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アトリビューション分析と聞かれて、ちゃんと答えることはできますか? バナー広告、アフィリエイト広告、リスティング広告など、Web上では様々な広告形態があります。どれもコストがかかるので、できることなら少ないコストでコンバージョン(CV)を取りたい。 そんな理想を叶えられるのがアトリビューション分析なんです。Web関連のお仕事をされている方は聞いたことはあるかと思います。 では、一体どんな分析なのか?どのようなメリットがあるのか? アトリビューション分析がもたらすメリットから、実際の使い方までをご紹介いたします! アトリビューション分析とは? そもそもアトリビューションとはどういう意味なのか アトリビューションとは、英語の「attribution」が語源となり、【〜に帰する/〜に起因する】という意味になります。 もとは金融業界で用いられていた言葉であり、運用資金に対してどれだけのリターンが得
SEO対策会社のユナイテッドリバーズ代表の沢辺です。 前回、『【前編】 1年分の事業計画を15分で!Googleキーワードツールを使ったシミュレーション作成方法』の中で、Googleキーワードツールで事業計画をシミュレーションする方法を紹介しました。 後編の本記事では、前回で作った事業計画をより精緻なものにしていきます。 サテライトサイト構築やアフィリエイトなどのサイトを増やす施策、リスティングなどの有料広告の施策も合わせて事業数値を伸ばす絵を描き、3年分の事業計画にする。 前回の記事で1サイト、一年分の数値が算出できたので、 サテライトサイトやアフィリエイトサイトを増やす(一年後のSEO対策実施の値を●倍する。(サイトを増やした分売上数値を増やす。)) リスティング広告実施分の売上を加味する。(サテライトリスティングも含む) などを追記すれば、3年間にわたって売上を伸ばす絵が描けます。
SEO対策会社のユナイテッドリバーズ代表の沢辺です。 今回は、キーワードツールを使って簡単に事業計画や目標数値を作る方法を紹介します。 私は以前、3月決算の企業にいましたので、12月~1月あたりはよく事業計画や来期の目標数値を作ったり、会社が新しい事業を検討している時は収益の規模を予測したりといった業務を行っていました。 ただ、通常業務をしながら計画を作るのはなかなか大変でたっぷり時間を取って検討するのは難しいことです。 そこでまずは「ざっくりと」収益の目安数値を作って「新規に参入して魅力的なのか?」確認できるようにするためにキーワードツールを使ってシミュレーションをしていたのです。 このシミュレーションを作成しておけば、社内であれば「そんなに儲からないし、参入はやめよう」となるかもしれませんし、不要な工数消化を防げるのでオススメです。 それではそのシミュレーション方法について紹介します。
こんにちは。SEO対策会社のユナイテッドリバーズの岡崎です。 Googleのパンダアップデート導入以降、SEOにおいて最も重要視されているのがコンテンツの品質です。 コンテンツ・イズ・キングなんて言葉が流行りすぎてしまって、逆にいまさら口に出すのは恥ずかしいくらいになりましたね。 パンダを意識したSEOを進める際には、高品質コンテンツの制作と共に、低品質コンテンツを減らしていくことも重要です。とくに長期間運営しているWebサイトの場合は、パンダ以前に制作した量産ページや、内容が古くなってコンテンツの価値が下がってしまったページが存在するケースが少なくありません。 ある程度の規模のWebサイトでは、担当者が全ページの内容を把握するのは困難です。 数百、数千ページを目視でチェックして、低品質なページを洗い出していくのはかなりの苦行といえるでしょう。 そこで今回は、Google Analytic
皆さんこんにちは。ギャプライズ鎌田(@kamatec)です。 突然ですがまずはこの図をご覧ください。 7ヶ月でCV(コンバージョン)率8.3倍。 これは、私たち改善チームが実に36回、ほぼ週1回のペースでABテストを繰り返し到達した数字です。 下記はチーム内で実際に利用していたABテストアイデアを集約していたスプレッドシートですが、検討したテストアイデアだけでいえばなんと120個ものアイデアが出ていました。 今回は、この36回のABテストにおいて “どのような思考プロセスのもとそれらが実行され、最終的にCV率8.3倍を実現したのか?” についての詳細を明らかにしていこうと思います。 ABテストは成功した時以上に、失敗したテストからどのような気付きを得るかが重要です。そこで成功例だけではなく、実際の失敗例とそこで改善チームがどう新たな仮説を構築するに至ったのかまで解説していきます。 それでは
Googleアナリティクスでは、サイトへの訪問者がどのような「検索キーワード」を打ち込んでサイトを訪れたかを知ることができます。この検索キーワードの分析は、サイトのキーワード対策において非常に重要な分析です。 しかし、実際の分析において「検索キーワード」を軽く眺めるだけで分析を終える人が多いのではないでしょうか?それでは、対策するキーワードをうまく選べず、売上につながらないキーワードに時間を割いてしまうことになりかねません。 そこで本記事ではGoogleアナリティクスで見ることができる「検索キーワード」の中から一体どのキーワードを対策すべきかどうか、を見定めるための分析方法を解説していきます。 Googleアナリティクスで「検索キーワード」を確認 まずは自然検索のキーワードを確認 レポートを開いて、「集客」>「サマリー」と進むと、セッションの内訳が表示されます。ここ1か月のサイトのセッショ
こんにちは、SEO対策の株式会社ユナイテッドリバーズの岡崎と申します。 「アクセス解析」って楽しいですよね。Google Analyticsを触っているうちに時が経つのを忘れてしまい、いつの間にか何時間も経っていた…という経験のあるWeb担当者は多いのではないでしょうか。 しかし、こういう気持ちを共有できる人はどうやら稀なようです。 とくにチームで仕事を進めている場合、エンジニアやデザイナーが数字に無関心だったり、反対に上司はマメなレポート提出を求めてきたりでうんざりしてしまうケースはままあるかと思います。 「うるせえ、アナリティクス見ろ、このやろー!」 と叫び出しそうな気持ちになるWeb担当者のために、Google Analyticsのマイレポート機能を使った情報共有の方法をご紹介します。 マイレポート機能とは? マイレポート機能とは、読んで字のごとく、自分だけの専用レポートを作成する機
先月に続き寄稿させていただきます、SEO対策会社のユナイテッドリバーズ代表取締役の沢辺と申します。 個人でも法人でも、Webサイトやブログ運営している方なら当たり前に使うようになった『Googleアナリティクス』 でも、いまいち使い方や見方がわからなかったり、機能が大量過ぎてどれを使っていいかわからず「あまり使いこなせてない…」なんて人も多いのではないでしょうか? 今回はそんな方のために、サイト改善のための見るべき項目を絞って 1回1分で効果計測と、サイト改善提案ができる方法を紹介します。 はじめに:サイトのコンバージョン設定は済んでいますか? 会員登録、資料請求、購入などサイトのコンバージョン(成果)は計測できるようになっていますか? もし、まだ設定ができていない場合は、以下の記事も参考にアナリティクスの目標設定(コンバージョン計測)をしてみましょう。 *意外と簡単!Googleアナリテ
LPO研究所の鎌田です。 セールス、Webサイト制作、マーケティング企画、どんな仕事をする場合でも、まず始めに行うのがヒアリングではないでしょうか。 アイディアを出す際に、持っている情報量と、アイディアの質は比例します。 良いヒアリングを行えば多くの情報を得る事ができ、多くの情報を得る事ができれば、自然と良いアイディアを出す事ができるのです。 マーケティング企画においては、私の経験上ヒアリングの段階で企画の良し悪しは8割方決まると思っています。 それでは良いヒアリングをするために、一番重要な事はなんでしょうか? それはヒアリング前の事前準備です。 「まずはヒアリングをしないと始まらない。」 「ヒアリングをしてから考えよう。」 そんな悠長な考えを持ってるディレクターもいますが、なんの準備もせずにヒアリングに臨んでも100%有益な時間にはなりません。 今回はヒアリング前の事前準備について5つの
SEOやリスティング広告をする際に、間違ってはならないのが「キーワード選定」です。 しかし、昨今のユーザーの検索キーワードは多様化しているため、単純なキーワードのみならず、様々なキーワードの組み合わせなども把握していなければ検索結果上位を狙うのは難しいのが現状です。 では、どうやってその検索キーワードを選定していくのか? そこで役立つのが各種キーワード調査ツールです。これを用いることで自社のサイトはどのようなキーワードを使って検索されているのか、競合はどのようなキーワードを利用しているかなどを把握できます。今回は、SEO/リスティングに役立つツールを厳選してお届けします! なぜキーワード調査ツールが必要なのか? ツールの紹介の前に、そもそもなぜキーワード調査ツールが必要なのでしょう? SEOにとって重要なのが対策するキーワードを以下の視点から分析することです。 そのキーワードをどれくらいの
※各施策が最も大きな影響を与える指標に○をつけています かなり単純化しているのですが、入門用資料ということで了承いただければと思います。 それでは、各施策について簡単に説明をしていきますね。 Webマーケティングの基本施策11種 1.SEO(検索エンジン最適化) Yahoo!やGoogleなどの検索サービス上で見つけられやすくするための施策です。 いろいろなキーワードでヒットするようにする あるキーワードで検索されたときの順位を上げる という2つの方向があります。検索して探している方ですから、多くの方が「新規客」です。ハマると低コストで狙ったユーザーを長期間集め続けることができるのがメリットの施策です。 検索キーワードによって成約率や客単価が大きく動くため、じつは他の指標にも深く関わってくるのですが、それをやると表がマルだらけになって意味を成さないのでここではあえてカットさせていただきまし
Webサイトを運営し、Webマーケティングの施策を行うのに「検索キーワード」を分析することは必須です。 しかし、解析ツールの代表であるGoogleアナリティクスでは、流入している検索キーワードの多くが(not provided)表示になってしまい十分に分析できません。 その1つの代替方法としてGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)の「検索アナリティクス」機能を利用する方法があります。 本記事では、その検索アナリティクスを使って検索キーワードを分析する方法を詳しく解説していきます。 Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法 下準備は、トラッキングコードを入れるだけ まずは下準備としてGoogle Search Consoleに登録しましょう。登録は簡単です。指定のトラッキングコードを、解析したいWebサイトのHTMLに貼
はじめまして!初めて記事を投稿させていただきます、SEO対策会社のユナイテッドリバーズ代表取締役の沢辺と申します。 突然ですが、こんな経験ありませんか? リリース時に「目標設定」を忘れて過去のコンバージョンキーワードが全然わからない… もちろんコンバージョンの参照元/メディアの内訳もわからない… コンサルの仕事を受注したものの、過去のコンバージョンキーワードやコンバージョンページがわからず、経験と勘に頼って施策提案せざるを得ない… ▲参考:とあるサイトのGoogleアナリティクスの画面。目標設定を忘れるとコンバージョンキーワードが不明になってしまう… 実際、私もSEO対策の仕事をしていて、過去のコンバージョンキーワードが全く見られない状態のアナリティクスをよく見かけます。 そんな時にはアドバンス セグメント(カスタムセグメント)が有効です! この問題は、「アドバンス セグメント(カスタムセ
(注*2015年8月31日に公開された記事に新たな情報を再編集したものです) 解析できていた検索キーワードが(not provided)になってしまいました… 2015年8月18日から「Yahoo!検索」のSSL化が段階的に実施され、すでにその影響がでている方もいるのではないでしょうか。8月12日、Yahooはより強力なセキュリティ基準を採用したサービスを提供するため、検索結果にSSL(Secure Sockets Layer)と呼ばれる暗号化プロトコルを使用することを発表し、現在すでにSSL化が進んでいます。 この検索エンジンのSSL化はマーケターやアナリストを始めとした多くのサイト運営者にとって深刻な問題でしょう。というのも、このSSL化により今までサイト解析によって取得できていた「検索キーワード」がGoogle Analyticsで(not provided)表示になるようなことが起
世界の人々を日々魅了するTED Talks!今や世界中でTEDxなどが開催され、誰もが知るプレゼンテーションイベントとなっています。そんなTED Talksを動画でご覧になっている人も多いと思います。 では、世界中で最もアクセスの多いTED Talksはどんな動画なのでしょうか? そこで、今回はTED Talksでお勧めの動画をご紹介します。 最終更新日:2024/4/2 TED Talks オススメTOP10(2023年4月〜2024年3月) 1.イアン・ブレマー「次に世界の覇権を握る予想外の存在」 世界は誰が支配しているのでしょう? 政治学者のイアン・ブレマーは、それはかつてほど単純な問題ではないと主張します。リーダーシップの本質について目を開かせられる質問を通して、進化する世界秩序の影響と、民主主義の未来への関係者としての自分の選択肢について考えるよう、彼は促します。 2.ルイス・フ
Webを使ったマーケティングにおいて、競合優位性を保ち続ける。 本当の意味で成果を出し続ける組織になるには中長期的な戦略が欠かせません。そこで、今回は中長期的に成果を出すための『競合分析』に必要となるフレームワークとその使い方を紹介しようと思います。 競合がいる企業でかつWEBサイトで収益を出している企業なら、BtoBやBtoCであっても当てはまる手法なので、ぜひご覧ください。 ステップ1.現状把握 まず自社が現状どのような状態で、業界内での立ち位置はどのあたりなのかを明確にしましょう。競合分析ツールなどを利用し、自社と競合となる企業のWebサイトの各指標を調査するのです。 以下の図のようにExcelか、スプレットシートで最低でも直近半年間の数値を月単位で入力します。 その後、以下の図のようにポジショニングマップを作成しましょう。これで、自社の立ち位置を把握するのです。 ここでのポイントは
サイトを改善して、コンバージョン率を上げて売り上げアップにつなげたい! Web担当者のみなさんは、日々こんな想いからサイトの分析データとにらめっこしていると思います。ですが、サイト分析というと定量的な分析しかしていない方も多いのではないでしょうか? サイト改善をするのに大切なのは、データから考えられる「ユーザーの視点」です。それを得るためには、色々な分析手法が確立されています。 今回はそんな「ユーザーの視点」を得て、サイトを改善するWebサイト解析の4つの手法を紹介します。 ▼目次 サイト解析をするのに大切な「定量」と「定性」の分析視点 1.定量データを分析する「アクセス解析」 2.ユーザーのマウスの動きから分析する「ヒートマップ分析」 3.ユーザーの目の動きから分析する「アイ・トラッキング分析」 4.直接ユーザーに問いかける「ユーザー・テスト分析」 まとめ:分析手法やツールを選ぶために重
何のために分析をするのか? このバリュー・チェーン分析を行うメリットは自社及び競合に対して行う事で、外的要因(市場の変化、消費者のニーズ)などにより競合が次にどう動くのかを予測すると共に、自社の強みの整理が可能となることです。 では、具体的にはどのようにしてバリュー・チェーン分析を行っていけばよいのでしょうか? 活用方法も含め4つのステップに分けてご紹介していきます。 バリュー・チェーン分析の4つのステップ ステップ1「自社バリューチェーンの把握」 最初の分析は、自社のバリューチェーン、つまりどのような「主活動と支援活動が自社であるのか」を把握します。 さきほどのイメージ図では製造業の場合ですが、業界によりこの流れは全く違います。 例として、通信業と小売業についての主活動の流れを紹介します。 1.通信業の場合 通信業の場合、はじめに商材となるインフラ構築を行います。WEBサービスやツールな
ネットを使ったショッピングや商品購入が増えてきている昨今、WEBのマーケターのみなさんはサイトに来た人をどれだけ逃さず問い合わせや購買につなげるかの施策を考えるのに日々苦心しているでしょう。 そのような施策の一つに、エントリーフォーム最適化(EFO)があります。サイトに訪れたユーザーが最終的に買い物を完了させるため、どれだけユーザーがフォームを記入しやすくする、または離脱しにくくするようにフォームを最適化することです。 今回は、そんなエントリーフォーム最適化(EFO)をする上で素晴らしく参考になる記事とスライドを7つまとめました。これを読んで、あなたの運営しているサイトのフォームをより洗練させてみましょう! 目次 お問い合わせをアップさせるエントリーフォーム最適化(EFO)とは? これで完璧!Efo(エントリーフォーム最適化)でチェックしたい 30個のポイント もうやりきったと思ってません
※photo by flickr インターネットの登場により、私たちの商品の購買プロセスは劇的に変化しています。その中で、企業側もマーケティングのために「インターネット上でどのような消費者がいて、どのようなことを考え商品を購入しているのか?」を日々研究しているでしょう。企業によっては、ターゲットとなる消費者像をペルソナとして設定しているところもあると思います。 しかし、ペルソナやターゲットの設定だけでは、「その人たちに対してどのような施策をすればよいか?」まで教えてはくれません。 そこで、クリックテール社では数千のサイトカスタマーのインターネット上の購買活動を調査し、「それぞれの消費者タイプに応じてどのような施策をすればよいか」を分析しました。今回は、その調査を基にインターネット上でよく見られる6つのタイプの消費者像を提示し、そのタイプに対してどのような施策をすればよいかを紹介します。 こ
「緑色のボタンよりも、赤色のCTA(Call To Action)ボタンの方がサイトへの訪問者が購入する確率が高くなる」 このような色の変化によってオンラインでの売上が左右するというトピックは、WEBデザインにおいてしばしば話題になることです。色を変えただけで、クリック率やCVR(Conversion Rate)が変化した、というA/Bテスト事例は数多く聞かれます。そしてその成功事例を知り、自分の運営するサイトにも取り入れようとCTAボタンの色を変更しようとした人も多いのではないでしょうか。ただ、実は世の中に流布している多くの成功事例が全てあなたのサイトに当てはまるとは限らないのです。 今回は、よく言われる「色によって人間の行動が変化する」というメカニズムと、WEBサイトにその知見を応用するヒントを紹介します。 プライミング効果 色は、WEBサイトの信頼性と満足度を左右する大きな要因となり
大手Eコマースサイトを運営するクライアントに良く聞かれることがあります。 「サイトの改善をすると実際どれくらいのROI(投資対効果)に繋がるのか?」 「提案された変更を実装した際、直接収入へ影響はあるのか?」 「収益を予測して施策化できるものなのか?」 これらの質問に対し私たちの答えは、すべて「イエス」です。 クライアントは必ずもう1つ重要な質問をしてきます。 「ECサイトを本当の利益へ繋げるには、大きく劇的な変更をしなければいけないのではないのか?」 こちらの質問に関して、答えは「ノー」です。 サイトの改善というのは、傍から見ると大した変化が見えません。例えば、キャッチコピーを少し変更するとか、フォームの項目を減らすという改善は、大きなキャンペーン施策と比べるとあまり大きな収益につながるようには思えません。 しかし、実はそのような改善はサイトの収益が大きければ大きいほど、テコとなって大き
人類の長い歴史から考えると、インターネットが生まれ、「WEBサイト」というものが親しまれるような時代になってほんのわずかです。しかし、ほとんどの人は「WEBサイトがどのような構成をしていて、どのように操作すればいいか」を知っており、日常的にブラウジングを楽しんでいます。 とは言え、日々ネットサーフィンなどをする人でも使いづらいサイトなどがあります。それはなぜなのでしょうか? これについてインターネットにおける人間行動の研究によると、私たちは自身が持つ「メンタルモデル」にフィットしたデザインに親しみや使いやすさを感じ、それに高いエンゲージメントを示すことがわかっています。 今回は、そんなメンタルモデルとWEBデザインの関係についてお話します。 「メンタルモデル」とは? メンタルモデルとは、認知心理学の用語ですが、簡単に説明すると、「あることに出くわしたときに、それをどう解釈/判断し行動するか
ギャプライズの鎌田です。 皆さんもご存じのとおり、ABテストはウェブサイトの改善を行うために、最も効果的な方法の一つです。 しかし非常に効率的な方法ながら、多くの企業が悩み、ABテストの実施を断念している問題があります。 それは時間やリソースの部分で大きなコストがかかるという事です。 ABテストを実施するには様々なスキルを持った担当者が必要です。 まずABテストのアイディアを出すマーケッター、次にデザインを作成するデザイナー、そしてそれを書き起こすエンジニア、最後は本番サーバーへHTMLをアップロードできる担当者。 パッと思いつくだけでも四人の作業時間+コミュニケーションにかかる時間を使わなければABテストを行う事はできません。 しかしABテストツール、Optimizely(オプティマイズリー)はこれらの問題を全て解決しました。 Optimizelyを使えばデザインやコーディングの知識がな
LPO研究所の岩本です。 ECサイトを運営している方へ。 あなたは今、「お客さんが商品レビューを全然書いてくれない」とお困りではありませんか? あるいは、レビューを書いてもらうために値下げをしたり、クーポンを付けたりして頑張っているけれど、思ったよりも質の良いレビューが増えなくて「これやる意味あるのかな…」などと悩んでいたりしないでしょうか? 実はこれは、ECサイトを運営されている弊社のお客様から頻繁にいただくご相談の1つなのです。 弊社ギャプライズは2005年の創業当初から今日までの9年間、多くのECサイトの売上をアップするためのお手伝いをしてきました。全体設計からLPの制作、広告の運用、果ては商品開発に至るまで、あらゆる手段を使って売上アップを目指すのですが、ある程度改善が進んだ頃にどのお客様でもかならず課題として上がってくるのがこの「レビューが集まらない」という課題でした。 なぜかと
「Content is King(コンテンツ イズ キング)」 昨年、日本でも「コンテンツマーケティング」というマーケティング手法が流行し、2015年になった現在、コンテンツを発信して消費者と企業の関係づくりをすることの重要性がますます高まっています。このコンテンツマーケティングはアメリカではすでに10数年前から重要視されており、すでに広がったマーケティング手法と言えますが、実は、2015年になった現在でも今だに注目のトレンドとなっているのです。 今回は、そんな欧米のコンテンツマーケティングの現状とその打ち手をまとめたインフォグラフィックを紹介します。 このインフォグラフィックは、SimilarWeb[シミラーウェブ]、SmartInsights.com、JBHとのコラボ企画として作成され、2015年のコンテンツマーケティングの現状をまとめたものです。 現場のコンテンツマーケティング事情と
「Google Analyticsなどのツールでアクセス解析をやっているけれど、なかなか成果の出る施策が思い浮かばない」 「数値を分析してみても、結局、サイトのどこが問題なのかわからない」 昨今、グロースハックなどの言葉も浸透し始め、Google Analyticsを使ったサイト解析は、サイト運営者にとってスタンダードな業務となっています。しかし、それらの数値系解析ツールを使っていて、始めはある程度は改善できていたけれど、改善を重ねるうちに具体的にどこをどう改善していけばいいのかわかなくなってしまった、というサイト運営者も多いのではないでしょうか。 それもそのはず、Google Analyticsなどの数値系解析ツールは、「問題となるページを把握できる」ものの、問題の原因までは特定できないからです。 例えば、直帰率が高くなっているページを把握できても、その直帰率が高くなっている原因までは分
HOME Clicktale 神は細部に宿る!「たった1つのリンクの改善が、100万ドルを生み出した」事例から学ぶデジタルマーケティングの教訓 近年ネットの通販需要は、ここ数年で急激に上昇し、それにつれて日本のEC市場は右肩上がりに急成長しています。経済産業省が去年の8月に発表した『電子商取引に関する市場調査』によると、2020年にはEC市場規模が20兆円台になると予測し、これからも伸びていく市場であることは確かでしょう。 (参考:ネット通販市場は小売りの20%、60兆円に) そうなると重要なのは、ますますWEBサイトを最適化することでしょう。商品を探すのがわかりづらいサイト、フォームに長々と情報を記入しなければいけないサイトなどは、それだけで売上が落ちてしまいます。そして、サイトの売上が大きくなればなるほど、そのような些細な点がテコとなり、何百・何千・何億円もの売上に影響します。 今回は
ページを訪れたユーザーがそのページのみを閲覧し、そのままサイトから離脱する人の割合に「直帰率」ですが、この直帰率はサイトの運営のレベルを測るための指標として使われます。Webサイトのタイプにもよりますが、典型的に「直帰率が高いほど、ユーザーにとって有用なものがないと判断している人が多いため、ユーザーエクスペリエンスが低いサイト」と言えます。 このように直帰率を知ることは、サイトに流入するトラフィックの質を判断するのに役立ちます。 それでは、なぜ直帰率が高くなってしまい、ユーザーが想定通りの行動をしてくれないのでしょうか? 今回は、そんなページ内解析ツールであるClicktaleを利用して、直帰率をどう捉え、どのような改善をしていけばいいかを紹介します。 1. サイトに流入しているトラフィックは、想定ターゲットによるものなのか? 直帰率が高い状態といっても、その原因は様々考えられます。例えば
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