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大谷翔平
nob-kodera.hatenadiary.org
もともとはITmediaの要請で始めたコデラノブログだが、結局収支が立たないと言うことで閉鎖されたのがいつのことだったか。 意気消沈してしばらくはなんにもしていなかったのだが、やはり日々考えたこととかをちょろちょろと露出する機会もないとな、ということで、手弁当でここ、コデラノブログ SP2をスタートさせたわけだ。 そして明日、コデラノブログは新天地、ASCII.jpのBlogmagで、「コデラノブログ 3」として商業誌復活することが決定した。捨てる神あれば拾う神あり、である。たぶん同タイトルのブログが商業誌を渡り歩いた例というのは、他にないのではないかと思われるが、どうだろうか。Blog界の「超人ロック」みたいにならないよう、頑張らなければならない。 新しい移転先のURLは、知りません。(笑) 明日投稿してみれば、どこに出てくるか分かると思う。そしたらここにリンク貼っとくから。 追記:リン
といっても、日本の話ではない。 一見ワンセグ、実はハイビジョン対応USBチューナー 発売元のPlextorは、もちろん日本のDVDドライブメーカーとして知られる、あのプレクスターである。日本と米国では、ハイビジョンの放送波の方式が違うので一概には言えないが、同じようなものは日本の放送波に合わせても作れるだろう。現実にこれが日本で発売されない理由は、技術的な問題よりも、制度的な問題である。 以前車載テレビなどをどうするかという問題解決のために、B-CASカードを廃止してチップにしたらどうかというプランがあったが、どうも立ち消えになったようだ。ワンセグでいいんじゃないか、という方向に動きそうである。 PCにUSBチューナーを挿してハイビジョンが見られることに、どれぐらいの需要があるのかはわからない。しかし「ワンセグでいい」という人はいても、「ワンセグがいい」という人は居ないのではないか。使用条
モンゴル人にしてみれば、蒙古とは呼ばれたくないそうである。 「漢民族による蔑称…「蒙古」と呼ばないで!」 相手がやだというならば、まあなるべく使わないように配慮してやろうというのは、筋はある。でも中国に対する腫れ物に触るような態度はどうなのかなぁ。だってそう付けたのって、漢民族でしょう。筋を通すなら、名前付けたヤツからまず正していくべきだとおもうんだけど。 まあ、そういう蔑視が悪いって感覚が中国にはあんまりないから、言ってもむだかもしれないんだけど、なんか言うこと聞いてくれそうな国からとっかかったみたいなニュアンスを感じて、ちょっと心外な感じもする。この問題、ビミョーだなぁ。 モンゴルマン(アニメ版) 出版社/メーカー: ハピネットメディア: おもちゃ&ホビー クリック: 20回この商品を含むブログ (1件) を見る
Appleが文化庁批判ということで、ネット上の世論が熱いようだ。 昨日から改めてパブコメの全体を読んでるんだけど、これ、本当にAppleの投稿なのかという疑問が残る。というのも、2005年だったか、iPodへの補償金問題が沸騰している時に、渦中のアップルの話を聞かないと成立しないんじゃないかと思って、アポイントを取ったことがある。 当時からアップルは、この手の問題には一切コメントもせず、静観するという姿勢を取っていた。もちろん公式な返答はいただけなかったが、担当者の方には真摯に対応していただいた。そのときに感じたニュアンスと比べると、今回のパブコメの文章はあまりにも激高しすぎている。 もう少し言うならば、世界でビジネスをして、文化貢献もしているアップルの意見としては、言ってることの視野が狭いというか、度量が小さすぎるのである。なんだか著作権偏向マニアの一方的な思いこみをぶつけているだけのよ
って感じなんですよ。 ITmediaで連載を続けていたコラムが、本になりました。テーマ別に分けて、それぞれベストなものをピックアップ、注釈を沢山加えて、今読んでも面白い形にしました。過去179回のコラムを全部読むのは、我ながらものすごく大変で疲弊したんですが、同時にとっても楽しい作業でした。 こうして振り返ってみると、ネットというスピードに自分自身が加速されているような気がしながらも、なんだよリアル社会なんにも変わってねえじゃんって思いを新たにしたり。 読み返して得られたものもまた、多かったように思います。そういうのもまたコラムに落とし込んでいくわけで、大きな流れとしては思考の循環ができているのかと。 そんなわけで、ここに自分の本を貼ったら印税で儲けてアフェリエイトで儲けてみたいな、お金の循環もしちゃうのかなみたいな。すいません。もうしません。 メディア進化社会 (Yosensha Pap
報道機関に一切の規制は不要だ (民放連渡辺興二郎・報道小委員長/テレビ朝日取締役) 放送法第三条の二 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。 一 公安及び善良な風俗を害しないこと。 二 政治的に公平であること。 三 報道は事実をまげないですること。 国民投票法報道 「不適切表現」、テレ朝が謝罪 オマエんとこだけは規制された方がいいんじゃないの? どこまで落ちれば気が済むんだよ。 二枚舌は極楽へ行く (FUTABA・NOVELS) 作者: 蒼井上鷹出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/10メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (28件) を見る
総務省の調査によれば、地デジ受信機普及率は27.8%だそうである。 この数値はクリティカルマスを超えたと手放しで喜んでいるようだが、買い換えのトップが「故障など買い換え時期だったから」で41.2%という数字をどう読んでいるのか。また「できればアナログ放送を続けて欲しい」が43.1%ある。 総務省では、周知を続けることでこの数字がひっくり返せると思っているようだ。つまり、民意なんてごり押しすれば変わる、と見ているわけである。 一方ケータイを使った調査では、未だ6割以上が「ブラウン管テレビ」を利用しているという結果が出ている。 発表する側のスタンスが、これほど如実に出た例も珍しいだろう。[rakuten:e-goods:10000172:detail]
別にゆくえシリーズを展開しようとしているわけじゃないんだが。 昨日発表されたDocomoの新シリーズで、Napsterのサブスクリプションサービスのケータイ版を展開するそうである。で、こんな展開は以前からとっくに見えていて、現在のNapsterの惨憺たる加入者数をわざわざNTTが金を出して何ヶ月も維持してきた理由を考えればいいだけのことなのである。 とくにNapster to Goは魅力的な端末不足もあって、システムとしては注目されたものの、実際の利用者数が伴わなかったわけだが、これでいくらか事情が変わる、のかな。おそらく利用者は3GPP版のほうばかりで、WMAをわざわざPCから転送して聞くなんて面倒なことをする人は、やっぱり少ないだろう。 一昨日だったか、子供を遊ばせに行った公園で、小学生がケータイで音楽を鳴らしながら、「あたしこっちの唄の方がぜったいいい!」とかなんとか言っていた。帯域
富士通が世界初カラー電子ペーパーを製品化するそうである。 この手の電子書籍的デバイスはこれまでソニーと松下が商品化しているが、他のメディアの電子化に比べて大幅に遅れているのが現状である。これまでの端末はどちらもモノクロだったので、コミックなどの販売には向いてないと言われてきた。カラー対応端末の登場で活性化するのだろうか。 問題は多分価格とハンドリングだと思う。A4タイプはちょっと持ち歩くにはデカすぎるので、どちらかと言えば業務ディスプレイに使われるのではないか。4096色で画面切り替えが10秒と遅いが、逆にそれが店舗ディスプレイなどに向いていると言えるかもしれない。 A5タイプは、価格が4万円切るなど意欲的だ。実売2万円切るようなら、さらにいいかもしれない。デバイス的な面白さで言えば、PHILIPSが開発中の巻き取れる表示デバイスが早く商品化されないかなぁと思う。あれだったら、単に技術的興
NABで来ている日本人プレスの人から聞いた話。 ある発表会で、一般誌の記者が質問したとき、HDMIのことを「ヒドゥミー」と発言したらしい。会場の人間一同目が点に。 いやぁオレ的にはヒドゥミー来たなぁ。これから一般誌では「HDMI(ヒドゥミーと読む)」みたいな注釈が付いたりしちゃうんでしょうか。楽しみだなぁ。[rakuten:asahi-record:11106500:detail]
昨日のネット上はエイプリルフールネタで盛り上がったが、中でも秀逸だったのはこれ。 著作権保護期間問題がついに決着 保護期間は 30年+10年×(子供の数)+5年×(孫の数) に 以前僕も、自分が著作権保護期間を設定できるなら、 1. 作者本人または配偶者が死亡するまで 2. 作者の死亡直前での扶養家族が、25歳に達するまで のどちらか長い方でどうだと書いたことがあるが、この論理はさすがに思いつかなかった。ちなみに僕の場合は子供2人なので、30+10×2=50年で、現状維持ということになる。あと盗作疑惑の裁判数×10年マイナスという数式も付け加えたい。 著作権保護期間 = 30年+10年×(子供の数)+5年×(孫の数)- 10年× (盗作疑惑裁判数) あと子孫が不肖で遺伝子の伝達が認められなかった場合とか、女房子供が亭主に優しくない場合とかもマイナスにしておこうよ。ごめん後のはオレの願望だ。
3月21日、朝日・読売の両紙に著作権保護期間延長賛成派の全面意見広告が掲載された。キャッチコピーは、「日本文化は、なぜブームで終わるのか。」だそうである。 掲載されたのは、首都圏版に限られるようだが、2紙の全面広告であるから、その費用はおそらく億までは行くまいが、数千万円規模であることが予想される。お金を出したのは賛成派団体だろうが、ちょうど決算期ということもあって、各団体ともここで年度末の予算を全消化という側面もあるだろう。 この意見広告、読めば読むほど、テーマである「日本文化は、なぜブームで終わるのか。」ということと、著作権保護期間を70年に延長することの関係がわからない。そんなに海外で日本文化を定着させたいのであれば、数千万円分を著作者に支払って、日本の作品100個を選んでコピーフリーにすればいいのではないか? アジア圏なんかは喜んで読んだり見たりすると思うし、それによって他の作品に
最近調べてわかったこと。 IP放送は、放送中の番組をそのまま流すのとVODでは、権利処理のルートが全然違う。 そのまま流すのでも、RF全部をIPに変えて送れば放送だけど、ユーザーのリクエストに応じて1チャンネルだけ送ると通信。 なんでIP放送をやらなきゃいけないかというと、地方局が新しい電波塔を建てるお金がないから。 その理由は、2011年にアナログを停波することを決めたから。 なんで停波するかというと、アナアナ変換にかかる費用を電波使用料で負担したから。 なんでそうなるかというと、アナログ帯域を将来移動体通信のために空ける担保を財務省が要求し、その担保のために総務省が間違いなくアナログを停波すると期限を切ったから。 なんで移動体通信かというと、電波使用料のほとんどは電話会社が負担しているから。 で、なんのためにデジタル放送にするんだっけ?(笑)
ITmediaで岡田記者が「mixi読み逃げ」に関して記事を書いている。 「mixi読み逃げ」ってダメなの? Mixiに誰がいつ読みに来たかがわかる「足あと」機能があると知って、いつかこういう日が来るのではと感じていた。SNSもまだ先進的なユーザーのみが居るだけの時はこんなことは問題にならなかっただろうが、ネットリテラシーの低い人も参加するようになると、コミュニケーションに関して過敏になってしまう人も出てくる。すなわち、自分が嫌われているのではないか、仲間はずれなのではないか、という疑念が払拭できないのであろう。 その一方で、バーチャルなコミュニケーションを非常に軽く考える人が大量に発生した時期があったことも、無視できない。マイミクだけで数百人居たり、参加コミュニティが100を超えたりしているような人は、手当たり次第にちょっかいを出すが、それだけのコミュニケーションを一人で成立されられるわ
ねつぞう 【捏造】 〔「でつぞう(捏造)」の慣用読み〕実際にはありもしない事柄を、事実であるかのようにつくり上げること。でっちあげ。 「会見記を―する」 大辞林 第二版 “2ちゃんねるそっくり”掲示板放映 TBS「担当者が作成」 格闘技番組の選手紹介の中に現われた2ちゃんねる似の掲示板は、番組担当者が制作したものだった、ということなんだけど。これは捏造ではない、とTBSは言う。 番組演出として、ネガティブな意見があるという表現として掲示板の書き込みを使ったというのは、考えられることだ。ここで問題にすべきポイントがいくつかある。 この「ネガティブ」あるいは「中傷」の代表として、明らかに2ちゃんねるが名指しで使用されたということ。これは、かりに2ちゃんねる全体に人格権のようなものが認められるとするならば、名誉毀損で訴えてもおかしくない話だ。その点に関しては、2ちゃんねらーを自称する人の憤りは、
昨日「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム」第1回トークイベントに行ってきた。一番前の列にITmediaの岡田記者が居たので、並んで聴くことに。 前回のシンポジウムは出席できなかったので、今回初めて延長賛成派の三田誠広氏の弁舌を初めて生で聴いたんだけど。 周りの大半が延長反対派の中で、さぞや居心地が悪いだろうと思っていたのだが、いやぁこの人は強いはずだ。だって中味がなんにもないんだもん。この人は日本文藝家協会副理事長という役割として、賛成派という役を淡々とこなしているだけに過ぎないのだなぁと思った。 延長したのち、文芸の著作権管理をするデータベースを作るという話もあるが、福井弁護士が具体的なプランを迫ると、相手が全く見当違いの質問をしたかのような弁明をして見せた。結局手元に具体策など何もないことは、見る人が見ればよくわかるだろう。 今回のパネリストの中でもっとも光っていたのが、情報セ
作詞家の川内氏が、森進一に歌わせるなとJASRACにねじ込んだ結果、マスコミの取材攻勢に対してJASRACがコメント、ということなのだけど。 えーと、どこから話そうかな。 まずこれまで僕が取材した限り、こういう著作権関係のもめ事に関してJASRACが仲裁に入るということはない。この人達は基本的に集金する能力しかないので、こういった訴訟ごとに関しては当事者間で解決してねー、というスタンスである。JASRACは、著作者の代わりに著作権を守ってはくれない。ただ、集金するだけの機関なのである。 だからそこに対して著作者の川内氏が特定の使用者に対して使わせるなとねじ込むこと自体に無理があるのだが、この方は政治方面にも相当明るいらしいので、それを知らずにやったとは思えない。たぶん事を大きくするために、知っててやったのではないかと思う。 そういうことならば、この期に騒がなければ勿体ないわけで。 例えば誰
アナログテレビ最大6400万台がゴミに 地デジ移行で メーカーはリサイクルの義務を負うって、メーカーの主体性を問うような格好になってるけど、実態は消費者がリサイクル料をきっちり負担しているわけで、なんかそのあたり消費者感情的に納得できない表現だなぁ。 以前テレビメーカーのリサイクル担当の方に、ちょっとお話を伺ったことがある。テレビなんかのリサイクルって、金属類は溶かして再利用が可能なんだけど、ブラウン管に使っていたガラスって結構再利用が難しくて、ほとんどは国内で消費せず海外、主に近隣アジア諸国に原材料として輸出しているそうである。現地で何に使うのかは、わからないという。 透明なガラスにはできないので、なにかコップとか皿とか、食器なんかに再利用したらいいのでは? と伺ったところ、ブラウン管の製造時には毒性のある薬品を使っているので、食器類には再利用できないんだそうだ。 鳴り物入りで施行した日
まねきTV裁判に関してはずっと気にしていて、成蹊大学の城所先生からはいろんな資料を送っていただいたりしながら、なかなか難しくて書くことができなかった。今日ITmediaのコラムでこの問題を取り上げることができて、ようやく宿題から解放された感じがする。 この問題に関しては、日経ネットで江口さんも取り上げていて、こちらも参考になると思う。 江口さんとは以前からの知り合いで、お互いエンジニアとプロデューサーという立場で仕事をしたこともある。ここで問題にしたいのは、我々のようなテレビ業界の中を知っている人間から見て、今のテレビ局の態度って終わってるよね、と言わざるを得ないところである。 本来ならばもっとテレビ局の中に居る人間が、危機感を持って事に当たらなければならないのに、ただ既得利権にしがみつくだけのやり方しかできてない。現場の人間は周りを見る暇もないほど現場にかかりっきりで、そこからエラくなっ
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