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ドラクエ3
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8時30分起床。残りの味噌汁とご飯。コミュニティバスを待ちながら、中公新書を読んでいる女性がいた。別に電撃文庫でもその人の勝手だけど、中公新書はポイント高いな。バスに乗ってからもその人のことがちょっと気になる。 〈田端文士村記念館〉で近藤富枝展でメモし忘れたところを見る。受付で図録や配布資料はつくってないのかと訊くと、入場料無料だからつくってないと云われる。そういう問題だろうか。以前、近藤さんが講演したときの資料をくれた。公共機関でこういうことを訊くと、尋ねているこちらがクレーマーみたいな立ち位置になるのはなぜだろう? 有楽町駅経由で永田町。国会図書館へ。ここに来るときは3つぐらい調べるテーマを持ってきて、並行して調べることが多い。今回はその3つとも、調べなければならないことが多く、夕方までかかることが確定的に。本館の喫茶室で昼飯食べようとしたら、書物蔵さんとばったり出会う。カルボナーラと
出版者ワークショップで電子書籍についての公開ワークショップをやります。 出版者ワークショップ主催 公開シンポジウムVol.1 「紙vs電子」から遠く離れて ――出版者が生きる道を考える 日時 : 2月22日(火)19:00-21:30/開場18:30 会場 : 神楽坂 シアターイワト イベントプログラム ・ワークショップメンバーによるイントロ 「出版者にとっての『紙』と『電子書籍』」 ・パネルディスカッション 「紙の本だからできること/電子書籍だからできること」 パネラー:萩野正昭(ボイジャー) 松本弦人(デザイナー) 太田克史(星海社) 紺野慎一(凸版印刷) 一人だって本は出版できる。本(書籍)の企画から編集、制作、流通までをトータルに行なう 「出版者」になることをめざすわたしたちは、ライター・編集者の南陀楼綾繁を講師に「本」とはなんだろうかのワークショップを重ねています。 今回のシンポ
(一日早く書いてます)明日11日(木・祝)〜14日(日)までの4日間、駒込大観音光源寺境内にて「羽鳥書店まつり」が開催されます。会場には、2009年に千駄木で創業した出版社「羽鳥書店」の社長である羽鳥和芳氏のおよそ20年分の蔵書約1万冊を大放出。とにかく本を減らしたいという羽鳥氏と家族の切なる希望を受けて、ほとんどの本を、100円、500円、1,000円均一で販売します。ぼくは値付けの現場に立ち会いましたが、感触では、古本屋で買った場合の3分の1は安いかなという印象です。均一にできない貴重な本は屋内の通称「サロン」にて販売の予定です。 また、羽鳥書店から刊行されている全7点、および羽鳥氏が東京大学出版会時代に手がけられたなかから約30点の新刊を厳選して、陳列、販売。地域雑誌「谷根千」の販売(94号では、羽鳥書店も記事になっています)もあります。毎日、先着100名様には、羽鳥書店のロゴマーク
6月から〈シアターイワト〉で、こんなワークショップを始めることになりました。 ひょうげん塾 出版者になろう! 一人だって本は出版できる。本(書籍)の企画から編集、制作、流通までをトータルに行なう「出版者」になることをめざし、本とは何かを考えながら、新しいかたちの本づくりを実践します。 [講師]南陀楼綾繁(ライター・編集者) http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/ 【このワークショップでやること】 1「本の世界のこれまで」を知り、「これからの本のかたち」を考えます。 2 一方的に話を聴くのではなく、参加者全員の知恵と経験を分かち合う場にします。 3 出版の現場にいる人や、発想のヒントになる活動をしている人をゲストにお呼びします。 4 1人、あるいは1グループが、企画から流通までを含めての本づくりを実践します。 5 もちろん販売までやります。 【参加資格】 年齢・職業を
まず、告知。あがた森魚さんらのトークは、用事があって行けず残念。 アトリエ空中線10周年記念展 インディペンデント・プレスの展開 アンデパンダン=自主独立な画家・作家たちのインディペンデント出版作品集を独創的な造本で制作しつづけて高い評価を得る間奈美子主宰の〈アトリエ空中線〉。その孤高の活動の10周年を記念して、全制作書籍・約120点を一挙展覧します。書籍それ自体が作品であり表現である自主制作出版のあり方を模索しつつ、作家たちと向き合いながら、編集・造本・組版・印刷製本設計・配本まで一貫して取り組み、内容にふさわしい本の形を一つひとつ送り出してきたアトリエの全貌が初めて明かされます。 書籍の大量生産・消費に抗して19世紀末イギリスに始まった「プライベート・プレス」運動、20世紀現代美術の世界で生まれた「リーヴル・オブジェ」「アーティスト・ブック」、詩集と詩画集を中心に大正期以来、脈々と受け
昨夜は資料本を読む合間に、藤木TDC『アダルトビデオ革命史』(幻冬舎新書)を読了。「外市」で塩山さんと話したが、これは労作だ。ちょっと変わったテーマを浅くさらったものや、著者のキャラクター(知名度)に頼ったものが多い最近の新書においては珍しく、本来なら分厚い本が書けるだけの知見を、エッセンスとして新書のボリュームに収めている。元手がかかった仕事なのだ。新書って、本来そういうものだったはずなのだが。藤木さんは、思い込みや誇張の多い当事者の証言に頼らずに、アダルトビデオの現物や当時の撮影現場の取材記事、あるいは自身で見聞きした事実をもとに、アダルトビデオの伸長が、ビデオ機器をはじめとする撮影技術の発達による面が大きいことを検証。また、アダルトビデオ製作者が「アングラポルノのスタイルと自主映画の方法論」から、女優との距離感の近いドキュメンタリー・スタイルを実現させたことを明らかにする。本書で、初
昨年11月に福岡で開催されたフリーペーパー展が大阪に巡回です。〈ガケ書房〉の山下さんとトークもやります。 南陀楼綾繁セレクト「フリーペーパー=小さなメディアの放つ光」展 会場:Calo Bookshop and Cafe 大阪市西区江戸堀1丁目8-24 若狭ビル5F Phone/Fax 06-6447-4777 http://www.calobookshop.com/ 2月17日(火)〜3月7日(土)12:00〜20:00(土曜日は18:00まで) 2/22(日)・23(月)・3/1(日)・2(月)は休み、最終日は17:00まで ※2/21(土)はイベント開催のため16:00で閉店。 内容もカタチもさまざまなフリーペーパーが大集合。南陀楼綾繁が全国から厳選した約60誌のフリーペーパーを展示します。制作者のこだわりや想いが感じられるものばかりです。最新号は持ち帰りできます(数に限りがあります
告知です。 けものみち文庫2 『山からお宝 本を積まずにはいられない人のために』 著者 南陀楼綾繁&積ん読フレンズ A5判 72ページ カラー表紙+カラー口絵1ページ 表紙イラスト グレゴリ青山 定価1,000円+税 「本棚」本、「書斎」本にはもう飽きた!? 「本の山」こそが読書生活のリアルである。この信念のもと、本を積まずにはいられない南陀楼+17人が自らの積ん読生活を写真入りで大公開。さらに、24人へのアンケートも収録! カラー口絵を含め、図版多数。 【目次より】 ・第一部 まぼろしの書斎を求めて 南陀楼綾繁 ・第二部 「本の山」と私 山本善行、能町みね子、退屈男、中相作、ピッポ、藤原努、書肆紅屋、塩山芳明、グレゴリ青山、須賀章雅、武藤良子、青柳隆雄、書物蔵、今柊二、畠中理恵子、高野麻結子、栗原裕一郎 ・コラム 「積ん読」の語誌 岡島昭浩 ・第三部 アンケート 我が家の「本の山」 高
告知です 『ぐるり』プレゼンツ 南陀楼綾繁のトーク十番勝負 その4 声に出して読みたい盗作〜『〈盗作〉の文学史』刊行記念〜 出演 栗原裕一郎(ニュー評論家) 南陀楼綾繁(ライター・編集者) ゲスト 安藤礼二(文芸評論家) 朗読 佐藤わこ(詩人) 井伏鱒二、庄司薫、大藪春彦、山崎豊子、立松和平……。著名作家をめぐって囁かれてきた〈盗作〉疑惑を徹底検証した、『〈盗作〉の文学史 市場・メディア・著作権』(新曜社)の著者・栗原裕一郎さんをお招きして、このスキャンダラスにして業の深い問題を語り合います。『神々の闘争 折口信夫論』(講談社、芸術選奨新人賞受賞)の安藤礼二さんもゲストとして参戦。オリジナルと盗作を並べての朗読タイムなど、底意地の悪いトークになりそう!? 日時 2008年8月18日(月) 18:30開場/19:00開始 場所 古書ほうろう 文京区千駄木3-25-5 1F 電話 03-382
文芸誌は買っても読まずに半年ぐらい過ぎることが多いのだが、『文學界』4月号の11人大座談会「ニッポンの小説はどこへ行くのか」は、とても面白く、同時に、いま読んでおいてよかったと思わせるものだった。これは50年前の同誌に載った「日本の小説はどう変るか」という、13人による大座談会を意識したもの(その内容について紹介したコラムがついている)。出席者は、岡田利規、川上未映子、車谷長吉、島田雅彦、諏訪哲史、田中弥生、筒井康隆、中原昌也、古井由吉、山崎ナオコーラ、司会は高橋源一郎。40ページ近くあるが、一気に読んでしまった。高橋源一郎の仕切りもうまいけど、じっさいに記事をまとめた編集者の力量(人選も含めて)なのだろう。高橋のあとがきにあるように、50年前の座談会における高見順の位置に、この座談会の中原昌也がいるというのがナンともすごい(扉の中原の写真もステキ)。個々の作家に興味なくても、読んでみてく
8時半起き。今朝も雨。こんなに雨続きだと、気分もあまり盛り上がらない。余計なことばかり考えてしまって、仕事、イマイチ進まず。〈青猫書房〉の目録着。この店としては珍しいことに、前号の重複注文を発表している。ぼくが入手した本は5人注文、旬公がハズレた本は4人注文。先着順だから、最初に注文した人以外はぜんぶハズレだ。ネットで注文した、イトウサチ[台風一過](ホルモンタンク・レコード)が届く。東京ローカルホンクのライブのときに、魚雷さんから紹介された女性のデビュー作。ローカルホンク(このときはまだ「うずまき」だった)のメンバーがサポートしている。ジャケットもレーベルもなんだかCD-Rっぽいが、ちゃんとしたCDなのだった。 3時半に出かけ、神保町へ。久しぶり(ひょっとしてUBC以来かも)の古書会館。今日は趣味展で、オヨちゃんが帳場の台にダランともたれかかっている。ちょっとは見せろよ、やる気を。時間が
こないだから、少しずつ書いてきた「一箱古本市」の参加要項がほぼ完成したので、以下に発表します。まだ決まってない部分が多い(売れ残った本はどうするか、雨天の場合の代替日など)のですが、順々に話し合っていきます。今日は、最初の呼びかけ文ということでご了承ください。 「不忍ブックストリート」関連企画 一箱古本市への出品のお誘い 2005.2.8【第1版】 このたび、谷中、根津、千駄木(通称「谷根千」)周辺の新刊書店と古書店や有志が集まり、この地域一帯を訪れる本好きの方々に向けた地図を制作することになりました。 これは「不忍ブックストリートMAP」というイラストマップで、周辺の新刊書店、古書店、カフェ、喫茶店、雑貨店、図書館などが一目で判るものにするつもりです。 制作部数は2万枚(予定)。完成は4月上旬。谷根千周辺および都内各地域で配布します。 これに関連して、「一箱古本市」と
すごく久しぶりの更新です。あれこれ説明をすっ飛ばして、取り急ぎ。 2月19日に『雲遊天下』128号、特集「新潟発アイドルRYUTistと町の記憶」が完成します。 この号の30ページの特集には、私が企画から編集まで全面的にかかわっています。 「なんで、この雑誌で新潟のアイドルの特集なの?」と疑問に思われるかもしれませんが、私と編集長の五十嵐さんのあいだでは、この雑誌のど真ん中のテーマだと思っています。 その証拠になるか判りませんが、『雲遊天下』の前身である『ぐるり』に私が初めて書いた2004年8月号のエッセイを再録します。 読み直すと、文章が幼いなーとは思うものの、基本的な考えはまったく変わってないことに笑ってしまいます。 後半で出てくるバンド「薄花葉っぱ」を「RYUTist」に変えても、そのまま通用しそうです。 〈いま〉を〈むかし〉につなげたい 南陀楼綾繁 ぼくの目は、いつも〈むかし〉を向
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