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都知事選
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服部ケイ二郎(1977)『都市と盛り場――商業立地論序説』同友館(ASIN:B000J8W1EG)。読了。元々この本を読み始めたのは、磯村英一の第三空間論を地理学サイドに導入していく試みとして興味を持ったことによる。「盛り場≒第三空間≒人間解放の場」という(考えようによっては楽観的な)認識が本書の特色の1つといえそう。ただし、こうした認識を最初に提示したのがこの本というわけではなく、少なくとも次のような著作まで遡ることができるようだ。清水馨八郎・服部ケイ二郎(1970)『都市の魅力』鹿島研究所出版会。服部ケイ二郎(1971)「都市の魅力と第3空間」『家庭科教育』第10号。服部ケイ二郎(1973)『都市化の地理』古今書院。服部ケイ二郎・杉村暢二(1974)『商店街と商業地域』古今書院。ちなみに、服部(1973)と服部・杉村(1974)については、今手許にある(図書館から借りてきた)。どちらに
上のエントリーでは、偉そうに、「まだ、鉄道が『通勤』の手段として定着していなかった時代です」と断言したのですが、「ちょっと待てよ…」と思い直しました。調べてみると、案の定、この時点で鉄道網はかなりの部分まで形成されているわけです。「『通勤』の手段として定着していなかった」という指摘を正当化するためには、もう少し慎重な調査が必要になるかもしれません。 ともあれ、現時点でわかったことについて、まとめておきたいと思いました。具体的には、明治・大正期の関西圏における鉄道網形成の流れを年表風にまとめてみました。鉄道系の項目が異様に充実しているWikipediaの情報を切り張りするだけの、簡単なお仕事です。もちろん、Wikipediaの情報が絶対的に正しいとは思っていませんが、「ざっくりと確認する」という目的のためには、このレベルでもとくに問題はないでしょう。 年表作成に際しては、以下のページからリン
「コンクリのビルは『信用』で建っている」と題された、養老孟司さんと隈研吾さんの対談記事(正確には清野由美さんを加えた鼎談)が興味深かった。コンクリのビルは「信用」で建っている:NBonline(日経ビジネス オンライン)興味深かったといっても、たとえば一般的な学術論文のように、問題意識があって、検討課題があって、考察があって、結論があって、というような話ではない。なので、そういう記事をウェブログで紹介する際にはどうすべきか迷う。というのも、いわばフラグメント化されたおしゃべり群という感じなので、サマライズするのが難しいんだよなー。1つ1つの話はおもしろいんだけど、相互の関連はむしろ希薄、といえば伝わるかな? となると、興味を感じたところだけ小出しに参照していくのが常套手段ということになるのかもしれない。そういうわけで、ちょっとセコいやり方かもしれないけど、1つ1つの話を、それらと比較的関連
記事一覧を見てもらえばわかるように、http://d.hatena.ne.jp/oriono/archiveこのウェブログ的なるものには、2年近い空白(2006年10月〜2008年6月)がある。しばらく休んでいたのには、いろいろな理由がある。最近、ちょっとだけ積極的に日記を書いていることにも、大したものではないものの一応の理由はある。また、2年ぶりにはてな界隈をみると、新しいサービスも投入されていたりで、興味深く感じーの、戸惑いを感じーの。そこで、個人的覚書もかねて、思ったことを書いておきたい。もちろん、何とでも(感想文とでもポエムとでもネット浦島太郎自慢とでも)言ってくれてかまわない。元々(〜2006年10月)、僕は、はてダを「ニュースクリップ」的に使ってきた。ほかに本拠地サイトをもっていて、本拠地運営のためのネタ収集活動の残骸を貼り付けておくために使っていた。そういう意味では、2年近く
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