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malice-angelさんの日記「仕事の速い人は怒りん坊?」経由でプレジデント6月1日号の記事『「仕事の速い人」はなぜすぐ腹を立てるのか』。 ちなみに私のビジネスPNSの値は30を切ってました。それはそれでどうなのかと… . このPNSのテストを見るとわかるのが「定型の仕事だと安心する」「変化が怖い」人がハイスコアを出しやすいようになっていること。そういう人の仕事は、例外的な現象が発生しないと早いが、例外的な現象が発生すると救いがたいほどのミスを連発し撃沈する。 これは『例外処理』を全くやっていない、という事だ。作業ステップの要所要所で確認するべき内容を確認しなければ、そりゃ一見「仕事が終わるまでの時間」は短い。また、そうそう例外的状況っていうのは起こらないから、十中八九のケースでこういう人の仕事は無事終了する。 定型的な仕事や状況を変化させないというスタンスは、この「100%中 80%
デジカメの話。 NikonのD70 と PanasonicのLUMIX-G1 を持っている。が、今まではJPEGでしか撮影していなかった。RAWフォーマットを操作できるソフトが高かったからだ。厳密には、「昔調べたら、高いうえに、Windows版しかない上に、32bitマシン用しかない」。 で、最近気になって再び調べ始めたら、さすがは世の中。進化する。 とりあえず「それっぽいリンク」を全部貼り付けて、後でじっくり調べることにする。とりあえずに関しては UFRaw と GIMP で。 UFRaw(対応カメラ一覧) dcraw rawstudio faststone Image Viewer RawTherapee 多分、ファイルフォーマットの詳細に関しては dcraw が、操作性では UFRaw が、それぞれ良いんだろう。
つーかmke2fs。 ssd は一般に書き込みが遅く読み込みが早い、と言われている。ある意味これは当たり前の話。この場合、ssd はHDDのふりをしているが、HDDには「確保する(create)」「解放する(release/free)」系のコマンドは無い。つまり、あるセクターに書く、とは常に上書きを意味する。 さて、ssd を使う場合、当然ファイルシステムを構築するわけだ。話を簡単にするために Ext3 だとしよう。何も考えないでインストールすると 4kbyte/block でIOするようにフォーマットする。つまりssdには4kbyte単位でのIOが飛んでくる(もちろん、その倍数で来ることもあろうが)。 しかし、ssdというのは本来ブロック単位で消去を行う必要がある。例えば1ブロックが32kbyteの場合、4kbyteを書くためには、まず当該 32kbyteを読み込み、4kbyte分を変更
これは大昔の本で読んだモデル。 . ビールジョッキを置くコースターというのがありますよね。紙でできてたりする、冷えたグラスの外側に付く水滴がテーブルに垂れるのを防ぐ、丸っこいやつ。あれが宙に浮いている状態を想像してください。 上から砂が少しづつ落ちてきます。砂時計の砂が落ちてくるみたいな感じ。さらさらした砂です。これが少しづつおちてきてコースターのほぼ中央に当たります。 砂はコースターの上に徐々にたまっていきます。 よくみると、砂はまずある程度真っ直ぐつみあがり、あるポイントで積みあがった砂が崩れる、という事を繰り返すのに気が付くはずです。で、全体として円錐形に砂が積みあがります。 やがて砂はコースター全体を埋め尽くし、その上に1つの円錐形を築きます。砂が崩れると一部は山に引っかかるものの、残りはコースターの縁から下に落ちていきます。 コースターの上にどれぐらいの山が築けるかは、砂の性質に
誰のblogだったか忘れたが。どこかのblogで「月に20万ほど収入が欲しい」的な内容が書いてあった気がする。面白い話だなぁと思って数日考えてみた。 まぁ、結論を先に言うとろくなことは思いつかなかった。思いついてたらblogとかに書かないで自分でやってしまうだろうから、ここに書いている段階で「すまん。何も思いついてない」って事で。 とは言え。何も思いつかなかったは「何も考えなかった」ではないので。考えた部分までを書いてみよう。 . まず前提条件。こんな感じじゃないかなぁと予想。 - 今は休職中か無職中 - フルタイムで働きたくない or 働けない - 時間拘束もかなり無理(10:30-15:00 とかそういう風に時間を決めて働けない) - コンピュータはある程度使える。少なくとも blog が書ける程度には。また、少なくともその程度の環境はすでにある。 - アフェリエイトとかその辺の知識は
ここでいう Widget も Gadget も X11 の用語としてのそれ。ブログパーツの事でもなければ、小型の電子パーツの事でも無い。ちなみに最近は Gadget は RectObj と言うらしい。昔はガジェットだった気がするんだが…。 X11のシステムと言うのはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/X_Window_Systemを見てもらえば判るとおり、1987年(21年も前だよ!!年を食ったわけだ)に作られたウィンドウシステムだ。こいつの特徴はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/X_Window_System_%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3に
伸びるエンジニアについて という日記を見た。面白かったので私の知っている条件を書いてみる。 自腹で技術書を買っていること これは私も同意する。 別に会社の金で買っても構わないが、会社の金で買うという事は、 資料を欲しいと思った瞬間に入手しその内容を一気に理解する、 という瞬発力に欠けるということだ。 あと、技術書と言うのははっきり言って暗記するものではない。 覚えられないのだから手元においておく必要があるのだが、 移動などで本と切り離される可能性は高い。 結果、本は自分で買ったほうが後々有利である。 例外は「入門書」と言われるものと、 ごく一過性の技術に関するもの。 入門書はどうせ一度しか読まないし、 読み終わって後輩が必要になったらそいつに押し付けるものだ。 それは会社のものにしておいたほうが良い。 一過性の技術は本と離別する前に技術が廃れるし、 そんな技術を身に付けてもしょうがない事の
の謎だ。 %1 の方は 2>&1 はリダイレクトの「後」にくる。%2 の場合は 2>&1 はリダイレクトの前。なーんでだ?! というあれ。 えー、はっきり言って。初心者を混乱させるために書いているとしか思えん。 「m>&n: ファイルディスクリプタm番の内容をファイルディスクリプタn番にコピーする (p.9)」 「「2>&1」は、ファイルディスクリプタ1番の内容をファイルディスクリプタ2番にコピーするという意味です。すなわち、標準エラー出力を標準出力と同じにするということです。(p.15)」 ファイルディスクリプタの「内容」って…C を使い、システムコールプログラミングを日常的に行っている人ならばともかく、『これからunixに慣れようか』という人たちに「ファイルディスクリプタの内容のコピー」とか言ってもわからん。 ましてや p.15 の説明の2行目「stderr と stdout を『同じ
ある所に一人の少年と、一人の年老いた技術者がおったそうな。 少年は知識に貪欲で、センスもあった。彼はプログラマーとしても急速に成長していた。 技術者は冴えているのかいないのか判らない存在だった。殆どの場合、技術的革新には興味を示さない。特にプログラミングには全く手を出さなかった。しかし、彼の言葉の端々には、昔、優れた技術者であった事が見え隠れしていた。 「見てください。」ある日少年は言った。「Emacsにバグを発見しました。このバグをつけば、Emacsを使っている人が編集しているファイルだろうがなんだろうが、自在に見ることが出来ます。」 「ふむ。それで何をするつもりだ?」 「ライバル会社が持っている情報を盗み出しましょうか? メールを盗み出しましょうか。/etc/shadow だって持ってこれるかもしれない。ほかにも…」 「やめておけ」技術者はいまだかつて無いほどの厳しい声で言った。 「死
ある所にUPSでバックアップしているシステムがあった。 停電したら、UPSで電力供給しておいて正常終了させるはずのシステムだ。 そのシステムが先日、停電でストップした。 再起動した後、ログを見たら…あれ??? 1) シャットダウンシーケンスがUPSから送られて来るはずなのだが、来た形跡がない 2) 実施された形跡もない 3) UPSの電池が切れた所で突然死している事になっている 4) 通電が再開した後のUPSからのシーケンスは全部実施されているし、その旨のログも残っている 5) 実験室で同じ状態を再現しても、1-4の条件は何度でも繰り返し再現されるらしい。らしいというのは、うちの実験室じゃないので現物を見れないのだ。 UPSとシステムとの間には Ethernet Switch が入っている。で、UPSはrshを利用してコマンドを送っているらしい。 さて。正常にシャットダウンを実行しなかった
さて、10月も半ばを過ぎ、大学受験生の皆様にあられましてはセンター試験まで3ヶ月を切った状態、いかがお足掻きでしょうか(20年も前に受験生じゃなくなったものの余裕 (^w^)。 えぇ、確かに「大学受験」はもう心配しなくても良くなった私ですが、TOEICはあと6ヶ月以内に受けなおさなくてはいけないのに変わりはありません。うちの会社はスコアに関係なく毎年受けさせるんです。しまった。IBMの頃よりもさらに厳しい。 というわけで、またしてもマークシート鉛筆、あるいはその代替品の改善の季節がやってまいりました。 鉛筆の芯の削り方を改善する事で、塗りにかかる時間を削減、0.1sec単位でゆとりを削りだそう、という戦略は http://www.dd.iij4u.or.jp/~okuyamak/Documents/index.html の「マークシート用鉛筆」の所に1-6まで記載している通りです。これ自体
自分で書いておいてなんだが、意味不明なタイトルだ。が、本当にそういう詐欺がある。 . 乞食が食堂にやって来て言う。 「私は金が無くて、3日間ろくに何も食べていないんです。なにか食べ物を恵んでください」 店主はそりゃ可哀想だと、ちょっとした賄飯を食べさせてやる。乞食は、本当に3日間飯を食っていなかったとしか思えない勢いで、飯をがっつく。店主は「あぁ、いい事をした」とひそかに満足している。 乞食は食べ終わると店主に感謝する。が、その際にポケットからコロリと飛び出る折りたたまれた1万円札。それを見て、店主は激怒する。 「何だそれはっ!!! 1万円札じゃないかっ!! 1万円も持っていて、金が無いなどと人を騙すとは何事だっ!!!」 店主はその1万円札を取り上げ、「飯代は1000円だ!文句無いなっ!!」と言って、お釣りの9000円を押し付け、乞食を追い払う。 翌日。銀行から呼び出しがある。 「この一万
gccには inline アセンブラシンタックスとして asm() あるいは __asm__() 文というのが用意されている。 されているのはいいのだが、これがものすごく資料が見つけにくい。一つにはプロセッサ依存な部分があったりするからだが、他には Cの文法との相互作用が明確ではないラベルへのアドレス記述方法がよく判らない同一関数への複数の名前のつけ方が判らないなども理由になっている。 ちなみに3の「同一関数への複数の名前のつけ方」は、多分 memmove(3) と memcpy(3) のコードが欲しい記述方式になっているはずなのだが…面倒で調べていない。多分、どちらか(あるいは両方)がラベルで、ラベルを関数名扱いできるのだろう。だから「関数へのポインタ」の形でラベルを参照することもできるはずだ。また、ラベルの自動生成方法もあるはずなのだが…。 . 今しがた、いくつか「これは?!」というサ
メソテースという概念がある。中庸とも表わされるが、単純に中庸といってしまうと論語のそれと混ざるので、メソテース、と言うことにする。 ようするにうつ病も、これも、メソテースを失っている人がかかる病気だという意味では同じだ。というのは、メソテースは長期的な「思慮」を絶対に必要とする徳だからだ。 . わかりやすい例は普通の欝の場合。 「責任感がある人が、なんでもかんでも抱え込んで潰れる」 なんていうのは、短期的に見れば責任感溢れる行為だが、長期的に見れば自分の能力の限界もわからずになんでも引き受けて挙句の果てに回りに迷惑をかけるだけの蛮勇でしかない。もちろん、「引き受けたときの雰囲気」だのなんだのと言い訳はあるだろうが、長期的に見るとそれは無責任。 メソテースはまさにこういう行為を「愚行」としている。長期的な責任感を全うするためには、短期的には無責任にならなくてはいけないのに、バランスを失うほど
そこでは、世の常識を無視してその会社だけの名詞を一杯使っていました。固有名詞だけではありません。一般名詞まで独自だったのです。曰く、「アプリケーションではなく適用業務」… 「お客様と同じ一般名詞を使わないとは何事だっ!!!」 と言っても「うちはこういう風に言っているから」と、老害が垂れ流しになるばかりです。 しかし、このような会社が上手く立ち行くわけがありません。売り上げはがた落ち。何しろバブル経済のまっさなかに大赤字を出す、という偉業を成し遂げたのですから。 で、とうとう一番偉い人が入れ替わってしまいました。 新しい人がきて、曰く: 「お客様と同じ一般名詞を使わないとは何事だっ!!!」 そして、名詞すらもまともに操れない人間をバッサバッサと首にしてしまいました。 するとあら不思議、売り上げがちゃんと立つようになりましたとさ。 ---- 教訓: 自分勝手な名詞を使っている限り、どのようなビ
今日は久しぶりに髪を切って、町田に買い物に行って、と盛りだくさんな日なので、朝から早起き。 取りあえず中央林間に行く。ここには、IBMの頃から懇意にさせていただいている床屋があるのだ。とは言え、取りあえず朝ごはんを…と言うわけで駅前のマクドナルドに入る。そこで面白いものを見た。 男の子3人が1組と、女の子3人が1組いた。それぞれ兄弟、姉妹のように見える。で、各組が食べ終わった後の片づけの戦略が面白かったのだ。 . 女の子3人組の場合。 長女風の子が、3つのトレーを重ねて1つにし、全部のゴミを1つのトレーに集める。で、それを持って「さ、行くわよ」とばかりに立ち上がる。が、流石に3人分のゴミ。席を立って手近のゴミ捨てに運ぶ段階で結構ボロボロと落ちる。 「ごめん、拾って」 次女風の子がゴミを拾っては燃えるごみの口に放り込んでいく。その頃長女は飲み物をばらして、氷を捨ててフタやストローは燃えないゴ
どうやら、どこかの馬鹿たれがお客様の所で USBメモリを落としたらしい。幸いお客様が拾ってくれたので、最悪の事態は免れているようだが…。 よく、こういう状態になると、 ・USBメモリ、利用禁止 という話になる。現にうちでもそうなっている。その気持ちは判らなくもないが…この指示には2つ問題がある。 1) そもそも現在の世の中、輸送しなくてはいけないデータ量が莫大である そんな中で、あれもだめ、これも駄目、と駄目駄目尽くしをすればセキュリティが守られる、と考えているようだが、その発想こそが守ることは可能だが、仕事はできなくなるような状態を作り、結果としてルールはルール・実態は実態などという腐った状態を作り上げるのだ。 駄目駄目ルールを作る前に、一体どれぐらいの情報を持ち歩く必要があるのか、なぜ持ち歩く必要があるのか(大抵の場合、自宅に仕事を持ち帰らないと終わらないぐらい、一人ひとりに仕事を割り
金曜日は本当にやばかった。もう少しで国際電話越しで切れるところだった。 旧バージョンだと何の問題もなく動いていたプログラムを新バージョンに移行しようとしたら、お客様のテストを通らなかった。旧バージョンでは通っていたテストであり、しかもマニュアル上はそれで通らなくてはおかしいはずなので、明らかにバグである。 で、こいつを直す、という議題のTele Conference が夜の23:00からあった。この時間になったのは、これだとアメリカ東海岸が朝の09:00, インドが19:30になるからだ。日本から参加するのは私だけで、割を食った格好だがしょうがない。 で、客先の状況を説明し始めたのだが、 「そのテストは商用システムの状況をきちんとエミュレートしていないから、テストとしておかしい」 などと客をデバッグし始めやがった!!で挙句に言う事が、 「もしかしたら商用環境でならばちゃんと動くかもしれない
「数学で身につける柔らかい思考力」という本がある。 ここに「リンカーン・インデックス」というサンプリングの話が載っている。 あるプログラムにバグがあるとしよう。二人の人に独立してバグを見つけてもらったところ、 A: Ma 個のバグが見つかりました。 B: Mb 個のバグが見つかりました。 という報告が上がった。 バグ同士が絡み合って酷い事になっている、という報告がなかっただけでも優秀なプログラムと言えよう…ってそういう話ではなく。 ここで、A と B が発見したバグを比較したところ、S 個のバグが共通している事が判ったとする。 この場合、 予測されるバグの総数 = Ma * Mb / S となる、と言うのが「リンカーン・インデックス」なのだそうだ。 # 共通したバグが1つもない場合、無限にバグがありえるんだろうなぁ :p 『こりゃ面白いワイ。早速ここに書いておいて、後で blog のネタに
ええ加減年寄りになると、会議だの何だのと言っては渡米する事になる。今月もオタワだし。 すると、ヨーロッパやアメリカと、日本・韓国・中国とかとでは、Open Source に対するアプローチが全然違う、という事が判る。話を簡単にするために、それぞれを「アメリカ型」と「日本型」と呼ぶことにしよう。特徴はこうなる。 日本型 まず、自分がやりたいことがある。 Linux なり、何なり、ソフトを持ってくる。当然、自分の目的にはちゃんとはまらない。ので、改造する。大抵の場合、改造するより1から作り直したほうが早いんとちやうか?というぐらい、改造する。 変更は莫大になる。Community に持って行っても誰も受け取ってくれない。差分が大きすぎるのも問題だが、それ以上に、ニーズが特殊すぎるのだ。 メンテナンスコストは払わない。会社が払う必要などない。Community に投げてしまう際に、何人かの技術者
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