11月21日のリベラシオンに掲載された「Quelle crise de banlieus ? バンリュウの危機とは何か?」と題する座談会記事を翻訳紹介する。 Pierre ROSANVALLON, Jea-Pierre LE GOFF, Emmanuel TODD, Eric MAURIN という4人の社会学系の研究者が参加して11月14日(当日のシラク大統領演説の前)に行われた。記事全体は次の4つの内部見出しで区切られている。 政治的運動か虚無的反抗か? (Mouvement politique ou révolte nihiliste ?) フランスの危機の新たな症候?(Un nouveau symptôme de la crise française ?) 共和国モデルの終焉? (La fin du modèle républicain ?) サルコジ、救い主それとも騒動の扇動者?