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ニコニコ動画
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2012年9月末日をもって株式会社ドワンゴを退職いたします。 2010年9月に入社し、以来、ドワンゴドワンゴさせていただいておりましたが、空前の退職ブームに「このビッグウェーブに乗るしかない」と感じ、退職を決意。実行しました。ドワンゴではエンジニアとしてドワンドドワンゴドゴンドゴン、ニコニコ静画(電子書籍)にドワワンゴ。ジョブズにりんごで頭を殴られスティーブスティーブ、ジョブズブズ。今では立派にオブジョブオボボ。充実したドワンゴ活動に従事させて頂きました。 2年間という短い期間でしたが、とても濃い2年間でした。特になんか赤い感じの人の下で働けたのは人生の秘宝館だと思っています。ドワンゴだからこそ経験できたドンゴゴドンゴゴドワドンドン。思い返せば、オレオばかりが思い出されます。オレオ、おいしゅうございました。 それでは皆様、ありがとうございました。 あとついでなのではてなブログに引越します。
アート・プロジェクト「カオス・ラウンジ」は彼ら自身の行動によって様々に揉めているが、そのうち「カオス・ラウンジ偽札問題」については自分自身が当事者でもあるのでここに、僕の知る事実を記述しておこうと思う。 現在飛び交っている断片的な事実、様々な疑惑、憶測について、僕自身が Ustream などの記録の残らない媒体を使って情報を露出させてしまったことも原因のひとつであろうと思い、ここに情報を集約する。カオスラウンジ偽札問題とは アート・プロジェクト「カオス・ラウンジ」が2010年5月8日から23日に渡って、渋谷NANZUKA UNDERGROUNDにて開催した「破滅ラウンジ」の会場にて偽札が製造、販売された疑いがあり、事実だとすれば通貨偽造の罪にあたる、とする問題。偽札の生まれた経緯 以下、時間軸に沿って箇条書きする。 2010年5月8日、渋谷NANZUKA UNDERGROUND にて「破滅
http://d.hatena.ne.jp/pha/20100108/http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/ 「たけしのニッポンのミカタ」という番組に出たら、スタッフによる素晴らしい編集が加えられていて、その編集手腕について Twitter で少し触れたら Retweet されまくっているし、慶応 SFC の学生が番組のキャプチャ画像を tumblr に流しまくっており情報の拡大が大変に大きいので、いくつか放映中の間違いの訂正も含めて「本当のように見えること」をここに記述する。 撮影中、スタッフに内緒で ustream 中継をしたり、「金くれ」からの振込だけで生きているかのように受け取れる発言をしてみたり、Twitter に「まーたテレ東の仕込みがはじまったでー!」などと post して、取材に対するこちらの態度もかなり不誠実であった点をまず強調したい。 さらに
インターネットで集まった熱狂的パケット信仰主義者らと宗教団体「幸福の科学」によって製作された映画「仏陀再誕」を見てきた。細かい経緯は糸柳によるものを参照してほしいが、幸福の科学の方々のご好意で無料鑑賞券を手に入れるに至った。私もおおよそ同じような話をされた。まるで井戸端会議をしているようなテンションでナチュラルに「エルカンターレ」などと言われれば噴出してしまう。アメリカにて、キリストが父と呼んだ存在は大川隆法であり、天の国から指示を下していたのだと広めたらキリスト教徒たちはとても驚いてしまったそうだがその驚きはもっともで、私も大変に驚いてしまった。海外における活動の話から、アメリカ、ヨーロッパなどのキリスト教圏では支部も複数が設置されそれなりの勢力を作っているようだがアジア、イスラム教圏における活動はまだ難しいと聞かされた。イスラムの信仰は熱狂的かつ一神教だから正しい心を説くのが困難なのだ
http://neo.g.hatena.ne.jp/hachi_gzk/20070926おだやかな昼下がり、アユミはとつぜん殺気を感じた。「とうっ」とっさにかがんだアユミの背を飛び越えて、びたんっと壁にはりつく小娘が一匹。轍を描くようにツインテールが舞い、落ち、ゆらゆらと揺れていた。「あまい」壁からひっぺがすと涙目で鼻血をたらす小娘が一匹。はぁ。深くため息をついて鼻にティッシュを詰めこんでやる。「ちょ、やめへ」多感な年頃にはややはやいとはいえ、女の子の鼻に詰め物するのもどうかと思ったが、相手がカナだと思うとむしろ力一杯詰めこんでやりたくなるのが人情というもの。そして、そこをグッとこらえるのが大人というもの。「まいどまいど何がしたいんだお前は」「あそんでくれてもいいじゃん、ケチぃ」跳び蹴りから遊んでほしい気持ちを伝えるのはむずかしい。せめて五年生にあがる前に学んでほしい。身近なゆとり教育の弊
身の丈六尺を越える屈強なる快男児どもが六尺褌きりりと締めて次々と海へ飛び込んでいく。真っ白な飛沫が空に舞い、怒濤の如き白濁が津波となって押し寄せて、波打ち際に残るのは全身タイツのようなもの。「ママー、これなにー?」「兵どもの夢の跡よ」棒きれでそれを突いて弄ぶ息子に母は、火照る身体を鎮めつつ、冷静を装って答えるのだった。 シャドーセックスがオナニーと呼ばれたのはもはや遠い過去の話、かつて大地にその精を漏らして神の怒りを買ったオナンを語源とするオナニーに対して、秋葉原とらのあなの中古同人誌コーナーで発見された写本――通称・腐海文書――は新たな解釈をもたらした。腐海文書はいわゆる成人向け神パロ本のひとつだった。文書はすぐに複製されP2Pを経由して世界各地に散らばり、神学者の研究対象あるいは自慰ネタとして用いられた。そんな無数の進学者の一人が射精の瞬間に啓示を受けた。彼が発射した瞬間に開かれていた
秋葉原から南へ四十里ほど先に小さな産業貿易館があった。豊かなアニメに囲まれたその山間の産業貿易館で人々は同人誌を描きながら慎ましく萌え暮らしていたと言う。しかし、旅の幼女が壁サークルのコピー誌を転売し幾ばくかの路銀を得て、さらなる同人誌を求めてその土地を訪れた時、産業貿易館は萎え尽くしていた。なんという酷い萎えだろう、人々は皆アニメを見ずにネガティブなブログを開設している。誰もが萌えることを忘れ、入稿の喜びも窺えない。炉端でしなびた陰茎を弄んでいる無気力なオタクに訊ねると、幼女が代替わりして以来、この産業貿易館では一切の萌えが絶えたと言う。今より数年を溯る、産業貿易館に一人の幼女がいた。幼女はよく人々を萌えさせる良き幼女であった。夏になれば薄着で水遊びをし、よくその肌を透けさせた。ジャンパースカートを纏い自然なパンチラを見せた。冬になれば保護欲を掻き立てる大きめのコートに身を包み、やはり自
本日、ブログを書くのがいっそう楽しくなる新サービス、はてなスターをリリースしました。ご自分のブログにはてなスター機能をつけることで、ブログを見た人が簡単に☆をつけることができるようになります。http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20070711/1184149817リリース後わずか一日を待たずしてはてなスターはボッコボコに叩かれている。なぜ私を含む多くの人々はかの如き無邪気な機能を受け入れることができないのか、自宅警備に忙殺される中ささやかな時間の合間を縫って私は考察に耽ることにした。 まず嫌悪を感じたのは一度灯ったその星は私の手を離れ、如何なる技を持ってしても地に墜とすことのできない点である。人間が万物あらゆる自然を制御可能なものとすべく営為を成し、また征服してきたのは歴史の中に明らかである。遺伝子に刻み込まれたその欲望は、ブログと言う個々の領土に突如とし
性的倒錯とは通常、性的興奮を呼び起こされないとされるものへの欲望を指す。逆説的に、万人が性的魅力を感じるのであれば、その欲望は既に倒錯ではない。戦線が今ほど後退していなかった頃、未成年に欲情することは即ち倒錯だった。女学生は清純なるものとして保護され、勃起を伴わぬ慈愛の眼差しに見守られていた。 かつて日本には少女があった。少女は万古不易の清純にしていかなる白濁にもまみれぬ存在として我が国に君臨していた。男性とも女性とも異なった性とされ、純潔や清純や無垢といった言葉はそもそも少女を体現する言葉として存在していた。しかし近代、西洋から輸入された「自由」の概念が少女の絶対性を揺るがし始める。 明治四十三年、冬。刑法七十三条、「少女又ハ幼女ニ対シ危害ヲ加ヘ又ハ加ヘントシタル者ハ死刑ニ処ス」の条文に基づいて平林秋太郎他百八名のロリコンが逮捕された。容疑は「射精による女子中学生の暗殺」であった。薬物に
■涼宮ハルヒの銀河を独立歩行(Take care of yourself.) 二稿目 永遠の不在を教えてくれたのはギャルゲーだったように思う。とはいえ眼前に突き付けられたわけもなし、まさか数式にして証明してくれたわけでもない。だからこの物言いは正確さを欠いているように思われる。こちらの方でただ勝手に知ったつもりになったのである。誰も何かを教えようとはしていなかったのだろう。今にして、随分と誤解していたようにも思う。 * 運動部の野太いかけ声も、SOS団の名の下に文芸部より接収した戦略拠点まで届く前に静寂の中へ溶けて沈んだ。長門有希は石仏のようにGA文庫を捲っていた。朝比奈みくるは眠たげに携帯電話を眺めている。古泉一樹は微動だにせぬ微笑みを浮かべながら淀みないリズムでキーボードを叩き続けている。今日も団員のやる気なさはゆうま(cv.斎藤桃子)を凌ぐグラウンドゼロ。平穏な、そして涼宮ハルヒにと
http://f.hatena.ne.jp/km37/20061204062812「見てみろよ」ルニー・タイガーホール・スミスは左手首にスナップを利かせながらURLを投げた。「なんだい」ジョー・コミックカタログ・ジョーンズはフリスクを噛み砕いてフレッシュと言った。冷たい空気を楽しみながら指の先でURLを回す。七回転させたあと、滑るように弧を描いてブラウザーの底に投げ入れるとURLはカラァンカランと冷たく清々しい音がたてた。「なんてこった! 素敵なファニー・ビッチーズ!」ジョー・コミックカタログ・ジョーンズははにかんで言った。「そうとも」股間のしなやかな流線型を見せつけるようにルニー・タイガーホール・スミスは大きく胸を張った。「一悶着あったのさ」「そうだろうと思ったよ、いつも一番いいことは揉め事のあとをつけてくる」「グッド!」ジョー・コミックカタログ・ジョーンズの日焼けした顔に白く大きな歯が
僕の内臓は飛び散りました。ムクロさんはとても屈強な快男児。机の引き出しがひしゃげたなぁ、と思った次の瞬間に僕はすっきりと殺されました。蔑むような目線で僕の部屋を眺めて一言。「ほんま気に食わんオタクやな、いっぺん死んで、もっぺん死ねや」そこでようやくムクロさんは四方八方が真っ赤に染まった部屋の様子に気がつきました。 「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」 「いきなりひどいよムクロさん!」「お前があまりにもいやらしいオタクやったさかい、わしの金時様が黙っておられんかったんや」僕の頭を打ち抜いたあの節くれ立った棍棒の正体に思わず背筋が凍り付きます。なんだかおしりの辺りがゆるいのは気のせいでしょうか。「僕はまっとうなまっとうなオタクだよムクロさん」ほざけ、と吐き捨ててムクロさんは僕の本棚から世界文学全集を持ち出してタウンページでは足りない厚さのそれを軽々と縦に裂きました。「いやらしい、いやらしいのう」「いや
http://d.hatena.ne.jp/firestorm/20060928/1159377123http://d.hatena.ne.jp/ykic/20061001/p1 長く長く白い廊下を二人の男の靴音が長く長く響いている。高く、等間隔に取り付けられた窓から光が差し込み、床に黒い十字架を描いている。「日本人は神を信じないと聞いているが」太田国彦は無神論者ではない。肯定的なわけでもないが、力強く頷くほどに信じていないわけでもない。つまるところ興味がなかった。それは今でも変わっていない。故に、太田国彦は頷いた。「その日本が、神に脅かされている」神に? 太田は眉をひそめた。男の経歴から、神とはキリスト教の唯一神のことを指しているのだろうと考えていた。しかし男の口ぶりはまるで九十九神を、汎神論を認めているかのようではないか。このカトリックの神父は。「それが、神であろうとそれ以外に何かであ
http://d.hatena.ne.jp/firestorm/20060928/1159377123 「なぜ、電子レンジが意思を持つのか」 沈黙。根本的かつ今更な問いかけである。それがわからないから、彼らは今ここに集まっているのだ。 「問い直しましょう。なぜ九十九神は半導体やネジの一本から発我するのではなく、電子レンジや冷蔵庫、個々の"組み立てられた商品"として目覚めるのでしょうか」 実際のところ、九十九神は何にでも顕れる。半導体やネジの一本や、投げ捨てられた紙くずにまで。しかし一つに組み上げられた部品が個別に意思を持った例は過去に一件も存在しない。「あまりにもあんまりなこじつけですが製品という単位でしか"それ"は顕れない、と考えることもできます。しかし、であれば、例えばそう、建築物が発我する可能性も考えられます。しかし、やはりその例も過去にない。今更Whyはおいておきましょう。我々が問
■美羽と千佳 千佳はRadiohead、Travis、U2あたりのUKなロックが好きそう。アナちゃんちで伸恵がこのへんを知っていたのは伸恵の趣味というよりむしろ千佳の影響。千佳に買ってあげてる。 千佳は中二頃からライブへ足をはこぶようになる。あいかわらず美羽がくっついてくる。何の連絡もなく突然やってきて当日券を買わされることもしばしば。いちばん驚いたのはライブのことなんて一言も話していなかったのに千佳より先に会場にきていた時。もちろんチケットは買わされた。そんな美羽はステージに上がってマイクを奪うなどの暴挙に出入り禁止を食らいそうになるも、バンドメンバーに気に入られて助かる。千佳は呆れながらもそれがすこしうらやましい。 美羽は音楽に興味はないけども、かわいいからという理由でレコードプレーヤーを買う。普段はターンテーブルの上に空き缶をのせてまわしている。それからは千佳の方から美羽の部屋にくる
白塗りの校舎とその影と、青すぎる空の三色がこれ以上なく夏の感傷を沸き上がらせる。まるでアニメのような夏の中で、二人の学生が言い争っている。 「すまんな、加野瀬。わしはお前をDISらなあかん。DISっとかな気がすまへんのや。ウェブの荒野の果てへ置き去りにしたわしの断片を遠慮の欠片も無しに引きずり出して周知に晒すその無遠慮な態度が気にいらん。入学式当日、めかした服着て同級生に溶け込もうと努力しているど真ん中へ、昨晩の新作アニメの感想を大声で問いかける高校時代の漫研仲間に匹敵する貴様のはた迷惑さが気にいらん。大手ブロガーや言う己の慢心がそうさせるんか。それともワレの習い性か。とにかくわしは、お前をDISらなもう、いてもたってもいられへんのや」 黒いジャージ姿の少年が肩をいからせ、米国人じみた身振り手振りで自身の怒りとふいに食らった平手打ちに対する驚きを表現した。古い記事に突然殺到するアクセス、そ
■懐柔 白塗りの校舎とその影と、青すぎる空の三色がこれ以上なく夏の感傷を沸き上がらせる。まるでアニメのような夏の中で、二人の学生が言い争っている。 「すまんな、加野瀬。わしはお前をDISらなあかん。DISっとかな気がすまへんのや。ウェブの荒野の果てへ置き去りにしたわしの断片を遠慮の欠片も無しに引きずり出して周知に晒すその無遠慮な態度が気にいらん。入学式当日、めかした服着て同級生に溶け込もうと努力しているど真ん中へ、昨晩の新作アニメの感想を大声で問いかける高校時代の漫研仲間に匹敵する貴様のはた迷惑さが気にいらん。大手ブロガーや言う己の慢心がそうさせるんか。それともワレの習い性か。とにかくわしは、お前をDISらなもう、いてもたってもいられへんのや」 黒いジャージ姿の少年が肩をいからせ、米国人じみた身振り手振りで自身の怒りとふいに食らった平手打ちに対する驚きを表現した。古い記事に突然殺到するアク
「とどのつまり、記号としての認識に依っているのではないかと僕は思うのだけれども」 私の声が聞こえているのかいないのか、彼は黙々とその痩せこけた手で巧みにマウスを操作する。私が開き、彼に見せていた http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20060716#1152980654 からリンクを飛んで、あなとも言わぬ間にブラウザのタブは、あの懐かしき冒険の日々を彩る少女たちの痴態で埋め尽くされていった。私は股間の慟哭を隠すためなお熱っぽく言葉を繋いだ。 「性器を晒している女性、という記号によって勃起が喚起され射精へいたる動きが促される、それがオナニーだと私は思っているのだけれど。極端な話を言えば、女性と性器を表す記号の二つが並んでいるだけでオナニーすることも可能だ」 「そりゃあ、君ほどのオナニー・オブ・ジ・イヤーならばそうだろうとも。朝、目が覚めたら一発、昼はオフィスのトイ
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■今夜、妹を抱きしめて 「電波男はオタクを啓蒙した」 「しかし」 「とどのつまり奴の論旨は」 「恋愛資本主義の軍門へ下ることであった」 「本田透もしょせんは犬だ」 「では」 「我々はいったい」 「どこへ行けばいい?」 無機質な円卓を中心に据え、その周りを数人の男が囲っている。体脂肪率の極めて高い男と極めて低い男が集まることによって場は平均化され集団としての彼らはやっと人間になれる。しかし、ここの湿度は異常に高い。上から下まで真っ黒の服に身を包み、Tシャツにビニールテープで「SOUND ONLY」と描かれた男は自らの渾身のジョークが彼らに一笑をすら起こさせなかったことでいささか苛立っていた。 「電波男の二次元回帰とは要するに、資本の乏しいものは乏しい資本で得られる最上の恋愛を手にせよと説いているに過ぎない*1。そんなのは、恋愛資本主義の犬じゃあないのか。あ、すいません、酢豚追加でおねがいしま
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