サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
note.tatsuo.online
昨年出版した書籍『アプリマーケティングの教科書』を読んだオプト社から、『アプリマーケティングとiOS計測の歴史』というマニアックなテーマで講演して欲しいと言われ、喋ってきました。 (依頼主がコテンラジオのリスナーだったことが、後から分かりましたw) アプリマーケ玄人勢からも好評で「全広告代理店の新入社員向けにやるべき」とまで言われたのですが、さすがにそんな余裕はないので、ダイジェスト版をnoteで公開します。 (呼ばれたらやりますw) アプリマーケティングの歴史広告フォーマットの移り変わり僕が社会人になった2008年当初は、まだiPhoneが出たてで、新しいモノ好きな人がFruits NinjaやTouch the Numbersで遊んでるような時代でした。 パズドラ・モンストやメルカリがリリースされたのが2012-2013年とかで、もう10年以上前ですね。 そこから世界中でスマホ端末が普
こんばんは!外資 IT サラリーマン 兼 エンジェル投資家の坂本達夫です☆ (効果音) こないだ友達とチャットで議論した内容が、読み返してみたらけっこう面白かったので、記録の意味も込めて blog に残しておきます〜。テーマはズバリ…↓↓↓ なぜ日本のスタートアップが世界を獲れていないのか【友人A】日本のスタートアップが世界で勝っていくにはどうしたら良いと思いますか? ちゃんと英語で情報発信して、日本のスタートアップ個社や業界全体について知ってもらったら、世界での注目度も変わるものなのですかね? 日本のスタートアップが世界で勝っていくには何か大きなボトルネックがあるものなのでしょうか? 【以下 太字になってないのは坂本の発言】 僕も最近めちゃくちゃ考えてるトピックなんですが、今の仮説としては結局『ニーズに応えられていないから勝てていない』というシンプルなところに行き着く気がしています。 ア
外資サラリーマン & エンジェル投資家の坂本達夫です。記事を読み始める前に、まず僕の YouTube チャンネル『スタートアップ酒場!!』をチャンネル登録してきてください。 できた方から本編に進んでください。 初めてのエンジェル投資、分からないことが多い!色んなところでエンジェル投資をしてるって公言しているせいで、時々、はじめてエンジェル投資をする方・これから始めようって方から相談を受けます。 確かにちょっと難しいし、学校では習わないし、明文化されていないし、あまりパブリックになっていない情報ですよね。多分いろんなところでいろんな人が違うお作法をしている。 この記事を含む 2-3 回シリーズで、累計 50 件強のエンジェル投資を通じて蓄積してきた自分の知見を吐き出そうと思います。あくまで個人の考えなので、法律や業界慣習を踏まえた上で、皆さん自己責任で自分の行動を決めてくださいね。 1 回目
こんにちは!日本・グローバルで急成長している、機械学習ベースのアプリ DSP『Moloco』日本事業責任者の坂本です。 「Moloco さん効果が良すぎるから配信停止します」これ、最近立て続けに実際あった出来事です。ちょっと意味が分からないですよね?w その広告主さんは代理店さんを介して、Moloco をはじめいくつかの広告ネットワーク・DSP に iOS アプリのインストール広告を配信していました。 トラッキング方法は、 Google, Facebook, Twitter などいわゆる『big tech』系ネットワークは『SKAN』(SKAdNetwork) それ以外の媒体は MMP (Mobile Measurement Platform = AppsFlyer, Adjust などのアプリ向け計測ツール) の probabilistic (確率論的) モデリング を採用。最近では一般
坂本:今日は友達から紹介された『めっちゃ TikTok 広告に詳しい人』に色々と聞いていきます! 朝戸:株式会社 Natee (読み方 : ナティー) の朝戸 (あさと) と申します。 朝戸:Natee という会社は『人類をタレントに!』というミッションのもと、クリエイターエコノミーという領域に張っているスタートアップ企業です。 坂本:創業したのはいつ頃? 朝戸:約 3 年前ですね。一貫して TikTok に特化したプロモーション事業を運営していて、TikTok やクリエイターを活用したマーケティング支援については日本一得意な自負があります。 坂本:3 年前から TikTok に全張りしてるのは凄いっすね!朝戸さんはずっと広告畑なんですか? 朝戸:坂本さんと同じ東大経済学部を卒業して、新卒でリクルートに入り、3 年間修行させていただいた後に、Natee に創業メンバーとしてジョインしました
僕が 2015 年の春から 2019 年初頭まで 3 年半ほど働いた AppLovin がこのたび、ニューヨーク証券取引所 (NYSE) に上場しました。(ticker symbol は "APP") この記事では、AppLovin のビジネスについてではなく、シリコンバレーの (少なくとも上場までは) 成功したスタートアップに勤務した経験から、従業員目線で『これ良いな、日本のスタートアップにも真似して欲しいな』と思った点をいくつか紹介します。 (それぞれの項目が関連しているので、どれか 1 つだけ真似てもダメかもしれないです) 1. 辞めた従業員にも株・SOを残す日本だと、上場前に会社を辞めたり、上場後のロックアップ期間を待たずに退職したりすると、SO (stock option) が消失してしまうというのが一般的なのではないかと思います。 他方 AppLovin をはじめとするシリコン
これまで何度か (引越し前の) blog で紹介してきた、変態的にアプリの検索広告や ASO に詳しいリバティーンズ社。 ▼今回お話を聞いた皆様 - 左から堂道さん、中島さん、関さん ▼最新の過去記事 ※ASO = App Store Optimization (アプリストア最適化)久しぶりに iOS14 のこととか雑談していたら、広告業界の人が IDFA のことしか話題にしてないのに、なにげにアプリデベロッパー目線で知っておいたほうがいい UI・UX の変更にもこの人たち妙に詳しい、、、笑 ※IDFA は取得できなくなる時期が 2021 年の 1 月頃に先延ばしになったので、需要あれば次回以降で書きますというわけで、変更内容・予想されるユーザーの行動・デベロッパーへの影響・対応策など聞いたことをまとめてみました!! ▼記事では出せない生々しい数字も色々見せてもらいましたw あくまで僕は聞
ありがたいことに最近徐々に知名度が上がってきたのか、代理店さんから Smartly.io に問い合わせをいただくことが増えてきました。その中でよく出てくる文脈がこちら: 『2 年後 Criteo の予算が大きく減る可能性があるから、Criteo への配分比率が多いクライアントのダイナミック広告・リタゲ広告の予算を、Facebook など 1st party でやれる媒体に寄せていきたい』 ※Smartly.io は Facebook 広告の運用ツール。FB・IG のダイナミック広告のクリエイティブの PDCA を回すために使いたい (クライアントに提案したい) という問い合わせを多くいただいていますこれ、みなさん意味わかります? これ言われて、ぼくは「あー、なるほどっすね!」って元気よく答えてはいたものの、人に説明できるほどきちんと理解できてるわけではない....ヤバイなと思って、あらため
日本の「リンクトイン・インフルエンサー」に入れて欲しいので、手っ取り早くキャッチーなトピック【年収】について書きます。笑 いかにも有料記事っぽいタイトルですが、全編無料です。太っ腹なので。 【要旨】LinkedIn メッセージきっかけで 4 年で 2 回転職し、年収が倍増しました外資系に勤める我々にとっては名刺がわり、活用しないなんて有り得ない、社会人としてのデファクトツールになっている LinkedIn ですが、日本ではまだアーリーアダプタ層が使い始めたかなという状況 (という肌感) です。 ですが実はぼく、そこそこ昔から LinkedIn にはお世話になっているんですよね。 というのも、過去 3 回の転職のうち 2 回は LinkedIn でリクルータ (エージェントではなく企業のインハウス) からのスカウトがきっかけで、そのおかげで 2011〜2015 年の 4 年間で年収が +10
#SaaSLovers というリレーブログの7日目を担当します坂本です!3月7日は「サウナの日」らしいですが、本文中には特にサウナ出てきません。 自己紹介と前書き本業では、デジタルマーケティング領域のSaaS企業『Smartly.io』(サウナの国・フィンランド発のスタートアップ) の日本展開をやっています。 キャリアとしては Google, AppLovin という外資・デジタルマーケティング畑を歩んできました。 実益を兼ねた趣味として、これまで30社以上のスタートアップにエンジェル投資をしてきて、マーケ領域を中心に色んなステージの会社の相談・壁打ち相手になっています。 "スタートアップ" と "マーケティング" の領域に長く住んでいるので、時々そのようなテーマで話をすることを求められます。 2019 年末から2020 年初にかけて、横浜市主催の『YOXO Accelerator Pro
これから欧州を含む全世界にゲームアプリを配信するという、日本の大手アプリパブリッシャーさんから相談を受けました。 いわく「プロモーションの方針を立てるにあたり、GDPR 対象国にはどういう対処が必要かを知りたい」のですが、いろんな会社にヒアリングをしても、明確な回答が得られなかったらしく。 まぁ実際、ヨーロッパに C 向けプロダクトを展開している会社や、そのプロモーションを支援している事業者って、日本にはあまりいないですもんね。 幸い自分は前職でゲームアプリのパブリッシャーにいて、デベロッパーに GDPR 対応について指示する立場だったので、その知見から「やらないといけないこと」「やらなくてもいいこと」およびその理由をお伝えすることが出来ました。(あと今の勤務先 Smartly.io もヨーロッパ企業ですし) これから同じ課題に直面する方のために、極力平易な文章で解説するのがこの note
この記事は『SaaSビジネス Advent Calendar 2019』の7日目の記事です!(他の記事はこちらのページで確認できます) アドベントカレンダーなんぞそれ?って方は、発起人で元Datorama/SalesForceの小松さんの記事をご参照ください。 さてタイトルの通り、この記事は「しくじり先生」的な失敗談です。 僕のバックグラウンド僕は現在のSmartly.io (フィンランド発、マーケティングテックのSaaS企業) に入社する前、AppLovinというシリコンバレー発アプリ広告企業の日本の立ち上げ (現地1人目社員)、その前はGoogleでAdMobというアプリ広告プロダクトの日本での事業推進をやっていました。 AppLovinもAdMobも、ともに日本で大成功を収めた...と言っていいのではないでしょうか。 僕1人の力では全くないのですが、とはいえ成功したのは事実なので、周
アプリ広告をアドネットワークに出稿した経験がある方から、AppLovin 勤務時代だったらちょっと回答するの躊躇っただろうな、っていう質問をいただきました。 ちゃんとした回答をパブリックなところで見た覚えもないし、こういう時代もあったんだよ〜っていう後世への記録という意味も込めて、長くなりそうですがお答えしたいと思います! 質問:view を click として計測ツールに送る、というのは現在も行われているのか?動画広告出稿時の話なのですが、一部の広告ネットワークが view を click として計測ツールに送信しているという話があったかと思います。 これは現在でも継続されているのでしょうか? 過去にこの理由の説明を聞いたこともあるのですが、各社さんそれぞれの立場からの説明になっていて、あまりすっきりと納得がいかなかった記憶があります。 現在の坂本さんのフラットな立場から、これについての
Google のアプリインストール広告についての質問をいただきました。 便宜上すべて Google 広告って書き方をしていますが、例えば Facebook 広告とかでもメカニズムは基本同じです。 詳しくない人でも分かるように細かいところは端折って書いているので、アドテクマニアや機械学習どっぷりな皆さんは怒ったりしないでくださいね。笑 質問:単価いくらで始めて、どのように下げていくのが良いのか広告を出稿する際、「最初から低い CPI の目標値を入れると、機械学習が進まず全くインストールされないので、最初のうちは一定期間、"高い"目標インストール単価を設定して機械学習を進ませながら徐々に単価を下げていくのが良い」と言われました。 とはいえ、高単価 (CPI > LTV) の期間が長いほど赤字が膨らむので、できるだけ短い期間で学習を終わらせて、目標 CPI にたどり着きたいと思っています。 どの
今年の春から月 1 で開催している、投資先向けの勉強会。 いい名前が思いつかないので「たつおゼミ」と暫定的に呼んでいるのですが、毎回スペシャルなゲストの方を講師としてお呼びして、「はじめての〇〇」というタイトルで各分野の基礎的な内容を教えていただいています。 今回は、最近ロゴがアップデートされたApp Annie社 (アプリの市場データを提供するグローバルトップ企業) の日本代表である向井 俊介さん (イケメン) に、「BtoBセールス」というテーマで、より単価が高く「売る」ことが困難なB向け商材の営業についてレクチャーしてもらいました。 ↑App Annieの新ロゴ 記事を読んでもらえばわかると思いますが (わかるように書けてるといいな...)、向井さんはセールスを高いレベルで「言語化」されています。 そのため、App Annie社内で、日本以外のメンバーに対しても同様のセールストレーニ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『note.tatsuo.online』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く