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大谷翔平
blog.livedoor.jp/honkinohonyomi
アリといえば、「アリとキリギリス」に代表されるように、働き者のイメージが非常に強い昆虫である。 道ばたで餌を運ぶアリの行列や、落としたアイスが溶けきる前に群がるアリの大群を目にしたことがある方も多いのではないだろうか。 ところが実験で、ある瞬間には実に7割ものワーカー(=働きアリ)が働いていないということがわかったという。 7割は休んでいて、1割は一生働かない。 アリの生態を研究する中で見えてきた昆虫社会の意外な実態と、同じく社会を作って生活する人間の“働き者”“怠け者”との比較が興味深い一冊。 働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書) ◆『働かないアリに意義がある』 アリや蜂などの社会性昆虫を研究する中で、同一社会内にもよく働く個体とほとんど働かない個体というような差異があり、それが昆虫社会を維持する上で非常に重要な働きをしていることがわかった。 本書はそういった昆虫社会の
人々が集まって共同生活をしていく上では、個々の利害関係が狂ってしまわないようにルールが必要になる。 ルールとはまさしく秩序だ。 「神」という絶対者を持たない中国人は、秩序を持てなかった。この混沌たる世界で、中国人は「秩序」とは何かを考え、そして「権力」とは何かを必死に考えた。いや、考えざるを得なかった。
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