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買ってよかったもの
d.hatena.ne.jp/ttakasuka
システムが効果的にワークしていればオペレーションの価値も十分にある。効率化や改善、そこにある明確な問題を解決する能力も十分に意味がある。しかし、既存のシステムが陳腐化した今、問題解決能力よりも仮説設定能力に価値がある。問題を解くでなく出す能力。 既存のシステムを前程としたオペレーショナルな能力よりも既存のシステムを否定したクリエイティブな能力が求められる。 オペレーショナルな新規事業と違い、クリエティブな新規事業には次のファンクションが求められるのではないかだろうか。 a)マネジメント(特異なスキルを選択し化合する環境を構築する)b)コンセプト・メイキング(イノベーティブなゴールを設定する)c)テクノロジ(短期省力にコンセプトを具現化する)d)マーケティング・コミュニケーション(短期省力に多くの人に認知させる)e)ファイナンス(マネタイズ前に運用資金および成功報酬を調達する) 3人〜5人程
以下、妄想のオカズ(コンセプト・メイキングの切口)としては結構面白いと思います。#濱口さん曰く「今年に聞いた最大の切口!」#(^^; 情報が爆発的に増加し流動化することで発想を転換せねばならなくなった。多くの人が既に存在する情報を対象に研究している。静的な多くの材料を前程にアルゴリズムやサービスが作られる。情報を静的に無機的に捉えすぎている。情報は人間が創る。情報はとても曖昧な人間が曖昧に認識し曖昧に作る。数学や物理学とは違った粒度がある。情報を有機的に捉えるべきだ。材料が足りなければ人間に新たに作らせれば良い。新たな材料を前程にアルゴリズムを考えた方がスマートだ。既に存在する情報だけを材料とし、すなわち、材料が整っていない前程で作られたアルゴリズムは複雑なゴミだ。記述的に分析し発想しても良いそれは出てこないのでは。例えば、グー●ルのそれの急速な陳腐化を断言してたりする。重要性軸の検索に相
僕が帰国した後、日本の誰かがトゥイッターは日本から出た可能性もあると言ったが、そんな事はありえないです(断言) 意外にも日本では業界人でも如何にしてトゥイッターが出てきたか知らない人が多い。 僕も米国のテレビ番組に出ていたジャーナリストの話の受売りだけれど。創業者の説明とジャーナリストの説明は食い違うがほぼ間違いなくジャーナリストの方が正しいと思う。以下、受売り。トゥイッターはフェイスブック無くして出てこなかった。当初のフェイスブックの一機能であるフレンド・ニュース・フィードを多くのフィスブック・ユーザが使っていた。それは、友達が写真をアップした、友達が新たな友達を作った、友達があたらしアプリを創り始めた、ログをコンソールに表示するように友達の今を顔写真と共に機械的に表示する機能だった。#その時に僕は wall しかり、フェイスブックって UNIX バイアスがかかっていると感じたけど(笑)
勝屋さんと本庄さんが主催のイベント「ブリッジ」で何やら話をさせて頂いた直後に数名の未踏出身者を中心としたブリッジ参加者がアジトを訪れました。(アジトは午後6時でエアコンを止められ不快で申し訳なかったのですが) ブリッジの話の流れでコンセプトや切り口を深堀るがテーマと思いきや、成り行きで「理系にとっての会社と資本主義への関わり方」になりました。僕もそうだったのだけれど特に理系は会社を知らないし資本主義を知らなすぎるので勘違いしたり騙されたり。文系が支配してますからね(笑)特に才能ある技術者が勘違い騙される不幸を見過ごすには忍びないと感じてたから。ある人から言わせれば情報を持っている人と持っていない人の差分が富や幸せの差分であって、知らない人が馬鹿を見るのは当然となるらしいけれど…でも日本人としての感覚ではどうも冷たい気がする。 ・今と昔の会社は違う高度経済成長期まではその会社は数十年に渡り成
情報のやりとりは、自分 → [情報] → 他人より価値化され、それを投げやすく、受け取りやすく、そうなれば素敵だ。 さて、まず1つ目は、「through」。情報共有と information sharing は同義と思われるけれど、ある構造化をもとに見比べると夫々に違うパターンだと気付く。前者での情報のオーナシップは公にあり、後者でのそれは私にある。英語で表現すれば前者は information common であり後者は information sharing、日本語で表現すれば前者は情報共有であり、後者は情報分配。夫々に機能的に長短があり、状況に応じて使い分けたり、文化的嗜好性(社会主義的価値観vs民主主義的価値観)の違いにあわせて使い分けたりする。リアル・ワールドにおいてもデジタル・ワールドにおいても状況に応じて使い分けている。デジタル・ワールドでは、メッセージングなら 掲示板とメー
ビジネスマンになるためにサラリーマンを経験するのはむしろ必須と思う。もちろん、大企業にもビジネスマンは生息している。しかし、年を負って職責を上げる毎にサラリーマン化するので注意が必要。 大企業ではサラリーマンからビジネスマンになる為の予備校ともいえる。多かれ少なかれ既存の素敵な仕組に乗っかって安心できる。直接収益に関わらなくとも、病気で倒れても報酬が与えられ生活に困る不安はない。安心しながらビジネスのお作法を学べたり、社会的インパクトのあるプロジェクトを経験し比較的高い視点でビジネスを考えられたり、専門性を磨き何屋として生きていくか決められたり。日銭を稼ぐ心配をしていては高い視点は持ちにくい。プロジェクトの規模があるからこそより社会に影響を与える視点でビジネスを考えらる。余裕があるからこそ社会的に価値ある専門的な能力を身につけやすい。ビジネスマンになるためのハビタットだ。ビジネスマンは何を
京大での超交流会に参加した。#多分、僕は京大出入禁止なんだと思うんだけど (- -;#本当は京大に貢献したくはないんだけど (- -; ← 大人げない。 今村さん、誉田さん、近藤さん他にも初めて会った多くの超交流会の人たちが好きだから。京大の為でなく彼らの為に。#インディビジュアルな関係の時代に組織の都合は聞きたくない。 僕は一般参加のはずだったけれど無茶ブリされたたので出しゃばってスピーチしてしまった。#久しぶりのブログ更新はそのスピーチの補足かな。 如何にオモロいモノに至るか。 何の迷いも無く「それやんか!」と半月板を叩きわるほどに膝を叩ける感覚のモノでなければ、それはオモロいモノではないだろう。だから、そんなモノにはチャレンジしないほうがいい。 もし多くの人とその感覚を共有できたならそれはありきたりできっとオモロくない。もし多くの人とその感覚を共有できなければ客観的にオモロくなく思
であると興味深く日々考えている領域、この辺りはイノベーションが起きそう。 1.情報運動エネルギー2.コンテキスト・フォーマット3.リアルタイム・コミュニケーション4.コラボレーション 説明したところ、何人かには「恐れ入りました。」言われ、何人かには「意味がわかりません。」と言われました。(^^;いい感じだと思います。
検索が凄まじく優れていれば情報をオーガナイズする必要は一切無いのだけれど、既に破綻しているブックマークやタグやフォルダを今でもなんとなく使っているのは何故か。未来は検索の発展で素敵になるとは思えない。これからさらに広がるコンテンツやコンテキスト、フラジャイルな情報群に対して優れた検索では解決できないと。 このダイアグラムから読み取れる構造的な問題(情報の位置エネルギー問題)を解決するには META 情報を付加し利用する以外に無いと考えていた。 ━ ━ ━ ━ [COLB] ━ ━ ━ ━ ━ ━ high / \ ↑ inspire share / \ ━ [DEV] ━ ━ ━ ━ ━ [UTIL] ━ ━ ━ Potential Energy \ /
twitter。もちろん、その彼の子供さん、サンフランシスコ在住の高校生も twitter を知っている。 ただ、facebook は使っているが twitter は使っていないらしい。曰く、twitter はおっさんのツールらしい。 高校生にとって日常が定型で、起きて、学校に行って、つぶやきも「退屈…」と書かれるのが多いらしい。また、出しゃばりが人気を得る為に使うとも。 確かにおっさんは移動も多く、つぶやく内容にも幅があり、多少の売名行為も許される。 米国では既に facebook はアクティブ・ユーザを伸ばし、twitter ではサチってしまっていて、その理由は、若者を、一般ユーザをリテンションできないところにあるのかもしれない。
ユーザにとって日米であまり差がない。車で横付けして買いたいメニューをマイクに叫ぶ。するとオーダーを確認する(米国ではやる気の無い感じの)店の人の声がスピー聞こえてくる。 米国の某ソフト会社の人から聞いた話で、このドライブスルーを全米でシステム化し顧客対応をインドで行なう計画があるらしい。つまり、車で横付けして会話するのはインドにいる英語を話すインド人になるらしい。 流動化する社会、ますます…。流動コスト差が無く経済格差を利用するだけでなく、少し先を考えれば、労働集約的タスクだけではすまないはずだ。また、情報だけでなく物流においても。
新規事業とは不確実性の極大化にある。不確実性の高さが成功の大きさに相関がある。それが高いだから適当な合意形成は不可能だ。革新的であるかを事後でなく事前に判断するには ・構造的にユニーク、世界の中で・具現化まで三ヶ月未満・その分野の専門家の意見が賛否両論 満たすものを ajito では取り扱うつもり。合致すれば会社や金も必要なければマーコムも容易でいいことづくし。
スタートアップにお金を必要としなくなり、(参照→http://d.hatena.ne.jp/ttakasuka/20091006/p1)少なくとも日本の場合に IT ベンチャーに VC は必要ないだろう。だって、(日本の VC)−(お金)=(お金への執着)だから。 あえて必要とするならスタートアップに適しているのはエンジェルのお金、だって、(エンジェル)ー(お金)=(イノベーションへの執着)だから。でも残念ながら日本にリスクマネーもないしエンジェルもいない。 不確実性をともなうスタートアップ時に VC は百害あって一利無し。ハンズオンなんてのもお金への執着からリードをとりたいが為の戦術の一つ。 ただ出番は無くはない。スタートアップから先へすすみ不確実性が低下し、そして、ようやく、拡大時に必要なのが VC のお金。さらに加速する為に市場のお金ってことなんだろう。ファンドや税金などの説明責任の
ビッグ・プレイヤは NT●○ータで、ざっくり業容は御上の受託開発。無駄なダム、無駄な港、無駄な空港、無駄な道路とかわりない。ゼネコン構造と同様に大小問わずその殆どは受託開発。 たった一行のプラグラムが生み出すお金の大きさが技術者の給与に大きさに比例している。御上からの受託開発と世界のユーザを抱える汎用サービスを比較して日本ではプログラムはマネタイズの観点でレバレッジがきかない。汎用サービスと言ってもドメスティックであれば受託開発と差はない。世界における日本の市場規模はざっくり10%強、1/10なのだから。 以前に門林先生から聞いた話で、奈良先で最優秀なプログラマが就職し電機メーカで回路基盤設計をやっていると。電機メーカでの回路基板はマネタイズの観点で確かにレバレッジがきいている。でも…。 プログラマが高給をえられる環境が構造的に日本にはない。一行のプログラムから大きなお金を生み出す環境がな
AJITO に来られた。 首藤さんのご紹介で。 増井さんが自ら開発されたサービスをご紹介頂きとても刺激的で楽しい時間を過ごせた。 何気にジャズなギターを引かれて素敵な方なんだなあと思わずカメラで。 生粋の研究者でありエンジニアである増井さんの自作サービスを如何に世に広めるかと言うご相談も目的の一つなのかなあと思ったりした。確かに AJITO チームは日本においても米国においても効果的なマーコムを考え実行するのは得意なのだと思う。 増井さんは凄まじい(僕より年上にしてなおストレス無いサービスを開発しつづける)エンジニア。 紹介頂いた作品(やわらかなプログラム)は既存ソフトウエアの Web 化と Web 故のストレスの解消にあって、特に新しさはユーザ・インターフェースに偏っているものの、そのしなやかさは目を見張るものがあると思った。っていうか凄い。 商品における”シーズ”としてはとても素晴らし
ってのは AJITO のキーワードの一つ。 IT 起業の取り巻く環境、特にマーコムと開発における生産性向上と低コスト化によって IT 起業のあり方が変わっている。(日本の事情は知らんけど) とにかく、数年前だと、 ・数名以上の人材があるアイディアを元に、・意を決し退社して資金を募り会社化し、・資金繰りに苦慮しながらサービスをローンチさせ、・うまく行けば良いが、でなければクロージング処理に苦慮。 でも最近は、 ・数名程度の人材があるアイディアを元に、・退社する事無くスターバックスでミーティングしながらサービスをローンチさせ、・サービスの見込みがあれば資金を募り退社し会社化して、駄目なら次のアイディアを考えるだけ。 このように当事者も投資家も起業におけるリスクヘッジできるようになった。優秀な人材の転職によるリスクはなく、広く優秀な人材の協力を得られるようになった。投資家は起業家の人となりとビジ
キャンセルしてしまいました。 僕のような者のスピーチを聞いてやろう思って頂いていた方には大変に申し訳ありませんが。 twitter でも書いてしまいましたが、事務局の不躾な対応、あげくにはメールを無視され、温厚な僕もイジけてしまいました。大人げなく。(^ ^;もしかして、そういう流れにもっていかれたのかな。(- -; 米国での生活の影響からか無理に我慢するのをやめたからかも。 以前の会社では記者や投資家対応で腸煮えくり返りながらも我慢していましたが、米国ではラリー・エリソンが会社説明会で不躾な記者を厳しく注意(罵倒?)したのを知って、「あっ、これでもいんだよなあ」と目から鱗だったもので。お互いの立場など気にせず不躾な人には不躾ですよと言ってあげた方がよいかも。
日本からイノベーティブなグローバル・サービスが誕生しない最大の問題は英語じゃないってのにあるといっても過言じゃないんだけど、それはさておき#さておいたらアカンけど僕ひとりではどうにもならないから 日本に戻ってみて変なコンセプト(商品や技術)や尖った技術者を探してみたけど、結局...日本では変なコンセプトをいじくる場がないって思った。僕は変なコンセプト(商品や技術)が大好き。なぜなら、変なコンセプトは最もタイトにイノベーションに繋がっていると思うから。変なコンセプトは米国でのマーコム上も効果的ってわかった。変なコンセプトは変なところで変な人たちとイジくってみるべきかと。 そこで、新アジトを変な場所に作る事にした。秋葉か渋谷あたりで住所は秘密。そこで変な人たちとコンセプトを作ってイジくってみようかと思う。 んでもって、変なネタがあれば、是非アジトに見せにきてほしい。 アイデア・技術をネタに新し
クラウド・サービス?の本格的な稼働によって、SaaS においてもそのハードウエア・コストはゼロに近づいた。データセンタにサーバに高速ネットワークも。まるで以前のフリーウエアを取り扱うかのように参入障壁は下がって、誰もが SaaS れるようになった。 コーディングの生産性も向上し、初版はクォータリィでのラウンチ、アップデートはアワリィとなり、これが実現できない理由があるとするとサービスのコンセプトが間違っているか、または、ケーパビリティの問題があるんだろう。 コーディングだけでなく生産性向上の為の環境が整い、タスクはマイクロ化され、山崩しによる効率化はさらにすすんできた。マイクロ化はタスクの流動性も増し、つまり、世界中から優秀な能力をオン・デマンドで活用可能となる。経営的立場から言えば提示すべきベネフィット等を含めヒューマン・リソースの調達方法が変わる。コンピュータ環境だけでなくヒューマン・
自分に甘く他人に厳しいものなんだろうか。 僕もそうなのかな。 たった数行のドキュメントのフォーマット作成に一ヶ月以上を要したのを棚上げして、そのドキュメントの承諾および捺印を第三者から得るタスクを僕には三日間でやれ!というのを米国感覚というのは違う気がする。これ愚痴かな(笑) 僕は2000年前後に本当に多くの起業家に出会った。堀江さん、藤田さん、三木谷さん等も含め数百名以上。その後に事を成せた人、そうでない人がいる。過去に出会った人を思い起こしてみても、事を成す人と成さない人の間には本当にわずかの差があるように思う。そのひとつに納期厳守がある。 ベンチャーでのデッド・ラインは他人でなく自分で設定するものだし。納期概念が乏しい人はベンチャーにはあまりむいていない。
ユニークなのは当然として、既存のそれらにインパクトをあたえるほどのオモロさが必要だろう。 イノベーションを語るに、学歴が高かろうが、どんなに賢かろうが、どんな重責にあろうが関係ない。全ては眉唾だ。どれだけスマートにイノベーションを語ろうが僕はハッタリだと思っている。多分、別の目的があるのだろう。イノベーションという言葉に乗っかって知名度を上げたいとか、自分の本を売りたいとか。 イノベーションを語る前に、例えば、今、僕の目の前にあるペットボトルを使って、どれだけインパクトのあるオモロいサービスや製品の仮説設定ができるかを示して欲しい。少なくともこれぐらい簡単な課題でオモロいモノを提示できなければイノベーションを語る資格が無い。全てはハッタリだったという事だ。キャップの高いイノベーションの抽象度は高く難度はもっと上がるから。 イノベーションを語っている連中全員を集めて同じテーマ、例えば、「ペッ
クォータリィからマンスリィ、そしてウィークリィになって、今のソフトウエア・ビジネスは当時のソフトウエア・パッケージ・ビジネスでのプロセス・マネージメントとはラジカルに違うと確信した。#ちょっと遅すぎたかな。パッケージに生息した時間が長過ぎたのかも。 ちなみにデプロイの間隔はアワリィだ。この状態では、例えば、システム運用も、開発も、クオリティ・アシュアランスも概念から違う。当然それらに求められるケイパビリティも。 SI とパッケージのビジネスが違う以上に。
一人のプログラマで出来ないなんてありえない。さらに3ヶ月以上も必要なんてありえない。もしそうならサービスの仕様に問題があるか、プログラマのケイパビリティに問題があると考えて良いだろう。 ちなみに joi はそのタームを数週間と言ったそうだ。#僕はまだ甘いのかな。 ソフトウエアビジネスの環境は著しく変化し仕組に大きな影響を与える。生産性向上にサービスやツールがさらに役立ち、タスクはマイクロ化され歩留が向上し時間と場所をえらばなくなる。これからはインディビデュアル化というよりも、それ以上の変化が起こる。出来るヤツにはタスクがより集中する。何もかも流動性が向上する。モノも労働力も金も事業におけるリソースの価値は低下し、少なくともこれからは新規事業においてそれらを抱えた組織パワーがレバーとはならなくなる。 そして、これから現れるだろうあるベンチャーは... 顧客数:1億人< 売上:1兆円< 利
コンサルタントとベンチャーキャピタルと評論家をベンチャーから遠ざけると日本からもエキサイティングなサービスが誕生する気がする。 ネットで集めたコンテンツからのマクロ的意見、上場狙いの錬金術と自慢めいたショボい商業主義、不必要なベンチャー賞賛、これらがベンチャーのポテンシャルを下げていく。 とにかく日本にはベンチャーに便乗しようとする人が多すぎるんですな。
コンテキストを読み取る能力は高い。 コンサバティブなメディアではコンテンツを取り扱う。大量のデータから整理、整形したコンテンツは多くの人に様に汎用化されている。時間をかけ情報を削り取り支障のない内容に仕立て上げる。テレビや新聞だけでなくメールもオフィススィートでもコンテンツを流通させてきた。 コミュニケーションでフェイス・トゥ・フェイスが必要なのは、話しながらも言葉から発せられてるコンテンツによった情報だけでなく、目の動きや仕草や間の取り方等のコンテキスト情報を同時に読み取ってコンテンツ以上の情報を処理している。 コンテキストは削らず整形せず連続的に、そのタイミングや並びにもコンテンツとは違う価値がある。そもそもコンテキストはコンテンツよりも情報量が多く。同じコンテキストであっても読み手によって情報の価値が変化する。それはコンテキストを読み取るに一人一人違った理解を補佐するフレームを持って
スクープとして掲載され始めたけれど...#協定守ってよ。 ベンチャー・ビートhttp://venturebeat.com/2009/04/30/failing-to-snag-users-lunarr-decides-to-shut-down/ ポートランド・ビジネス・ジャーナルhttp://portland.bizjournals.com/portland/stories/2009/04/27/daily59.html 弊社サービスだけでなく会社自体もディゾルブする事にした。とても残念だけど6月末で終わらせる。 ・・・。 協力して頂いた方々、応援して頂いた方々、弊社サービスを使って頂いた方々に本当に心からお礼を申し上げたい。「本当にありがとうございました。」(_ _) 渡米して3年、最初のサービスをラウンチして2年半、当初は出張やニュースでしか知らなかった米国 IT ベンチャー事情だった
本物ベンチャーの初期にビジネス・モデルは不要だ。あれば将来価値を著しく小さくする。 乱暴にステレオ・タイプで語るなら、初期のグーグルにも無い、今の twitter にもない、youtube にもない、facebook にもない。でも、○○にはある、△△にはある、□□にはある。 売上利益なくとも前者は強大。あっても後者は弱弱。ある日、前者にビジネス・モデルを組み込めば後者なんて置き去りに追いつけない遥か彼方に行ってしまう。 youtube には 3〜4 億人のユーザがいて、赤字が約 400 億円くらいあるそうだ。広告のレベニューが約 200 億円あって約 600 億円のコストがあるらしい。1日あたり 1〜2 億円のロスだ。こわー。でも、そのロスが怖いのではなく、あるビジネス・モデルが組み込まれれば、逆にとてつもないプロフィットに変わるポテンシャルの高さが怖いのだ。 初手で youtube に
金の卵を産む鶏を作るのか、金の卵を生む鶏へのたんなる餌やりか、卵を産まなくなった鶏を食べるか産ませるか。 経営者は事業のポートフォリオなど作りリソース・アロケーションを検討したりする。#しょーもなーなんてやりながら、それらを上手にこなそうとする、そんなジェネラリスト経営者にできる事なんてたかがしれている。本来、求められるスキルは違う。だって、大企業がベンチャーにまくられたり、日産はゴーン氏によって難を逃れたり。 それらの求められるスキルもタスクも違うから単純に比較は出来ないものの、難易度の高さは、ベンチャー経営者、再建経営者、オペレータ経営者の順。そして、社会からの要望の高さも。米国ではちゃんと認識されているからベンチャー経営者は尊敬される。米国ではベンチャー経営者が難易度の低い鶏へのたんなる餌やり(自動走行モードに入った事業)にやりがいを感じられず、引退し投資家となったり再度起業したりす
VC の活動内容を決めると思う。ワンノブゼブだけど。 まあ通常、VC はベンチャーの株式シェアの 20% 〜 30% くらいの取得を要求してくる。日米問わず。ベンチャー会社は資金が欲しいのとファイナンス知識に弱いので、VC の言われるがままになる。とにかく VC は少なくともアラウンド 20% くらいは取得する。 VC は投資家に対して概ね 20% くらいのクーポンで運用する。まぁ、仮に 5 年なら、ざっくり 2 倍にしましょうって事。そのファンドが 100 億円なら 5 年の内に、マーケットキャップ 1000 億円の会社ひとつあれば運用成功。20 億円のファンドなら、マーケットキャップが 200 億円の会社ひとつあればいい。僕の感覚で、起業し成功するにくらべてると、こんな簡単でボロい話は無い。 それよりも、僕が言いたいのは、その程度の規模のファンドなら、リスクある(不確実性の高い)グロー
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