この間、大浦湾に活断層があるのではないかということが大きな問題になっている。政府は、国会議員の質問主意書に対する答弁書でも、「既存の文献では活断層の存在は確認されない」と主張しているが、2014年から海上ボーリング調査や音波探査を繰り返しているのだからそのデータを公開するべきだという声が高まってきた。 こうした声に押されたのか、3月6日、私が公文書公開請求を行った「シュワブ(H25)地質調査(その2)」(ボーリング23箇所、音波探査14,000m)の報告書と添付資料がやっと開示された。その報告書では、辺野古近くの2本の断層を「活断層の疑い」と明記しており、最近の政府答弁と矛盾していると大きな問題となった(これらの内容については、3月7日等のブログでも説明した)。 上記の報告書は3月7日、赤嶺政賢衆議院議員の事務所にも提出された。さらに防衛省は、12日、同議員の事務所に「シュワブ(H26)地