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コーヒー沼
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伊勢丹新宿本店はメンズ館地下1階に「シューズオーダーサロン」を新設した。従来の既製靴の延長線上でなく、フルオーダー、パターンオーダーをはじめとしたカスタマイズに対応する常設の専門売り場となる。メンズ館の改装は来春までの2期に分ける。今秋は紳士靴の一部や7階オーセンティックウェアを改装する。 (松浦治) 【関連記事】伊勢丹新宿本店 催事場で初の音楽フェス メンズ館の紳士靴売り上げは既製品が9割を占めるが、カスタマイズ需要が年々高まっている。背景には「既製品では満足できないステータス性と素材・色、ディテールをカスタマイズで楽しむ」(福田隆史紳士靴バイヤー)という顧客の要望がある。オーダーメイド靴は敷居が高かったが品揃え、サービス、環境を刷新し、顧客の興味・関心の変化に対応する。 サロンではパーソナルな体験型サービスを拡充する。国内外の紳士靴ブランドのオーダー受注会やワークショップを毎週開く。常
作業服・作業用品のFC専門店チェーンのワークマン(群馬県伊勢崎市)は5日、一般客向け高機能ウェアの新業態「ワークマンプラス」をららぽーと立川立飛に開設した。「高機能×低価格の驚きを全ての人へ」をコンセプトに、アウトドア、スポーツ、レインウェアの3PB主体に構成する専門店。カジュアルやアウトドアウェアに、高機能低価格なワークウェアで培ったプロの品質と機能をプラスした商品を揃え、SCやモールで日常生活向けに提案する。初年度の売上高目標は、1億2000万円。 【関連記事】ワークマン 新業態の1号店をららぽーと立川立飛に 1号店は、立川周辺に多いニューファミリー層や学生を主対象に、入りやすく分かりやすい店作りを心掛けた。白い天井や壁、木彫の専用什器を使ったアウトドア調の明るい店内は、売り場面積約198平方メートル。既存業態は1店舗当たり2000品番を詰め込んでいるのに対し、新業態は300品番の品揃
ファッションブランド「アニエスベー」が日本で売れている。特に、ブランドロゴが入ったTシャツやキャップは増産しても追いつかないほどの人気ぶりだ。SNSやインフルエンサーを通じたコミュニケーションで注目が高まり、20代の新規客を取り込んでいる。90年代ファッションやストリート、ロゴ物のトレンドも追い風に、ブランド力を発揮。アニエスベージャパン(東京)の売上高も前年比2ケタ増ペースで伸びている。 【関連記事】アニエスベー、ワークウェアに焦点当てたキャンペーン タイムレスなブランドだが、この間は若い世代へのアプローチにも力を入れてきた。アニエスベージャパンによると、きっかけの一つが15年の銀座店オープン。その際、20代のモデルなどを招きロゴTシャツなどを着こなしてもらった様子をSNSで発信、口コミで話題が広がった。その後、ロゴ物の人気に加え、ボーダーTシャツやスナップカーディガンなどの定番アイテム
花菱縫製(さいたま市)は9月7日から、女性の車椅子利用者向けオーダースーツを銀座、池袋など直営6店で販売する。1年半前から男性用を販売している経験を生かし、新たに女性用を開発・商品化した。「車椅子利用者向けの商品開発は、需要は限られるものの、今後の高齢化社会への対応としても可能性がある。柱事業として定着させたい」(野中雅彦社長)としている。 (大竹清臣) 車椅子利用者向けのオーダースーツは17年3月に男性用をスタートし、約100着を販売、遠方からの来店やリピーターも増えるなど好評だ。男性の購入者の声から、パンツの前側を浅く、後ろ側を深くするなど改良した。しかし、女性向けは男性以上にシルエットの美しさを重視する傾向が強いため、開発に想定以上の期間をかけることになった。男性用と同様に車椅子を利用するアスリートに協力してもらった。 基本的なパターン設計は男性と同じく座位姿勢を前提に、見栄えはもち
夏服のコーディネートに行き詰まり感が出てくる8月。この酷暑で、服選びはますます難しくなった。「いかに快適に過ごせるか」の優先度が高くなったからだろう。通勤服はこれにTPOも加わって、がんじがらめになる。着ることができない服をクローゼットから除いていくと、残る選択肢は少なく、ベーシックになりがち。好きか、着たいかといった気持ちは、ずいぶん後回しになってしまったことに気づく。 おしゃれなのはもちろん、風を通して涼しく、肌触りがさらっとしたものがいい。汗を吸って、すぐに乾いてほしい。汗じみは避けたい。洗濯機に放り込んでじゃぶじゃぶ洗いたい。暑くてアイロンがけが面倒になるから、しわになりにくいものが好ましい――。 様々な市場で心地よい暮らしをかなえるアイテムが充実してきたからか、夏のファッションに求められる条件も高度になってきた。でも、それだけ〝着たい理由〟が作れるということでもある。消去法ファッ
レディス市場で年々、実需買いが強まっている。必要に迫られて明日からすぐ着られる服を探す女性も多い。目的のアイテムに対して比較購買するのが当たり前の今は、どっちつかずのブランドは選ばれない。「こういう服が欲しいときはこのブランド」と指名買いされるような、他社にない強みがますます重要になっている。 (レディス取材班) 百貨店キャリアゾーンについて、「中途半端なブランドは厳しいが、ブランドらしさのあるところは数字も良い」と話すのはそごう・西武。同社の百貨店にある定番キャリアブランドのなかでも、誰もが知っている安心感や着心地の良さをベースに、適度にトレンドを加えたり独自の工夫をしているブランドが支持される傾向にある。 物作りへのこだわりやMDの修正力も強みで、そうしたブランドは地方、都心の店舗を問わず売り上げも安定しているという。百貨店としても、仕事用のきちんとしたジャケットスタイルなどを分かりや
横浜岡田屋を代表企業に、野村不動産、地元企業など8社が中心となって設立した「新港ふ頭客船ターミナル株式会社」は、横浜市のみなとみらい21の新港地区で「ヨコハマ・ハンマーヘッド・プロジェクト」を進めている。 【関連記事】みなとみらい東急スクエア 統合オープン以降、売上順調 計画は横浜市と民間企業8社の官民連携で進める。新港客船ターミナル施設を、CIQ(税関・出入国管理・検疫)施設を中核に、「食」をテーマにした商業施設と高級ホテルなどと一体的に整備・開発するもの。19年に完工予定。 代表企業の横浜岡田屋の岡田伸浩社長は「世界で初めての〝海の駅〟として国内外観光客の来街を促す新たなクルーズ拠点を目指す。それとともに、施設内でみなとみらいらしい、時間を消費できる環境を整えるほか、ロープウェーや2両連結バスの運行など移動自体を楽しめるような多彩な交通サービスを提供し、回遊性の高いエリアにしたい」と期
婚活支援サービス、パートナーエージェントの調査によると、「価値観が同じ」夫婦ほど結婚して幸せを感じているという結果となった。 【関連記事】【データ】ヨガに対する見方 非実践者との意識に開き 「結婚して幸せか」の質問に対して、「そう思う」が48.7%、「どちらかといえばそう思う」が30.8%と、合わせて8割近くが幸せと答えた。 結婚して「幸せだと思う」人と「そうは思わない」人、それぞれに夫婦の共通点を聞くと、「価値観が同じ」と答えた比率は「幸せだと思う」人が41.8%なのに対し、「そうは思わない」人は0%と極端に分かれた。「子供の教育に対する考え方が同じ」「食の好みが同じ」「笑いのツボが同じ」も同じような結果。 「そうは思わない」人の比率が大きく上回ったのは、「特にない・わからない」「短所が同じ」の2項目。価値観が近く、共通点が多い夫婦ほど幸福度が高いという傾向となった。 ■「夫婦の共通点」
作業服・作業用品のFC専門店チェーンのワークマン(高崎市)は、一般客向けの高機能ウェアの新業態「ワークマンプラス」を9月5日、ららぽーと立川立飛に開設する。2号店も11月上旬、首都圏の大規模ショッピングセンターに出店予定。数年内にSCやモール中心に100店を出店し、新業態で120億円の売り上げを目指す。 ワークマンは現在、働く人のための作業着や安全靴、作業用品の専門店825店を全国に出店している。売り上げと純利益は8期連続で増収増益と好調。しかし主要顧客の建設技能労働者は、団塊の世代が引退を向かえた影響で減少傾向なため、対象を建設系などの職人の個人客から、小規模法人と、一般客に拡大中。2年前に一般客向けのアウトドアやスポーツ系のPB3ブランドを立ち上げ、全店で販売して好調だ。 一般客向けの3PBは、作業着用に開発したプロ仕様の高機能品を用途別にブランド化。アウトドアウェアの「フィールドコア
国際毛皮連盟(拠点はロンドン)は「サステイナビリティー研究は語る―ファッションはフェイクファーから撤退する必要がある」と題したプレスリリースを日本毛皮協会を通じて発表した。概要は以下の通り。 動物権利団体によって広く宣伝され、人気になっているフェイクファーは、ファッション業界のサステイナビリティー(持続可能性)の信頼性にダメージを与えかねない。それはまったく生分解しないからである。 世界経済フォーラムの発表によると、世界の繊維産業は石油に次いで2番目に大きな環境汚染者である。米国では毎年1110万トンの製品が埋め立て投棄されている。ファッションブランドや小売業者はフェイクファーの衣類を販売することで、さらに環境にダメージをもたらす。 ゴミの生分解や堆肥(たいひ)化の専門企業であるベルギーのオーガニック・ウェスト・システム(OWS)は、密封埋め立ての状況下でリアルファーとプラスチックファーが
百貨店で、客の目の前でクレジットカードの決済手続きをする「面前決済」への移行が進んでいる。 これまで販売員が客からクレジットカードを預かり、客の目の届かない集合レジで処理するオペレーションが主流だったため、インバウンド(訪日外国人)を中心に不安を感じられることも多かった。6月1日に施行された改正割賦販売法で、小売り事業者はカード情報の適切な管理や不正使用の防止といったセキュリティー対策の実施が義務付けられたことも契機となっている。 改正割賦販売法は、安心・安全なクレジットカードの利用環境の整備が目的。世界で広がるキャッシュレス決済も背景にある。「クレジット取引セキュリティ対策協議会」が策定した実行計画では、対面販売の小売業は20年3月末までにPOS(販売時点情報管理)など決済端末のIC化が必要。決済時には客のPIN(暗証番号)入力も必要なため、改正割賦販売法への対応=面前決済という構図がで
ワールドが株式の上場を東京証券取引所に申請したとの報道が一部あった。仮に申請が通れば、05年にMBO(経営陣が参加する買収)を行い、上場を廃止して以来13年振りの再上場になる。成長事業への投資に向けた資金調達を行うと見られる。 ワールドは今期(19年3月期)、これまでの総合アパレル企業グループから事業領域を広げ、「ファッション業界における総合サービス企業グループ」を目指す新・中期ロードマップを明らかにしている。15~17年度の構造改革を柱とする中期経営計画を達成し、この間、培ってきた事業基盤の人材や設備、システム、技術などのリソースを活用して事業拡大に取り組んでいる。 事業セグメントも今年度から国内外の小売業、卸売業に取り組む「ブランド事業」、M&Aや投資先のバリューアップなどに取り組む「投資事業」、EC事業やデジタルソリューション支援などの「デジタル事業」、生産・調達や空間創造、事務・業
寝具メーカーの西川リビング(大阪市)はこのほど、働き方改革の一環で昼休み後の15分間を利用した「お昼寝タイム」を全社に導入した。寝具業界では初の試みで、昼寝による午後のパフォーマンス向上を狙った。 【関連記事】【睡眠の日特集】寝具メーカー各社が取り組み活発化 昼寝は、月~金曜日の社員の昼食後15分間で、自社商品の昼寝用ピロー「konemuri」(こねむり)を使って実施している。全社員の作業効率の改善で商品開発の向上につなげるとともに、昼寝の重要性も社内外に発信する。今後は、健康を考える企業向けのプランも用意する。 昼寝用ピローは、仕事に忙しいビジネスマンをはじめ、子育てや家事に追われる男女、勉強や習い事を頑張る学生まで対象にして開発したオフィスやリビング向けの枕。動物をモチーフにした8型があり、デザインによって中材もポリエステルわたや発泡ポリスチレン、ウレタンフォームを使い分けている。ボア
スタートトゥデイ子会社でEC支援事業のアラタナ(宮崎市)は、「ゾゾタウン」との在庫連携と売り上げデータが活用できる新サービス「アラタナゲートウェイ」を開始する。ゾゾタウン倉庫在庫と直営ECで共有でき、ブランド・小売店の課題である在庫効率運用を高めるとともに、ゾゾタウンの売れ筋分析データを公開し、マーケティング・需要予測・サプライチェーン改革までを支援する。 【関連記事】「ゾゾ」 オックスフォードシャツの販売開始 アラタナゲートウェイはスタートトゥデイが今期(19年3月期)から再強化するブランド・小売店向けのEC支援策。前期にゾゾタウン商品取扱高は2700億円となり、同社推定でトレンドアパレル市場は3兆円で、ゾゾタウン経由売り上げが約1割になったと分析。「ゾゾタウンで取れるデータが国内ファッション市場の縮図」となってきたため、データの一部をブランド・小売店に活用してもらい、直営ECともにゾゾ
クラシコムが運営するECサイト「北欧、暮らしの道具店」で、オリジナルブランド「クラシ&トリップスパブリッシング」のウェアの販売が急成長している。 オリジナルウェアの販売を開始したのは昨年春。以来、1シーズンで約6型を出してきた。販売数は、1シーズン当たり合計約1万枚。定価での消化率は100%だ。「発売から1週間ほどで売り切るのが、一番気持ちいいスピード」(青木耕平社長)で、ほとんどのアイテムがひと月以内に完売する。 昨年、オリジナルウェア第1弾のブラウスを今春マイナーチェンジした新型は、3色で合計約5000枚が完売した。商品単価は1万円前後が中心。ドレスやフォーマル対応もできるアイテムでは、2万~3万円のものもある。 好調の背景には、「いかにサイト訪問者の価値観にフィットするコンテンツを作るか」を重視する姿勢にある。読み物も豊富な北欧、暮らしの道具店のサイトはリピート訪問者が多く、月間訪問
ちょっと古い話になるが、この冬に大雪が降った時、マンション玄関からゴミ置き室まで雪かきされた通路に、段ボールが敷き詰められた。この段ボールはゴミとして廃棄されていたものだが、側面に印字されていたのが「ゾゾタウン」「ドットエスティー」など、ファッションECサイト名がずらり。他にはカタログ通販も入り交じっていて、「これほど、みんな服を通販で買ってるの?」と、ちょっと驚きつつ笑えた。 以前は、捨てられた段ボールには飲料など重量物が多かった気がするが、ここにきて自分の子らと同じ10代後半から20代前半がECでトレンド服を気軽に購入していると推測した。 数カ月後のマンション同年代パパの飲み会で、「娘がしょっちゅうネットで服を買うので、家中段ボールだらけ」と聞いて、多少の実態が判明したのだが、別のパパから「自分はよくメルカリなんかも利用するよ」と聞いたのは、それ以上の衝撃だった。 若い子の日常生活にフ
フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリはこのほど、慶應義塾大学大学院経営管理研究科の山本晶准教授監修のもと、全国のフリマアプリ利用者500名と非利用者500名の合計1000名を対象に、「フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査を実施した。それによると、商品を購入する際に、新品であることを重視している人は利用者・非利用者合わせても3割以下にとどまった。 【関連記事】新年特別企画 メルカリから読み解く、消費の変化 18年3月16日~18日にインターネットで調査した。対象は、全国20~69歳の男女1000名(フリマアプリ利用者500名、非利用者500名)。 商品を購入する際に「新品であることが重要」と回答した人は、利用者、非利用者合わせて3割以下。特に、20代の半数以上が中古品を購入し使用することに「あまり抵抗を感じない」「全く抵抗を感じない」と回答した。新品へのこだわりが低
アマゾンジャパンは18年春、ファッション専用の撮影スタジオを東京・品川シーサイドに開設する。ニューヨーク、ロンドン、デリーに次いで四つ目で、4階建ての延べ床面積7500平方メートル超はアマゾン最大。画像・動画を年100万点超制作し、消費者がサイトでアイテムの細部や表情を比較購買しやすくする。スタジオはデザイナー、ブランド、企業、専門学校生にも活用してもらう。 ◆購買の障壁除く アマゾンの国内ファッション販売は急成長中という。ここ数シーズン、東京のファッションウィークのメインスポンサーとなり、多彩なブランドを扱い、アイテムは100万点を超える。品揃えが豊富になる中で、よりユーザーがアマゾンファッションでより購買しやすい環境整備に向け、障壁となっているサイズ、カラー、素材、デザインといった細部のディテールを、画像や動画でより分かりやすくするため、撮影スタジオに投資する。 現在の撮影スタジオは年
「ナイキ」や「ニューバランス」などの人気商品を揃えたスニーカーセレクトショップ「アトモス」。スニーカーブームの先駆けともなった同ショップを立ち上げたのが、本明(ほんみょう)秀文社長率いるテクストトレーディングカンパニーだ。壁一面にスニーカーをずらりと並べた独特の演出手法や、名だたるブランドとのコラボレーションなど、そのユニークな仕掛けが目立つが、本明社長自身もかなり個性的な人物だ。 ”商売は簡単だと思った。調子に乗ってたら罰が当たった” ――会社の成り立ちは。テクストトレーディングの設立は97年です。繊維商社のカキウチで2年半、貿易業務を経験した後、立ち上げました。会社といっても家内制工業のようなもの。元手の300万円のうち半分は母、残りを僕と妻が出し、妹を加えた4人で始めました。就職前は米フィラデルフィアの大学に通っていたのですが、その頃にフィラデルフィアとニュージャージーは靴と洋服に消
顧客中心でなければ成長できない情報をいかに商品にするか ファーストリテイリングは、客の声に即応できるスピードを備えた「情報製造小売業」へ変わろうとしている。商品企画、生産、販売の仕組みを従来型のファッション産業とは全く違うものに組み替えることで、全世界で進むグローバル化とデジタル化の波を捉え、成長を続けるためだ。最新のテクノロジーを取り入れる一方で、人間同士の生の触れ合いが生み出す価値を大事にする企業運営が不可欠と、柳井正会長兼社長は話す。 (柏木均之) ■世の流れに沿った服を 16年8月期は増収ながら減益。20年に連結売上収益5兆円としていた中期目標を3兆円に引き下げた。昨年は自社にとって転換期だったと言う。 売り上げを1兆円から3兆円にするには、会社の体質も構造も変える必要がある。どうすべきか、考えた年でした。前期業績の低迷は円安に伴い、商品価格を上げたことが大きいのですが、お客様の賃
はじめまして、ビジュアルアドバイザーの木村麗(うらら)です。こちらでは、肩書き通り、ショップやブランドが発信しているビジュアル(写真)のアドバイスを連載していきたいと思います。 今やブログやSNSを活用した情報発信は常識。とりわけ最近ではインスタ(インスタグラム)を使った商品やコーディネートを発信しているブランドも多いと思います。とはいえ、「うまく写真が撮れない」と言った悩みは多くのスタッフが持っているはず。ブログやECなどでもそうでしょう。 自然光で撮れる路面店ならまだしも、ファッションビルの中のショップは照明が暗く、スペースも限られています。ワンピースやパンツなど縦に長いものを撮影するのも簡単ではありません。 でも、コツさえ掴めれば素人でもある程度までは出来るんですよ! わたし、木村の仕事は、そんなノウハウをショップの店頭や本部でレクチャーすることです。連載を読めば、プロのカメラマンさ
インターネットテクノロジー事業のヴァシリー(東京、金山裕樹社長)は、ファッション商品データや画像の解析テクノロジーを高め、取引先を広げている。 ディープラーニングによる画像解析の技術を活用した新サービス「スナップ・バイ・アイコン」は、インスタグラマーのコーディネート商品を提携ECサイトから抽出、同一商品を確実に探し出して表示し、購買に結びつけて好評だ。KDDIが運営するECモール「ワウマ」にも、この技術が採用された。 スナップ・バイ・アイコンは、ファッションコーディネートアプリ「iQON」(アイコン)運用のために開発したAI(人工知能)を使っている。このAIの特徴は、アイコン利用者200万人が選んだ商品画像1200万点以上というビッグデータを機械にディープラーニングさせ、同一商品を探し出すレスポンス精度が高いこと。例えば、インスタグラマーがアップする写真と同一か、非常によく似たアイテムを探
SEOという言葉はもう随分前から一般的なものとして使われていますので、何を指しているのかがわからない人は少ないでしょう。Search Engine Optimizationの略であり、「検索エンジン最適化」という... 続きを読む
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