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こんにちは、はてな編集部です。 いつも、はてな 編集部ブログ「編む庭」をご愛読いただき、ありがとうございます。 さて、「はてなで働く編集スタッフが『編集』にまつわるさまざまな記事をお届けするブログ」として、2016年2月より約2年間更新してきた「編む庭」ですが、本ブログでの更新を本日を持ってストップします。 今後は、オウンドメディア、ネイティブ広告、コンテンツマーケティングに関する話題を掲載している「はてなビジネスブログ」内で、はてな編集部による「コンテンツ制作」のアレコレをご紹介いたします。 本日、編集スタッフの初瀬川による、「はてなビジネスブログ」での1本目の記事を公開しました! ご覧いただくと分かる通り、今後はより「コンテンツの作り方」や「編集」を重点的に紹介していく予定です。 これまで、「編む庭」を読んでくださったり、ブログの読者になってくださったり、はてなスターをつけたりしてくだ
こんにちは、はてな編集部の谷口です。 このブログ「編む庭」では、はてなの編集スタッフが「編集」に関するあれこれを書き綴ってきたのですが、今回は、編集部に新しく入社したスタッフを紹介したいと思います。 チームのプロデューサーとして id:k-yakou がJoin! 現在、はてなでは、さまざまなオウンドメディアの運営に携わっており、多くの企業さまと一緒に、よりよいコンテンツを作るべく、日々邁進(まいしん)しています。 おかげさまでたくさんの企業さまからお話をいただいており、これからもより安定した体制でコンテンツの制作を行うべく、さまざまなWebメディアを運営してきた谷古宇(id:k-yakou )が、チームのプロデューサーとして入社しました。ヨッシャ! 引き続きがんばるぞー!! といいつつも、まだまだ入社したばかりなので、この記事を書いている私も正直知らないことが多いのです。そこでこの機会に
こんにちは、はてなの万井( id:ayakoya )です。私が担当した前回の記事では「はてな」という社名で苦労すると書きましたが、固有名詞に注意が必要なのは「はてな」だけではありません。 文章を書く、編集する、校正・校閲する。そのすべての工程で、「文章に登場する固有名詞と数値は本当に本当に本当に合っているか?」という自分への問いは常に必要です。しかし、人間はどうしてもミスをしてしまう生き物なのです……。 そこで! ついついやってしまいがちなミスの一つである「固有名詞間違いあるある」をご紹介したいと思います。「ああ、またやってしまった」と後悔しがちな自分の「あるある」のほか、他の編集スタッフから聞いた「あるある」もあります。 それでは、ジャンル別でどうぞ。 会社名・商品名 会社名の間違いは、全く言い訳ができない、致命的なミスです。しかし、現在の仮名遣いと一致していないケースも多くあり、「覚え
こんにちは、はてなニュース編集長の飯塚です。 ニュースサイトを運営していて日々感じるのが、企画のもとになる「ネタ探し」の重要性です。メディアに携わる編集者やライターの皆さんにとっては、独自の情報収集ルートやテクニックを持っておくことが、そのまま自分の仕事に直結するのではないでしょうか。 はてなニュース編集部では、ネタ探しのやり方は基本的に各編集者におまかせしています。編集部宛に届くプレスリリースは編集部全員のメーリングリストで共有していますが、それ以外にどんな方法でどんなネタを探してくるかは自由です。時折「どこで見つけたの?」というようなマニアックな話題が飛び出すこともあります。 今回は、そんなはてなニュースの編集部が実践している、はてなブックマークを中心とした情報収集術についてご紹介したいと思います。 情報収集の要は「はてなブックマーク」 人気順・新着順でのチェックは基本 はてなブックマ
多くは語るまい。まずは、皆さんに違和感を味わっていただこう。 下の写真をご覧あれ。 ⬇ いかがだろう。 こう思ったのではないだろうか。 写真デカッッ……! と。 数多(あまた)あるWebメディアが日々、数多の記事をアップし続けているが、反面、見かけることが少なくなっているものがある。 それは、縦写真だ。 上の写真をご覧になって、「なんか写真デカいな」と感じてしまうのは、縦写真がWeb上の記事において見慣れないから、ではないだろうか。 Web上に無数に存在する“記事”において、縦の写真が使用されることは少ない。例えば今をときめくヨッピー氏が手がけたこちらの記事を見てみると…… 34枚もの写真(丸抜きの人物写真は除く)が使用されているが、そのうち、縦の写真はゼロである。 これはごくごく一部の例証にすぎないが、なぜ縦の写真はWebメディア上でかくも存在感を後退させたのか。本稿ではその背景を考察し
こんにちは、はてな編集部の谷口です。このブログは、はてなで働く編集者が1本ずつ順番に記事を書いているのですが、私が前回記事を公開したのは約1年前。社会人になってからの1年って恐ろしく早いですね……。 さて今回、私がこの記事で取り上げるのは「表記」の話。ひょうき。編集者やライターをはじめ、文章を書いたりまとめたりする人にとって避けては通れない話題だと思いますが、それ以外の方は、あまり気にされたことがないかもしれません。 でも「表記」って「読みやすい文章」には欠かせない要素なんです。 どんな場面においても、読みやすい文章は「正義」 例えば。 わたしがへやをのぞいたとき、なぜだかわからないが、かのじょはふたつのたまねぎにしょうがじょうゆをかけてたべていた。 こういう一文があったとき、あなたは、どの語句を「漢字」にして、どの語句を「ひらがな」や「カタカナ」「数字」にしますか? 私が部屋を覗いた時、
こんにちは、はてな編集部の川原です。大学卒業後、新卒でWebポータルサイトの編集職としてキャリアをスタートさせ、はてなには2016年12月に中途入社しました。現在は、主に企業のオウンドメディア編集に携わっています。 いきなり昔語りとなってしまい恐縮ですが、私自身のWebスキルはというと、「ふみコミュニティ」と「0574 Web Site Ranking」がランキングサイトとして全盛期だったころ(これで大体の年齢がバレる)から、個人でWebサイトを作成している程度。始めた当時は「ふみコミュ」も「0574」も、素材配布サイトや画像加工サイト*1で活気づいていたな……。無料レンタルサーバーが人気すぎて、フリーアドレスだと登録できなかったりする、いい時代でしたね。私は「たださぁば」「忍者ツールズ」「めがね部」あたりを利用し、素材サイトは「フランクなソザイ」などにお世話になってました。 徐々に有料の
2017年1月25日、編集について語るイベント「編む庭」の第2回を、はてな東京オフィスで開催しました。今回のテーマは「『編む』を仕事にする」。当日のイベントの様子をレポートします。 登壇者は、ビジネス系総合情報サイト「PRESIDENT Online」(株式会社プレジデント社)でプロデューサーを務める吉岡綾乃さん、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」(株式会社クラシコム)の編集チームにマネジャーとして携わる津田さん、はてなでディレクター兼シニアエディターを担当する万井綾子の3人。司会は、はてなでプランナーと編集を兼任している田坂錦史郎が担当しました。 イベント応募者から事前に頂いた疑問や質問を、編集者として活躍するゲストに投げ掛け、編集という仕事を選んだきっかけやWebメディアの今後について座談会形式で語りました。 * * 編集者になろうと思ったきっかけは? 田坂 最初の質問は「どういう経緯
ネットの編集・ライティング界隈に人知れず一匹の妖怪が棲み着いている。それこそが「改段落なき改行」。すなわち文章の途中であっても任意の句読点で(あるいは句読点すらなくても)行を改める表記のことである。 これはほんとうに些細で日常的な、なんのこともなく見過ごされがちな文章の書き方であるとともに、見過ごしたにしても何らかしらの問題に発展するともおもえない、平たくいうならひとつのbr要素にすぎないのだが、正面から向き合おうとするとなかなかにやっかいな側面を持っているのである、という持って回ったような大仰な話をこれからしようとおもいます。 こんにちは。はてな編集部のid:mohritarohです。最近はセブン-イレブンの「黒糖まん」がお気に入りで、駅前のコンビニに立ち寄るたびについ買ってしまいます。という書き出しを用意していましたが、本稿の執筆から公開までの間にメニューから消えてしまいました……。
編集者の「はたらきかた」を知りたい 編集者のためのイベント「編む庭」を、また、開催します。 第2回となる今回のテーマは「『編む』を仕事にする」です。「編集者」として働いているゲストをお招きし、この職業を選んだきっかけからはじまり、楽しかったことや苦労したこと、どうやって成長してきたかなど、さまざまなことをお話しいただきます。 そして今回のイベントは、応募者からの疑問、質問、お悩みをもとに話をすすめていく座談会となります。ラジオの「お悩み相談コーナー」が、イメージに近いでしょうか。参加を希望される方はぜひ、応募フォームに「出演者に聞いてみたい」ことをご記入ください。 開催日は2017年1月25日(水)です。詳細は、下記の「イベントについて」をご覧ください。 2016年12月26日追記:お申込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 出演者のプロフィール Q1:今している
こんにちは。2015年5月入社、はてな編集部の野瀬です。現在は企業のオウンドメディアやはてなブログの編集をしています。「はてなの編集ってどんなことをしているの?」と聞かれることが多いので、今回は「オウンドメディアにおける編集」についてお話ししたいと思います。はてなの編集に興味を持ってもらえるとうれしいです。 はてなではオウンドメディアの運営に携わっています 企業のマーケティング手法として「コンテンツマーケティング」に注目が集まる昨今、自社でブログやサイトを立ち上げて情報発信に取り組む、オウンドメディアの事例が増えています。こういった背景を受けはてなでは、はてなブログの仕組みを使ったオウンドメディアCMS「はてなブログMedia」を企業向けに提供しています。 さまざまな企業に導入いただいている中、楽天さまの「それどこ」やアイデムさまの「りっすん」のように、CMSの提供だけでなくコンテンツの制
こんにちは、はてなで編集兼プランナーの仕事をしている、田坂です。 僕は2016年2月からはてなにジョインしているのですが、いまだに「はてな」について、分からないことがたくさんあります。 もちろん、はてなの編集の業務や仕事については、現場で経験を積んだり、「はてなの編集は、こんなことをしています。 - はてな編集部ブログ「編む庭」」を何回も読んでいるので理解していますが、「はてなの編集者って何を考えて編集しているのか?」については、正直まだ分かっていないことが多いです。 そんな若輩者の僕が、勤務歴2年・5年・6年の先輩3人に「はてなの編集」について聞いてみました。 写真左下から時計回りで、毛利、田坂(インタビュアー)、青木、野瀬 はてなの編集は、リアルな体験が好き ——それでは早速、軽い自己紹介と「最近気になるコンテンツ」について教えてください。 青木:京都オフィスで「はてなニュース」の記事
こんにちは! はてな編集部の青木です。2015年に入社して以来、はてなニュースやはてなブックマークの編集業務を担当しています。 前回は飯塚がはてなブックマークの「特集」についてご紹介したので、今回ははてなニュースで私が最近取り組んでいることをお話ししようと思います。 はてなニュースは、ネット上で話題になっていること、これから話題になりそうなことを中心に取り上げるはてな初のWebメディアとして2009年に始まりました。当初は「はてなブックマークで注目されていることを外へ発信していく」という目的もあったので、2014年までは「はてなブックマークニュース」という名称で運営していました。 オープンから7年目を迎えた現在は、3代目編集長・飯塚のもと、はてな本社がある京都のニュース編集部から日々記事をお届けしています。 はてなニュースでは、基本的に「ネットで注目されていること」「これから話題になりそう
こんにちは、はてな編集部の飯塚です。2011年に入社し、主にはてなニュースやはてなブックマークに関する編集業務を担当しています。 取材や記事執筆などのイメージがしやすい“はてなニュースの編集”に比べて、“はてなブックマークの編集”というと「一体何をしているの?」と思われる方が多いかもしれません。今回は、はてなブックマークの編集業務の一つ「特集」の編成についてお話ししたいと思います。 はてなブックマークの「特集」とは? 特集は、はてなブックマークの「世の中」「暮らし」「テクノロジー」といった各カテゴリをさらに細かいテーマに分けてチェックできる機能です。ユーザーさんのブックマーク活動・はてなの編集・はてなのエンジニアリングの3つによる新しい取り組みとして、2015年8月にスタートしました。はてなブックマークのアルゴリズムで抽出されたデータをもとに、より特集のテーマにマッチした情報を届けられるよ
こんにちは、はてな編集部の万井(id:ayakoya)です。2008年に入社し広報・マーケティングを担当した後、2010年から「編集者」として、「はてなの編集」に関わってきました。 はてなに「編集」という職種が誕生するもっともっと前、今よりもずっと従業員数が少なかった頃、メールマガジンやサービスの告知、ガイド、ヘルプなどの「文章を書く仕事」には、広報担当者以外の職種(エンジニア、デザイナー、ディレクターなどなど)も携わっていました。徐々にスタッフの数が増え、組織が出来上がっていく中で、広報・マーケティング分野のスタッフが「編集」の仕事をするようになっていきました。 はてなの沿革ページの一部です。歴史を重ねてだいぶ長くなりました。 はてなというエンジニアが非常に多い会社で、私は図らずも「編集」に近い業務分野をずっと経験してきました。広報担当者だった頃はプレスリリースの執筆もしていました。そこ
こんにちは、はてな編集部の谷口です。普段は、はてなブログMediaで運用されているオウンドメディアのコンテンツ制作や、はてなブログなどの編集をしています。ちなみに、編集者のためのイベント「編む庭」の企画も担当しています。(第1回開催時はたくさんの方にご応募&ご参加いただき、誠にありがとうございました! ) イベント「編む庭」を開催したのは、名刺交換するたびに聞かれてきた「はてなの編集って、何してるんですか?」という質問がきっかけでした。 はてなには今、十数人の編集者がいます(と言うとだいたい驚かれます)。人によりやっている仕事はバラバラですが、それぞれがさまざまなサービスの“技術以外の面”を支えています。私たちがどういう「編集」をして、どうはてなのサービスに関わっているのか。より多くの人に「はてなの編集」を知ってもらいたくて、イベントを企画しました。 今回は、2016年2月開催の「編む庭
前回に続き、編集者のためのイベント「編む庭 -冬-」の様子をお届けします。後編となる今回は、内沼晋太郎さん(numabooks代表/本屋B&B共同経営者/DOTPLACE編集長)と、伊藤博典(株式会社はてな チーフエディター)による「対談 その2」をレポートします。 ブックコーディネーターとして活動している内沼さんは、クリエイティブチーム「numabooks」の代表を務めながら、下北沢で書店・イベントスペースの「本屋 B&B」を経営。メディアのプロデュースやコンサルティングなども行っています。伊藤は、はてなブックマークの編集をする傍ら、個人でリトルプレスの制作を行っています。イベントでは「はてなブックマーク」というメディアの特徴や、リトルプレスとブログの類似点、編成と編集の違いについて話しました。 * * はてなブックマークは「特殊なメディア」 内沼 はてなブックマークはどういうメディアな
2016年2月18日に、はてな東京オフィスで編集者のためのイベント「編む庭 -冬-」を開催しました。その様子の一部を2回に分けてレポートします。 今回は、高橋征義さん(株式会社達人出版会代表取締役/日本Rubyの会代表)と、毛利勝久(株式会社はてな シニアエディター/週刊はてなブログ編集長)による「対談 その1」の様子をお届けします。高橋さんはWebアプリケーションエンジニアを経て、2010年に技術書の電子書籍を制作・販売する「株式会社達人出版会」を設立。現在はその運営に携わっています。毛利は本(紙)の編集を経て、現在ははてなブログや週刊はてなブログなどの編集をしています。こういった経歴をたどり、編集の現場に関わっている2人が、編集者に求められる役割や、電子書籍における編集という仕事の在り方について話しました。 * * 情報を発信する手段がたくさんある中で、なぜ「電子書籍」なのか? 毛利
こんにちは。はてな編集部の id:mohritaroh です。普段は、はてなブログの編集をしています。 2月3日(水)に渋谷で開催された開発者コミュニティのマーケティング勉強会「DevRel Meetup in Tokyo #5」にて、はてなブログにおける編集者とコンテンツの関係について発表しました。 DevRel Meetup in Tokyo #5 - dots. 今回はこの発表から、企業向けサービスはてなブログMediaの事例を除き*1、個人のブログにおけるコンテンツの重要性について、発表資料の抜粋とともにお伝えしたいとおもいます。 ブログとメディアとコンテンツの話 from MOHRI Taroh はてなとブログの関係 はてなでは、2003年からブログサービス(当初は日記サービス)の「はてなダイアリー」を提供しています。今でも多くのユーザーに利用いただき、先月でリリースから14年目
こんにちは、はてな編集部です。 はてな編集部ブログ「編む庭」は、はてなで働く編集スタッフが「編集」にまつわるさまざまな記事をお届けするブログです。 はてなの編集者は、それぞれ担当しているチームや業務が異なっており、いろんなサービスにいろんな角度から「編集」として関わっています。どんなメンバーがどんな仕事をしているのか、いろんな情報をここから発信できればと思っています。お楽しみに! はてなでは編集者を募集しています hatenacorp.jp
はてなの編集って、何してるんですか? 「はてなで編集をしています」と話すと、必ず返ってくる言葉です。外から見たはてなは、技術の会社のイメージがとても強く「編集者」がいるというと、驚かれることがしばしばあります。しかし実際は、さまざまな編集者が、さまざまなサービスの“技術以外の面”を支えています。 「編む庭」では、「はてなの編集スタッフが今一番話したい人」との対談を通し、はてなの編集者はどんな仕事をしているのか、「編集」とどう向き合っているのかなどを、いろんな角度から伝えます。 2016年2月8日追記:お申込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 2016年4月6日追記:イベントのレポートは下記で公開しています。 対談 その1 高橋征義(達人出版会) × 毛利勝久(はてな) 対談 その2 内沼晋太郎(numabooks) × 伊藤博典(はてな) 今回は、電子書籍を作っ
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