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夏の料理
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週刊少年ジャンプ(同人少女ジャンプ?)の人気漫画「黒子のバスケ」作者に対する脅迫が相次いで話題になっている。関係先に致死量の硫化水素が送られるなど脅迫がどんどんエスカレートしており、ついに今回のコミケでは同作品のサークル全部に参加をやめてもらうという事態にまでなった。 最近のコミケ準備会の見識のなさや弱腰ぶりは目に余るものがあり、表現規制問題にまともに立ち向かおうとしない姿勢とも併せて今後が大いに不安になる。先代の米沢氏が死んでからはその辺について大幅に駄目になったと思う。 ただ、そうした準備会の駄目な対応は別として、こんな派手な脅迫犯がまだ捕まっていないという点の方が驚きだろう。最近の警察の捜査能力の低下をこれほどよく見せつけてくれる事例はないのではないか。あるいは案件が案件なので真面目に捜査していないだけかもしれない。今回のような脅迫事件がもし原発絡みで電力会社に対して行なわれていた
最近の反原発デモでは「右も左もない」「政治的な主張は禁止」というのが流行らしい。実際に行ってみると日の丸を掲げたガラの悪い連中が大挙してデモに加わっているという。労働組合が自分とこの旗を掲げると引っ込めるよう注意されるというのに。 先の選挙で大敗した、実質「第2民主党」でしかない日本未来の党の共同代表に社民党出身の阿部知子が就任した事を猛攻撃している連中も多いようだ。特に小沢一郎支持者にその傾向が強い。阿部知子の護憲や平和主義といった「ハト派」路線が気に入らないのだろう(阿部の平和主義も古巣の社民党のそれと同じで信用に値しないが、それについてはとりあえず別問題とする)。タカ派の小沢支持者であればそれもまあ当然ではあろう。早くも同党は分裂が秒読み段階に入っている。 この手の小沢系未来の党議員や支持者が理想とする党の政治性とは一体何なのだろう。原発には一応反対だが、外交・軍事・安全保障問題
次期韓国大統領である朴槿恵(パッ・クネ)の新しい人事案が話題を呼んでいる。特に目を引いたのは、首席報道官に尹昶重(ユン・チャンジュン)という人間を据えた事だろう。尹昶重という男は文化日報という韓国でも特に右翼的な論調の夕刊紙新聞で室長をやっていた記者で、特に金大中(キム・デジュン)政権以降民主・進歩勢力への誹謗中傷攻撃をしたコラム連載で有名だった。例えば 「朴元淳(パッ・ウォンスン 現ソウル市長ね)が市長になったら従北勢力に占領される」 「文在寅(ムン・ジェイン)は反韓国勢力で、その支持者は国家転覆勢力」 「安哲秀(アン・チョルス)の考えには乳臭さがプンプンする」 などなど。ほとんど電波右翼としか思えないトンデモ語録でいっぱいである。 一方で尹昶重はこれとは逆に朴槿恵に対してはあたかも神のごとく礼賛して、ゴマスリを繰り返して来た。今回の人事はそうした過度のゴマスリが功を奏したとも
韓国大統領選挙はすでに既報の通り朴槿恵の当選で幕を下ろした。この選挙について言いたい事は山ほどあるものの、真っ先に(言いたくないけど)言わねばならないのは、去る4月の総選挙に続く民主・進歩陣営の2度目の、いや同日でいち早く結果が出た慶尚南道知事選挙でもセヌリ党候補が野党統一候補に圧勝していたから3度連続か。それも完膚なきまでの大敗北だったという事であろう。以前から筆者が指摘してきたように日本同様に韓国の右傾化もまた近年甚だしく、その流れがここ2年ほどで一気に表面化した。そしてこれは1945年の日帝植民地解放直後の南北分断以来67年に亘る大韓民国反共ファシズム体制の総仕上げであり、その最大の結果物が今回の朴槿恵新政権なのである。それほどまでに韓国の反共ファシズム体制67年(途中で金大中・盧武鉉政権の10年間を挟むが)が韓国国民に及ぼした影響は強固であり、克服し難いものである事を今回の選挙結果
これまで何度か述べたオーマイニュースの人気連載記事「在米同胞おばさん 北朝鮮へ行く」の書籍版が入荷したとの連絡が高麗書林からあった。基本的な内容はウェブ連載版と同じらしいが、新たに一部文章を改訂したり、ウェブ版未公開の写真などもある。ただ、ウェブ版連載のラストに当たる記者あとがきと、連載終了後に行なわれた著者夫婦へのインタビューが収録されていなかったのは残念と言うか、大チョンボではなかろうか。その点はせっかく書籍化したのに極めて残念な点であろう。 さて、同記事の記述には直近の北朝鮮情報としても驚かされる部分が多く、改めて日本の北朝鮮報道の酷さ・惨さを思い知らされた。全くもってアジアプレスやデイリーNKは今まで何をやってきたんだ、無駄飯喰らいの能無しどもめ。特にデイリーNKは、よく飽きもせずあんだけ意味も価値もないネタを連日垂れ流せるものだと思う。そんな事で偉大なる大スポンサー様、すなわち全
滋賀県知事の嘉田由紀子については筆者もこれまで何度か批判してきた。市民派のような顔をしながら橋下徹ベッタリで、ついには大飯原発再稼動問題でもあっさり妥協した事は記憶に新しい。嘉田は結局今回の選挙で橋下に振られた形になる訳で、その結果物が日本未来の党という訳だ。 しかもこれに合流する連中というか、嘉田を神輿に担いだ連中の小沢一郎とか河村たかしもまた嘉田と同じで、橋下に振られた連中である。他にも「山田・亀井派」こと反TPPが合流、賛同者として京セラの稲盛和夫とか脳科学者の茂木健一郎とか…。あと橋下の「脱原発担当番頭」だった飯田哲也もいたね。飯田は果たして本当に橋下と切れたのか? それが一番良く分からない。 この日本未来の党の主なメンツに最も共通している特徴は以下の二つだろう。 1 橋下に見捨てられた前歴者。 2 心にもない「脱原発」を表看板に掲げている。 1についてはすでに述べた通り。2に
ここんところ石丸次郎が拉致問題の解決についてずいぶんとエラソーな事を言いふらしている。 http://twitter.com/ishimarujiro/status/260288453827256323 04年に拉致被害者の子どもたちとジェンキンスさんが日本に来て以降、拉致問題は一寸も前に進むまず。事態動かすためにと発動された経済制裁には、パワーないことは最初からわかっており、むしろ膠着の原因に。「拉致問題の前進を考える」連載始めました。 で、以下がその「拉致問題の前進を考える」という記事だ。 http://www.asiapress.org/apn/archives/2012/10/22163846.php <北朝鮮を読む>拉致問題の前進を考える1.(石丸次郎) 経済制裁は事態膠着の原因の一つ http://www.asiapress.org/apn/archives/2012/10
↑ 1961年11月に日本を訪問した朴正煕最高会議議長(中央)。右が池田勇人首相、左が岸信介前首相。5.16クーデターで政権を握ってまだわずか半年の朴正煕にとって、日本の援助は切実だった。かつての日帝満州支配者と満州の朝鮮人親日派が戦後に再び野合して、ダーティな「日韓癒着」を公然と開始した歴史の1頁である。 日本では今月16日に解散、12月16日総選挙となるのが決まったらしいが、韓国の大統領選挙もこれと近い12月18日に行われる。で、韓日両国の選挙後間もなく起こるであろう未来予想図が上記写真だ。これは5.16クーデターで政権を握ったばかりの朴正煕が日本を訪問して岸や池田と対面した時の図である。朴も岸も戦前の満州人脈であり、これはいわば「旧交」を暖めた形の対面とも言えよう。 朴正煕はこの時の晩餐会で「韓国と日本は一衣帯水の関係」という事を強調している。「一衣帯水」という言葉は元々隋の文帝
孫崎の例のトンデモ本について、在日朝鮮人の立場から一つ言っておきたい事がある。同書では岸信介が対米「自主派」としているそうだが、そもそも岸は日帝傀儡国家である満州国の実権者、すなわちアジア侵略の急先鋒の一人だったという事だ。韓国の朴正煕(満州軍軍人の親日派出身であり、言うまでもなくその娘は現韓国大統領選有力候補)政権と日本の間で植民地支配の責任追及と賠償がおざなりにされた不平等条約である日韓条約が成立したのも、朴と岸をはじめとする「満州人脈」がものを言ったのは周知の事実である。岸信介を代表とする旧満州国支配者達と朴正煕ら朝鮮人の満州系親日派達は旧知の間柄だったからだ。 1945年8月15日の日帝敗戦後、アメリカ占領軍は昭和天皇を含む旧大日本帝国の高級人脈のかなりの人数を自らの手駒とする代わりに免罪した。巣鴨刑務所から出所して、弟の栄作とマグロのトロを肴に祝杯を挙げた岸信介という人間は対米
(16日19時頃に一部不正確な内容を訂正しました) こんな記事があった。くだらないが、笑えるので少しネタにしておきたい。 http://dendrodium.blog15.fc2.com/blog-entry-1426.html 戦争など絶対にさせてはならない 私も以前は平和を守る為には、憲法改正反対が一番であると思っていたが、今や憲法無視のままで戦争突入さえしかねない政治家が、日本の政界にはひしめき合って居る様に見える。 最高裁判所には憲法違反のイラク参戦に協力した竹内元外務事務次官が判事として、憲法の番人役に納まっている。 国民は憲法の番人に憲法違反者であると分かっている竹内元外務事務次官が任命されても、これを罷免する事が出来なかった。 今や日本には憲法の番人としての最高裁判所はなくなってしまっている。 孫崎享さんの「戦後史の正体」が戦争反対の左翼にも受けているのは、アメリカ
何週間か前に週刊金曜日で福沢諭吉批判の特集記事が載った事がありました。「脱亜論」はじめとして朝鮮侵略を煽り立てた福沢への当然といえば当然過ぎる批判なので、これ自体は最近の同誌にしてはまあそんなに悪くない企画でしょう。が、週刊金曜日は「福沢諭吉伝説」の著者・佐高信が社長として取り仕切っている雑誌。同著で佐高は「脱亜論を覆す」とまで言って、福沢の朝鮮侵略を彼の本意ではなかったかのように弁明していました。それこそ見ている側が苦笑したくなるほど必死になって。佐高信が福沢をあそこまで必死になって擁護・正当化する大きな理由の一つは、彼が慶応大学出身の「慶応閥」という事にあります。慶応大学では福沢諭吉批判は最大のタブーとされ、内部では福沢以外の人間を「先生」と呼んではいけないという不文律まである事は比較的有名ではないでしょうか。早稲田大学の内部でさえ大隈重信批判は可能である事を考えれば、慶応閥の閉鎖性は
音楽プロデューサーの小西康陽という人間が「ぼくは散歩と雑学が好きだった」という自著で述べていた件を読み、そのあまりのひどい言辞に呆れ果てた。 ぼくが大人になって選んだ仕事は音楽で、他人に楽しみやよろこびを与える仕事だと信じているのですが、戦争などが起きるとまずいちばん先に切り落とされてしまう職業であることも覚悟しているつもりです。 「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである」 これは吉田健一氏の言葉です。ルネッサンス、という思想をこれほどわかりやすく言葉にしたものが他にあるでしょうか。この言葉を懐に抱いた建築や建築家、政治や政治家、教育や教育者がいつかは現れるとぼくは信じています。 戦争の悲惨さや言論の自由のありがたさを正しく理解していない愚劣な観念論者ほどこういう浮世離れした馬鹿な事を口走れるのだな、と思った。 まず音楽が「戦争などが起きるとまずいちば
以前にも述べた、シリアで殺された記者である山本美香についてもう一度少しだけ述べておきたい。 先日入った本屋で山本の生前の著書がこれを機会とばかりに山積みされていたので、少し読んでみた。 その時の本は「ぼくの村は戦場だった」という題名だったと思う。だが、これは非常に問題のある内容であり、やはり櫻井よしこだの防衛省の広報誌スタッフだの古巣のアジアプレス(ホームページの記事を読めば分かるが、アジアプレスもまたシリアのアサド政権を悪玉に仕立て上げる報道を繰り返しており、同国への強硬対応や軍事介入を間接的に礼賛・推進するスタンスである)だのが山本を礼賛するのも当然だと改めて痛感した。 一番笑えたのは本の奥付であり、初版が2006年11月で第2版が2012年8月末というのは、いかにも著者が死んだのを機会に売ろうと増刷しましたと言っているように聞こえる。 一方で、筆者がこの本をざっと見て一番怒りを
最近維新の会からラブコールを寄せられてすっかり舞い上がり、性懲りもなく自民党総裁復帰を目指しているらしい「脱税総理大臣」安倍晋三だが、何とこの安倍が「脱原発派」なのだというデマを流している奴がいるという話には呆れた。これまで上関原発を必死になって推進してきた安倍が「脱原発派」とは…。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120904/1346714582 これが「安倍晋三の原発観」だ! このデマを吹聴している横田一とかいう記者は週刊金曜日にも出入りしており、かつては「安倍晋三の本性」という安倍批判ムックにも執筆していた事があるというのだから開いた口がふさがらない。こういうのを一般的にブラックジャーナリストとか取り屋と言う。横田はその典型例と言って良い。 実際に横田はあちこちで問題を起こしているライターらしい。 http://kjnn.net/friday2
怪作列伝:仁川(インチョン Inchon) 朝鮮戦争を背景にした史上最大の怪作(その1) 怪作列伝No.48 2008.06.02 10:18 ペニウェイpennyway 韓国映画で観客数1000万人突破の2番目の主役となった「ブラザーフッド(韓国語原題:太極旗なびかせて)」を覚えているでしょうか? イケメン張東健(チャン・ドンゴン)と元斌(ウォン・ビン)を押し立ててハリウッド映画に劣らぬ実感あふれる戦闘シーンを演出して興業に成功した姜帝圭(カン・ジェギュ)監督のこの作品は、実に久し振りに制作された6.25(朝鮮戦争)を素材とした戦争映画として大きな脚光を浴びた作品でした。 事実、ドラマ的構成として見た時にはお粗末極まりない「ブラザーフッド」があのように関心を集めることが出来たのは、その間「朝鮮戦争」を素材にした映画の中では見る事の出来なかった「スペクタクル」な姿を見せてくれた唯一の作
パチンコ大手のマルハンが大阪維新の会の大口タニマチになっているらしい。 http://news.livedoor.com/article/detail/6891344/ 大阪維新の会 大口後援者にマルハン、ソフトバンク、パソナ 言うまでもなく大阪維新の会のボスである橋下徹は朝鮮学校への補助金打ち切りを盾にした圧力を加え、北朝鮮をナチス扱いし、従軍慰安婦問題に対しても「証拠を出せ」と喚くなど、本人自身こそナチスやヒットラーそのものと言って良いレイシストぶりをさらけ出している。そんな相手に、在日であるマルハンの韓昌祐やソフトバンクの孫正義らはゼニを差し出しているのだ。己の金儲けの為に。 マルハン会長・韓昌祐は以前から国士気取りで、自分は日本社会の差別に抵抗してきただの、日韓の掛け橋になる為に全財産を投げ出すなどと口走って来た。売国奴ほど自分を愛国者のように気取り、自分の金儲けしか頭にない守銭
姜尚中が韓国で行われた金大中3周忌記念講演に登壇して、また何か変な事を言っていた。読んでて非常に頭が痛くなる突っ込み所の多い内容なので、以下に訳出する(強調部分は訳者による)。 姜尚中東京大教授「MB独島訪問は戦略的失敗」(韓国語記事) 18日 環境財団レイチェル・カーソンホールで公演中の姜尚中教授(「行動する良心」提供) 姜尚中東京大教授「MB独島訪問は戦略的失敗」 「韓国が独島を実効支配する状況で日本は何も出来ません。日本は言うまでもなく国際司法裁判所(ICJ)に提訴して国際社会に異議提起をする事でしょう。こうした点で、李明博大統領の独島訪問は戦略的な失敗と思います」 姜尚中東京大教授が、李明博大統領の独島訪問は日本の内部事情と東アジア関係を考慮しない「戦略的失敗」という意見を出した。 姜教授は18日午後、環境財団レイチェル・カーソンホールで金大中元大統領の逝去3回忌を迎えて「社団
しばらくブログの更新を休むつもりだったが、どうしても指摘しておきたい悪質な発言を見かけたのでそれについてネタにしておきたい。 李明博の訪問で騒ぎが大きくなっているが、独島問題を考える時に前提として踏まえておくべき項目は二つある。 一つは、日本による朝鮮侵略と植民地支配の問題として捉えなければならないという事。 二つ目は、韓国側・日本側を問わず「独島問題を国際法廷で白黒付けよう」と主張している人間は概ね独島を日本領にしたいと目論んでいる、少なくともこの問題を日本に有利に持って行きたいと考えている人間だという事だ(そうでなければ河信基氏のように根本的に問題を穿き違えているだけ。河信基氏もツイッターにのめり込んでからレベルが急激に下がった。もういい加減ツイッターからは手を引いた方が良いと思う)。 以前述べたが、文益煥牧師の弟子から転向してニューライトになった河泰慶などがその典型例と言って良
はっきり言って日本の護憲派の「平和憲法を世界に広める」という美辞麗句は笑止千万にして滑稽極まりない。理由は日本の現状と実態に照らし合わせて全く整合性がないからだ。「日朝国交「正常化」と植民地支配責任」のkscykscy氏の指摘が一番良く分かり易いだろう。戦力を保持しない平和憲法とか言ってる割には自衛隊という軍隊が堂々と存在しているし、その海外派兵も今や当たり前のように行われるようになった。それどころかアフリカのジプチにはその自衛隊の基地まで出来てしまっている。「武力による威嚇」は「永久にこれを放棄する」とか謳ってるくせに、2010年11月には韓国・アメリカと一緒になって黄海で軍事訓練をやり、延坪島砲撃事件を引き起こすきっかけを作った。北朝鮮の目の前であんな派手な訓練をやって、どうみてもこれは憲法が禁じているはずの「武力による威嚇」そのものではないのか。 憲法をまともに守ってないこんな好戦
中国の成金が日本の森林だの水源だのを買い漁るのが「問題」だと言って騒ぐ連中がいるが、日本での報道はどれも中国脅威論に無理矢理持って行こうとするこじつけ論ばかりである。どうやったらあんなに頭の悪そうなジャンク記事ばかり大量に集められるのか不思議で仕方がない例のBLOGOSに、その典型例が載っていた。 http://blogos.com/article/43472/?axis=&p=1 土地は買われても「実効支配」は許すな―有本 香(ジャーナリスト) 良く考えてみれば日本人だってバブルの時代にはニューヨークなどアメリカの不動産を買い漁っていたのだから、あまり人の事は言えないだろう。実際に当時その手のビルなどを買った企業やバブル成金らはみんな後に大損して手放してしまったではないか。今の中国人成金が日本の森林などを買っているのは、まさにその時の日本人と同じ。バブルの最中に投資先を求めて買い漁って
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000532-san-pol 沖縄慰霊の日 追悼式で首相「安保に万全期す」 沖縄戦終結から67回目の慰霊の日を迎えた23日、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が開かれた。野田佳彦首相が参列し、20万人を超えるといわれる犠牲者の冥福を祈った。 (中略) 首相は「戦争の惨禍を繰り返さないため国の安全保障に万全を期すことは国政を預かる者の務めだ」とあいさつ。沖縄は今年、本土復帰40年を迎えたが、現在も在日米軍専用施設の74%が集中していることを踏まえ、「沖縄に米軍基地が集中し、慚愧に堪えない。基地負担の早期軽減に全力を尽くす」とも強調した。 この野田の演説を聞いて、たぶんほとんどの人は首を傾げるか違和感を感じたと思う。そのはっきりした理由を認識して
大飯原発再稼動において、地方自治体首長として最も責任が重く悪どかったのが大阪市長・橋下徹である事は誰の目にも明らかであろう。こんな男が本気で脱原発など考えておらず、自分の人気取りに利用しようとしているだけなのは、落ち着いて考えれば充分に予想出来たはずなのだが、それすら推測出来なかった者の何と多かった事か。 とは言え、橋下の「脱原発」に乗っかった人間達には「騙されたアホ」と「確信犯」の二通りがいたと思う。 前者の代表格はもちろん飯田哲也だろう。自然エネルギー転換論者として著名な飯田は脱原発社会実現の為に、「今最も日本で人気のある政治家」橋下徹と手を組んで大阪の顧問になった訳だ。だが、結局飯田はその間ずっと橋下の擁護ばかりをさせられながら、当の橋下はあっさり大飯原発再稼動を容認。これは明らかに脱原発を求める人々に対する裏切り行為でありながら、飯田の擁護のおかげでそのような汚名を着せられずに済
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000101-reut-int 日本もシリア大使に国外退去要求、国際社会がアサド政権に圧力 またフランスのオランド大統領は29日、政府軍と反体制派の衝突が続くシリア情勢について、国連安全保障理事会の決議があるという条件で、軍事介入の可能性を排除しないとの考えを示した。 日本のとった愚かな行動は十分に予想出来る範囲の出来事だが、フランスの新政権も早速こういう見解を示した。曰く 「軍事介入の可能性を排除しない」 この新大統領、前のサルコジとどこが違うんだ? 自国内の政策はともかく(これとてまだ様子を見ないと分からないが。特に大量の原発をどうする気なのか?)、外交・軍事政策に関して言えば前政権のタカ派路線をそのまま踏襲してるとしか思えない。アメリカでブッシュからオバマに変わっても、軍事政策はほとんど変わ
【100問100答-9】国家保安法、ここが気になる 出所:日帝時代治安維持法の「移し絵」法-オーマイニュース 04.06.11 17:15 最終アップデート04.06.12 18:11 民主社会の為の弁護士会と民主主義法学研究会所属弁護士と法学者達が「オーマイニュース」にリレー寄稿を始めました。国家保安法(国保法)と関連する偏見と誤った常識を破る内容の【100問100答 国家保安法、ここが気になる】がそれです。ネチズンの皆さんの多大な関心をお願いいたします 【編集者注】 質問9 治安維持法と国家保安法の関係を教えてください。 日帝時代の治安維持法と国家保安法が非常に類似していると聞きました。理由は何でしょう? 解答 ・治安維持法を知っていますか 治安維持法は朝鮮総督府が日本帝国主権を保護して朝鮮の独立を弾圧するのに適用した代表的な悪法です。日帝は40余年間朝鮮を植民地として統治しつつ絶
一見まともそうに見える事を言っていても本性は悪質な奴、率直に言えば偽善者そのものという奴はいつの時代にもいる。 まともな事を言う事もあるのでそこまで極悪人とは言いたくないが、この発言はねえだろう、あんたはしょせんそこまでの奴なのかと問い質したくなる人間というのはいるものだ。前にもちょっと指摘した事があるが、他ならぬLEC東京リーガルマインド講師宮武嶺こと弁護士徳岡宏一朗の事である。 宮武のブログにこんな事が載っていた。 http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/e229ad5aed2942aa264aa8ee785c620c オランド仏大統領の新内閣は公約通り史上初めての男女同数内閣!そりゃ少子化問題も克服できるわけだ!! 女性の地位がこれだけ高いフランスだからこそ、先進国の中でも数少ない少子化問題を克服した国になっているのは間違いありません。 何これ?
橋下徹支持を「ショー ザ フラッグ」したようだ。 http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1271 週刊文春2012.05.17号(現時点最新号) あなたは橋下徹総理を支持しますか? 佐藤 優「走りながら考える政治家」→支持 言うまでもなく佐藤は小沢一郎や鈴木宗男の閥の人間であり、その小沢が橋下と連携したくて必死になっている事を考えれば誰にでも予想出来る範疇の出来事だろう。以前はちょっとだけ橋下に批判めいた(?)事も言っていたが、やがて態度を変えるであろう事は当然の帰結であった。 しかしながら佐藤は橋下に対して、以前こんな事を言っていたのである。 「支離滅裂なひ弱なエリートである橋下徹氏の素顔を描く方が、この政治家めぐる神話を脱構築する効果がある…」 「支離滅裂でひ弱なエリート」が今や「走りながら考える政治家」なのだから、佐藤のゴマすりテクニック
本家ヨーロッパで第3世界諸国への保護する責任や人道的軍事介入・資源収奪戦争を積極的に推進してきた事からも分かるように、「緑の党」を称する政党というのはもう完全に歴史的使命を終えたと筆者は考えています。ドイツ緑の党のように自国で原発の廃止を推し進めておきながら、その一方で石油などの地下資源を強奪する為にユーゴスラビアやリビアへ戦争を仕掛けるとはどういう事なのかという話でしょう。結局のところ「自分らだけ自然環境がクリーンに保たれた国土で贅沢な生活をする為に、それに必要な資源を貧困国から戦争してでも奪う」というのが緑の党のやってきた事だった訳です。保護する責任だの人道的介入だのというのは、その薄汚い欲望を包み隠す為の嘘に過ぎません。以前述べたドイツ元外相のヨシュカ・フィッシャーは任期終わり頃の党大会で反戦派の党員から「戦争犯罪人め!」という罵詈と共にカラーボールを投げつけられました。政権末期のブ
「鄭夢九拘束」を約束する総選挙候補はどこにいるのでしょうか? 【現場からの手紙】鄭会長親子678億株式配当金で派遣社員3000人を正社員化可能 記事入力2012.03.15午前8:06:31 現代自動車の鄭夢九(チョン・モング)会長が先の8日にスイスジュネーブ国際モーターショーへ行って来たようです。経済新聞達が「ジュネーブも…現代自動車、鄭夢九リーダーシップ」「鄭夢九現代自動車会長、1泊3日ジュネーブ強行軍」などの記事を溢れ返して「夢九御天歌」(鄭夢九へのチョウチン記事を、李氏朝鮮の創始者や初期国王らを称えた「龍飛御天歌」に比喩した表現:訳者注)を歌いました。 ある新聞は鄭会長のリーダーシップは専門性と強力な推進力だと誉めそやし「生まれついての体力があってこそ可能な事だ。疲れているが顔に出さず、最高経営者として与えられた日程を快刀のように消化する率先垂範マインドが鄭夢九会長のまた違うリー
法政大学大原社会問題研究所に五十嵐仁という教授がいる。履歴やブログなどで発表された文章などを見てみると労働問題などで割とまともな事を言っている学者らしい。自身のスタンスも左派・革新・護憲だそうだ。それに加えて、かつて学生時代に韓国へ留学した際「北のスパイ」の濡れ衣を着せられて逮捕された在日の一人である金元重氏の応援もしているなど、これだけ見ていると五十嵐は日本でも数少ないまっとうな左派・護憲派学者のように思える。 が、五十嵐の語る朝鮮半島論は噴飯物の意見もかなり多い。最近の典型例はやはり先の北朝鮮のロケット発射に関するものだろう。例えば五十嵐はこんな事を言っている。 http://blogos.com/article/36700/ 何という愚かな国なのか――北朝鮮と日本 全く、愚かなことです。このロケットの開発と発射によって、8億5000万ドル(約700億円)が、無駄になってしまったので
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