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都知事選
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心に残る料理やレシピ、キッチンアイテムを紹介いただく「メルカリ食堂」。 第6回はフリーライターの玉置標本さん。これまでメルカリマガジンで家庭用製麺機や家庭菜園など、趣味にまつわる記事を執筆していただきましたが、今回は南インドの定食「ミールス」について。レシピを覚えるきっかけになった出会いや、人とのつながり、そしてメルカリで買った食材、レシピをご紹介いただきます。 (執筆・写真/玉置標本、編集/メルカリマガジン編集部) 思い出と呼ぶにはまだ新しすぎる、食にまつわる話を書かせていただく。 同人誌作りが趣味で、これまでに生き物を捕まえて食べる体験をまとめた本や、昭和の時代に使われていた家庭用製麺機に関する本を年に1~2冊のペースで頒布してきたが、今年の11月に完成した最新作は南インドの定食である「ミールス」のレシピ本だ。 いきなりの南インドである。以前から南インド料理が大好きだったかというとそん
ゲームの攻略本が、僕を異国へいざなう #04岩井勇気|『任天堂公式ガイドブック ゼルダの伝説/神々のトライフォース攻略本 上・下』 お笑いコンビ・ハライチでネタ作りとボケを担当する岩井勇気さん。2019年に刊行した初エッセイ集『僕の人生には事件が起きない』は累計10万部突破の大ベストセラーとなり、文筆業でも活躍を見せる。2021年は『週刊ヤングマガジン』でマンガ原作を手掛けるなど、お笑いにとどまらずマルチな才能を発揮している。 意外にも「あまり活字は読まない」と語る岩井さんだが、ずっと手放さずに持っている1冊として選んだヴィンテージ・ブックは、エッセイでも、マンガでもなく、スーパーファミコンのゲーム『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の攻略本だった。(聞き手・構成/神田匠、イラスト/久保田寛子、編集/ノオト、メルカリマガジン編集部) この本に最初に出会ったのは小学生のときです。母親がとに
2021年9月30日(木)より、メルカリの新しいテレビCM「メゾンメルカリ・新品じゃなくても」篇が全国(一部地域を除く)で放映開始しました。CMオリジナルソング「それ、新品じゃなくてもいいんじゃない」を演奏する「メルカリバンド」のメンバーである宮下草薙のお2人に、初の楽器演奏の感想と、物にまつわるこだわりについてのインタビューを実施。生まれ年のベースが欲しいという宮下さんの話に始まり、デビュー直後の2人の距離を縮めた変身ベルトの話題へ、トークはテンポよく進んでいきます。お互いの偏愛を否定することのない、独特の温度の優しさと信頼が、軽やかな言葉の応酬の中にありました。(取材・文/長嶋太陽、編集/メルカリマガジン編集部) ――撮影お疲れ様でした。お二人とも楽器の演奏は初挑戦だったそうですが、いかがでしたか? 宮下:僕はベースをやらせてもらったんですけど、マジでハマりそう。めっちゃ楽しい。奥深い
2018年に言葉と食をめぐる記録『わたしを空腹にしないほうがいい』を刊行し、エッセイ集『うたうおばけ』歌集『水中で口笛』など、日々の生活の機微をみずみずしい筆致でつづる、作家のくどうれいんさん。2021年に発表した小説『氷柱の声』が第165回芥川龍之介賞の候補作に選ばれ、注目を集めています。 そんなくどうさんの本棚にずっとあるヴィンテージ・ブックは、江國香織さん初の詩集『すみれの花の砂糖づけ』。誰かを惹きつける力を貸してくれて、今もくどうさんに「憧れ」というきもちをくれる本になっているといいます。 (文/くどうれいん、イラスト/久保田寛子、編集/メルカリマガジン編集部、ノオト) わたしはその本を二冊、ふたりの女に渡してしまっているから、つまりは三度買ったことになる。買ったうちの二度は、駅の小さな本屋で購入した。だれかと会うとき、かならずやその人をめろめろにしたいと思うとき、とっておきな雰囲
好きなものと生きていく#44 「40歳でキャリアチェンジをして、今が一番大変」と話すのは、篠原ともえさん。1年前に夫である池澤樹さんとクリエイティブスタジオ「STUDEO」を立ち上げ、クリエイターとして日々仕事をこなしている。 表舞台でスポットライトを浴びる立場から、舞台裏で手腕をふるう仕事へ変わった。 大人になると、若かりし日に思いを馳せて戻りたいと思う日もある。「あのときはがむしゃらだったな」とか「今は落ち着いちゃったな」とか。 キャリアも年齢も重ねた彼女は、現在と過去について何を思うのだろうか?(撮影/堀内麻千子、ヘアメイク/ナリタミサト、編集/メルカリマガジン編集部) ──芸能人として表舞台に立ちながら、いつの間にか衣装デザイナーとしても活躍されていて驚きました。いつから本格的にデザイナーとしてのキャリアを歩みだしたんですか。 自分の衣装をスタイリングしていくうちに、コンサートの衣
好きなものと生きていく#44 篠原ともえ、42歳。シノラーとして一世を風靡したのは今から20年以上前のことだ。まだ高校生だった彼女は、ブレイク中にもかかわらず大学に通うことを選んだ。 歌手・タレントとして活動しながら、少しずつ衣装デザインの仕事を始め、昨年末は紅白歌合戦に出場したアーティストの衣装を手がけ、デザイナーとして注目を集めた。 華々しい経歴を持っている彼女だが、実は40歳を期に一度仕事をリセット。休業中に、かつて通った文化女子短期大学(現・文化学園大学)の門をくぐった。仕事を休んでまで、学びを優先した理由とは――。(撮影/堀内麻千子、ヘアメイク/ナリタミサト、編集/メルカリマガジン編集部) ──ブレイク当時、多忙を極めながら大学に進学することはすごく話題になりました。芸能界の仕事にしぼってもよかったと思うのですが、なぜ進学を? 私の中では、すごく自然な選択でした。高校生の頃から芸
心に残る料理やレシピ、キッチンアイテムを紹介いただく「メルカリ食堂」。 第5回はバズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジおにいさん。 大好きなお酒にまつわる思い出やリュウジおにいさん流の家飲み、お気に入りのお酒の銘柄などについて語っていただきます。今晩の晩酌に今すぐ使える&簡単に作れるおつまみレシピもご紹介。 (構成/宗像幸彦 料理写真撮影/工藤真衣子、編集/メルカリマガジン編集部) ウチは家族全員が酒飲みなんです。実家に集まったら100%飲むことになるし、そもそも飲むきっかけがないと集まらない。 いちばん最初にお酒飲み始めたときは正直「マズイ」って思って、せいぜいウーロンハイとか甘いカクテルみたいな飲みやすいお酒くらいしか口をつけられなかったけど、年齢を重ねるうちに気づいたら立派な飲兵衛に育っていました。 自分にとってお酒はコミュニケーションツール。誰かと一緒のときじゃないと飲まないから
思わず「これ懐かしい!」と声が出てしまう「ファンシー絵みやげ」を保護しているという山下メロさん。所持数は約2万点。山下メロさんが「ファンシー絵みやげ」と名付けた独自ジャンルのアイテムの特徴は、ファンシーショップで売られていたような商品に土地に由来するキャラクターのイラストをプリントした、というもの。バブル期の日本の消費現象「平成レトロ」を象徴するファンシー絵みやげについて、熱狂のルーツやその魅力について語っていただきました。 (取材・構成/山岸香織、編集/メルカリマガジン編集部) いま振り返ってみて、最初の「コレクターっぽい習性」の記憶は、幼稚園のころ。帰り道に、道に落ちている何気ないものを拾って帰るのが楽しかったんですよね。ネジとか、全然かわいくないものでもなんか気になって拾って集めてました。 「ファンシー」好きの原点は、「サンリオ」です。7歳年上の姉がいて、部屋を見渡すとかわいいものが
好きなものと生きていく#42 映画、ドラマ、舞台、CMと幅広く活躍する俳優の松重豊さん。ラジオ番組『深夜の音楽食堂』(FMヨコハマ)ではゲストを招いてディープなトークを繰り広げるなど音楽への造詣も深い松重さんですが、その原点には高校生時代にリアルタイムで経験したパンク・ムーブメントがあります。 イギリス・ロンドンで生まれたパンクが、松重さんのファッションや生き方に与えた影響とは? スタイルの遍歴や今挑戦してみたいファッションについても伺いました。 (執筆/小川智宏、撮影/西田香織、スタイリスト/増井芳江、ヘアメイク/林裕子、編集/メルカリマガジン編集部) ――松重さんが最初にファッションに興味を持たれたのはいつ頃でしたか? 中学高校の頃、僕らの時代はみんな制服のズボンは太いのを履く時代だったんですね。ボンタンっていう。それがものすごく自分の中で嫌だったんです。 田舎は福岡だったんですけど、
「50歳を過ぎた頃から服を楽しむようになった」という俳優の松重豊さん。すらっとした長身ゆえに服も靴も「自分に合うサイズがない」というのが悩みの種だったそうですが、オンラインショップや「メルカリ」で自分にぴったりのアイテムを見つけやすくなったことが、今まで以上にファッションを楽しむきっかけになったとか。 そんな松重さんが「メルカリ」で手に入れたアイテムとは? 下町のメーカー・久米繊維工業との意外なコラボが話題となった「【mattige】Tシャツ」実現の裏話も教えてくださいました。 (執筆/小川智宏、撮影/西田香織、スタイリスト/増井芳江、ヘアメイク/林裕子、編集/メルカリマガジン編集部) ――以前、FMヨコハマ『深夜の音楽食堂』で「最近メルカリで出演時の衣装を買った」とお話されていましたよね。今日はメルカリで手に入れたものをいくつかお持ちいただいて、実際に身につけていただきましたけど、服をオ
2007年から日本テレビ系バラエティ「世界の果てまでイッテQ!」のワールドツアーで、世界中を旅してきたイモトアヤコさん。さまざまな土地を訪ね、現地の不思議な生き物や知られざる風習を紹介してきました。その一方で、「イッテQ!登山部」のメンバーとしてエベレスト登頂などにも挑戦。これまで巡った国々は、なんと118ヵ国にものぼります。 何度も旅をするうちに、イモトさんがスーツケースに入れるアイテムは自然と厳選され、いまでは「これを持っていけば間違いない」という旅グッズのスタメンが出来上がったそう。不要になったものは、メルカリで売ったりもしているんだとか。 現在は「ジャパンツアー」を決行しながら、またいつか世界を旅する日々を待ち望むイモトさんに、「旅の必需品」について寄稿していただきました。(文・写真提供/イモトアヤコ、タイトル文字/熊谷菜生、編集/メルカリマガジン編集部) 海外ロケに行き始めた最初
長嶋 今回は、いま影響力をもつ雑誌の編集長を務めるお二人をお招きして、「そもそも“良いモノ”ってなんだろう?」というテーマのもと話をお伺いできればと。早速ですが、お二人は“良いモノ”をどのように定義されていますか? 西田 このまえClubhouseで小野くんと話していて、「いま価値があると思っているものは、実は自分以外にそう思わされている可能性がある」という話題が出て、おもしろいなと。なので、まずは小野くんから改めて話してもらっていいですか?? 小野 はい。雑誌『広告』のリニューアル創刊号の特集がまさしく「価値」だったんですが、いま西田さんにご紹介いただいたのは、そのとき文化人類学者の松村圭一郎さんに取材したなかで出たフレーズですね。人によって価値観が違うのは前提として、パッと見たものの価値を独自に判断するのは意外に難しいっていう。 西田 小野くんが個人的に“良い”と思うモノって? 小野
新テレビCM「メゾンメルカリ・屋上での出会い」篇に出演する、タモリさんと草彅剛さん。CM初共演もさることながら、「タモリさんにお会いするのが久しぶりで、昨日の夜は緊張で眠れなかった」という草彅さん。スタジオで草彅さんに会ったタモリさんは、「久しぶり」と笑顔で小さく声をかけ、少し照れを感じる空気の中で撮影が始まりました。しかしカットが進むにつれ緊張がほぐれたのか、撮影の合間には楽しそうに談笑する二人の姿も。 タモリさんが管理人をつとめる「メゾンメルカリ」に、草彅さんが新住人として引っ越してくるという今回のCMの設定にちなんで、お二人の「新生活の思い出」をそれぞれに伺いました。 (取材/メルカリマガジン編集部、撮影/山口康仁・荒井孝治) ――タモリさんとはCM初共演とのことですが、撮影はいかがでしたか。 すごい緊張しまして。そわそわ、わくわくしちゃって、昨日の夜から。ちょっと寝られなかったです
こんにちは。バーグハンバーグバーグです。 新生活や衣替えの時期ですね。脱ぎっぱなしの服が散乱したり、一度出した物はついついしまい忘れてしまったり…。 本能のままに生活していると、部屋は散らかる一方です。 世の中にはさまざまな片付け術がありますが、ズボラな人間はなかなか長続きしません。 「それができたら苦労しないよ!」と言い訳したくなりますね。 プロがオススメする本物の片付け術はたしかに効果的なのですが、ズボラな人間にとってはなかなか習慣化しないものです。 そこでふと思いました。
新生活がはじまる季節に心機一転、自宅の環境をアップデートしたいと思っても「部屋が散らかっていて片付けがとにかくめんどくさい」と感じる方もいることでしょう。「まずリビングを片付けてから散らかった本棚を片付けて…」など、段取りだけでもめんどうです。では、できるだけ頭を使わずラクをして片付けができるようにならないか…? 脳科学の観点から専門家にライター・よざひかるさんが解決法を伺います。 (執筆・写真・イラスト/よざひかる、編集/メルカリマガジン編集部)
優れたフィクション作品のすべてがそうというわけではないが、大ヒットを記録する――つまりは多くの大衆を引きつける――作品には、企画の当初は考えてもいなかった偶然をも巻き込む力を宿していることがたまにある。2015年から2020年にかけて、麦(菅田将暉)と絹(有村架純)が出会ってから別れるまで(厳密に言うと別れた後に一度再会するまで)の5年間の日々をクロニクル的に描いた坂元裕二脚本、土井裕泰監督の『花束みたいな恋をした』も、そんな作品の一つと言っていいだろう。 『花束みたいな恋をした』はコロナウイルスのパンデミックが本格化する直前の2020年初頭に撮影を終え、多くの人々が外出自粛を余儀なくされるようになっていった時期にポストプロダクションがおこなわれ、2021年1月29日、首都圏を中心に発出された2回目の緊急事態宣言の真っ最中に公開された。実はエピローグのナレーションでは間接的に今回のパンデミ
好きなものと生きていく#40 2021年3月6日(土)より、メルカリの新テレビCM「メゾンメルカリ・新しい住人」篇が全国(一部地域を除く)で放映開始されます。新CMには約2年ぶりに草彅剛さんが登場。メゾンメルカリに引っ越してきた、どこか孤独感を漂わせる男性を演じてくれました。 今回の役柄は物を多く持たないミニマリスト的な人物像ですが、うって変わって草彅さん自身はヴィンテージ・アイテムが大好きだと語ります。そんな草彅さんが撮影現場に持参してくれたヴィンテージ・ギターへの深い偏愛についての話を入り口に、時を重ねていくことにまつわる人生観についてもお話しいただきました。(取材/メルカリマガジン編集部、撮影/玉村敬太) ー長丁場のCM撮影、お疲れさまでした。ありがとうございました。 こちらこそありがとうございました。全然長く感じませんでしたね。すごく楽しかったです。 ー「メルカリしようよ!」のCM
旅をして日本各地の文化を楽しむ機会が減った今、名産品を通して旅気分を味わうことができないだろうか。そんな思いから、日本のローカル各地に足を運び取材をするフリーライターで『捕まえて、食べる』の著者、玉置標本さんに佐渡島の名産品や土地の魅力について書き下ろしてもらいました。 (執筆・写真/玉置標本、写真/宮沢豪、編集/メルカリマガジン編集部) 私は埼玉県東部の住宅街に住んでいるフリーライターだが、これまでに一番繰り返し行った旅行先は圧倒的に佐渡島だ。もうすでに20回以上は行っているだろうか。佐渡島、ほんと大好き。 そもそも佐渡島とは縁もゆかりもなく、どこにある島なのかもよくわかっていなかった。それが2011年の夏、軽い気持ちで友人たちと佐渡島を初訪問して以来、毎年2~4回は海を越えて遊びに行く程のリピーターになってしまった。カーフェリーに乗り込んで島へ渡るという冒険感、多様な表情を見せる大自然
マリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーン、ウディ・アレン…。名優が愛したファッションメガネのプロダクト史 最近クラシックな大きめフレームのメガネが次々と復刻している。特に黒縁スクエアシェイプが印象的な「ウェリントン型」(※1)は、男性女性問わず人気で、個々の魅力を引き立たせている。 視力補正のための「かける」アイテムから、ファッションとコーディネイトし「身に着ける」アイテムへと、時代と共にその価値を変えてきたメガネ。モノのルーツを紐解くシリーズ「モノヒストリー」第2回は、メガネの歴史を紀元前から20世紀にわたり、トレンドを作ってきたキーパーソンに注目しながら追っていきたい。 まずは、アイ“グラス”(英:Eyeglasses)としてのメガネの歴史を駆け足で紹介していこう。メガネのルーツはレンズから始まる。ここでいうレンズとは、あくまで視力補正を目的としたレンズのことだ。紀元前700年頃から
「ゆうパケットポスト」とは全国約15万か所にある郵便ポストから発送できる配送サービス。 メルカリで売れた商品を専用箱に入れ、2次元コードを読み取るだけで、手書きの送り状の作成も伝票の貼り付けも不要! より身近な場所から便利に発送できるようになったそうです。
好きなものと生きていく #32 小学校の頃から、熱狂的な宝塚ファンだったという、アンジュルムの伊勢鈴蘭さん。元花組トップスター・明日海りおさんに憧れ、小学生の頃から地元・北海道で宝塚音楽学校の受験準備をしていたそうです。 家族がオーディションに応募したことで、予想外にハロー!プロジェクトからアイドルデビューした伊勢さんですが、宝塚を通して学んだことを、パフォーマンスに活かしているそう。彼女の人生を支える宝塚愛や、ハロプロとの共通項を伺いました。(編集/メルカリマガジン編集部、撮影/いわなびとん) ――伊勢さん、11歳の頃から大の宝塚ファンなのだそうですね。最初に観たプログラムは? 初めて宝塚の世界に触れたのは、いとこに連れて行ってもらった「宝塚歌劇100周年フィナーレイベント『タカラヅカスペシャル2014 –Thank you for 100 years-』」のライブビューイング。今までま
彼氏の存在、ダウナーな気持ち…「ポジティブな発信」を伝えてきたゆうこすが、“てきと〜”なサブアカを作った理由 好きなものと生きていく#28 有名人のサブアカ。その響きだけで「いけないものを見ている」感覚になる。 「モテクリエイター」として活躍するゆうこす。SNSで絶大な支持を誇るインフルエンサーである彼女は、Twitterに2つめのアカウントを持っている。 それが1年前に開設した「てきと〜なゆうこす」だ。これまで「ゆうこす」として、「SNSではポジティブな発信を心がけましょう」と言ってきた彼女が、ダウナーな投稿や、ぶりっ子キャラが聴きそうにないサブカル的な趣味、彼氏の話や整形手術を受けたことなどを赤裸々に綴る。有名人が見せることのなかった「非・表」の部分は注目を集め、サブアカにもかかわらずフォロワーは10万人を超えた。 「これは、サブアカであって裏アカではないんです」とゆうこすは言う。 S
「大喜利が強いんですよ、ビビるくらい」。バラエティー番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「小物MC芸人」の回で、麒麟・川島明さんや千鳥・ノブさん から絶大な支持を得た人物がいる。「自分がMCのときスタジオにいると助かる人」として手練のお笑いベテラン勢に名を連ねたのは、なんとNMB48の人気アイドル渋谷凪咲さん。ほんわりした天然キャラながらその即興力と包容力で、芸人に安心感を与える存在としていま注目を集めている。 7月18日(土)からはじまる新番組『鎮まれ!もったいないオバケちゃん』(読売テレビ)ではゲストとして登場し、MCの川島さんやFUJIWARA・藤本敏史さんらとスタジオを盛り上げる。子どもの頃から昭和歌謡が大好きで、星由里子さんのような女優に憧れていたという23歳は、同世代のメンバーから「言葉のチョイスが古いって言われます」と笑う。イマドキとはちょっと違う魅力でブレイクした、“バ
「90年代は、服で人の内面までカテゴライズしてたよね。今は、ネットの普及で人を見た目で判断するな! っていう風潮が強くなってきてる。それはそれで良いこともあるんだけど……」 でんぱ組.incのプロデューサー、もふくちゃん(福嶋麻衣子)は言う。 でんぱ組.incは、2019年から2020年にかけて、90年代をフィーチャーしたアートワークを展開し、その再現度の高さが話題になった。ハイビスカス柄のコートやレッグウォーマーなど、現在ではあまり目にしない奇抜なアイテムは、どこか新鮮に見える。 街を見渡せば、多くの人がユニクロの服を着て、機能性重視のデザインのスニーカーを履いている現在からすると、ちょっと不思議な時代だったかもしれない。 90年代に青春を送った彼女は「ネットの登場で価値観が大きく変わって、ファッションに対する考え方も変化した」と分析する。 確かに街には、かつてのような個性派ファッション
1999年7の月、人類は滅亡する──今では想像できないかもしれないけれど、こんな予言が本当に信じられていた時代があった。それが1990年代だ。 「あの時代は、景気も悪かったけど妙に浮かれていて、変な自意識がファッションに表れてたんですよ」 そう語るのは、アイドルプロデューサーのもふくちゃん(福嶋麻衣子)だ。彼女が手掛けるアイドル「でんぱ組.inc」は、2019年から90年代をモチーフにしたアートワークを展開している。特に昨年発表した「子丑寅卯辰巳」のアーティスト写真は、90年代のスナップを忠実に再現して話題になった。スタイリングの際には、”あの頃”のアイテムの多くをメルカリで揃えたという。 そういえば、90年代に流行したスニーカーが復刻しては完売している。なぜ今、この時代のファッションに心惹かれてしまうのだろう? もふくちゃんと、でんぱ組.incディレクターのYGQさんに話を聞いた。(編集
2020年上半期のNetflixナンバーワン作品はこれ! 『ハーフ・オブ・イット』に登場する「本」と「映画」 あの作品の“モノ”を徹底リサーチ #03 前回担当した本コラムでは、『パラサイト 半地下の家族』を“プロダクション・デザイン”という観点から読み解くことで、映画の中で登場する数々の“モノ”がいかに多くのことを語っているかについて探っていった。今回は2020年5月1日に配信されて以来、ここ日本でも(会社や学校の多くはリモートもしくは閉鎖中だったので)ネット上で熱烈に支持されているNetflixオリジナル映画『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』を取り上げて、“モノ”は“モノ”でも作品の中で具体的に出てくる文学作品や映画に焦点を当ててみたい。 優れた映画は、過去の映画へのレファレンスはもちろんのこと、作り手がそれまで吸収してきたあらゆる芸術作品を通して培われた素養の上で成り立って
「全部でいくつのオモチャが手元にあるのか、自分でもいまいちよくわかっていません」 そう話すのは、自己流でオモチャを集めて20年という元模型誌編集者でライターのしげるさん。自分がなんとなくいいと思った懐かしいオモチャを集めるのが趣味で、メルカリ検索で好きなオモチャたちを眺めているだけで、気づいたら数時間経過してしまうことも多々あるそう。 大人になった今でも「本当に欲しいオモチャ」と真剣に向き合う時間について、「まあ、いい感じに言えば自分探しです」と語る“自称・オモチャおじさん”。 そんなしげるさんが、オモチャを買うなかで悟った「好きなモノを集める極意」について考察します。 (執筆・撮影/しげる、編集/メルカリマガジン編集部) 世の中にはオモチャを買う大人がいます。完全に子どもと同じテンションで買っているというわけではないですが、自分の好きなキャラクターのフィギュアを買い集める快感にハマったり
高田:君たちもジョーダンが好きなの? 冗談はやめてよ〜僕も大好きなんだから。 田面木&徳永:冗談ではないです(笑)。 田面木:僕たちもスニーカーが大好きで、メルカリの部活「スニーカー部」で日々情報を交換しています。メルカリマガジンのインタビューで高田さんがジョーダン好きだと知って、社内でも話題になってたんですよ。 高田:スニーカー好きのお仲間に会えるのは嬉しいねえ。でも僕ジョーダンは好きでよく履いているんだけど、詳しいわけじゃないのよ。今日はオススメとか教えてね。 田面木:もちろんです! 高田さんが履いたら絶対カッコいいと思うモデルも考えてきました。 高田:いまエアジョーダンのモデルっていくつまで出てるの? 田面木:最新が34ですね。 高田:そんなに! 徳永:高田さんが最初にジョーダンを履かれたのっていつなんですか? 高田:ちょうど『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』がはじまったときだか
子どものころに大好きだったお菓子のおまけ「食玩」は、手にとりやすく、お気に入りを集めたことがある人も少なくありません。そして、大人になった今手にとってもみても思わず「懐かしい」と心が踊ってしまうもの。 そんな「食玩」のなかでも「80-90年代のレトロファンシー食玩」の魅力に惹かれ、コレクションし続けている人がいます。 イラストレーターの愛原るり子さんは自宅に600点ほどの食玩アイテムを持つおもちゃコレクター。TwitterやInstagramでもそのコレクションは人気です。 愛原さんに「レトロファンシー食玩」の魅力を語っていただきます。話を聞くのは、同じく80-90年代の少女カルチャーに心酔するライター・さくらいみかさんです。 (執筆/さくらいみか、撮影/佐坂和也、編集/メルカリマガジン編集部) はじめまして。少女マンガ雑誌の『りぼん』を集めているコレクター&ライターのさくらいと申します。
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