サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ニコニコ動画
note.com/yasuyasu1976
前編でご紹介した3つの技術に引き続き、残りの技術(4つ目〜)について、早速ご紹介していきます。 4:官僚の大臣レクを手本とした超高速プレゼンで、相手の脳みそ難易度を高める当社インクルージョン・ジャパンの顧問を長年お願いしており、知的師匠として敬愛するレオス・キャピタルワークスの藤野英人さんからは、いつも面白いエピソードをお聞きしますが、その中でも強烈だったのが、 「いやあ、こないだ、超大手企業の経営者たちとお昼にお弁当を食べてたら、みなさん、食べるのが速いこと、速いこと・・・」 という話。 そうなんです、世の中には一部、恐ろしい程忙しいため、ちょっと常人とは違う時間感覚で過ごしている方々がいらっしゃるわけなんですが、4つ目の技術は、こうした種類の方々からのヒントを基に身に着けた技術。 私が、2社目のキャリアであるヒューマン・バリュー社に勤務をしていた時、代表の高間さんに「おおい、ちょっと打
さて、ふとしたきっかけがありまして、「そういえば、自分がこれまで接してきた、スゴいプレゼンター、プレゼンの技術というのには、どんなものがあるのだろう?」という内容を、じっくり考える機会に恵まれました。 そこでリストアップされた要素を集約すると、下記の8点。 1:東大教授も提携先事業部長もこれで攻略|プレゼン相手の心配事とキレるポイントを妄想してプレゼンを脳内シミュレーションする 2:一般論での「良いプレゼン」とかガン無視して、結局終わったあとに何が得られればOKなのかを、P&Gフレームで考える 3:自分だけが経験し、そして感情が動いたコンテンツを生成し・記録し・再現可能にする 4:官僚の大臣レクを手本とした超高速プレゼンで、相手の脳みそ難易度を高める 5:プレゼンそのものを叩かれ台にして議論を巻き起こし、最終結果を協働成果にする 6:「神業めくり」で、映画のような強烈なストーリーを叩き込む
3月末になり、辞令を受けて異動を通知され、その内容が自分にとって不本意であったり、受け入れがたいものであったりするとき、 「まあでも、どんな仕事も受けるのが、会社員だからさ・・・」 という慰めの言葉を受けたことはありませんか? こうした話が出る時、「会社は人をモノとして冷徹に見ていて、敢えて代替えできるように互いに違う仕事につかせている」といった捉え方や、「人をマネジメントするというのは、個人の個性や特徴を排除し、誰でも同じように扱えるようにすること」という考え方が、暗黙理の前提として刷り込まれます。 そんなとき、マネジメントや組織開発といったことに触れる機会があると、ついぞ名前が思い浮かぶ古典が「フレデリック・テイラーの科学的管理法」という書籍。 1910年代のアメリカで活躍したテイラーは、それまでバラバラだった肉体労働者の仕事ぶりを、このアプローチで一気に改善し、劇的に生産性を上げた・
事業が軌道に乗り、ここ21ヶ月連続で、毎月売上記録を更新してきたベンチャーA社は、ついに念願の上場を迎えた。 ところがその直後、毎月の売上が急激に鈍化。役員たちは、上場初年度の売上予測の下方修正といった事態をなんとしても避けたいため、事業を担うマーケティング部長、営業部長たちに、こう檄を飛ばす。 「もっとしっかりと分析を行って、何を改善すべきかレポートにまとめてくれ。そして、速やかに改善計画を立て、実行してほしい」 今振り返れば、このときまでが、A社の繁栄のピーク。 この号令を境に、事業を担うメンバーたちは、「今月は、お客さんへのリーチを20%回復させるためになんとかしなければ」「来訪したユーザが、うちのサイトで購入してくれる率を5%改善しよう」など、計画に基づいて打ち手を探るが、なぜか以前のようなインスピレーションも沸かなければ、ありきたりなアイデアばかりの繰り返しとなる。 一向に成長の
大抵、どんな企業に勤めていても「企業理念」や、それに基づく採用、人事や給与の評価、昇進の決定といった話は、多かれ少なかれ、聞いたり、仕事上で意識したりするもの。その中には「企業理念なんて建前であって、利益をちゃんと上げることの方が、よほど重要」と感じたり、「ビジネスモデルが優れているとか、有能な経営者がいるとか、そういうところで勝負が決まる」と思う方も、少なからずいらっしゃるでしょう。 一方で、組織を経営する側、あるいは経営企画や人事部など、組織設計を行う側の考えている「企業理念」は、1990年代にジェームズ・C・コリンズとジェリー・I・ポラスが率いるチームによる著書「ビジョナリー・カンパニー」に集約されています。 この「ビジョナリー・カンパニー」の内容は、綿密な調査設計に基づいて、実に6年間に渡って実施されており、どのように100年以上続く卓越した企業(「ビジョナリー・カンパニー」:書籍
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Yasuhiro Yoshizawa|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く