02 FRI 健康不安のない未来は“トイレ”から。自分の健康状態を可視化する生活 ―― サイマックス株式会社 鶴岡マリア 「いつでもどこでも、カンタンに自分の健康状態を可視化できるツールが欲しい」 その想いを元に1人で動き出してから数年、サイマックスの“トイレで健康状態をチェックするサービス”は、福岡市との実証実験が開始されるなど実現に向けた本格展開時期に差し掛かっている。 わずか3年で海外からも評価される技術・コスト・ユーザービリティを実現した健康チェックサービスと、その未来像について、代表の鶴岡さんに伺いました。 ■「トイレ」は、生活の中で自然に出来る健康状態の可視化を追求した結果――サイマックスの創業から、トイレでの健康チェックサービス誕生までを教えてください。 最初の段階では “トイレ”という具体的なものではなく、 【いつでもどこでも、カンタンに
Interview 2017.12.19 TUE 北海道十勝発、世界へ。牛用のウェアラブルデバイスで畜産の未来を変える -株式会社ファームノート 阿部剛大 後継者不足やTPPによる関税撤廃など、今後に向けた課題が多い日本の畜産業界。 酪農・畜産向けクラウドサービス開発に特化した株式会社ファームノートは、「牧場を、手のひらに。」をビジョンにクラウド型牛群管理システム「Farmnote」を展開、既に2,100件の農家が導入し20万頭の牛が管理されている。 このファームノート社で牛の首に取り付けるウェアラブルデバイス“Farmnote Color”の開発を担う阿部さんは、北海道十勝出身ながら、入社まで酪農・畜産の経験は全くなかった。最新技術を駆使して畜産業界を変える挑戦について阿部さんに伺いました。 ■牛の活動状態を検知し、生産性向上に貢献するFarmnote Color――Farmnote C
Interview 2017.11.20 MON 「良い教育」をブロックチェーンで実現。GIFTED ACADEMYとCOMMONS OSが作る「新しい経済圏と社会システム」 ―― 河崎純真 13歳からプログラミングを始め、17歳で起業、その後も多くのベンチャー企業を成長に導いた河崎純真さんがGIFTED ACADEMYで取り組むのは、発達障害者のためのプログラミング教育。 ブロックチェーンを用いた独自の経済圏「COMMONS OS」にも取り組む河崎さんにこれからの、「あるべき教育の形」と「それを実現するブロックチェーン技術」について、お話を伺いました。 ■発達障害者に必要な教育を突き詰めたら、本質的に良い教育にたどり着いた。--GIFTED ACADEMYは、大人の発達障害者のためのプログラミングやデザインの教育を提供していますが、それはどういったものなのでしょうか? 私たちの施設は、い
Interview 2017.10.11 WED 釣り、料理時の魚の臭いを解決する「フィッシュソープ」を4か月で商品化した理由 ー ウミーベ株式会社 カズワタベ 9月13日、九州のITベンチャー企業が釣り、料理時の魚の臭いを解決するハンドソープ「フィッシュソープ」を発売開始したニュースがネット上で話題となり、翌日の日経新聞にも取り上げられた。 商品企画から実際の発売開始までわずか4か月、未経験の商品開発をどのように進め、今後の事業展開はどう考えているのか?発売元であるウミーベ代表のカズワタベさんに発売翌日にインタビューしました。 ■アイデアから製品発売まで4か月。予想を超える反響―フィッシュソープの発売発表から約1日経って、各方面でかなり話題になっていると思います。 そうですね、ここまで反響が大きいとは思わなかったです。 「魚の臭いにフォーカスしたハンドソープ」というある意味ニッチな製品で
世界有数の経営コンサルティングファーム ボストン コンサルティング グループ、その関連組織で世界9か所に拠点を構える「BCG Digital Ventures」(以下BCGDV)は昨年東京・恵比寿に日本拠点をオープンした。 かつて新規事業の起ち上げから撤退までをDeNAで経験し、今は撤退した経験を糧として更にスケールの大きい新規事業に挑む山敷さんも、BCGDVメンバーの1人。 大企業の潜在能力をデジタル領域で開花させる挑戦、失敗から学ぶということ、をお聞きしました。 BCG Digital ventures 山敷守 Lead Product Manager 東京大学在学中、学生向けSNSを立ち上げ、デジタルサ-ビスの世界に飛び込む。 卒業後は、革新性を強みとする大手Webサ-ビス企業に入社。スマ-トフォン上のメッセ-ジング事業など、ゼロベ-スから複数の事業の立ち上げを担い、プロジェクトの責
Interview 2017.08.17 THU 勢いを増す中国のベンチャー投資や最先端研究、最新動向と日本との違い。 人工知能をはじめ、先端研究とベンチャービジネスにおいて急速に成長する中国。 上海出身で自らも大学院での研究やベンチャー数社の起業を経験し、現在はベンチャーキャピタリストとして活躍する劉宇陽(リュウ・ウヨウ)さんに、頻繁に中国の各都市を現地視察しベンチャー企業とのビジネス経験をする立場から、「現在の中国」について語って頂きました。 北京、上海、深セン・・・中国主要都市の歴史と活況の背景―中国の詳細な情報は、シリコンバレーなど欧米に比べなかなか日本国内で得られません。ベンチャー起業やモノづくりにおいて活気がある都市の特徴を教えてください。 都市ごとにかなり特徴が異なります。 まず北京は「優秀な学生が集まるIT企業の都市」です。 北京大学や清華大学などの近くに「中関村」という新
Interview 2017.07.06 THU 人間の脳は平均7時間寝るのが最適な作り。短い睡眠時間でごまかす方法はありません – 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 柳沢 正史さん ナルコレプシー(睡眠障害)の原因に繋がる物質「オレキシン」を1998年に発見、その後も睡眠研究の世界をけん引し、世界でトップレベルの睡眠研究拠点「筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)」の機構長を務める柳沢さん。 「人間の脳は平均7時間睡眠を必要とする作りなんだ」「短い睡眠時間でごまかす方法、あれは全て嘘」 本当に質のいい睡眠をとるには?世界トップレベルの研究拠点が導入する手法などをお聞きしました。 ■脳波が発見されてからも、睡眠研究はずっと飛躍的進展がなかった。―IIISは世界的にも最先端の睡眠研究拠点ですが、睡眠研究はどういった歴史を辿ってきたのでしょうか? 睡眠研究って、長い間、時代か
Interview 2017.06.15 THU nana-music CTO 辻川さん「ユーザーへ最高の体験を提供しながら、音声データ解析やマッチングなど次の可能性を模索したい」 近年iPhoneに搭載されたSiriや、アマゾンのAlexaなど、次世代サービスにおける「音声データ」の可能性に注目が集まっている。そんな中ゲームやネットサービスの大手DMMが買収し、名古屋工業大学がその「保有する膨大な音声データ」に注目し共同研究を開始した国内のベンチャー企業がある。 「世界中の人と音楽で繋がる」をビジョンに掲げた音楽SNSのスマホサービス「nana」を運営するnana-music、創業当時から文原CEOと共にユーザーに寄り添ってきた辻川CTOに話を聞きました。 ■音声データの難しさ、テスト版で感じた「これは面白い体験かも」の気づき―辻川さんは創業当時からnanaに関わっていますが、参画したき
Interview 2017.06.08 THU コインチェック株式会社 COO 大塚雄介さん「日本は、世界でトップクラスの仮想通貨大国になると思います。 」 「フィンテック」が急速に浸透している。三菱東京UFJ銀行が独自の仮想通貨の実証実験を開始、ビックカメラはビットコインでの決済を試験的に導入、三井住友海上火災保険は仮想通貨でのトラブルに対応した保険を売り出した。急激な社会実装が進む仮想通貨。国内最大級の仮想通貨取引所を提供するコインチェック株式会社COO大塚さんにお話を聞きました。 ■仮想通貨には、飛躍的な成長に必要な3つの条件が揃っていた―CEOの和田さんと仮想通貨ビジネスを立ち上げた背景を教えてください。 元々はレジュプレスという会社で、STORYS.JPというサービスを運営していまして、「ビリギャル」などの人気コンテンツが誕生したりもしていたんです。 当時から、この会社の強みは
「音楽を学習した人工知能は、人間を感動させることができるか?」をテーマに、クラブイベント「2045」が、2015年2月始動した。アーティストでプログラマの真鍋大度とプログラマでDJの徳井直生の二人がオーガナイズする、コンピューター・テクノロジーが完全に人間を超える「シンギュラリティ」が起こるとされる2045年をモティフに、音楽とテクノロジーの未来を実践的に考える試みだ。二人は人工知能を使って選曲するアルゴリズムDJと専用iPhone用アプリを開発。iBeaconや加速度センサなど複数のセンサでオーディエンスの情報を収集し、それらの情報を人工知能に送り、フロアに流す楽曲を最適化する。オーディエンスのiTunesプレイリストデータや、会場内での位置情報、加速度センサによる盛り上がり度合いなどのほか、オーディエンスのDJに対して送る「いいね!」や「ブーイング」などの反応などを収集し、それらを人工
(以下、トレーラから想像できる程度のネタバレ+脳科学的解説) 1. 5つの感情たち 感情(feeling)には本人にしか分からない主観的な部分と、表情や行動、心拍数や血糖値、神経電位の変化、脳イメージング(PETやfMRI)などで外部から観測可能な部分とがある。科学的研究対象となるのは後者で、脳科学や心理学では、感情の下位概念として、情動(emotion)という言葉が用いられる。本作ではヒトの基本的情動として、喜び、悲しみ、怒り、嫌悪、怖れの5つがフィーチャーされているが、心理学でいう主要な情動としては、もう一つ、「驚き」がある。ただ、驚きの主な機能は怖れと同様、危険や不意の出来事からの防御と考えられるので、本作では「オドロキ」の登場はなかった模様。 2. 体験を感情評価する指令本部=大脳辺縁系の扁桃体 ライリーの体験するものを次々に、5つの感情が、「これは私の担当」などと言いながら処理し
2012年6月26日、Google Official Blog は、ネコと思しき1枚の画像とともにあるニュースを伝えた。 “Using large-scale brain simulations for machine learning and A.I.” Google Official Blog, June 26, 2012 http://googleblog.blogspot.jp/2012/06/using-large-scale-brain-simulations-for.html 自動運転車や拡張現実、スマートコンタクトレンズなどの研究開発を進める 「Google X Lab」 は、同社コンピュータ群上に分散構築した大規模なニューラルネットワーク(人工知能の一種)に1週間にわたり、YouTubeの動画をランダムに見せ続け学習させたところ、コンピュータが自ら、「ネコ」を認識する能力
Interview 2015.08.06 THU (後編)DMM.make AKIBA 運営サポート 岡島 康憲さん「今後のIoT分野には『バイオ』と『人工知能』の人たちが来たらもっと面白くなると思います」 DMM.make AKIBAにジョインするまでの経緯やハードウェアスタートアップを取り巻く現状について聞いた前編に続き、後編ではIoT分野で求められている人材、IoTの「その先」について聞いていく。 ―IoTは、注目を浴びるとともに急速に様々な分野とつながっていますよね。岡島さんは「今後IoTの分野にこういう人が来てほしいなあ」って考える人物像はありますか? ジャンルでいうと2つありますね。 「バイオ」と「人工知能」の知識や知見を持つ人。 ここは間違いなく鉄板と言っていいです。 ―「バイオ」「人工知能」即答ですね。詳しい理由を教えて下さい。 まず「人工知能」ですけど、IoTの一つの側面
Interview 2015.08.05 WED (前編)DMM.make AKIBA 運営サポート 岡島康憲さん「ハードウェアベンチャーはやらないほうがいいですよ」と人にはアドバイスしています ハードウェア開発をトータルでサポートする総合型のモノづくり施設「DMM.make AKIBA」。 立ち上げ時よりこのプロジェクトに参加し、ハードウェアスタートアップ支援に携わる岡島康憲さんに話を聞いた。 ―岡島さんはDMM.make AKIBAでどういった役割やお仕事をされているんですか? はい、ABBALab(アバラボ)というハードウェアスタートアップアクセラレータのパートナーという肩書で、ABBALabによるハードウェアスタートアップ支援の場となるDMM.make AKIBAの完成間近の頃から、立ち上げ準備や外部からのイベント誘致をやっていました。 今は、DMM.make AKIBA本体のプロ
Interview 2015.07.06 MON (前編)WIRED日本版 編集長 若林恵さんインタビュー 「ぼく、″イノベーションは素晴らしい″なんて一度も言ったことないんですよね」 1993年アメリカでの創刊以来、テクノロジーやデジタル革命についていち早く取り上げてきた『WIRED』。 その日本版の編集長を2012年から務め、ウェブサイトWIRED.jpの展開や様々なイベントにも登壇する若林恵さんに、イノベーションについて思うこと、世界から見た日本、働き方などについて話を聞いた。 ―近年、専門誌だけでなくテレビ番組や一般の雑誌・書籍等で、ドローンやアンドロイドなど最新技術の話題や「未来」や「イノベーション」について取り上げる事が増えたと感じるのですが、若林さんから見てどう思われますか? まず「色々なものが“底を打った”」んだろうなと思います。多くの企業や日本という国自体が、この何十年新
Interview 2015.06.03 WED NewsPicks インフォグラフィック・エディター 櫻田潤氏インタビュー~未来志向のメディア、インフォグラフィックの可能性~ 情報やデータ、知識を視覚的に表現した「インフォグラフィック」という手法への注目が高まっている。 古くから交通機関の路線図等で使用されていた手法だが、近年メディア上のコンテンツでもよく目にするようになった。 いち早くこの手法に着目し、著書『たのしいインフォグラフィック入門』の執筆や個人で運営する『ビジュアルシンキング( visualthinking.jp )』でも知られている櫻田潤さんに話を聞いた。 ―櫻田さんの現在の活動内容を教えていただけますか? はい、2014年12月に株式会社ユーザベースに入社しまして、NewsPicks上で主にビジュアルを使ったコンテンツ戦略を中心に活動しています。 現在はインフォグラフィッ
Interview 2015.04.30 THU 福岡市長・高島宗一郎氏インタビュー~福岡市に学ぶイノベーションが生まれる「場」のつくり方~ 4月24日に東京・お台場で開催されたフィンランド発のスタートアップ・イベント『SLUSH ASIA』。アジアでは初の開催ながら約3000人が来場する大盛況のイベントとなった。今回のイベントには、日本を代表するビジョナリーやベンチャー企業だけではなく、自治体からの参加もあった。「スタートアップ都市」として躍進を続ける福岡市からSpeakerとして登壇した福岡市長・高島宗一郎氏に話を聞いた。 ―最近、Uberの実証実験など、イノベーションに関するBuzzが福岡から発信されることが増えてきています。今回の『SLUSH ASIA』のFacebookグループでも、福岡メンバーの発信が目立っていました。 会場にも「福岡から来ました!」という学生が沢山いますね。福
2021.05.26 WED 【挑戦する自治体_横須賀】公務員の複業法人が地域課題と向き合い、未来への架け橋となる。 ―… 神奈川県横須賀市で自治体では珍しい取組みが行なわれています。市の職員が地方公務員の既存枠組みを超え、細かな地域課題と向き合う法人を設立しました。農業、育児、子育て、就業、販売…
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