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これは証言をもとに再現した 日本の入国管理施設にある部屋です。 祖国を追われ日本に来たものの、 難民申請が認められず 入管施設に半年近く強制収容された クルド人女性が その過酷な実態を証言しました。 (2019年12月5日 放送分より) 祖国を追われた幼い少女は、 2001年、見知らぬ国へやってきました。 しかし、その国に 求めていた自由はありませんでした。 ●小川キャスター 「こんにちは」 メルバン・ドゥールスンさん(24歳) 両親を追って6歳の時、 トルコから来日しました。 少数民族のクルド人であるメルバンさん。 彼女はこんな町で育ちました。 ●須賀川拓記者 「メルバンさんが幼少期を過ごした トルコ南部のガジアンテップの街です。 トルコでは少数民族のクルド人は 抑圧のもとでの生活を 余儀なくされていました」 クルド人の中には、自由を求めて 海外に逃れる人もいます。 この町から日本に逃れ
年々戦争を知る世代の方々が減っている中、 読み継がれている一冊の本があります。 「ガラスのうさぎ」 子どもの頃に読んだことがあるという方も 多いのではないでしょうか。 著者は、高木敏子さん(87)。 語り部として全国を回ってきた高木さんの 最後の講演を取材しました。 作家、高木敏子さん。 87歳の誕生日を迎えたこの日訪れたのは、 都内にある中高一貫の女子校です。 生徒に向けて語りかけます。 高木さんは 自らの体験を1冊の本にまとめました。 1977年に出版された「ガラスのうさぎ」 74年前の3月10日。 高木さんは、 東京大空襲で母親と妹2人を亡くしました。 自宅の焼け跡から見つかったのは、 ガラス製のうさぎ。 高熱で、ぐにゃりと溶けていました。 江戸切子の職人だった父親がつくった ガラス細工でした。 うさぎを手に、疎開先へ向かいます。 神奈川県・二宮町。 駅前には、 高木さんをモデルにし
香港で返還以降最大規模の デモが熱を帯びています。 香港で拘束した刑事事件の容疑者を 中国本土へ引き渡せるという 「逃亡犯条例」改正案をめぐるものです。 こうした中、実際にデモに参加し、 香港から来日した女性がいます。 現役大学生の 周庭(しゅう・てい)さん(22) 香港の民主化運動 「雨傘運動」の中心メンバーで ”民主の女神”と呼ばれていました。 アニメ好きが高じて 日本語を独学で覚えた周さんが news23のスタジオで 香港の今を語ってくれました。 (news23 2019年6月12日放送) 小川 雨傘運動の仲間たちも デモに加わっているんですよね? 周 警察は(催涙弾やゴム弾を撃つ)銃を向けました。人の足ではなく、頭に直接向けていたので、デモの参加者は殺されるかもという恐怖感がありました。血だらけのひとも出ています。 香港人が見ると第二の天安門事件が起こるのではと、不安というより恐怖
「本当に正しいことって、最初はいつも少数」 「でも本当に正しければ いつかそれがマジョリティーになる」 新生NEWS23に オープニングテーマ曲を寄せてくれた サカナクションの山口一郎さんから 飛び出る言葉の数々。 音楽好きでもある NEWS23小川彩佳キャスターとの特別対談。 未放送分を含めてたっぷりご紹介します。 (NEWS23 2019年6月5日放送)小川: まずは今回、NEWS23に楽曲提供いただき本当にありがとうございます。 「ワンダーランド」という曲はNEWS23のオープニングの映像部分だけを切り取って聞くと、とても明るかったり希望があったり、ちょっと切ない感じもあります。一方、フルで聞くと、また様相が変わるように思います。 山口: 僕らは音楽を作る時、作為性を持つ場合、すごく分かりやすく円グラフを作ることがあります。20%フォークソング、30%ロック、5%郷愁とか、そういう風
戦後の日本を代表する作家 三島由紀夫。 自衛隊の駐屯地で 割腹自殺を遂げる 1年半前の1969年5月。 三島由紀夫は ある討論会に出席しました。 その討論の相手は… 「東大全共闘」です。 天皇主義者でありつつ 戦後の天皇制には 批判的だった三島と 過激な学生運動をリードした 東大全共闘。 「極右」と「極左」 両者による 伝説的な討論会の 一部を収めたフィルムが TBSの倉庫に眠っていました。 (NEWS23 2019年5月16日放送) 東京大学駒場キャンパス。 900番教室と呼ばれる その場所が・・・ 50年前にあった 伝説の討論会の舞台でした。 1969年5月13日。 900番教室を埋め尽くしたのは 1000人を超える 東大全共闘の学生たち。 そこに単身乗り込んで 公開討論会に臨んだのが 世界的な文豪 三島由紀夫です。 この年のはじめにあった 東大・安田講堂攻防戦。 大学紛争は、全国的な
<<前編はコチラです>> 神戸記者の長男、 金佑(かねすけ)さん(20)。 重度の自閉症と知的障害があります。 ずっと前から欲しかった スマートフォンを買いにやってきました。 お金を丁寧に並べ始めた金佑さん。 福祉事業所で働き、 1年間大事に貯めてきたお金です。 12万1698円。 機種代金とサービス料金を 事前に計算し、 一円単位までぴったり 用意していたのです。 金佑さんは 金佑さんのスピードで 日々成長していました。 今年2月、 神戸記者は植松被告との 6回目の面会に臨みました。 「身内に障害者がいる人は 正常な判断ができないんです」 「そろそろ現実見ましょうよ 僕の考えが正しいかどうか」 「それは福祉のことを 言っているんですよね」 「でもあなたの生活も いま人のお金で 賄われているのではないですか」 「外に出してくれれば働きますよ。 いい加減!考えましょうよ、みんな」 「日本の現
神奈川県相模原市にある 障害者施設で3年前 19人が殺害され、 27人が重軽傷を負う 事件がありました。 逮捕されたのは この施設の職員だった 植松聖被告。 今も事件を正当化しているという 植松被告ですが、 その植松被告と 面会を重ねている人物がいます。 2人の対話から何が見えるのか。 戦後最悪とされる事件の その奥を探りました。 (NEWS23 2019年5月6日放送) 神戸金史(かんべ・かねぶみ)さん 福岡のテレビ局の記者です。 息子は 重い障害があります。 その神戸記者のもとに、 一通の手紙が届きました。 「殺すべきものがいれば殺す」 「いつまで生かしておくつもりなのでしょうか」 この手紙の送り主は・・・。 植松聖被告。 2016年 神奈川県相模原市の障害者施設 「津久井やまゆり園」で起きた 連続殺傷事件で逮捕されました。 施設の元職員だった植松被告は 未明に窓ガラスを割って侵入。
「コム デ ギャルソン」川久保玲 単独インタビュー 揺るぎなき“反骨精神” 「こういう時だからこそ、 何か新しいことに向かって進まなければ」 「コム デ ギャルソン」を立ち上げ、 世界のファッション界を牽引してきた川久保玲さん。 これまで映像メディアの取材を ほとんど受けてこなかった彼女が、 news23の単独インタビューに応じました。 彼女が語る「反骨精神」とは? (10月20日(火)放送より) 10月19日、東京・青山で 「コム デ ギャルソン」の 新作コレクションが 限られた関係者に向け発表された。 モデルがまとうのは どれも独創的な
8月15日(水)よる11時10分から 35分拡大放送 『NEWS23』特別企画 綾瀬はるか「戦争」を聞く ~語らなかった女たち~ 終戦当時10歳の少女が 目撃したものとは? 歴史の闇に埋もれてきた “女性たちの戦争”を 綾瀬はるかが取材TBSでは、 終戦の日である8月15日(水)に 『NEWS23』を35分拡大し、 特別企画 綾瀬はるか「戦争」を聞く ~語らなかった女たち~ を放送する。 2010年から毎年 様々な戦争体験者の声に耳を傾け、 その平和への願いを伝えてきた綾瀬はるか。 今回、綾瀬が取材するのは “女性たちの戦争”だ。 戦後、福岡市の博多港に 139万人の日本人が 命からがら引き揚げてきた。 その中に、 満州でソ連兵らから性暴力の被害に遭い、 妊娠した女性たちが多く含まれていたことは あまり知られていない。 引き揚げ船から 海に身を投げた女性も 少なくなかったという。 また、「
体の筋肉が徐々に動かなくなる難病ALSに冒された高校の教頭先生。 一番の願いは教え子たちと一緒に卒業式に出席することですが、あきらめかけていたその夢を助けてくれたのは、小さなロボットでした。 (TBS NEWS23 18年3月7日オンエア)広島県の北部・三次市。 長岡貴宣(ながおかたかのぶ)さんは、2年前ALSと診断されました。 2016年、御調(みつぎ)高校に教頭として赴任。進路指導に一人一時間以上かけるなど熱心な先生として知られていました。 しかし、病から立つことも困難になり、去年十二月、休職せざるをえなくなりました。 卒業生を送り出してあげたいという思いは絶たれ、長岡教頭先生は、生きる気力を失いかけていました。 教頭先生の自宅から五十キロ離れた御調(みつぎ)高校。 教頭先生と卒業式を。 その思いは、先生から大学受験への助言を受けた3年生も同じです。 教頭先生と3年生たちの願いをかなえ
東京都内では実に半数以上の学校で、いわゆる「地毛証明書」という髪の毛に関する申請書が使われているといいます。いったいどういう目的で使われているのでしょうか。 (TBS NEWS23 17年11月6日オンエア) 髪の毛に関してどんな校則がありますか?街で聞いてみました ●男子高校生 「黒髪じゃないと絶対だめです 地毛が茶髪でも黒染めしろってなっちゃいますね」 ●男子高校生 「耳隠れちゃだめ 染めるのはだめツーブロックも禁止」 ●女子高校生 「 女子は髪の毛染めちゃだめとか パーマかけちゃだめ」 学校のいわゆる頭髪指導。大阪では裁判にまで発展したケースも。 髪を黒く染めるよう学校に強要され精神的苦痛を受けたとして、 府立高校3年生の女子生徒が損害賠償求める訴えを起こしたのです。 生まれつき髪が茶色い女子生徒。代理人によりますと、女子生徒は中学時代に髪を黒く染めさせられた経験があり、高校入学前の
部活動での行き過ぎた“指導”が相次いでいます。 8月23日、東京・杉並区の知的障害特別支援学校で高等部1年の男子生徒が熱中症で倒れ、意識不明の重体になりました。倒れたのは、部活動のペナルティとして校舎の外周を10キロほど走っていた時でした。当時の気温は、34.9度(※東京都環境局 杉並区久我山 午後4時)。顧問は「試合を控え、意欲向上を目的に走らせた」と話しているということです。 また岐阜県でも、8月16日、私立高校2年の硬式野球部の男子生徒が呼吸困難を起こし倒れました。試合の内容が悪かったことなどを理由に100メートルを120本ほど走っている時でした。この生徒だけがコーチに命じられて走ったということです。生徒は退院し、後遺症はないということです。 しかし、行過ぎた“指導”が命を奪うケースもあります。 (TBS NEWS23 17年8月30日オンエア) ============= 工藤風音
8月15日(火) よる11時から30分拡大放送 TBSでは、終戦の日である8月15日(火)の『NEWS23』を30分拡大して、特別企画「綾瀬はるか「戦争」を聞く~地図から消された秘密の島~」をお送りする。 2010年から放送しているこの企画。今年、綾瀬はるかが取材したのは、“うさぎ島”として国内外から観光客が大勢訪れる広島県の大久野島(おおくのしま)。実は、かつてこの島では、日本軍により毒ガスが製造されていた。広島に残る「もうひとつの戦争の爪痕」を取材し、島で毒ガスを作った人々の苦しみと平和への思いを伝える。 広島県・竹原市沖に浮かぶ大久野島。放し飼いにされている700羽のうさぎを目当てに、国内だけでなく海外からも観光客が殺到するこの平和な島で、かつて毒ガスが作られていたことはあまり知られていない。戦時中、大久野島は「秘密の島」だった。島での作業は口外厳禁。地図からもその存在は消されていた
8月12日(土)午後3時から放送(一部地域を除く) 「終戦72年特別番組 秘密~いま明かされる4の真実」雨宮キャスターが取材した地下秘密基地がある熊本県・錦町(にしきまち)。桃や梨の栽培がさかんな、たばこの畑が広がる、のどかな町です。 (ドローンで撮影した熊本県・錦町) 地元の人たちは「大きな穴が多い」と感じていたものの、なんのために掘られたものなのか、知られていなかったそうです。農機具の置き場所として使われていた地下トンネルも・・・。 (地下トンネルに置かれた農機具) こうした地下トンネルが終戦直前に日本軍が掘った大規模な秘密基地だと発見したのは、福田晃市さんです。郷土史を研究している福田さんが、終戦直後に錦町の地下施設について書かれた地図を見つけたのです。 (地下秘密基地の地図を発見した福田晃市さん) ●福田晃市さん「地図を発見したのは3年前です。文字が薄くて読めないものもありましたが
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