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『アイカツフレンズ!』の放送が終了した。 第1話から第50話までの第1期、そして第51話から第76話までの第2期「かがやきのジュエル編」を経て本作はその幕を閉じた。『アイカツフレンズ!』のアニメ本編については以前から感想を書いていたのでまた新たにダラダラと駄文をしたためるつもりはないので気になる人は「趣味の継続、興味の持続」と「『プリチャン』と『アイカツ』を取り合えず総括」を読んで頂きたい。 初代『アイカツ!』で絵コンテや演出を担当した五十嵐達也が監督を務めた『アイカツフレンズ!』。私が本作に唯一希望を抱いていたのはその一点であり、つまりはそこが駄目だった場合期待できるものは何も無いという状態が当初のスタンスだった。そしてそれは見事に的中した。およそ考えうる最悪の方向で。コンテや演出を担当していた者がシリーズ監督に抜擢されるという事それ事態は珍しい事ではない。そういった人事で成功している作
前回『アイドルマスター プラチナスターズ』におけるモデリングの変化・変遷について で、昨年の11月頃に漸く『アイドルマスター プラチナスターズ』を購入したのだが、以前書いていたようにプラチナスターズのモデリングについてはPVの時点であまり期待してはいなかった。そして実際にプレイしてみてもこちらが想像した通りのクオリティでそこに驚きは無かった。ゲームとしては勿論、3DCGモデルやモーション、ダンスの方向性のどれをとっても「アイドルマスター最新作」に期待していたものからは程遠かった。 自分の好みに合わなかったという点も当然あるだろう。しかしそれを加味してもなお、今では珍しくなくなったアイドルの3DCGダンスアニメーション市場においてかつて金字塔と呼ばれたこのシリーズの最新作に見合うものだとは思えなかった。なのでゲーム自体はクリアするに至らず中盤辺りで満足して終わってしまった。期待していた3DC
IMAXは常にエポックメイキングな作品と共に発展してきた。『ダークナイト』『アバター』『トランスフォーマー』『ホビット』『スター・ウォーズ』。所謂ハリウッド超大作と呼ばれる作品では常に新しい撮影方法が模索され、上映規格もまた映画の新しい表現方法として現在も様々な形態が生まれ続けている。 2009年に日本のIMAXデジタルシアターが誕生してからというものIMAX対応作品は年を経る毎にその数を増している。IMAXといえば当時はまだ特定の地域にある限定的な上映規格だったが、この9年で着実に知名度を上げ映画館のブランドとして地位を確立する事に成功しているのは誰もが認めるところだろう。「大作ならIMAX」「IMAX上映作品はIMAXで観る」という認識は最早今では一般的と言っても良い。そして2015年。大阪の109シネマズ大阪エキスポシティが誕生した事によってその認識は不動のものとなった。IMAX次世
前回『ダンケルク』IMAX 70mm上映に際して。 本当は一つの記事にするつもりだったけど書きたい事が増え過ぎて長くなってしまう事を考え、取り合えず前回のを前置きとして分割投稿。 さて、『ダークナイト ライジング(2012)』以来ここでは何度かIMAXについての記事を書いているけど、お陰様でどうやら各所で好評を頂いていたらしい。と言っても最近は更新をサボり気味で以前に書いた記事も今となっては内容も結構古くなってしまったので、今回は最近のIMAX事情も踏まえて『ダンケルク』について書いていきたいと思う。 2017年7月21日。クリストファー・ノーラン監督最新作の『ダンケルク』が全世界で公開される。今作も御多分に漏れずIMAXカメラで撮影が行われており、今回は何と全編65mmフィルムによる撮影となっている。何とも贅沢な仕様だ。65mm撮影や70mm上映といえば往年のハリウッド映画における花形で
さて、今年の2月に入ってからは特にイベントも無かったので2016年4月以降の溜まりに溜まっていた『アイカツスターズ』と『プリパラ』のアニメを漸く消化する事が出来た。前者についてはいつか話すとして(その機会があればいいが)、『プリパラ』についてはまあ突っ込みどころはあるものの140話という話数に相応しい見事な大団円を迎えることが出来ていたので信じて観続けて来た甲斐があった。3DCGのライブパートについては特にモデルチェンジも無く最後まで大きな改善が見られなかったのは残念だが、要所要所で視聴者の心を掴むようなモノにはなっていたので概ね満足している。 当初『プリパラ』は今期で終了するものと思っていたので『アイドルタイムプリパラ』としてアニメシリーズが新たに始まると聞いて驚いたのだが、なるほど筐体の寿命は3年と聞くから他のシリーズ同様本作も同様の流れを汲んだという事なのだろう。しかしながらあの終わ
新しい趣味に出会うきっかけというのは往々にして外的な要因である事が多い。いや、寧ろ殆どと言って良い。「興味の有るものにしか興味が無い」以上、特に畑違いの分野においてわざわざ開拓しようなどという考えに及ぶ事は自分一人ではなかなか難しい。何かしらの外的な刺激が無ければそもそも存在すら認識できないという事があるからだ。 Twitterを始めて1年と8カ月。始めたきっかけはインターステラーをシドニーまで観に行った事だったが、その時私と同じ様にインターステラーを海外まで観に行っていた人が何人も確認でき、私の様に頭のおかしい人がいる事に嬉しくなったのを覚えている。今フォローさせてもらっている人は大体がその関係なのだが、その中の一人が今年の4月2日にイギリスに旅行するという出来事があった。何でもウェンブリーアリーナというコンサート会場で日本人アーティストとして初のライブが行なわれるらしく、そのために観に
2015年にオープンした109シネマズ大阪エキスポシティ。日本初の次世代IMAXとして4Kレーザープロジェクターと12.1chの音響を兼ね備えた映画館であり、昨年の12月18日に公開された『スター・ウォーズ フォースの覚醒』によってその名は大きく知れ渡る事となった。 26m×18mという日本最大級のスクリーンは2.39:1のシネスコ、1.85:1のビスタ、そして1.43:1のIMAX15/70mmフォーマットをデジタル上映で映写する事が可能となっている。(因みに日本最大スクリーンは福岡にあるギャラクシーシアターで大きさは28m×21m) 2014年末に『スター・ウォーズ フォースの覚醒』がIMAXカメラで撮影されているという発表が行われて以来、当該シーンの長さ、DIの解像度、上映時の画郭、フィルムIMAX上映の有無、IMAXレーザープロジェクターの仕様といった情報等が順次明らかになっていく
※12月25日更新 本作が2K制作である事がほぼ確定したので当該部分を修正 ※11月12日更新 IMAX撮影部分と台北のミラマーIMAXでの上映について後段に記載 正式なポスターデザインも発表され公開2ヶ月を控える中盛り上がりを見せている『スター・ウォーズ フォースの覚醒』。本作がフィルムIMAXカメラで撮影されている事は既に広く知られているが、2015年から本格的に稼動しているIMAXレーザー映写機に対応する初の作品としても俄然注目を集めている。 そんな中、2,3ヵ月程前からシドニーIMAXシアターのfacebookにおいて本作のIMAX 15/70mm 2D上映を望む発言が何度かされており、またmaking star wars上の記事においても本作が15/70mmフィルムでの上映に対応する可能性について示唆する様な発表が見られた。 以前書いたように現在IMAXレーザー映写機の導入に伴い
この絵コンテを切ったのは誰だぁっ!という時は大抵五十嵐達也が関わっているので非常に分かりやすい。特徴的なコンテなので観ている間ずっとニヤニヤしてしまう位面白い。ただ、コンテと演出の両方を担当していないとイマイチ切れ味が悪い。というか観ているだけで誰が切ったのか分かるコンテっていうのは凄いと思う。まあ、単に私の好みに合っているだけなのだろうが。 160話「夢はパーフェクトアイドル!」ライブパート 大空あかり / 「Blooming♡Blooming」 ルビーブロッサムコーデ / Dreamy Crown 123話で初披露された「Blooming♡Blooming」のライブパートが装いも新たに160話で再び登場した。「Blooming♡Blooming」と言えば以前記事を書いた時にも記していたが100話以降の中ではかなり気に入っているライブステージである。曲の良さは勿論、カメラワークやダンスの
※11月17日更新 IMAXレーザー映写機のスペックについて後段に記載 現在日本においてIMAXデジタルシアターを備える映画館はおよそ20館。北は北海道から南は福岡まで。IMAXデジタルシアターと一口に言ってもその形態は様々で、スクリーンの大きさ、箱の大きさ、座席の数、スピーカーの数、種類などそれらは映画館毎によって大きく異なる。 既存の映画館をそのままにIMAXデジタルシアターとして改装したものが多かった当時、15/70mmフィルム映写機で上映していたIMAXシアターとのあまりの環境の落差にそれらは「LIE(嘘)MAX」と揶揄される事が多々あった。何せ縦15m×横20m以上の大きさのスクリーンが基本だったIMAXシアターに対して、当時のIMAXデジタルシアターの殆どが縦10m×横20mに満たない大きさのスクリーンだったからである。 現在IMAXデジタルシアターで稼動している2Kデジタル映
働くアイドル「P.IDL」の「チームI●」と東映アニメーションのコラボにより制作されているオリジナルアニメーション映画『file(N): project PQ』。その劇中のキャラクターの3DCGモデルによるダンスアニメーションPVが公開されている。 監督は『プリキュアオールスターズDX 3Dシアター』の宮原直樹。キャラクター原案は黒星紅白。キャラクターデザイン・総作画監督は浦上貴之。「ダンスで世界を救う」をコンセプトに異世界に迷い込んだ女子中学生5人とそこに住むポッピン族達と共にダンスを駆使して世界の危機に立ち向かう、という東映では久しぶりのオリジナル劇場アニメ作品。 公開されたPVでは主人公である中学生5人と彼女らにダンスを教える5人のポッピン族が共にダンスを踊るものになっている。東映作品なのでこの3DCGモデルによるダンスPVもプリキュアで御馴染みの同部署である東映アニメーションデジタ
プリパラの構成は主人公である真中らぁらのアイドルユニット「SoLaMi SMILE」とライバルである「Dressing Pafe」の対決を主軸にし、そこへ物語を組み込む形となっている。 対決=対バンライブ形式が基本となるため両ユニット結成後のライブステージは基本的にというか当然ユニット毎で行われる。らぁらとみれぃ「Make it!」に始まり、そふぃの「太陽のflare sherbet」、「ま〜ぶるMake up a-ha-ha!」、そして「Pretty Prism Paradise!!!」に対する「NO D&D code」と、プリパラでは基本的に個人曲は無く、特にユニット結成後でユニット以外のライブステージが行われたのは21話での「太陽のflare sherbet」だけで6話以降は殆どが対バン形式でのライブステージとなっていた。そのためユニット結成後はそれ以外の曲でのライブを行うのが物語上
※2015年8月現在シドニーIMAXシアターで「最後の」フィルムIMAXリバイバル上映が行われているので興味がある人は以下リンク先を一読して頂きたい。 [改訂版]シドニーIMAX旅行のススメ http://smith-kun.blog.so-net.ne.jp/2014-12-10 デジタル上映に先駆け11月5日から15/70mmのフィルム版が先行して上映されている本作。海外では240館で先行上映され、平日にも拘わらずたった1日で1億7千万円以上の興行成績を記録するなど期待値の高さが伺える。IMAX版を観るために海外へ行く人もいるようでノーラン最新作という事も相俟って年末に向かって海外渡航組も増えそうな感じである。70mmフィルムIMAXは解像感よりも黒がやわらかく深く沈んでいくのと眩しさを感じられる白光の輝きが印象的だったな。これに1:1.33フルサイズの縦方向の高さが相まって、クライマ
ポップ・ステップ・ゲッチュー! ※7月20日更新 モーションについての部分へ追記 ※7月19日更新 先日、私用の為取り急ぎ記事としてまとめたのだがあまりに適当過ぎたので加筆修正することにした。既に読んで頂いた人には申し訳ないが再読する価値のある内容にはなっていると思うので。 アイドルアニメ「プリティーリズム」シリーズの流れを汲む後継作品「プリパラ」が放送された。当初は主人公の「らぁら」が小学生設定ということから、これまでのシリーズとは路線が変更されてしまうのではないかとかなり心配だったのだが第1話を観た限りではどうやらそれは杞憂に終わったようである。 今年の春先に終了した前作「プリティーリズム レインボ-ライブ」後に本作「プリパラ」の充電期間として4月から放送された、シリーズ3作品を振り返る「プリティーリズム オールスターセレクション」を経ていよいよ放送と相成ったが、言うまでもなく私の関心
前回「プリキュア」EDダンスから見る技術、演出の変遷と3DCGアニメの可能性 5/5 「ハピネスチャージプリキュア!」(14年) 前期(第1話 -) エンディングテーマ曲「プリキュア・メモリ」 登場キャラクター キュアラブリー(ピンク色)、キュアプリンセス(青色) 振り付け:MIKIKO 作曲:小杉保夫 編曲:Dr.Usui キャラデザはプリキュアの過去作含め多くのアニメ作品の作画を担当していた佐藤雅将、歌は「ドキドキ」に引き続き吉田仁美、作曲は歴代のOPを手掛けた小杉保夫、そして「ドキドキ」で作曲を担当したDr.Usui は編曲に、振り付けは引き続きPerfumeでお馴染みのMIKIKOとなった「ハピネスチャージプリキュア!」前期ED「プリキュア・メモリ」。監督は「スマイル」前期EDを担当していた宮本浩史。 Dr.Usui が編曲に移ってしまったのが残念だがシンセの使い方で恐らくのDr.
前回ラブライブの3DCGについての記事を書いた後、確信があったとはいえ「ドキプリ」以前のEDを全く見たことが無かったので、3DCGが初めて導入された「フレッシュプリキュア」(09年)から現在放映中の「ドキドキ!プリキュア!」(13年)までのEDを一通り見てみたのだが、これが予想以上に凄かった。また、それらの他にも「アイカツ!」「AKB0048」などの劇中に主要キャラクターの3DCGモデルを登場させている最近のアニメ作品を観たのだが、思っていた以上に(普段アニメを殆ど見ないので当たり前だが)現在のTVアニメ界隈ではキャラクターの3DCGモデルの採用が行われていたようである。前回の記事の事もあってそれらにも言及しておきたいところではあるが流石に混沌とした内容になりかねないので、今回は表題にもあるように「プリキュアシリーズ」についてのみ語って(というほど大層なものでは全く無いが)いきたいと思う。
前回「プリキュア」EDダンスから見る技術、演出の変遷と3DCGアニメの可能性 4/5 「ドキドキ!プリキュア」(13年) 前期(第1話 - 第26話) エンディングテーマ曲「この空の向こう」 登場キャラクター キュアハート(ピンク色)、キュアダイアモンド(青色)、キュアロゼッタ(黄色)、キュアソード(紫色) 振り付け MIKIKO キャラデザは「スイート」と同じく高橋晃、振り付けは「スマイル」まで続いたマエケンからPuerfumeのダンスの振り付けをしている「MIKIKO」へ、作曲はテクノポップミュージシャン「Dr.Usui」と色々変わった「ドキドキ!プリキュア」前期ED「この空の向こう」。MIKIKOによる振り付けという事でPerfume的な音と演出になるのだろうかと思ったら作曲のDr.Usuiは00年代に「MOTOCOMPO」として活動していた、つまりは近年のテクノポップの文脈とは異な
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