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衆院選
hanadix.hatenablog.com
ネットでのケンカっていろいろありますな。古くは netnews (fj) での罵倒スレッド、まだ Blog とは呼ばれてなかった日記サイトでの罵倒リンク合戦。 netnews では割とそのスジの専門のセンセイ方でのカードが多く、流石はそのスジの集まりだから、ここから学ぶものは少なくはなかったですな。 日記サイトでは、どちらかというともっと「世間」みたいなものが出てきて「言い方がどう」とか「都合の悪いエントリ消した」とか、割とおもしろくなかった。 そこで今回は Twitter ですが、とりあえず Twitter ブームらしいので、著名人の方もいろいろおられます。そこでのバトルはなかなかすごい。 netnews も 日記サイトも、前者は研究者のセンセイ。後者は趣味の文章書きのバトルなわけですが…。 Twitter では、プロ評論家 VS プロライターなどという、これまでにはなかった展開でありま
はてなダイアリー を読んで思ったこと。 私は別に自分をクリエイターだとは思ってないけど、その昔、大まかな仕様と新しいマシンだけあって、細かいところはよろしく、なプロジェクトでゴリゴリとコードを書いていた。そんなとき、自分は「1日に2回しかチャンスがない」と思っていた。 午前中は頭が回らないので、雑用を片付ける。 午後になると徐々に集中力が出てきて、今まで頭でぼんやり書けていたソースが指からぴゅるぴゅると出てくる。自分のタイピングの遅さに苛立った。 こういう時間が3時間ほど続く。するとそこにはばっちりコードが書けている。動かしてバグがあると、自分で仕掛けたトラップにつかまる。問題箇所の特定は数分で終わる。 そして、ものすごくクリアだった頭に霧がかかり始め、あんなにはっきり見えていた「やるべきこと」が霧の向こうに消えてしまう。 こういう時間が夕方にもう1回くる。 この2回のチャンスを生かそうと
今年もIT業界にたくさんの新社会人がやってきたと思います。 そんなみなさんに、一番最初に本音を言っておこうと思います。思いついたことを無責任にぐりぐりと。 全文はこちら
便利なものをちゃんと便利に使うのはむずかしい。 携帯電話が出来て、いつでも連絡がとれるようになったのは便利だ。「近くまで来たけど、どこ?」と、細かい場所を言わなくても待ち合わせできるようになったのは便利だ。 だけど、仕事でちょっとしたことで、大して考えもせず、知ってる人「もしもし? アレってどこにあったっけ?」とか簡単に聞いて解決させることは、そもそも必要な情報のありかが共有されていないのを、相手の作業に割り込みを入れることで解決させている。そして、また同じように聞くだろう「アレってどこ?」と。 メールが使えて、文章で相手に自分の用件を伝えることができるのは便利だ。出すほうは出したいときに出し、読むほうは読みたいときに読む。 だけど、情報共有のためと称してプロジェクトメンバ全員が入っているメーリングリストへ登録され、1日に100通を越えるメールが飛ぶが、自分が関係する情報は1%以下という状
ここでは基本的に時事ネタは扱わないのだけど、最もタメになる「初心者用言語」まとめ - UK is not Britonish - ハチロク世代 で盛り上がってるように、初心者用のプログラム言語として何が良いか、ネットで話題になっている。これについて、ちょっと考えてみた。 個人的に思うことは Ruby はおそらく二番目の言語として良い言語であるだろう、ということだ。Lisp系の言語は正直敷居が高い。「初心者歓迎」の看板のないジャズのジャムセッションに行くぐらい怖い。お前が腰を据えて勉強してないからだろうと言われればそのとおりなのだけど、それに比べると敷居は比較的低いが Ruby は Lisp 的感動がある言語だと思う。あと Perl は「道は険しいかもしれないが、ゴールは必ずある」と言う感じだけど、Ruby は「それをやるのはトレードオフがあるけどいいのか?」とプログラマに問い掛ける感がある
私の友人の酒屋さんの日記 濱田屋 日記:蔵元が大変な事に - livedoor Blog(ブログ) を読んで、非常に苦々しい思いにいてもたってもいられず書きます。 債務を肩代わりして、販路を拡大してくれるとの有り難い話、某社の甘言にのってしまったのが悲劇のはじまりでした。 提携が始まると、某社側は、東京の消費者にこの酒の良さを知ってもらう為という事で、前シーズン3倍の酒を造る事を要求してきました。 ところが、酒がまったく売れない。 そして、某社側は、なんと、「販路拡大などで、多額の経費がかかった、元の債務と合わせて3ケ月以内に返済して欲しい、不可能であれば、蔵と土地を明け渡して下さい」と通告して来たそうです。 さらに驚く事に、経費に多額の顧問料などが加算されていて、意図的に経営危機に陥らせているとの事。 「ガイアの夜明け」という番組はいままで見てなかったのですが、検索してみると 日経スペシ
ライフハックの後には(笑)をつける派の ksh です。 ハックおよびハッカーというものに対し、単に憧れていましたが、今日はこの言葉の意味について、ちょっと自問自答してみます。 そもそも hack を辞書で引くと、 [動](他) 1 …を(おの・くわなどで)たたき切る, 切り刻む, に切り込みを入れる(up, down, off) hack ... to pieces [bits] …をめった切りにする なとどあるわけです。なぜたたき切るのか。 それは、たとえば Ruby Hacker であれば、Ruby のコードを書くとき Ruby について知り尽くしているので、他の人が書くよりも Ruby 的に無駄なく美しく高速なコードを書くでしょう。 ある日、Ruby プログラマが、Ruby で書いたコードが想定外の挙動(バグを含む)をしたり、「自分内の Ruby のあるべき姿」と異なっていたとき、
先日どこかで「プログラマなんて上流から来た設計をそのままコードにするだけだ」とぼやくプログラマの話を読みました。 私は、SEとプログラマをやってますが、これを読んで「?」と思ったのがずっと引っかかっていました。なぜかというと、SEとして要件をヒアリングし、設計に落とすときと同じく、設計からコードに落とすときも、そのままコードにするなんてことはほとんどありえないからです。 設計を検証し「この設計だとここがまずくないですか?」とか「こういうのは良くないんじゃないですか?」ということはほとんどの場合あります。 設計者がお客さんなら「まずいけど、これで行くしかない」と言われ、やることはあります。しかし、いつか必ず問題は起きて「先にお知らせしたかと思いますが…」と言い、次からは「まずいので変えよう」になり、いつのまにか「どうしたらいいだろう?」と相談してもらえるようになっています。 自分の設計でも自
うちには NINTENDO DS が2台ある。2台も買えるほど裕福ではないのになぜあるかというと、1台は子供の誕生日のプレゼントで、1台はよめさんが懸賞に応募したら偶然当たったからである。 で、よめさんの DS が壊れた。子供が落としておりたたむ回転部分が外れてしまったのだ。 でもよめさんはあまり使わないし、子供用 DS があったのだが、この前子供1号が使用中に子供2号が体当たりして、同じように壊れてしまった。 というわけで、どうせなら一緒に、ということで https://www.nintendo.co.jp/n10/repair/index.html から修理を依頼すると、梱包用の箱が送られてきて、それに入れて送付。 すると、なぜかよめさん DS が先に返送。ちなみに「本来なら有料になりますが、無料とさせていただきます」とのことで0円。本体交換。 で、なんで子供 DS が遅いのかなと思っ
IT業界は7Kらしい。このへんは色々あるのだが、自分の考えを纏めておこうと思います。 1.きつい このへんは一緒に仕事をする人次第ですな。その昔、師と仰いだ人の下で働いたときは、残業とかするのも苦じゃなかった。あと普通の人が計算機に触る機会があんまり無かったころに仕事についたので、勉強になったこともいろいろあったし、そういうときはあんまりきついとは思わなかった。 近年になって、失礼だけど、プロであるはずのお客さんのレベルが下がって、まともなプロジェクト管理がなされなくなって、そんな中でも一緒にいる仲間がいればなんとかなった。リーダーポジションになったときも、自分のやりたい方向がプロジェクトと一致していれば、しんどくてもきつくはなかった。 ただ、ここ5年ぐらいは、どう考えてもプロらしからぬ人がリーディングポジションにいて、そんな中で仕事をしないといけないことが増えて、きついと思うことが多くな
今から某仕事で縁のある(あった、と過去形にしたい)人の悪口を書きますので、そういうのがいやな人は見ないように注意してください。 先日オレ上司がお仕事の打ち合わせをして、その結果、これまでさせていただいたお仕事や、打ち合わせの内容からすると、まともな仕事はできないと思われることから、オレ上司がいろいろ条件を書いて「これらを期日までにご準備いただけなければ、ご希望の納期はお約束できません」な旨を出したら。メールが飛んできた。 要求物に仕様書などがあるが、こんなものは要求していない、というか不要である。 お仕事するのに仕様が決まらんとどうすればいいのか。自分の思いと違うところがあったら「そんなの頼んでない、こうするのが普通でしょうが」とかわけわからんこと言うためには仕様を出すと不利だからか。 管理者からメールが出ているが、実際の担当者は誰だ? そんなん聞いてどうすんだ。オレだったらオレに連絡して
まなめさん。SEの理想とプログラマの理想 でのご丁寧なお返事ありがとうございました。以下、私の考えたことを書かせていただきますが、ちゃんと書けているか正直自信がありません。まなめさんを含むみなさんで「何それ?」と思うような点があればご指摘いただきたく思います。 まなめさんの背景をご説明いただいたので、私の背景も少し説明させていただこうかと思います。 私の場合、まなめさんとは正反対で、ある日プロジェクトに突然つっこまれ、そこでミッションの概要を指示され、何とかする、というような仕事をここ数年やっています。行き先は、先の見えない新規案件だったり、メラメラ燃えてるデスマだったり、現状の品質やコスト面の改善を要求されるものだったりします。いずれも「行ってなんとかしてきて」という系統のものになります。 なので、この段階ですでに考え方に違いが現れるのは当然なことだろうと理解しました。 まなめさんがされ
ところで まなめはうすさんのところで、おそらく今年最後のひっかかり。 個人的に大規模ではSEに依存し、小規模ではプログラマに依存すると思う。だから、大規模でしか仕事したことのない私はSEが重要だと思っているんだよね。プログラマのスキルレベルに依存しない体制を作り上げることが最強なのです。 あえて悪いほうに解釈すると『プログラマのスキルレベルに依存しない体制』って例えば、マニュアルどおりの対応しかできない人が頭数だけそろっても大丈夫な体制ってことでしょうかね。じゃあもしそういう体制ができたら、べつにプログラマじゃなくてもいいですよね。だってスキルに依存しないんだから。まあ、そこまでじゃなくて、じゃあ最低ラインスキルのプログラマさんたちだけ来ていただくことになるんですかね。 SEとなってしまった自分にとって、プロジェクトでもっとも重要なことは「メンバの個々のスキルを適切に判断し、適材適所に配置
細かい事情は当然書けないのだが、とある事情から採用面接で面接する側になってしまった。初めてのことだ。 転職のために面接対策をいろいろやったのだが、それを裏返せばある程度質問を作ることができた。以下、私が今回して、おそらくまたするであろう質問と、その求めるところを書いてみたりする。 自己紹介をしてください。 今までやったシステム全体と、そこでご自身が何を担当されたかを教えてください。 上記は内容ではなくて「赤の他人に理解できる説明ができるか」しか見ていない。すごくニッチなジャンルのシステムをやってたら「あまりないシステムなので説明がむずかしいのですが…」とか言えるか。逆によくあるシステムだったら「よくある、いわゆる○○系で…」と言えるか。ここで私が○○系について知らなくて、それってなんですか? と聞いてみたら説明できるか。 ご自身の得意分野と不得意な分野を教えてください。 得意分野について答
みなさん、わたしのしがない経験談にコメント、ブックマーク、リンク、トラックバックしていただきありがとうございます。元はと言えば、仕事の帰りに「そういえば、デスマで火消しっていうけど、問題が解決するというのは火が消えることじゃないよな…」とふと思って、じゃあなんだろう、と自分でも考えながら書いたエントリでした。 職場から携帯でチェックしてたら、異様なアクセス数になっていたので、何事かと思ったら、artonさんが紹介くださっていて、artonさんのプロダクトのみならず、その独特な文体のファンである私に、まさにその文体で1エントリを割いて下さって、何か感極まってました。 その後、アクセスが落ちてゆくと思ってもなかなか落ちないなあ、と思ったら、どうやらはてブの人気エントリに上がっていたらしく、アクセスが維持されました。ブックマークのコメントを読むと、みなさん、着目されたポイントは色々あるものの、好
ご無沙汰しております。 どうでもいいことなんですが、久々にエントリ書こうかと思って、ついでだからブログタイトル変更して、エントリ自体は公開せずに削除しちゃいました。 REROUTED して新ルートに行こうと思ってたんですが、行けなくて REBOOTED です。残念ながらまだスタンバイではありません。 で、エントリ書かないのは、なんか罪悪感感じるんで、先日あったことなどを少し。 当ブログの数少ないバズった(←そういう言葉もなかった)コンテンツで最大のものがこちらでございます。 任天堂のすごさを垣間見たとき - はなぢー戦記 このDSの持ち主である子供1号もティーンエイジャーとなり、iPhone でニコ動に、LINEに、YouTubeにと、最近の若いモン状態となってるわけですが。 先日、ついに上記の記事に自力で辿り着いてしまいました。 どっかの神対応まとめサイトからリンクで飛んだら、昔の自分が
私は、もうほとんど直ってるんですが、うつ症状で、調子が悪いことがあるので、心療内科に月1で通って薬をもらってます。で、基本的には状況説明して、薬もらうだけで、それだと診察代がもったいないので、自分の病気以外のことで話を聞かせてもらって元をとりたいと思っています。 で、以下、今回のお話。 オレ:いま子供が剣道習ってて、有段者の人とか見て思ったんですけど、武道家の人ってうつになるんですか? なんか武道って心を鍛えるから、ならないようなイメージがあるんですけど。 先生:いや、なるよ。柿の木ってあるやん。 オレ:はい? 先生:で、柿の木ってすごく硬いんやん。ゴルフのクラブのヘッドに使われるぐらい。あのパーシモンってやつ。 オレ:はい。 先生:だから、柿の木に登って、枝が折れたら大怪我することが多いねん。 オレ:なんでですか? 先生:硬いから、枝がほとんどしならない。だからパキッと折れて、急に高いと
このエントリは デスマーチについて考える前にデスマーチの経験を書く の続きです。(2007/2/16追記) 私はテスタとして、必ず バグの修正を「お願いします」と言う。 バグ修正確認時は、必ず直してないところも最低1箇所は触ってみる。(でよく落ちる) バグ修正が確認できたら、できるかぎり早く「確認できました。ありがとうございました」と言う。 を実践してゆきました。 ある日、一人のプログラマさんから相談を受けました 「今度の機能なんですが、納期が近いから単体テストせずにkshさんにテスト依頼しろってSEさんから言われたんですが、そんなことしたくないんです」 以下、全文はこちら
その昔、とあるプロジェクトがものすごいことになっていて、猛烈な勢いでスケジュールが遅れているのに、仕様がまったく決まっておらず「とりあえず」作ったモノを現地にブチこんで、そのあと燃え上がるであろう事態を収めよという命のもと、テスタとして放り込まれたことがある。 まずお客さんがいいかげんだった。もともと現行システムがあるので「仕様は現行と同じでいい」と言いながら、思いつきで「新しいシステムだからこんな機能も欲しい」という、失敗するならそれ! ということを頻繁に行った。 受けたSEもいいかげんだった。お客さんが「このボタンを押すと計算結果が出る」というと、仕様書には「ボタン押下により計算結果が出力される」としか書かなかった。その計算はどのデータに基づいてどのような式で行われるのかは書かれなかった。もしそれをお客さんが(幸運にも!)教えてくれても、それが議事録に書かれることはなかった。 受けたプ
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