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バッテリーキング「ソリッドステートバッテリーは安全ではない」 今回この発言を行ったのは"バッテリーキング"として知られる同社の創設者兼最高経営責任者(CEO)、ロビン・ゼン博士で、「ソリッドステートバッテリー(全固体電池)は広く信じられているほど実現可能ではない」。 全固体電池技術は、電気自動車 (EV) の次の主要なステップとして広く宣伝されており、重量の軽減、エネルギー密度の増加、生産コストの削減、充電速度の向上、航続距離の延長、そして何よりも「燃えない」EVを作ることが可能になるとされ、現在多くの自動車メーカーが我先にと実用化を急ぐ技術です。 ただし今回、ロビン・ゼン博士はフィナンシャル・タイムズ紙のインタビューにて以下のように語り、ナトリウムイオン電池がより良い代替品であると主張しているわけですね。 CATLは10年間(全固体電池)に投資してきたが、それにもかかわらず、まだ商業的に
見た感じはトヨタ FJクルーザー+ランドローバー・ディフェンダー 画像を見ても分かる通り、このiCar V23はトヨタ FJクルーザーとランドローバー・ディフェンダーとのマッシュアップといった感じですが(i CARというネーミングなど、突っ込みどころが多い)、この奇瑞汽車は創業時から日米欧の自動車メーカーのデザインを模倣することで知られており、それを指摘されると「クルマはタイヤが4つついているという構造上、どれも似たようなデザインになるのは当然である」と開き直ったことも。 ただ、そういった「コピーあるいはパクリ」については中国市場でも敬遠されるようになり、現在では多くの中国の自動車メーカーが独自デザインを採用するようになっているのですが、比較的大手の中ではこの奇瑞汽車、そして長城汽車と北京汽車がいまだに「模倣」を行うことが多いように思えます。 もう一方のZhimiテクノロジーについては、ス
「すぐに手に入れよう」と思うならば高い価格を支払って中古車を購入するしかない ただ、「そこまで待てない」という人も少なくはなく、そしてその場合は高額なプレミアを支払ってでも手に入れようというケースが発生し、この状況に乗じたのがいわゆる「転売」。※ぼくは転売に対して否定的でも肯定的でもなく、単に個人の考え方の一つであって自由だと考えている。株式を安いときに買って高いときに売るのと変わりはないと思う 一部の人々は転売目的でスーパーカー含む希少車を購入し、そしてそのまま乗らずに売却して利ざやを稼ぐことがありますが、今回はランボルギーニ・レヴエルトの売り物「第一号」とされる個体が登場しています。 販売しているのは「ドバイで一番」のラインアップを標榜するエキゾチックカーディーラー「ファーストモータース(F1rst Mortors)」で、このレヴエルトのボディカラーはビアンコ・モノセルス(ソリッドのホ
ただしボクが最初にEVを購入した10年前からさほど事情は変わっていないように思われる さて、様々な持論を葉に衣着せぬ様子で語ることで知られるステランティスCEO、カルロス・タバレス氏。 今回はEVに搭載するバッテリーについて独自の見解を述べ、「今後10年間でバッテリー重量を半減できる」と語っています。 まず、この話の発端は同氏が(ステランティスの開催した)フリーダム・オブ・モビリティ・フォーラムにて行った講演で、この際に同氏は「航続距離約400kmを実現する現在のEVには、ガソリン車に比べて約500kgもの追加原材料が必要となります」と言及。 次いで「画期的な技術的進歩により、EVのバッテリーパックの重量が軽減される」という見通しを表明しているわけですね。
これもまたテスラが破った「古い慣習」、そして新しい慣習のひとつである さて、自動車メーカー各社の第1四半期報告にて「EV減速」トレンドが明確になってきていますが、今回はEVスタートアップ、ルシードが「3万ドル近くの値引きを行う」ことが明らかに。 対象となるのはルシードが発売する「高級」を標榜したEV”エアー”であり、この開始価格は69,900ドルなので、30,000ドルの値引きとなるとかなりの額ということになりそうです。
フェラーリほど「レーシングカーとロードカーとの境界線」が近い自動車メーカーもほかにないだろう さて、フェラーリはSF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーの納車を開始したところだと思われますが、これはそれぞれ限定799台と599台、その価格9800万円と1億801万円というスーパーカー(あるいはハイパーカーと呼んでもいい)。 そして今回フェラーリはSF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーのデザインに関するコンテンツを公開しており、フェラーリによるとこれらは「新しい極限」であり、その極限を追求する原動力は「限界を押し広げる勇気」だといいます。 フェラーリSF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーは「フェラーリで初めて、公道を走行できるXXモデル」 このSF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーは「XX」と名がつくとおり、フェラーリの提
現代において、クルマのデザインは性能よりも重要なファクターになっていると考えていい さて、ヒョンデが北米市場において「第1四半期では最高の販売台数を更新し、EVの販売が2倍になった」と発表。 ヒョンデは2024年の第1四半期において18万4804台の車両を販売し、これは主にEVそしてPHEVといった”環境に優しい車両”によって牽引されたそうですが、アイオニック5、ツーソンPHEV、コナEV、パリセードについてはそれぞれ個別に第1四半期の総販売台数記録を更新したこと、2024年第1四半期のEV販売は昨年第1四半期と比べて62%増加したことについても言及されています。 ヒョンデはかく語る この素晴らしい結果を受け、ヒョンデ・モーター・アメリカのランディ・パーカー最高経営責任者(CEO)は「ヒョンデは各方面における賞を受賞する製品を生産し続けており、当社の車両、特にEVに対する需要は依然として高
いずれにせよ、状況が厳しいことに変わりはなく、今後の対策に注目が集まる さて、テスラが2024年第1四半期の販売台数につき「366,810台であった」と発表。 これは2023年第1四半期に比べて8.5%減少した数字であり、テスラが前年同期比で販売台数を落とすのは2020年初頭以来です。 ただ、救いとしては、2023年にテスラを抜いて「もっとも多くのEVを販売したメーカーになった」BYDの納車台数が前年比でテスラよりも大きく減って300,114台にとどまったことで、テスラは2024年4月現在では「暫定で、世界で最もEVを販売している自動車メーカー」へと返り咲いているわけですね。
トラクションコントロール含む運転支援デバイスが適切に動作していない可能性も さて、発売後24時間で9万台近くの受注を集め、2024年の生産分をほぼ1日で売り切ったことが話題となったシャオミ初のEV、SU7。 しかし発売直後に多くの試乗車が中国各地で事故を起こしていることが報じられており、一部では「売れる速度と同じくらいの速度でクラッシュが増加している」とも揶揄されているもよう。 なお、シャオミはもともと「家電メーカー」としてスタートしていますが、その家電(スマートフォン、掃除機、スマートウォッチ、テレビ)のプロモーションにおいて「TikTokやWeiboのインフルエンサー」に貸し出してレビューを行ってもらうという手法を採用しており、そして今回のSU7についても同様のキャンペーンを行ったところ、「インフルエンサーたちが盛大に全国規模でクラッシュしてしまった」のだと報じられています。 中国では
これでまたいっそう中国におけるEV競争が激化する さて、中国シャオミ(Xiaomi)がついに待望のEV第一弾、「SU7」を発売。 これまで公開されていなかった開始価格が215,900元(現在の為替レートにて約452万円)だと発表され、これは現地でのテスラ・モデル3の価格である245,900元を大きく下回る設定です。 そしてこの価格がよほど高いインパクトを放ったのか、発売開始4分で1万台、その7分後には2万台、受注開始から27分後にはなんと5万台の受注にまでオーダーブックが膨れ上がることに。 シャオミSU7はこんなクルマ 今回シャオミは北京にて豪華な発表イベントを開催し(中国ではこういった大規模イベントを開催し新車発表を行うことが少なくない)、「スタンダード」「プロ」「マックス」の3グレードを発表。 司会を務めたのはもちろんシャオミCEOの雷軍氏で、開発に協力した中国のEVメーカー3社(Ni
こういった状況の変化に対応するには、不特定多数の人に向けた”広告”が一般に有用である さて、テスラは(フェラーリと同じく)「自動車メーカーとしての有料広告を打たない」ことで知られており、数年前には広報部門を解体した、ともコメントしています。 これによってテスラは(ほかの自動車メーカーに比較して)年間数十億ドルという単位のコストを節約してきたと言われ、そのかわりにテスラおよびテスラのクルマの認知度を高めてきたのはイーロン・マスク氏の行動やXでの発言、紹介プログラム、そしてテスラボーイズと言われる熱烈な支持者のキャンペーンだと捉えられています。
マツダ「6e」はどんなクルマに? なお、マツダはこれまで車名に対して「e」の文字を使用したことはなく、よってこれから新しい命名法則が採用されるとも考えていいのかも。 実際のところマツダは今後EV、ハイブリッド、PHEVのラインナップを拡大することに言及しており、さらにガソリン車を廃止することは当分ないと思われるので、電動化車両とガソリン車とを区別するサブネームもしくは車名を(電動化車両に)与える必要が生じ、そのひとつがこの「MAZDA 6e」ということになりそうです。 ちなみにですが、「MAZDA6」の場合は「MAZDA」と「6」との間にスペースはなく、しかし今回出願された「MAZDA 6e」につき、「MAZDA」と「6e」との間にはスペースが存在しており、ここは”新しい”ところです。 そしてこの「MAZDA 6e」という商標にあわせて出願されたのが「6e」単体のエンブレムで、出願の際に添
多くの自動車メーカーがこの価格帯のEVを目指している以上、競争に遅れを取るわけにはゆかない さて、テスラにはここ最近あまりいい話がなく、さらには「ドイツのギガファクトリーが放火される」などのネガティブな話題も。 そして今回、テスラCEO、イーロン・マスク氏が明確に語ったのが「(モデル2と言われる)25,000ドルのEVがドイツのベルリン工場で生産されること、そしてセミ(トラック)もまたベルリン工場にて生産される可能性が高い」ということ。 これはイーロン・マスクCEOが「放火」という尋常ならざる事件の影響によって意気消沈してしまったベルリン工場に従業員を鼓舞するために行った訪問の際に語られた内容だとして報じられています。 ただし「モデル2」の発売時期は未だ不明 イーロン・マスクCEOは現地にて行われた従業員との会話の中で「長期的には(モデル2が)間違いなくベルリンにて生産される」と語ったもの
さらに中古市場に格安EVが溢れているとなると「新車でEVを買おうという人」が減りそうだ さて、一時は「時代の寵児」となったものの、様々な状況がすべて悪い方へと動き始め、運命の歯車が逆転しだしたかのようにも思えるテスラ。 そして直近の調査だと、テスラのクルマは(値落ちの激しさで知られる)アルファロメオの2倍、マセラティの3倍の速さで価格が下がっていることが明らかになっています。 なお、調査では「テスラの”直販””値引きなし””販売価格のフレキシブルな変動”」がこれに大きく関係していると結論づけており、ここでその内容を見てみましょう。 テスラのクルマの販売方法は独特である まず知っておくべきはテスラ車の販売方法で、これは通常の自動車メーカーが採用する「メーカーからディーラーへとクルマを卸し、ディーラーが独自の価格設定にてクルマを販売する」というスタイルではなく、「メーカー(テスラ)が直接顧客に
そしてまたハイブリッド、PHEVに対する関心の盛り上がりも予想外である さて、つい1-2年前までは「EVこそ未来」「EVこそ正義」「ガソリンエンジンに将来性はない」という風潮が自動車業界の大半(もしくはすべて)を占めていたわけですが、そこから一気に状況が変わってしまい、「2023年の新車販売はEVのみ」としていたメルセデス・ベンツがガソリン車の見直しを行うと株主向けに発表したり、ルノー、ステランティス、フォルクスワーゲンもマルチパワートレーン戦略への移行に言及したり、そしてかのアップルも「電気自動車プロジェクトを終了」させるといった判断を下しています。
現時点では「EVとハイパフォーマンスカー」との相性はあまり良くないと言われ、ここはポルシェに取っての「壁」である さて、ポルシェが「もっともダイナミックなタイカン」を3月11日(東部標準時間午前8時)に発表するとしてティーザーキャンペーンを開始。 この新型タイカンについては何もわかっていないという状況ですが、これは今年1月に「ニュルブルクリンクにてテスラ・モデルSプレッドの記録を破り、EV歴代2位のタイムを記録した(もちろん1位はリマック・ネヴェーラ)」新型タイカン”プロトタイプ”の市販バージョンであると思われます。
さらにトヨタは水素を使用した燃焼式エンジンの開発も進めている さて、昨年はテスラが「値引き競争」を仕掛けてEV市場に大きな混乱をもたらしていますが、そういったテスラの値引きを「生ぬるい」と思わせる狂気の沙汰がアメリカ市場にて発生しているとの報道。 そしてこの狂気の中心にいるのはなんとトヨタであり、67,115ドル(現在の為替にて約1000万円)に設定されているミライ・リミテッドになんと40,000ドル(約600万円)の値引きを行って販売しているとの報道。 これに加え、購入者は15,000ドル(約225万円)の燃料クーポン、「ゼロ金利」ローンの適用という優遇を受けることができ、つまり1000万円のミライを400万円で購入でき、さらには225万円分の燃料がタダになる、という計算です。 ただしこれが適用されるのは2023年モデルの在庫車、上位グレードのみ なお、この割引が適用されるのは2023年
新型ルノー5「R5」はどんなクルマに? そのほか、今回の画像からわかるのは四角を基調とした新しい発行グラフィックがバンパー内そしてヘッドライト内に用いられていること、レッドのアクセントが効果的に使用されていること、ボディサイドを延長するかのような立体的な形状を持つテールランプ(車体を延長し整流効果を高める役割を持つものと思われる)が採用されていることなど。 加えて前後フェンダーを強調するかのようなプレスラインが与えられ、サイドステップも「中央を絞り、両端を開放する」形状を持つため、いっそうフェンダ-のフレア感が強くなっているように思います。 cochespias1 さらに今回のリーク画像だとインテリアも明らかにされていて、オリジナルのルノー5を彷彿とさせるレトロな要素に鮮やかな色づかい、そして現代的なひねりとが融合しているようで、大きな画面を持つメーター、そしてインフォテイメントディスプレ
今後さらに多くの自動車メーカーがメルセデス・ベンツ同様に「方針転換」を行うものと思われる さて、昨今は「EV離れ」「ハイブリッド / PHEVへのシフト」が叫ばれており、EV中心へと転換した既存自動車メーカーのEV販売不振を尻目に、EV販売比率が低く(EVを積極展開せず)ハイブリッド / PHEVを多く揃えるトヨタが販売と利益を伸ばしているという状態です。 この状況において、これまで「EV一辺倒」の未来を思い描いていたいくつかの自動車メーカーも「EV中心の戦略を変更し、ハイブリッド / PHEVのラインアップを拡大する」という方針へと転換を行っていますが、今回は「EVへの転換を急激に進めていた」メルセデス・ベンツがその方向性を翻したとの報道。
すでに生き残りをかけた熾烈な競争が始まっている さて、中国にてPHEVの値下げ競争が激化し、もはや「ガソリン車よりも安く売られ、人気を博している」との報道。 これについては中国ならではの特殊要因がありそうですが、まず消費者側の事情としては「現在、中国の景気先行き不透明感が強まり、安価なクルマを求める人が増えたこと」。 ガソリン車よりもPHEVが安価なのであれば、そちらを選ばない理由はなく、しかしこれに加え、現在中国ではNEV(BEV、PHEV、FCV)に対する補助や税制優遇が手厚く、よってクルマを購入する際には(同じ価格であったとしても)ガソリン車ではなくNEVを選ぼうというユーザーが多い、という背景もあるもよう。 加えて、中国では「ナンバープレートを取得することが非常に難しい(多額の金銭が必要であったり、倍率の高い抽選に挑戦する必要がある)」という実情があり、これはガソリン車だといっそう
ソニー・ホンダ・モビリティは今後どんなクルマを発売するのか そこで気になるのが「ソニー・ホンダ・モビリティは今後どういったクルマを発売するのか」。 報道によると、同社はセダンのほかにSUVそして小型で低価格なクルマの発売を計画しているとされ(もちろんいずれもEV)、SUVは2027年、コンパクトカーは2028年に登場すると言われます。 なお、これら3台はいずれも「アフィーラ」の名で発売されることになるといい、生産コストを合理化するために同じプラットフォームを利用する、とも。 現時点では具体的な詳細は限られているものの、SUVはセダンと比較してさらに高度な技術を採用するという情報もあり、アフィーラは”テクノロジー”を最大の武器とするのかもしれません。 実際のところ、この「ソニー・ホンダ・モビリティ」が設立された際には以下のように公式コメントが出されているので、いまだ明かされてない「先端技術」
中国市場はあまりに不透明でもあるために状況を把握しづらいのが現状である さて、現在自動車業界は(EV一辺倒に向かったり揺り戻しが来たり)大きく揺れ動いている真っ最中ですが、中国乗用車協会(CPCA)が発表した2024年1月の販売データによると「前年同期比で57.4%増加となり、203万台を販売」。 しかしながらこれは前月比だと13.9%の減少となっており、減少の理由は「前月(2023年12月)に各自動車メーカー / ブランドとも、目標販売台数を達成するために無理やり値引きして車両を販売した反動が来た」からだと報じられています。 BYD 中国市場は緩やかな回復傾向に なお、中国市場は現在減速傾向にあると言われるものの、実際には「販売が回復しつつある」とされ、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)の両方を含む新エネルギー車(NEV)セクターは安定した成長を続け、202
この韓国の様相は、ある意味で世界の他地域でこれから起こりうることの「前兆」なのかもしれない さて、2024年1月の韓国市場において、テスラの販売がなんと「わずか1台」であったとの報道。 韓国ではヒョンデの勢力が強く、よってテスラの人気がもともと低いのかと思えばそうではないようで、実際にテスラは2023年に「韓国市場における輸入EVでは販売トップのメーカーであった」こともあわせて報じられています。 実際のところ、テスラは2023年12月には1,022台の車両を韓国にて販売しているものの、それが翌1月ではわずか1台となっており、これには様々な理由が複雑に絡み合っているのだそう。 なぜテスラの販売は急激に落ち込んだのか そこでテスラの販売が急速に冷え込んだ理由に踏み込んでみたいと思いますが、今回「不透明なEVインセンティブ(補助金)、公共の急速充電ステーション不足、中国製車両の品質への懸念」が指
現時点では価格のアナウンスはまだなされず、しかし納車は今年下半期から開始の予定 さて、ポルシェが待望の新型マカンをついに発表。 今回発表されたのは「マカン4」「マカン・ターボ」の2モデルで、ポルシェいわく「先進的で時代を超越したデザイン、ポルシェ特有のパフォーマンス、長距離航続距離、日常での高い実用性を持ち、ポルシェの顧客が求める要件を完全に満たすニューモデル」。 シンガポールにて行われたワールドプレミアの場において、ポルシェCEO、オリバー・ブルーメ氏は「卓越したEパフォーマンス、新しいドライバーエクスペリエンス、そして非常に印象的なデザインにより、私たちはマカンを全く新しいレベルに引き上げています」ともコメントしています。 新型ポルシェ・マカンはこんなクルマ 新型マカン4、およびマカン・ターボは完全な電気自動車で、その開発目標は「そのセグメントで最もスポーティなモデルを提供すること」。
世界中には同様の「放置」車両がどれだけ存在するのかちょっと気になる さて、みんな大好き「納屋で発見(バーンファインド)」シリーズ、今回はスバル・インプレッサWRXです。 このスバル・インプレッサWRXは7年間納屋の中に手つかずで放置されていたといい、今回はディティーリングショップ「WD Detailing」のスタッフによって救出され、内外装クリーニングに加え簡単な整備(バッテリー交換など)が行われることで息を吹き返しています。 まずは納屋からインプレッサWRXを運び出し、7年分の汚れを落とすことに そこで今回、WDディティーリングはこのインプレッサWRXを納屋から救出することになりますが、ところどころ色剥げや擦り傷があるほかは思いの外コンディションが良いようです。 なお、日本のスポーツカーは比較的安価な製品が多かったために相当数が世界中で販売されたものと思われますが、当時はまさか「後に価値
そして市場原理は日米欧とは全く異なる心理で動いている さて、中国の東風汽車が展開する電気自動車ブランド、イーパイ(eπ)がなんとガルウイングドア(正確にはディヘドラルドア)を持つ4ドアサルーン「007」を発表し受注を開始。 EV版とレンジエクステンダー付きのEREV版とがラインアップされ、価格は159,000元(約320万円くらい)からというバーゲンプライスで、この価格でこういったクルマが出てくると「外国の自動車メーカーのEVが売れなくなる」というのもよくわかります。 イーパイ 007はこんなクルマ このイーパイ 007は「売れる」要素を詰め込んだクルマといえますが、名称自体も中国で人気のある「数字」とくに「7」を用いています(Zeekerも007というセダンを発表している)。※中国ではアメリカを仮想敵国としている反面、英国に対する憧憬が強いと聞いたことがあり、”007”を好むのはジェーム
ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。 Life in the FAST LANE.
GT-R、フェアレディZとも「時代を超越した」「タイムレスな」存在になったと捉えていいだろう さて、日産(USA)が2023年通年の販売台数を公開し、乗用車トータルでは288,257台となり、これは昨年比で+12.4%であったと発表。 ただし今回の発表で注目すべきはもっとも販売が伸びたのがGT-R(584.2%)、次いでフェアレディZ(573.4%)であったということで、これについて考えてみたいと思います。※EV除く 参考までに、主力車種のヴァーサは85.2%、セントラは41.6%、ローグ(エクストレイル)は45.6%増だったので、いかにGT-RとフェアレディZ(北米では単に”Z”)の伸びが大きいかがわかりますね。 なぜ2023年の販売においてGT-Rが伸びたのか なお、GT-Rの2023年通年の販売台数は390台(’昨年は57台)、フェアレディZは1,771台(昨年は263台)なので、「
おそらくは相当に競争力のある価格に設定されると考えてよく、中国の新興EVメーカーにとっても大きな脅威だと思われる さて、中国スマートフォン大手のシャオミがその第一号となるEV「SU7」を発表。 875Vの充電システムとCATL製のセルを使用した101kWhのバッテリーを搭載し、一回の満充電あたり最大航続距離は800km、AWDバージョンのパワーは475kW(646馬力)、0-100km/h加速は2.78秒、最高速度は265km/hという非常に優れた性能を誇ります。 シャオミSU7はこんなクルマ 上述のとおりシャオミはスマートフォンはじめとする「家電メーカー」で、自動車産業においては「門外漢」ではありますが、EVのみに事業展開を絞ることにより低いハードルをもって参入しており、その計画が発表されたのは約3年前の2021年3月30日。 これはシャオミCEOで創業者でもありレイ・ジュン(雷軍)氏に
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