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アメリカ大統領選
nijuusannmiri.hatenablog.com
なんかもう、ブログを書くのが久しぶりすぎて、書き方が分からなくなってます。(>_<) さて、何について書くかというと、BABYMETALですよ。2ndアルバムがリリースされてから既に1か月が経ちましたが、いまだに分析記事が書かれていたりして、なんというか、こういう風についつい何か語りたくなってしまう存在になったんだなー、などと思ったりするわけです。先に明らかにしておきますが、俺はBABYMETALが好きだという立場からこの文章を書いています。 なぜ「BABYMETAL」は海外で成功して「Perfume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」は失敗したか - Letter from Kyoto Perfumeが最初注目された時の印象は「よくわからないけどなんか凄い」だった。当時のJ-POPシーンにはテクノ色なんてなかったから新鮮だった。同時期に、Perfumeの音楽プロデューサーである中田ヤスタカのca
昨日付で、はてなから次のようなメールが来ました。 nijuusannmiri様(略) こちらははてなサポート窓口です。 平素はサービスをご利用いただき、ありがとうございます。 このたび、ご利用いただいておりますはてなダイアリー内に、楽曲の歌詞が 無断で転載されており、著作権侵害に相当するとして、 一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より削除要請を受けております。 お手数をおかけいたしますが、本メールをご確認いただき、削除の可否、 掲載の有無に関わらず、【必ず】所定のフォームよりご回答をお願いします。 ・実際に著作権侵害に相当する場合 対象記事から歌詞の削除を行い、回答フォームより削除を行った旨をご回答ください。 ・正当な理由から著作権侵害に相当しないため歌詞の削除を行わない場合 歌詞の削除を行う必要はありませんが、その旨を回答フォームよりご回答ください。 正当な理由の例としては
半年ぶりの更新ですか。この4月に転職してから、Twitterでもツイート数が激減してますが、ちゃんと生きてますよ、と。 先日、是枝裕和監督の映画『海街diary』を観てきました。それで、自分なりにいろいろ思うところもあって、原作の漫画をあらためて読み直してみたんですね。 で、その感想をちょこっとTwitterでも書いたんですが、これはきちんとブログにも書かなきゃいけないかなー、と。その感想ツイートも、何人かの人にRTされたり、ふぁぼられたりして、それで背中を押されたような気もしたし。 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス) 作者: 吉田秋生 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/03/05 メディア: Kindle版 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (13件) を見る 俺は、吉田秋生のいい読者では決してなく、『BANANA FIS
BMI*1が25を切ったら何か書こうと思って、なかなか書けずにいたのですが、何とか書き上げたのでアップします。 あ、1月も残り僅かですが、明けましておめでとうございます。今年もブログの更新はたまに思い出したようにするだけだと思いますが、よろしくお願いします。 いきなり、BMIの話から始めてしまいましたが、そもそも減量を目的として筋トレを始めたわけではないです。 俺の身長はだいたい178cm。体重は、ここ数年は85〜90kgの辺りをウロウロしていました。それで特に生活に支障を感じることもなかったのですが、一昨年の後半くらいから徐々に増え始めて、昨年の初め頃には95kg超え。BMIはほぼ30。日本肥満学会*2の基準*3で肥満2度に入っちゃう。さすがにこれはまずいなーと思って、食べる量をきもーち減らしてみたところ、6月ごろの仕事場の健康診断の時には2〜3kg減っていました。これでぎりぎり肥満1度
従軍慰安婦問題の歴史的研究―売春婦型と性的奴隷型 作者: 倉橋正直出版社/メーカー: 共栄書房発売日: 1994/08メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (7件) を見る 読んだのは8か月前ですが。あと、この本が出たのはもう20年近く前。俺がこの本を購入したのもたしか1995年で、18年前か。この本の著者が母校の教授で、その先生の東洋史(一般教養)を受講した際に、教科書として指定されていたので買ったもの。それを17年くらいは放置してあったわけで、いや、まー、それは置いといて。 読了した直後に内容のメモと感想をTwitterで書いていたので、今更だけど、こっちにも残しときます。んで、その後にちょこっと補足も書いてみました。 Twilogの方が見やすいので、そっちにリンクを貼っておきます。→ http://twilog.org/nijuusannmiri/date-120922 以下
洋楽編に引き続いて、邦楽編をお送りしようかと。 そんなのBLANKEY JET CITYとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのアルバムをずらっと並べれば終わりじゃねぇか、とも思いますが、それじゃあんまりなので、1アーティスト1枚のルールでいきます。ジャンルは特にこだわりがありませんが、ロックに偏るのは、まぁ、そういう人間なので。 BLANKEY JET CITY『C.B.Jim』 C.B.Jim アーティスト: BLANKEY JET CITY,土屋昌巳出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1993/02/24メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (53件) を見るこの当時はバンド名に“THE”が付いてた。このバンドは全てのアルバムが素晴らしいけれど、個人的にいちばん思い入れのある作品はこれ。疾走感と抒情性を兼ね備えた稀有なロックンロ
今年初めての更新ですね。もうすぐ3分の1が終わってしまいますが。 で、finalventさんの著書が刊行されたということで、だいぶ前に読み終わってはいたんですが、感想を、と。実は1ヶ月以上前に感想を書きかけていたんですが、書ききれていなかったんですね。(その時は山形浩生さんの書評に絡めて何か書こうかとも思ってましたが、それはやめ。 ) 考える生き方 作者: finalvent出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/02/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 1,504回この商品を含むブログ (46件) を見る自分にとって、この本はどういう意味があるのか。たぶん、折に触れて読み返す本になりそうだな、という気がしています。 俺とfinalventさんでは19歳くらい年齢が離れているし、その人生に起きてきたこともだいぶ違います。それなのに、「ああ、これは
【第3回】めぞん一刻(高橋留美子)前編|finalvent|新しい「古典」を読む|cakes(ケイクス) 【第4回】めぞん一刻(高橋留美子)中編|finalvent|新しい「古典」を読む|cakes(ケイクス) 【第5回】めぞん一刻(高橋留美子)後編|finalvent|新しい「古典」を読む|cakes(ケイクス) 上のリンク先の記事の全文を読むには、有料登録が必要なのでご注意を。 そのリンク先のfinalventさんの書評を読んで、あらためて『めぞん一刻』をきちんと読んでみようと思い立って、書店で全巻まとめて買ってきましたよ、と。 めぞん一刻 文庫版 コミック 全10巻完結セット (小学館文庫) 作者: 高橋留美子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2011/03/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 56回この商品を含むブログ (8件) を見る 以下の感想は、この作品を全部読ん
更新を大分さぼっていたら、3月にして2011年初めてのエントリに。ま、今後もこんな感じで気まぐれにしか更新しないんじゃないかなー。こんなんでも読んでくれる人がいるなら嬉しい限りです。 で、なんでこのエントリを書こうかと思ったかと言うと、TwitterでこんなツイートがRTされてきたのが目に入ったから。↓ 女の人達が痴漢いやだね、いなくなりゃいいのにって話してる時に「痴漢冤罪も怖いぞ!」って男の人がキレ気味にやってくる場面を時折見かけるんだけど、痴漢がいなくなりゃ痴漢冤罪もなくなるんだから、痴漢撲滅を一緒に考えてくれたらいいのにと思う。 http://twitter.com/junko39/status/44570066880180225 あー、もっともな意見だよなー、と思って。 んじゃ、痴漢(と痴漢冤罪)を無くすにはどうしたらいいんだろうってことを考えようか、と。 先に断っとくと、俺は、こ
→『日経春秋 春秋(2/1) - finalventの日記』 →『日経春秋 春秋(2/1) その2 - finalventの日記』 →『日経春秋 春秋(2/1) その3 - finalventの日記』 finalventさんのエントリを一番初めに見たときはさほど関心をひかれたわけではないが、多少恥を晒したこともあり、「あー、これは山田先生の本も読まないといけないか」と思って購入した。 これね。↓ 漢字字源辞典 作者: 山田勝美,進藤英幸出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1995/07メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (3件) を見る俺が恥を晒したのはここ。→『「finalvent さんの漢字論」珍説を再び斬る(2) - hΛlの女好き日記(2010-02-03)』 で、俺が恥を晒したことについては、特に言い訳もない。俺が無知で勘違いしていたと
なぜか。なるべく簡単に。 関連→『在特会とか「広義の日本人」とか、そこら辺の話。 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は』 要するに、今の在日コリアンの人たち、特に1世の人たちはもともと「日本国民」だったわけだ。それを終戦時にいきなり「おまえらはもう日本国民じゃないから」とやっちゃったと。1910年から1945年まで「おまえらは日本国民だからな」と言い聞かせてきて、実際にそのように生活してきた人たちに対して。 35年というと、かなり長い期間だ。その間、日本と朝鮮半島は「一つの国家」ということになっていた。実質は植民地支配だろうし、差別も酷かっただろうとはいえ。一つの国であるからには、当然人は移動する。朝鮮半島出身者が日本の本土で暮らすことは、別に不自然でも何でもない。強制連行だろうが、自分の意思であろうが、本土で生活すること自体をとやかく言われる筋合いは誰にもない。みんな「日本国民」なんだか
前回のエントリ→『日本が治安が良いってのは、幻想なのか。「性差別を無くせば(減らせば)性犯罪が無くなる(減る)」というのは「大風吹けば桶屋が儲かる」という話なのか。 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は』 そのブクマ→『はてなブックマーク - 日本が治安が良いってのは、幻想なのか。「性差別を無くせば(減らせば)性犯罪が無くなる(減る)」というのは「大風吹けば桶屋が儲かる」という話なのか。 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は』 そして、前回のエントリに追記した件について、id:masudamiさんから応答いただきました。→『マシな世の中・カム・トゥルー - masudamiの日記』 「風が吹けば桶屋が」(偏見が無くなれば■■で△△で)に自分に都合のよい主観(マシな世の中・カム・トゥルー)を重ね、結論を導出(偏見を無くそう!)し、さらに行動にうつす(お前は差別主義者だな!黙れ!←これは23m
タイトルの前半は、こないだのエントリでトラックバックを飛ばした大野先生のブログのエントリ読んで思ったこと。 届け出のあった被害がだいたい1万件で、未届けの被害も合わせた被害がその7倍くらいとすると7万件くらい。その計算が実態とそんなに違わないなら、日本はそんなに言われてるほど安全でもないのかな、という印象を持ってしまう。 実際には諸外国との比較とかもしないといけないだろうし、日本よりも遥かに性犯罪被害を訴えにくい国というのもあるかもしれない。あんまりいい加減なことを言っちゃいけないから、これについては話半分に受け取ってくださいね。 ただ、少なくとも被害者が訴え出るのをためらわせるような空気があるのは間違いないだろう。 前のエントリで、『ひとつ屋根の下』ってドラマで、レイプ被害に遭った妹(の尊厳)を守るために兄が加害者側から提示された示談を断る話を紹介したけれど、あの話の中で肝心の被害に遭っ
もう16年以上前の番組なんだな。→『wikipedia:ひとつ屋根の下』 江口洋介が主人公で、彼を長男とする6人の兄弟姉妹の話。福山雅治とか酒井法子とかも出てたんだね。 んで、その兄弟姉妹の二女を大路恵美が演じてたんだけど、彼女が17歳の誕生日にレイプされてしまうというエピソードがあったんだ。レイプしたのは良家のボンボンみたいな大学生かなんかで。ちょっとこの辺うろ覚えだけど。 で、その犯人の家というか親に雇われた弁護士かなんかが、この兄弟姉妹の家にやってきてごちゃごちゃ言うんだけれど、超簡単にまとめると「この件は金でなかったことにしてください」みたいなこと。そんで、江口洋介演じる長男以外の弟たちは、この手の事件で裁判まで行くと被害者(この場合は大路恵美が演じる二女)が世間とかマスコミから好奇の目で見られるだろうし、裁判そのものでもいろいろつらい思いをするだろう、そんな思いを二女に味わわせた
こないだのこれの続きです。以下の文章は、これを読まれているという前提で書きますので、よろしく。これ→『貧困ビジネスの一例。というか、毎日新聞のスクープなんじゃね、これ。 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は』 毎日新聞、2009/9/29→『http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090929ddm041040026000c.html』 多額の使途不明支出を計上していた生活保護受給者向けの無料低額宿泊所事業者「FIS」が、社会福祉法に基づく届け出をしないまま、名古屋市中村区で宿泊所を運営していることが分かった。名古屋市は届け出がないことを理由に開設から3年間、運営をチェックしていない。同様の施設は各地にあり、路上生活者の支援団体は「無届けは管理を逃れるためではないか。指導に及び腰の自治体も多い」と指摘している。 この施設はJR名古屋駅西口そばの市街地に
少し前のことだが、なかなか書ききれないでいた。 →『はてなブックマーク - YouTube - 在日特権を許さない市民の会 09年9月27日in秋葉原』 全く胸糞悪くなる動画だ。 この動画と関連するエントリをいくつか眺めてみて思ったことをちょっと書いてみる。 ここで行われたことは単なる「犯罪」である、ということが俺の動画を見た感想。最悪の「暴力犯罪」である。 この暴力犯罪のうち、「暴力」という側面に焦点を合わせれば、在特会(在日特権を許さない市民の会)が持っている「排外主義」そのものがそもそも暴力であり、この「事件」はその暴力が直接的なものとして表出したものに過ぎない、という指摘*1は俺はよく理解できるし、同意する。全くその通りだと思う。 「排外主義それ自体が暴力である」ということには異論がない。 しかし、「犯罪」という側面に焦点を当てればどうか。残念ながらというべきか、今の日本では「排外
※このエントリはフィクションです。全て俺の脳内で作り出された幻、夢日記みたいなもの、ということを踏まえてお読み下さい。 1.ジレンマ 90年代後半から00年代にかけて、ホームレス問題の解決はこの国でも懸案事項だった。草の根ではそれよりずっと前から継続的に支援活動が行われてきたが、政府がこの問題に曲がりなりにも取り組みだしたのはこの頃だ。具体的には小泉政権下でいわゆる「ホームレス自立支援特措法」が制定されるのと前後して、ホームレス状態にある人のホームレスからの脱却を支援する試みが始まった。 それとは別に、従来から生活困窮者へのセーフティネットとしては生活保護制度があったが、この制度をホームレス状態にある人に適用するのには、ひとつのハードルがあった。それは「住居」の有無だ。簡単に言えば、住居がないホームレスは生活の実態がつかみづらく、そのため生活保護を適用すべきかどうか判断が難しいとされていた
数日前から毎日新聞が「無料低額宿泊所」を運営する事業者についての記事を掲載していたらしいことに、今日、気が付きました。ちょっとメモ的に。長くなるかも。 2009/9/22→『http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090922ddm001040002000c.html』 生活保護受給者から利用料を集めて運営されている大手事業者「FIS」の「無料低額宿泊所」が、施設の家賃や職員の人件費などのほかに「業務委託料」名目の使途不明の支出を多額計上していることが分かった。東京などの4施設の06〜07年度分だけで2億5000万円を超えているが、委託先とされる会社の経営実態は明らかにされておらず、役員もFIS幹部が兼務している。生活保護費が入所者の生活や自立支援と無関係に使われている疑いがあり、一部自治体が社会福祉法に基づく調査を始めたが、FIS側は具体的説明を拒否
梅雨真っ盛り。学生の皆さんは夏休みも近付いてきましたねー。 大学の最終学年の方々は、卒論の準備などにぼちぼち取り掛かろうか、なんて頃でしょうか。いや、今頃そんなことやってたら遅い? 去年も年末あたりにいろいろなところで断末魔が聞こえてきましたが、今年もそうなるんでしょうか。 と、思いっ切り他人事感を醸し出す文章を書いてますが、要するに、最後の最後まで諦めずに論文に取り組むために、「いい論文」とは何か、って話を書いとこうかと。 インスパイア元はこちら→『身も蓋もないが本当に有効な「論文の書き方」 - 発声練習』 「しっかりした論文」を書くならリンク先をどうぞ。 ここでは、卒業論文などで「最低限何をクリアしていれば教官に『論文』として認められるか」ということに絞って要点を書いておきます。 1.締め切りを守っている。 どんなに優れた内容であっても、提出期限を過ぎてしまえば水の泡です。最後は提出先
前にも似たようなことを書いたような気もする。 ま、俺にしか当てはまらないことかもしれない。 例えば、「ヘテロ男性である」と表明することは、「自分がマジョリティである」という表明と同義であったりする。あったりする、というか、そうだ。そして、その表明が非ヘテロの人に対する抑圧として働く場合がある。だけど、ヘテロ男性であることをやめるわけにもいかない。そこで感じる「後ろめたさ」というのは、どう表現していいのかよく分からない。 マジョリティに属する人が、マイノリティの人の社会運動的な活動を見たとき、違和感でも拒否感でも何でもいいが、何らかのネガティブな感想を持つことがある。 マイノリティであることは、イコール弱者であることを必ずしも意味しないが、世間というものは概ね「マイノリティ=弱者」となっていることが多い。「マイノリティ=弱者」に対置されるのは「マジョリティ=強者」ということになる。このマジョ
一昨日付けの朝日のこの記事について、ちょっと、ね。→『asahi.com(朝日新聞社):生活保護の代理申請、厚労省「待った」 日弁連が反発 - 医療・健康』 以下引用。↓ 不況を背景に生活保護の申請が急増するなか、厚生労働省が1日付発行の自治体向けマニュアルで「代理人による申請はなじまない」と記していることがわかった。申請の受け付けに消極的な自治体への対抗策として、代理申請に取り組む日本弁護士連合会は「代理申請の広がりを牽制(けんせい)する狙いだ」と反発。近く国のこうした見解の撤回を求める。 apital(アピタル):朝日新聞の医療サイト なんでしょうね、これだけ読むと、行政が弁護士の正当な代理人業務を制限しようとしているのかしらん、という印象です。 まず、前提として、朝日の記事でも次のように書かれているけれど、最近、生活保護申請に弁護士が同行するケースが増えているという事実があります。
いろいろ言いたいことはあるけれど、ちょっとだけ。なるべく短くまとめたい(が、あんまり短くならなかった…)。 この前に書いた『「『通名の公的使用』は特権かどうか」についての愚考 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は』ってエントリの中で「在日特権を許さない市民の会」という市民団体についてちょこっと触れたのだけれど、その団体のサイトを見てると、こんな記述がある。↓ 戦後、在日は自分たちを「日帝三六年の蛮行、強制連行・強制労働の被害者とその子孫」だと主張し、数々の特権を日本側に求めてきました。 実際の来歴を見れば、現在在日一世と呼ばれる存在のほとんどが、労務動員前の自由渡航や民斡旋官斡旋などで日本にやってきたただの出稼ぎ労働者で占められています。他にも、戦後の混乱期に乗じたり、済州島4.3事件(李承晩による済州島住民一〇万人虐殺事件)や朝鮮戦争などの半島動乱から逃れてきた密入国者、甚だしきは戦後日
Twitterのまとめネタです。すいません。手抜きで。 今回は、主に俺の思い出話です。 昔、私立高校の非常勤講師時代に、梁石日の『タクシードライバー日記』(引用注:正しくは『タクシードライバー日誌』)の一部を読ませて感想を書かせるという授業をやらされたのだが、内心「無理だろ」と思ってた。 http://twitter.com/nijuusannmiri/status/1508195478 俺、大学卒業が大体決まった時点で、就職先が決まってなかったんですよ。当時は就職氷河期と言われてた時代のど真ん中だったんですが、俺に関してはそういうのは関係なく、真剣に就職活動してなかったからなんですけど。ただまぁ、なんとなくツテがあって某私立高校の非常勤講師に収まったわけです。今思うと、その時点で既にダメなんですが。 それで、受け持ちのクラスで授業をやるときに、同じ担当科目の教師同士で、各学年で次はどの教
昨日書いたブコメ。↓ nijuusannmiri 人間, 人間関係, 世間 ジョニー・デップのあれは間抜けだけれど、間抜けゆえに愛らしかったり。刺青は一生もんです。/茶髪は…、どうでもいいかな。自分の子がやりたがったら、「真っ当に稼げるようになったら好きにしろ」と言いたい。 2009/03/17 はてなブックマーク - 茶髪と刺青 - 地を這う難破船 これに対して、このような反応を頂きました。 b:id:naok1991 人生, 心理, 教育, 社会 ↓まっとうに稼げないこともある。そして、茶髪で生活保護を受けると不正受給扱い。 2009/03/17 はてなブックマーク - 茶髪と刺青 - 地を這う難破船 んー、何から書けばいいかな。 例えば、 ついでにジェンダーとは関係ないけど、茶髪も自由にすべき。なんでいけないんだ!なにがいけないんだ!制服のように、特に理由もなく皆同じ黒髪にしよう、脱
これね。→『http://japan.cnet.com/blog/onuka/2009/01/21/entry_27019611/』 最初はスルーしようと思ってたネタ。disなら他の人の方が上手くやるだろうし、とか思ってた。 でも、今朝になって、気が変わって、Twitterでちょこっと呟いたので、こっちにも転載。 あ、その前に。もう、この手の話題で「アリとキリギリス」とか言うの禁止な。*1 まず、元記事から引用。↓ 派遣切り対策として自治体や飲食業、農業関係者等が用意した雇用企画にほとんど応募者が無く、肩透かしを食った格好になっているそうです。 前のエントリーでも書いたのですが、これは結局派遣切りされた人達が、どこまで真面目に仕事というものを考えているか良く示していると思います。 http://japan.cnet.com/blog/onuka/2009/01/21/entry_27019
なんか、気が向いたので2日続けての更新です。次の更新は、もう来月になっちゃうかもしれませんが。 池田信夫先生→http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/caa6353a3bf77b62c7782d6bd09446a2 感想としては、「池田先生なら、こう言うだろうな」という以上のものでも以下でもありませんが、ま、ちょっと書きます。 一応念のために断っときますけど、俺は池田先生とは政治的立場は全然違うのですが、このエントリについては、ある程度同意できる部分もあります。「派遣村」の問題を政略というか、与野党の綱引きみたいなことに利用するのは反対ですよ、俺も。だから、そんな綱引きはやめて、当座の宿泊場所の提供だけではなくて、生活の建て直しが出来るようにするのを(要するに、住居をなんとかしようよ、ということ)さっさとやるべきだろう、と思っていますが。んで、緊急対策としては
最近、更新が早い。すんません、暇なんです。 イソップ寓話に、『アリとキリギリス』って話があるじゃないですか。 夏の間、せっせと働いて食糧を蓄えてたアリに対して、キリギリスは歌を歌ったりして遊んでた。それで、冬になったら、アリはちゃんと蓄えがあるから食べるものに困らない、キリギリスは困る、って話。 俺は、「この話の結末は2種類ある」という記憶があって、それは「アリがキリギリスに食べ物を恵んであげる(一応、説教付き)」という結末と、「アリがキリギリスの『食べ物を分けてくれ』という頼みを断って、キリギリスが死んじゃう」という結末。なんでだろう、どっちが正しい(原典に忠実な)話なんだろう、と思って、さっきWikipediaで調べてみたんですよ。そしたら、こう書いてある。 夏の間、アリたちは冬の間の食料をためるために働き続け、キリギリスは歌を歌って遊び、働かない。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を
久々にTwitterではなくて、ここで呟いてみたくなったので、書きます。 Twitterで、短い文章ばかり書いていると、長文の書き方を忘れて、いい感じに訳分からない文章が書けるんじゃないかと、って初っ端から意味不明なことを書いてますね。 んで、まぁ、孤独と絶望について書こうかと思うのだけれど、別に哲学とか思想とか関係ないし、俺がこう思う、ってだけで、他の人の参考になるのかは知らない。だから、これは自分語りでしかないよ、と予防線を張っておく、一応。 なんというか、俺は、全ての人間は孤独でしょ、ということが前提だと大分前から思っているのだけれど、世間の人はそうでもないのかしら、と思うことが時々ある。 『俺の孤独を返せ』というはてな匿名ダイアリーのエントリを読んで、正直思ったのは、馬鹿じゃねーのか、ということ。孤独と「一人でいること」は別物だろう。現に、元増田は結婚して一人でいる時間がなくなった
せっかく始めた話なので、もう少しホームレスの話を続けようと思うのだけれど、その前に、前提の部分を少しメモっておきたい。 僕は、ことあるごとに「ホームレスと一口に言っても、実態はいろいろだよ」ということを発言しているのだけれど、それがどういうことなのか、もう少し書いてみよう、と。 これは、僕が今まで関わり合いになった、ホームレス・元ホームレスの人たちを思い浮かべての実感ではある。でも、それだけだと、「ホームレスの知り合いなんて居ない」「そもそもホームレスの人とは関わり合いになりたくない」と言う人たちには、たぶん、伝わらない。なので、そういう経験が無い人にでも、なんとなく理解できそうな話をする。 ホームレス問題について取り組んでいる人にとっては、それこそ自明というか常識の範疇の話ではある、と思う。 ホームレスの実態は、かなりの地域差がある。 簡単に言うと、田舎でホームレスの状態で生きていくのは
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