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“第七回 カーネル/VM探検隊&懇親会” で bcache の紹介と簡単なベンチマーク結果についてしゃべってきたのでそのメモ。 “カーネル/VM探検隊” への参加は 2 回目ですが今回も非常にアレでした。もちろん良い意味で。 bcache とは 要は Linux で “高速だけど小容量なブロック・デバイスをキャッシュとして用いることで低速だけど大容量なブロック・デバイスをまるで高速かつ大容量なブロック・デバイスのようにみせちゃおう” というものです。 以下の URL がマスター・サイトのようです。 Bcache – BcacheWiki – http://bcache.evilpiepirate.org/ が、あまり更新されておらず(てか嘘になっちゃってる情報も…)確実な情報は下記 Linux カーネルの Git リポジトリに含まれる Documentation/bcache.txt にな
Linux Kernel の勉強ネタとして手頃だったので試しに実装してみた。第4回IPv6オペレーションズフォーラム で 印南さんが発表されてたの を聞いて面白そうだったので。ちなみに内向き NAPT には対応してません。エンド・ツー・エンド性が欲しいというひとはさっさと IPv6 にしなさいってこった。 4rd の詳細は “IPv4 Residual Deployment across IPv6-Service networks (4rd) ISP-NAT’s made optional” を参照。 ていうか 4rd にももちろん興味があったんだけど、本当にやりたかったのは A+P でポート枯渇を回避する方法あんじゃね?って話で、今回の実装にはその工夫も含んでるんだけど、その話はまた日を改めて。 概要 以下のパラメータで設定してみます。 Domain IPv6 prefix 2001:d
ISP 的なところに勤めていればおそらくどこでも「P2P ユーザが帯域を占有しちゃって困っちゃうなー」的な話に出くわしますよね。もしかしたら「なにを今更」って感じなのかもしれませんけど。いや、 P2P が悪いとかそういう話じゃなくて、 P2P みたいな応答性を必要としないトラヒックのためにそれ以外のトラヒックが遅くなるのはなんかなぁ、と。てか「もっとトランジット買え」ってのはとりあえず置いといて。 Linux の iptables の拡張モジュールに ipp2p ていうのがあって、これじつは Vyatta にも搭載されているんですが、残念なことに Winny と Share には対応していないんですよね。ちょっと調べるとすぐわかると思うんですけど、 Winny と Share って秘匿性を高めるために通信を全部暗号化しているので、途中経路の端末でそのパケットが Winny や Share
6rd の詳細は “RFC 5969: IPv6 Rapid Deployment on IPv4 Infrastructures (6rd) — Protocol Specification” を参照。 概要 FreeBSD のときと同様とりあえずこんな感じを例に説明します。(em0 を eth0 に、em1 を eth1 に、le0 を eth0 に、le1 を eth1 にそれぞれ置き換えてください。) 4 つの 6rd elements はそれぞれ以下の通りとします。 IPv4PrefixLen 20 6rdPrefix fc00:0:0:1000:: 6rdPrefixLen 52 6rdBRIPv4Address 10.0.0.1 6rdPrefixLen + (32 – IPv4PrefixLen) = 64 なので CE は fc00:0:0:1xxx::/64 をもらうこ
/etc/drbd.conf global { dialog-refresh 0; } common { syncer { rate 10M; } } resource r0 { protocol C; startup { degr-wfc-timeout 120; } disk { on-io-error pass_on; } net { after-sb-0pri disconnect; after-sb-1pri disconnect; after-sb-2pri disconnect; rr-conflict disconnect; } syncer { al-extents 257; } on toire { device /dev/drbd0; disk /dev/sdb1; address 192.168.159.128:7788; meta-disk internal; }
rsync を ssh でするとき、普通のコマンドラインなら $ rsync -e "ssh -i /path/to/ssh_key" -avz -p -o \ --delete remoteuser@hostname:/path/to/remote/file /path/to/local_save/file てな感じにするけれど、 シェルスクリプト内だと、”ssh -i /path/to/ssh_key” の部分が指定を見てくれないのです。何かやり方があるのかな?? でも、環境変数 RSYNC_RSH に ssh の鍵指定をしてやればOK。 man page にこんなことが書いてあります。 You can also choose the remote shell program using the RSYNC_RSH environment variable, which accepts
準備 DRBD でマウントするための専用のディスクを追加しておきます。 VMWare Server 上でディスクを追加すればOKです。 追加すると /dev/sdb が出来ているはずです。 DRBD のインストールにはカーネルの開発環境が必要なので、インストールします。 # yum -y install kernel-devel もし現行のカーネルとカーネル開発環境のバージョンが異なっているとインストールで 失敗するので、その場合はカーネルもアップデートします。 (どっちにしろドキュメント関係のところで何故か失敗する・・・) # yum -y update kernel リブートします。 # shutdown -r now DRBD をコンパイルするために gcc、flex が必要なので、インストールします。 # yum -y install gcc flex インストール DRBD をダ
前から 6rd のことは気になっていて、そろそろ Open Source で実装でないかなぁ、なんて思いながらもいっこうにでてきそうな気配もなく、こないだ JANOG25 で平井さんと松嶋さんが発表されてた “既存ユーザへのIPv6 提供と実装を考えてみる” を聞いたらやっぱり面白そうで、ここはひとつ FreeBSD に実装してみようか、ということで実装してみました。といってもすでに存在している 6to4 のインターフェース if_stf.c を改造しただけですけど。 BR と CE 両方いけます。 FreeBSD 8 用です。 利用にあたっては自己責任で。 6rd の詳細は “I-D. IPv6 via IPv4 Service Provider Networks “6rd”” を参照。 概要 とりあえずこんな感じを例に説明します。 4 つの 6rd elements はそれぞれ以下の通
設定がまともにできているか確認します。 toire# ipvsadm -Ln IP Virtual Server version 1.2.1 (size=4096) Prot LocalAddress:Port Scheduler Flags -> RemoteAddress:Port Forward Weight ActiveConn InActConn TCP 192.168.101.129:80 rr -> 10.0.0.2:8000 Masq 1 0 0 -> 10.0.0.2:8001 Masq 1 0 0 サーバ起動時に設定が有効になるように保存します。 toire# /etc/init.d/ipvsadm save Saving IPVS table to /etc/sysconfig/ipvsadm: [ OK ] 保存された設定ファイルを確認するには、/etc/sysco
今回は DRBD + Heartbeat で NFS Server を HA クラスタ 構成にしてみます。 結論としては、F/O 時にイマイチうまくできなかったのですが、過程も大事ということでメモ。 テストにあたって Setup of high availability NFS servers を参考にしました。 DRBD のインストールや設定については DRBD on CentOS 5 の記事のような感じです。 Heartbeat との組み合わせについては MySQL DRBD Heartbear HA の記事のように設定しています。 OS 環境は同じく VMWare Server 上の CentOS 5 を使用します。 環境 OSホスト名実IPアドレス仮想IPアドレスDRBDデバイス名NFS マウントポイント CentOS 5toire192.168.159.128192.168
Catalyst::Manual::Tutorial::CatalystBasics - Catalyst Tutorial - Part 2: Catalyst Application Development Basics の対訳。2008/01/18 時点での最新版 Catalyst-Manual-5.701003.tar.gz を元にしています。 書きかけなんだけど興味がなくなり更新見込みがなくなったので公開。 誤訳がありましたらコメントにてご指摘ください。 NAME 名前 Catalyst::Manual::Tutorial::CatalystBasics - Catalyst Tutorial - Part 2: Catalyst Application Development Basics Catalyst::Manual::Tutorial::CatalystBasics
CentOS 5 上で LVS(Linux Virtual Server) を動かしてみます。これを使うと Linux でロードバランサを組むことができます。 ※VMware Server 上に CentOS 5 を 2 つ稼動させて動作させました。 ※LVS 用の OS 側には VMware Server で NIC(eth1) を追加しておく必要があります(Host-only で設定します)。 ※環境がないのでポートをわけて設定しましたが、実際には実サーバを複数台用意したほうが良いです。 環境 OSホスト名IPアドレス1IPアドレス2ポートWWW サーバ CentOS 5toire192.168.101.128: eth010.0.0.1:eth180 CentOS 5ohuro10.0.0.2: eth0 8000, 8001Apache-2.2.6 ipvsadm のイン
Heartbeat の設定ファイルについての簡単なまとめ。 ここ とか、インストール時についてくるサンプルファイルとかを参考にした。 まずは基本的な設定から。 debugfile デバッグメッセージの出力先を指定。 logfile ログファイルの出力先を指定 logfacility syslog のファシリティを指定 keepalive heartbeat パケットの間隔を設定(Heartbeat Time Syntax で指定) [Heartbeat Time Syntax] ms - milliseconds us - microseconds usec - microseconds 無指定 - seconds deadtime クラスタノードが死んだとみなす間隔(Heartbeat Time Syntax で指定) warntime "late heartbeat" WARNI
Catalyst::Manual::Tutorial::Intro - Catalyst Tutorial - Part 1: Introduction の対訳。2008/01/18 時点での最新版 Catalyst-Manual-5.701003.tar.gz を元にしています。 誤訳がありましたらコメントにてご指摘ください。 NAME 名前 Catalyst::Manual::Tutorial::Intro - Catalyst Tutorial - Part 1: Introduction Catalyst::Manual::Tutorial::Intro - Catalyst チュートリアル - 第一部: 導入 OVERVIEW 概要 This is Part 1 of 9 of the Catalyst Tutorial. 9 つある Catalyst チュートリアルのう
MySQL を DRBD + Heartbeat で HA クラスタ 構成にしてみます。 DRBD のインストールや設定については DRBD on CentOS 5 の記事のような感じです。 今度は Heartbeat を設定していきます。OS 環境は同じく VMWare Server 上の CentOS 5 を使用します。 環境 OSホスト名実IPアドレス仮想IPアドレスDRBDデバイス名MySQLデータ領域ポート CentOS 5toire192.168.159.128192.168.159.130/dev/drbd0/var/lib/mysql694 CentOS 5ohuro192.168.159.129192.168.159.130/dev/drbd0/var/lib/mysql694 /etc/drbd.conf global { dialog-refresh 0; } co
DRBD のインストールと手動での migration までを試してみました。 ※今回は VMWare Server 上の CentOS 5 で行いました。 ※コマンドプロンプトにホスト名が無い場合は2つのホスト両方で実行しています。 ※ホスト特定の作業には、toire# や ohuro# という風に明示しています。 環境 OSホスト名IPアドレスDRBDデバイス名物理デバイス名メタデータ領域ポート CentOS 5toire192.168.159.128/dev/drbd0/dev/sdb1internal(/dev/sdb1)7788 CentOS 5ohuro192.168.159.129/dev/drbd0/dev/sdb1internal(/dev/sdb1)7788 準備 DRBD でマウントするための専用のディスクを追加しておきます。 VMWare Server 上で
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