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何らかのログを解析するときに、tail コマンドを利用することが多い。tail コマンドは tail filename とすると、末尾の 10 行を表示する。そして、 tail -n 100 filenameとすると、末尾の 100 行を表示する。 では、ファイルの先頭 200 行目以降からファイル末尾まで表示するにはどうしたら良いか?これは、 tail -n +200 filenameで可能だ。 応用としてこんな例が思いつく。ログに日付が書いてあって、ある日付以降のログだけを見たいとしよう。このとき、 grep -n "2010-01-01" filenameとして必要な部分のログの行番号を調べた後、 tail -n +行数 filenameとすれば、 ある日付以降のログだけを見ることができる。
grep で正規表現にマッチした部分だけ抽出するには? で grep について書いたので、その続き。 複数のパターンで grep を実行したい場合、スクリプトを書かなくても -f オプションを用いればよい。これを使うと、パターンをファイルから読むことが出来る。 pattern.txt というファイルを次のように記述する。 CLOSE_WAIT LI.*G 検索対象のファイル list.txt が次の内容であるとする。 Active Connections Proto Local Address Foreign Address State TCP 127.0.0.1:4111 127.0.0.1:4112 ESTABLISHED TCP 127.0.0.1:4112 127.0.0.1:4111 ESTABLISHED TCP 127.0.0.1:4114 127.0.0.1:4115 ES
NetBeans のプラグインである j2ee.jetty を使用するとホットデプロイはサポートしていないと過去の記事に書いた。ところで、ホットデプロイとはどういう機能なのか。 ホットデプロイは製品によって表記が異なっている。ホット・デプロイ、ホット・デプロイメント、Hotdeploy、Hot deploy、Hot deploymentなど。 IBM の ヘルプ - WebSphere Application Server for OS/400, Version 6 では サーバーの停止と再始動を行わなくとも、アプリケーションやそのモジュールにさまざまな変更を加えることができます。このような種類の変更のことを、「ホット・デプロイメントと動的再ロード」といいます。としている。JBoss とは? 【 Okapi Project 】 では 次に便利なのが、ホットデプロイでしょう。 これは、J2E
grep で正規表現にマッチした部分だけを抽出(抜き出す)には、-o オプションを用いる。 ただし、-o オプションは比較的新しい grep でないと使用できない。 GNU utilities for Win32 で紹介したパッケージに含まれる grep のバージョンは、 > grep -V GNU grep version 2.0 + multi-byte extension 1.04 であり、このバージョンでは使えない。そこで、Grep for Windows からダウンロードできるバージョンを使うと良い。こちらは 2.5.4 である。 >grep -V GNU grep 2.5.4 Copyright (C) 2009 Free Software Foundation, Inc. License GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://g
wget はコマンドラインから使えるダウンローダである。元々、UNIX/Linux 向けに開発されたものだが Windows 版もある。 wget を含むツールの取得方法は GNU utilities for Win32 でエントリを書いたので、今回は、wget で cookie の設定方法について書く。 ログインの有無などのために、多くのページでは cookie を用いている。cookie はキーと値から構成されるので、それらが分かれば wget でも利用できる。 キーが "key" で値が "value" ならば、 wget --cookies=off --header "Cookie: key=value"と記述すればよい。この記述方法は --cookies=off で cookie を無効にしておいて、HTTP ヘッダに自前で cookie を設定している。 cookie が分から
過去に 3 つのエントリを書いた。 Windows での Zip ファイルのマウントFUSE と dokan と zip とFUSE と dokan と zip と (2) これらのエントリで最終的に行いたかったことは、「Firefox の大変便利なアドオンである SCRAPBOOK のデータを効率よく管理したい」と言うことであった。もうちょっと詳しく書くと SCRAPBOOK で Web を保存すると、小さいファイルが大量に出来る。現在、大抵の Web はバナーとか色々な画像素材を使っているため、これらのファイルを一つ一つダウンロードするからである。大量のファイルは効率的に扱いにくい。例えば、コピーするだけでも時間がかかる。SCRAPBOOK で集めたデータは最終的には検索したいだけであり、編集・追加できなくて良い。編集・追加する場合は Multi-SCRAPBOOK の機能を利用して別
Sh*tmores: Missing Groovy Recipe: Send e-mail from Groovy で紹介されているように AntBuilder を使うと簡単にできる。 上記 blog でのコメント欄にもあるけれどgrails を使っている場合は AntBuilder ではなく Grails - Mail Plugin を使った方が容易だろう。 シェルスクリプトを書く代わりに Groovy で簡単なツールを書く者にとっては Grails のプラグインでない AntBuilder の方が使い安い。 ただ、幾つかライブラリを用意する必要がある。ライブラリを CLASSPATH に設定しないと [mail] Failed to initialise MIME mail: org.apache.tools.ant.taskdefs.email.MimeMailerと表示されてメール
海外の blog で Groovy/Java/Scala のクイックソートでのパフォーマンスの比較結果が公開されている。 Strongly Typed, Loosely Coupled: Groovy++ vs. Groovy vs. Java vs. Scala - Performance UpdateStrongly Typed, Loosely Coupled: Groovy++ Performance - Now we're talkin'最終的な結果は 2 つ目の Groovy++ Performance - Now we're talkin' で紹介されている。 それによると、Java にかなり近いパフォーマンスを得られたようだ。現在のバージョンと比較すると 300倍くらい速くなっている。 Groovy で Web サービスを作成しても、パフォーマンス的には余り問題なら無くなる
KeePass Password Safe はオープンソースのパスワード管理アプリケーションである。 このソフトにはIDとパスワードを自動入力する機能があるが、状況によっては既定のままでは使いづらいことがある。 例えば、下図は三井住友銀行のインターネットバンキング SMBCダイレクト ログインページであるが、ここでIDとパスワードを自動入力したいとする。 ここでは、契約者番号がハイフンで区切られているから、UserIDに契約者番号を記述しておくことができない。このような場合、KeePas では自動入力のカスタマイズを行えば良い。詳しくは Auto-Type - KeePass で解説されている。KeePass のバージョンによって設定方法が異なるようだ。 例えば、KeePas 1.x 系であれば、備考欄に Auto-Type: {USERNAME}{TAB}56789{TAB}{PASSW
本や雑誌をコンピュータに取り込むにはスキャナを使うのが一般的だ。しかし、厚い本は180度に開くと本を傷める可能性がある。また、スキャナを使うと1ページスキャンするにも数秒待たされるため、ページ数が多いと時間がかかる。 本を取り込むための専用のスキャナというものも販売されており、個人が購入するのであれば plustek OpticBook 3600 プラステック社 ブックスキャナ が手頃である。 業務用のブックスキャナは高価であり 100万円以上するものもある。例えば、ブックスキャナ(EPICWINシリーズ) | コニカミノルタImageWare - Book and Overhead Scanners and AccessoriesAtiz - Home of Book Digitization & Scanning Solutionsなどが販売されている。ページを手動でめくるのか自動で行
Amazon EC2 / mor.ph / Google App Engine for Java などを使っていると自分のドメインがあると便利だなと思っていた。 私は 年間580円からの格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン を利用しているのだが、そこの DNS サービスは貧弱で同社の他のサービスを利用する場合しか使用できなかった。少なくとも私が契約したときには。 しかし、 ムームードメインのDNSサービスが結構使える - 昨日とは違う今日この頃 なんていう記事を見つけた。なんと、いつの間にか「カスタム設定」なるものができているではないか! 以下使用例 Googleサービス入門: ムームードメインでGoogleAppsとさくらインターネットを利用する設定XREAからXREAへサーバ移転しました - F.Ko-Jiの「一秒後は未来」以下改善要望 ムームードメインのDNSカスタム設定 -
Greasemonkey とは Mozila Firefox のアドオンである。Firefox が HTML を表示するときにユーザが記述したスクリプトを適用することができる。これにより、例えば、Google 検索結果で 10 件以上結果があるときに、いちいち次のページに移動しなくても、自動的に次のページを読みこむスクリプトを記述できる。 ちなみに、grease monkey という熟語には New College English-Japanese Dictionary, 6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998 によると 【名】【C】 《俗》 (自動車・飛行機の)修理工, 整備士. という意味がある。 Greasemonkey スクリプトの書き方については Dive Into Greasemonkey で公開されているマニュアルがとても詳
Web サービスの認証についてメモ。本当は素直に HTTPS を使えばよいのです。 ベリサインやグローバルサインにお金を出して。 Atom API の認証には WSSE が使えるらしい。はてなフォトライフAtomAPIとは - はてなキーワード での認証にも WSSE が使われている。 では、WSSE とは何か?簡単に書くと「パスワードと日時とセキュリティトークン(ランダム値で良さそう)を SHA1 でハッシュしたもの」。 WSSE は Web Service Security Enforcement の略らしい。でも、Google で "Web Service Security Enforcement" と句で検索するとあまりヒットしない。もしかしたら違うかも。 WSSE では、クライアント側とサーバ側に生のパスワードが必要で、そのパスワードの送信に問題があるんじゃないかなと思って調べ
GIMP 2.4.7 + Ghostscript Ver.8.63 を使用すると Windows 2000 上で illustrator Ver.8 形式の *.ai ファイルを開くことが出来る。 手順としては、上記 2つのソフトをインストールし、GS_PROG という環境変数を追加する。GS_PROG の値は Ghostscript のパス(例えば、E:\gs\gs8.63\bin\gswin32.exe)である。 ただし、この場合、レイヤーやパス情報は無くなり、「画像」として表示される。これでは単純なビュアーだ。 Inkscape 0.4.6 を使うと illustrator Ver.9 以降の *.ai ファイルは開けるが、illustrator Ver.8 形式のものは開けない。 Inkscape の News Archive Inkscape. Draw Freely. によると
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