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d.hatena.ne.jp/triport
英語, 特許 | 12:15「翻訳は母語へ」ということが、本来、翻訳の鉄則で、特に欧米の翻訳者は、習得言語への翻訳を原則として担当しないらしい。また、翻訳のスキルも、英和翻訳、和英翻訳、それぞれを別扱いするのが通例である(富井篤『続 技術翻訳のテクニック』参照)。しかし、日本では、和英を担当できるネイティイブ・ライターが少ないので、どうしても、私のように日本語のみを母語とする翻訳者が、英和、和英とも担当することになる。和英には、英語を書いていくという楽しさがあり、また比較的需要があるが、上記の鉄則に反しているということは自覚している必要があると思う。そこで、日々勉強するわけだが、翻訳の本というと、やはり暗黙のうちに英和を想定していることが多く、値段分の価値のある本がなかなか見つからない。手元にある翻訳の本の中で、和英を暗黙の前提にしているものは2冊のみ。一冊は、特許翻訳では定番の、・倉増一
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