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1.グルーポンとの出会いとその衝撃 2010年5月、以前ルームシェアをしていたメンバーから連絡があり、グルーポンビジネスに関する話を聞き、一緒にやらないかと誘いを受けました。 その時は「会社創って、たった2年で売上300億円を超え、利益が40億円も出ているビジネス」と聞き、そんなおいしい話があるはずがないと、ビジネスモデルを調べてみると、 以下のように三方よしの近江商法がその成功をどうやら担っていると言うことが分かってきました。 ・対ユーザー 「え!?50%割引!?」⇒「よし、買うぞ!」⇒「販売枚数に達するように宣伝するぞ!」 「事前決済だけど、購入者が一定人数集まらなくてチケットが発行されない場合は、お金は支払わなくてもいいからリスクがないぞ」 ・対企業(店舗) 「クチコミで人が増やせるし、消費者は既にお金を払っているので確実に集客が見込めるぞ!」 「しかも成果報酬だからリスクなくお願い
IPOを果たしたグルーポンだが、IPOをして約2週間が経つが株価は順調に推移しているようだ。 2011年11月18日の終値は26.19ドルで、IPO初日の終値26.11ドルよりも高い状態で取引を終えている。 さて、今回のエントリーはそんなグルーポンが密かに(?)行っている社会的活動に関して、事例を交えながら紹介したいと思う。 ■知られざるGroupon(グルーポン)の社会的責任「G-team」の活動 前回のエントリーでも触れたが米グルーポンは2010年7月から「G-team」と言う社会貢献活動を行っている。 これはグルーポンの前身となったthe pointとグルーポンのビジネスを掛け合わせた新しい試みである。 シカゴで立ち上げられた「G-team」は、アメリカをはじめ3カ国の50市場以上で週単位の地元キャンペーンを国際的に実施している。グルーポンユーザーはグルーポンによって買い物客が自分の
前回のエントリー「最近流行り?自分のウォールに画像フィードが流れるfacebookプロモーション事例5選!」でも書いたが、Facebookのアプリで、診断結果がウォールに流れ、それを見たソーシャルグラフ上の友人が、そのアプリを利用し、そしてまたその友人がそのアプリを使うと言うプロモーションが流行っている。今ではそのアプリがパッケージ化され数十万円と比較的安い金額で販売しているところもあるくらいだ。(お問い合わせ頂ければ提供会社様をご紹介致します。) そんなアプリの要素は下記点であると考えている。 1.視覚的に訴えている点 2.ソーシャルグラフを上手く活用している点 3.短時間で利用できる点 4.診断系であるという点 5.インセンティブやゲーム要素を取り入れている点 さて、今回のエントリーでは大きく2点をまとめてみた。 一つ目は、同様のアプリを活用し爆発的にファンを獲得したFbページの紹介
クーポン共同購入サイトの米グルーポンが、2011年11月4日ナスダック市場に上場をした。 5月の人人網(中国のSNS)、LinkedIn(ビジネス向けSNS)、6月のPandora Media(ネットラジオ)、8月の土豆網(中国の動画サイト)とIT系の大型IPOが続き、待ちに待ったGroupon!と言った感じだ(私だけかもしれない、、みなさんは、ZyngaやFacebookのIPOにご興味があるかもしれないが。。。) 株価は初日の終値が31%高の26.11ドルで、順調な滑り出しのようだ。 いろいろな意見が飛び交わされるグルーポンだが、今回のエントリーでは、そんなIPOを成し遂げたグルーポンがもたらした功績とピボット戦略について肯定的な目線で見ていきたいと思う。 ■グルーポン設立からIPOまでの過去3年間の功績 「Congratulations, Groupon!」と言う記事にグルーポンの功
クーポン共同購入からソーシャルコマースへの舵切り!KAUPONのピボット戦略「サービスチケットプラットフォーム」とは? キラメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:村田 雅行)は、本日(10/24(月))より共同購入 クーポンサイトとして運営していた「KAUPON(カウポン)」の大幅なリニューアルを実施した。 最近よく耳にする言葉に「Pivot(ピボット:方向転換)」は、グルーポンビジネス(共同購入クーポン)のような新しいスタートアップにとっては生き抜く上での戦略として柔軟さも必要なのであろう。 KAUPONの新しいサービスは、飲食・エステ・美容院などのリアル店舗のチケットが購入できるプラットフォームである。今までの共同購入型クーポンサービスとは異なり、チケットの取引成立枚数の下限値や時間限定のフラッシュマーケティング的要素を強制しない。 再編が進む国内の共同購入型クーポンサ
タイトル通りの内容だが、プレゼントでもクーポンでもないコンテンツを使った大塚製薬の「ポカリIQチェック」のfacebookのプロモーションが短期間で驚異的なファン数を獲得したのを皮切りに、様々な会社が同様のプロモーションを実施している。 さて、どんなプロモーションかと言うと、簡単な設問に答えて、その結果が自身のウォールに流れるというもの。非常にシンプルである。が、このプロモーションのミソは以下3点であると考えている。 --------------------------------------------------------------------- 1.視覚的に訴えている点 facebookの投稿で、ユーザーの反応が最も良いのは写真(サムネイル付きURLでも可)であるというデータがある。これらのプロモーションは写真(または画像)を3枚使い、人の目をグッと引き寄せている。 2.ソーシャ
mixiページがOPENして一週間が経った。先ほど(2011年9月6日19時)に確認したところ、11万4千ページものmixiページが作成されていることが分かった。 ※mixiページにはidが割り当てられており、そのid数を見ると何番目に作られたmixiページかが分かる。OPENされていないmixiページもあるのでアクティブなmixiページは11万ページもないと考えられる。 さて、そんなmixiページだが、今後は「mixiページアプリ」(正式にはメニューアプリ?)が次々に開発されることが予想される。 1.mixi内でのEコマース その(おそらく)第一号がアラタナのSocialGateWayである。つまりmixi内で決済ができるのである。最終的な決済は別サイトへ遷移してしまうが、それまではmixi内で完結をしている。 SocialGateWayのmixiページはこちら このSocialGate
ご存知mixiページがOPENした。 mixiページで商業利用、つまり営利目的としてmixiページを管理することができる。 しかしながらmixiページガイドラインでも記載されているがキャンペーン等の制約があるので注意したい。 1.ユーザーに対して以下に掲げるユーザーの行動および状態等を条件としてインセンティブ(金銭に限りません)を提供する行為 1.mixiページにおける各機能の利用およびそれらによるフィード発信(ページのフォロー、イイネ!のクリック、コメント投稿、mixiチェック、ページアプリ等) 2.mixiページ以外のmixi上におけるユーザーの行為(つぶやき、日記、フォト、メッセージ等、mixiの機能を利用させること。APIを利用した投稿を含みます) 3.ユーザー情報(ニックネーム、プロフィール画像、自己紹介等)の変更(特定の文字列や画像等の追加、変更) 4.ユーザーがmixiページ
mixiの笠原さんのmixi公式ブログを見て「mixiなんか、いいなぁ」とふと思った。 最近「足あと機能」に改善に対していろいろと騒がれていたが、このブログを読んで彼がやりたいこと、創りたい世界がきっとあるんだなぁと感じた。 何を思ったか、私はふとmixiの株主構成比率を見てみた。 すると彼のやりたいこと、創りたい世界ができるのでは?と思うようになった。 mixiは上場しているけれども、株式の過半数(57.88%)は笠原さんが保持している。決議事項によっては3分の2以上の多数決が必要な場合もあるが、議決に必要な表決数も原則として過半数とされている。 これを考えると比較的自由な経営が出来ているのではないかと思う。 http://mixi.co.jp/ir/stock/ また、GREEは田中さんが49.3%で過半数割れだが、役員の山岸さんの3.45%を加えると過半数超え。なのでGREEも比較的
グルーポン系のエントリーが続くが、今回はタイトル通り、米国2位のクーポン共同購入サービス「LivingSocial」が日本上陸するのではないか?と言う記事である。 リビングソーシャルって何?と言う方は下記を参考にしてみてほしい ・人気のFacebookアプリ、『LivingSocial』とは? http://fb-news.jp/facebook/livingsocial.html ・米国2位の共同購入型クーポンLiving SocialがGrouponを猛追!? http://blogs.itmedia.co.jp/mikiya/2011/01/2living-socialg.html 2010年10月にもLivingSocialが日本に上陸するのではないかと言う噂が流れたがいよいよという感じである。 早速Googleで「LivingSocial」と検索をしてみてほしい。 すると下記のよ
以前私が書いたエントリーでも一部触れたが、いよいよ日本でもGrouponNow!がスタートした。 現在は渋谷、原宿付近のみでサービスを展開中らしい。 ※このエントリーではあえてクーポンではなく"チケット"という表現をする。クーポンを事前購入するからである。 ■Groupon Nowの仕組みは非常に単純。 1.Groupon Now!をWeb上かモバイル上でチェックする 2.位置情報を入力して自分が見たいタイプのチケット(クーポン)をチェックする 3.自分用またはプレゼント用にチケットを購入する。 まずはweb画面から見ることにする。 ■通常のグルーポンとの違い 1.半額以下(30%割引など)が存在する いくつかの店舗を見てみると、通常グルーポンで販売している半額以上のチケット)ではなく、30%割引などのチケットも存在している。中には半額以上の割引をしている店舗も存在した。 2.共同購入とい
以前のエントリで 「世間ではFacebookが騒がれているが、国内ではGREEもなかなか相当凄いんじゃないかと思う件」という内容のものを書いた。 その続編のようなエントリである。 たまたまGREEのローソン企業公式アカウントを除くと、友達数が減少していたのに驚いた。 下記は今年の4月15日時点と7月24日時点のローソンの企業アカウントの画面キャプチャである。 そこで以前のエントリで取り上げた、”ローソンのあきこちゃん”と”リクルートのSUUMO”のGREEとFacebookの企業公式アカウントをのファン数(友達数)を比較してみた。 Facebookの公式アカウントのファン数が両社とも伸びている一方、GREEの公式アカウントの友達数は減少している。ローソンのアカウントに関しては、GREEの友達数をFacebookのファン数が抜いている。 Facebookの日本国内ユーザーが400万人弱なのに
「Google+」ローンチ当初は否定的な意見もあったが、最近では肯定的な記事もちらほら見受けられるようになった。 Google+の機能面が優れているとか、Googleが提供するほかの機能と連携しやすいとかもあるかもしれないが、私個人の見解としては、すでにFacebook上に自身のソーシャルグラフが形成されているため、コミュニケーションと言った観点を重視している私にとっては、ソーシャルグラフを新たに形成したり、移管したりするのが面倒臭くて、使う気にならないなぁと思っている。 もしGoogle+を使うとしたら、私の周り(ソーシャルグラフ)がGoogle+に移った場合かなと思う。 Googleが提供する他のサービスと連携しながら、Facebookを使えればいいのになぁ、と思う。(Facebookのイベント機能をGoogleカレンダーと同期させることが出来るので探せばいろいろ方法はあるかもしれない
さて、話題のチェックインクーポン(Facebook Deals)ですが、いろいろと問題も出てきそうな予感。 豚組みの中村ひとし(@hitoshi)さんのブログによると、ホットペッパーが勝手にスポット登録してチェックインクーポンを発行してしまっていると。 そのうち大きな問題になりそうですね。。。 さて、本エントリーはチェックインクーポンに関する基礎知識に関して情報をまとめて呟きましたのでまとめます。 [その1] 携帯でチェックインクーポンをチェック http://www.facebook.com/deals/checkin/ ここにムービーなどで分かりやすく説明してあります。 [その2] Facebookチェックインクーポンガイド: http://ads.ak.facebook.com/ads/FacebookAds/EMEA_partner_deals_businesses_JA.pd
6月7日に日本で始まったチェックインクーポンであるが、いよいよ本日(7月1日)から、その機能が一般公開された!! チェックインクーポンが出せるのは、スポット登録をしておかなければならないのでご注意を!! 取り急ぎ画面キャプチャを共有します。 スポット登録を終えたページに行くと 下部に「クーポン作成」という項目が追加されていることがわかる。 「クーポン作成」ボタンを押下後は、 ・クーポンの種類を選択 クーポンの種類は全部で4種類。 「一人用クーポン」:以前のファミリーマートやローソンなどのクーポンはこれに該当する 「グループ用クーポン」:共同購入的に利用するクーポン(グルーポンのようなものである) 「ポイントクーポン」:チェックインするとポイントがもらえたりなどする。 「チャリティクーポン」:チェックインすることでチャリティに寄付が実行される。 ・提供内容を選定 クーポンの概要や利用方法など
企業マーケターさん!ダミーアカウントでFacebookページを管理していると春のBAN祭りに遭うかもですよ!! 3月、4月と国内で前月比10%以上の利用者数の伸びを示していたFacebookだが、5月に入って微減したそうだ(参照1)。 これを受け、いろいろなところで、Facebookブームが終わったと言われていたりもしている(参照2)が果たしてそうだろうか? 若干ポジショントークになるかもしれないが、私は別に日本のFacebookのブームが過ぎ去ったわけでもなんでもない。むしろユーザーの伸び率は増えているとすら思う。 今(2011年5月27日現在)の日本のFacebookユーザー数を、広告ツールと、socialbakersで調べると以下のような結果となった。 ※socialbakersより 一時期ユーザー数に減少があったが、最近は上昇している。 ※Facebookの広告ツールより 約350
位置情報サービスのLooptとGroupon Now!が連携!あれ!?日本にも同じようなサービスありますね。。 今回のエントリーは久々にGrouponに関することを書きます。 既にいろいろなメディアでも取り上げられいますが、米グルーポンがGroupon Now!というシカゴ限定でテストマーケティング的にサービスを開始した。 日本で、”グルーポンなう”と言えば、共同購入クーポンサイトのアグリゲートサイト(まとめサイト)だが、米国では違う。 簡単に説明すると、今までのような一定人数集まらないと取引が成立しない共同購入という概念は外れ、その場で割引チケットを購入できると言うもの。 ■Groupon Nowの仕組みは非常に単純。 1.Groupon Now!をWeb上がモバイル上でチェックする 2.位置情報を入力して自分が見たいタイプのディール(クーポン)をチェックする 3.自分用またはプレゼント
大変ご無沙汰しております。芝辻です。 私事で恐縮ですが、5月1日より株式会社トライバルメディアハウスに転職することになりました。今後ともよろしくお願いします。 "Think Globally, Act Locally" これはあまりにも有名な言葉である。 地球規模でモノごとを考え、身近でやれるところから行動をする と言う意味である。 この表現はしばしばグローカル(Glocal)とも言われる。 グローカル(Glocal)とは、グローバル(Global:地球規模の、世界規模の)とローカル(Local:地方の、地域的な)を掛け合わせた造語である。 "Think Globally, Act Locally(地球規模でモノごとを考え、身近でやれるところから行動をする)"という考え方は様々なところで応用できるのではないかと思う。 ビジネス、環境問題、政治、人生における生き方、などなど・・・ "Soci
Facebookのユーザー数は既に6.6億人超えたと言われている。ダミーアカウントは大量にあるようだが、一先ず相当多くの人がFacebookを使っているのは揺るがない事実である。 自治体もFacebookページには助成金を払うと言っている通り、Facebookはもはやインフラ化しつつある。 私の周りでもFacebookを超えるようなSNSやソーシャルグラフを形成するサービスは、もう現れないのではないかと言う声もチラホラと聞く。 そんな中、最近やたらと私の周りでviberに登録する人が多くなっていることに気付いた。viberがひょっとするとFacebookを超え最強のソーシャルグラフを形成するのでは?と思ってしまったのである。 なのでそう思った背景をこのエントリーでは述べたいと思う。 1.そもそもviberとは?? 詳しくはTechCrunchの記事を読んで下さい、と言いたいところだが、概要
前回のエントリーで最後の方にちょろっと紹介した、「Eventbrite」が意外にも反響が多く、ちょこちょこ質問を頂いた。なのでそれに答える形で今回のエントリーを書く。 1.Eventbriteって何!? Eventbriteは簡単に説明すると、個人が自由に投稿できるイベント情報掲載やチケット販売をするサイトとのこと。 今まで(2011年4月19日現在)に2800万枚以上のチケットを販売し、昨年(2010年)一年間で約2億ドル以上を売り上げているそうだ。収益は750万ドル以上との噂だから、その凄さが分かると思う。 ビジネスモデルはチケット販売による手数料。 ・基本使用料は無料 ・成果報酬型でチケット販売価格の2.5% ・チケットごとに0.99ドルを支払う ・但し、彼らに支払う額は、マックス9.95ドル。 (Gaiax SocialMedia Labより) 詳しくは下記ブログを参照されたし。
いよいよ今年の秋にはIPOするのではないかと噂の米グルーポン。その企業価値は150~200億ドルとも言われている。 日本では2010年4月のpikuからスタートし、2011年4月現在で255サイトものクーポン共同購入サイトが登場した。(シェアコトをはじめ、サービスを停止しているところも含める。) さて、今回は、また私がグルーポンのようなビジネス(ここでは米国で成功しており、参入障壁が低く、競合が増えレッドオーシャン化しそうなビジネスのことを指す。)を、”もし仮に”やるとしたら、オールクーポンジャパンを運営するサイブリッジ的戦略もいいなと思っているので、私の整理も含め、みなさんに共有したいと思う。 グルーポン系ビジネスのように参入障壁が低くても、最初にサービスを開始できれば、先行者利益を得られたり、後発大手などへのExitという戦略もあるし、ローカライズをしてビジネスモデルをマイナーチェンジ
Facebookの前提知識を踏まえ、その後GREE等の凄さを述べる。 Facebookがよく騒がれているのが、”敢えて”GREEを持ち上げて、考察をしたい。(なのでその辺は割引いて読んで頂ければと思う。) 1.Facebookの国内外のユーザー数について 日本でも会員数300万人を超えたFacebook。 全世界の合計では6.6億人を超えた。直近の四半期で8000万人も会員を伸ばしているからその伸びはすごい。 但し、アクティブユーザー数は6.6億人とは見るべきではないと言う意見もある。 だが、そのユーザーの多さは、企業から見てもマーケットとして魅力的である。 2.「日本から世界へ展開するサービスや企業」でのFacebookページ(旧ファンページ)はファンを多く獲得している。 「satisfaction guaranteed」などは、日本にとどまらず、世界中(特にアジア圏)からファンを獲得し
クーポン共同購入からソーシャルコマースへの舵切り!KAUPONのピボット戦略「サービスチケットプラットフォーム」とは?
ソーシャルグラフを揺らすソーシャルコマース!?購入者が友達にリコメンドできる機能をオンラインストアに提供する「Curebit」 サンフランシスコに会社を構えている「Curebit」というサービスをご存知だろうか? CurebitはEコマースの Social Referrals Platform 。 と言ってもピンと来ないので以下にサービスの仕組みを説明する。 ■Curebitのサービス概要 ユーザーがショッピングサイトで商品を購入する 購入完了ページで「Facebook、Twitter、メールでシェアして、友人に割引になるリンクを紹介する 友人が割引価格で商品を購入する 自分も割引額のキャッシュバックを受ける。 YouTubeにもその一連の流れを見ることができる。 シェアする側はキャッシュバックされ、シェアされる側は割引となると言う、どこかにありそうで意外となさそうなサービス。ある種のアフ
最近日本ではFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを活用した国内外の事例等やその活用方法等の話やニュースをよく目にするようになった。 今回は、国をまたぎ全世界に対してサービス展開をしている日本の事例をひとつ紹介したいと思う。 みなさんは「Flutter Scape(フラッター スケイプ)」というソーシャルコマースプラットフォームをご存知だろうか? このFlutter Scapeは、日本に在住している外国人が日本の商品を海外に売ることができるという、コマースサイトである。 このサイトの親分は通販大手のネットプライスで、グルーポン系では通販商品を扱うもしフェス(2011年3月1日をもってサービス終了)やQponを運営していたり、国内外のオークションサイトの比較ができるオークファンなどを運営している。 販売されている商品は写真の他、動画等もアップすることができるようになっている
亜流ペニーオークションを説明する前に、日本で今流行っている(?)ペニーオークションについて説明したいと思う。 ■ペニーオークション ペニーオークションは、名が知れてきたのではないかと思う。 ペニーオークションを簡単に説明をすると、入札ごとに手数料が発生するオークションで、商品の開始価格や落札価格が非常に低いのが特徴。メインに取り扱われている商品は、ゲーム機や家電製品などがメインである。 例えば、ペニーオークション業者が5万円のテレビを仕入れて、商品を1円から販売するとしよう。その商品を入札するには、手数料として50円程度(50~75円が相場)必要で、入札する度に1円ずつ商品価格が上がっていくとする。 ※手数料はポイントとして、換金しているケースが多い。 この場合業者が利益を出すためには、 落札価格(初期1円+1円×入札回数)+手数料50円×入札回数 > 5万円 となればよいので、入札回数を
皆様、あけましておめでとうございます。芝辻です。 今年もよろしくお願いします。 2011年元旦から御節料理の問題で何かと話題のグルーポン。 この問題の他、購入したチケット枚数が多過ぎて、店舗の予約が取れなかったり、利用前に店舗が潰れてしまうなどの問題が出ている。 まだまだ問題は山積みだが、グルーポンのビジネスモデル自体は素晴らしいものである。 今回の問題は問題外かもしれないが、これをグルーポン始め、他のグルーポン系サービスを行っている運営者の戒めになればと思う。 さて、そんなグルーポンビジネスだが、私はビジネスとしても様々な可能性や応用の仕方があることを提唱してきた。 それを今風に言うと、『グルーポン1.0』、『グルーポン2.0』、『グルーポン3.0』と名付け、それぞれその定義を説明していきたいと思う。 ■グルーポン1.0 運営者主導のグルーポン。所謂グルーポンやポンパレなどの普通のグルー
最近よく耳にするコトバ"フラッシュマーケティング"。 この定義は今巷でどう解釈されいるのだろうか? 早速グーグルで調べると、 『フラッシュマーケティングとは商品やサービスの提供にあたり、割引価格や特典がついたクーポンを期間限定でインターネット上で販売する手法。一般に24~72時間程度の短時間(フラッシュ)に、集客と販売および見込み顧客の情報収集が行われるという特徴を持つ』 『フラッシュマーケティングとは、割引料金などの特典がついたクーポンを期間限定でオンライン販売する手法。』 などと説明がされている。 ■参照元 ・wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E
グルーポン系サイト(共同購入クーポンサイト)は171サイト(2010年12月9日時点)も乱立している今、消費者はすべてのグルーポン系サイトをチェックすることは不可能である。 ましてや171サイトすべてに会員登録し、毎日送られてくるメルマガをチェックする時間は無駄である。 さて、そんなユーザーにとってうれしいサイトが存在している。 それがアグリゲートサイトだ。 アグリゲートとは日本語で"集合体"を意味し、このブログでアグリゲートサイトというとグルーポン系サイトのディールを毎日まとめているサイトのことを指す。 このアグリゲートサイトも乱立ぶりが激しい。すでに33サイトも存在するのだ。 だが各サイトによって特色は様々である。 ほとんどのグルーポン系サイトを網羅しているところもあれば、厳選した数十サイトに抑えて掲載しているところもある。 例えば「グルーポンなう」。名前もそのままであるが、ここは地域
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