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大谷翔平
tech.bank.co.jp
こんにちは。最近TRAVEL Nowの開発にも顔を出すようになったうなすけです。今回はTRAVEL Nowの開発において発生した問題について書こうと思います。 外部API連携部分で突然のエラー TRAVEL Nowでは、外部のOTAと連携し、旅行商品を皆さんに提供しています。 そんな数多くのAPIのうち、ある特定のAPIで次のような例外が発生して通信ができなくなってしまいました。 OpenSSL::SSL::SSLError (SSL_connect returned=1 errno=0 state=error: dh key too small) それも、本番環境でのみ発生します。 始めはこのエラーについてよく理解しておらず、 http.verify_mode = OpenSSL::SSL::VERIFY_NONE を指定してみたり、 apt install ca-certificate
⚠️⚠️ 注意 ⚠️⚠️ この記事の内容は2019年6月における弊社の状況についてまとめたものになります。内容を参考にする場合は注意してください。 こんにちは。機械学習についてはド素人のうなすけです。何もわかりません。この記事では、機械学習に使用しているGPU搭載社内PCにItamae recipeを用意した話をします。 不調になったGPU機 弊社には、TITAN Vを2枚積んだマシン(以下GPU機)があります。データ解析チームはそのマシンを利用して機械学習を行い、様々なモデルを作成してCASHやTRAVEL Nowのサービス改善に貢献しています。 ところがある日から、GPU機で学習を進めているうちに突然電源が落ちたり、そもそも起動しないということが頻繁に発生するようになってしまいました。 URLはマザーボードの製品ページです 起動すらまともにしなくなった様子 このGPU機はBTOとして購
今回する話 みなさんこんにちは。株式会社バンクの うなすけ (id:yu_suke1994 )と id:HolyGrail です。 先日、オフィスのネットワークを刷新し、Cisco Merakiを導入しました。 今回は オフィス人数と社内ネットワークの変遷 機材とサービス選定の話 自前でセットアップを行った話 について弊社における事例を紹介いたします。 オフィス人数と社内ネットワークの変遷 さて、我々のようなベンチャー企業だと、創業期は家庭用のWi-Fiルーターでも業務が滞りなく行えます。しかし、10人、20人と従業員が増えるにつれ、家庭用のWi-Fiルーターから、SOHOや業務用のルーターや無線アクセスポイント(以下、無線AP)を導入しないとインターネットが詰まったり、色々な問題が発生します。 そして、人員の増加に伴う移転のタイミングで専門の業者に社内ネットワーク環境の構築を依頼するとい
こんにちは。ジョブスケジューラーとしてはSidekiqしか触れてこなかった うなすけ (id:yu_suke1994) です。 さて、Railsアプリ開発者の皆さんは定期的な bundle update を何らかの方法で実行していることでしょう。弊社でも最近になって Dependabot を導入することになりました。 今回は、Dependabot を導入する前に、一気に bundle update したときに起こった Sidekiq まわりの問題、それも sidekiq-cron で起こった問題について書いていこうと思います。 「一気に bundle update」 とは何か 弊社サービス、特に今回はCASHのAPI サーバーのRailsについての話になりますが、これまでは気付きベースで bundle update を行なってきました。 さすがに自動でやっていく仕組みを入れたいので、ツール
こんにちは。BANK広報の磯田です。 2018年10月11日に『BANK engineer night #02 〜狂ったようなことをしよう〜』を開催いたしました。BANKではBANK engineer nightを通してBANKのメンバーが、普段どのようにスピリットを持ちながらサービスを開発しているのかを、 多くの人に知ってもらいたい、という想いから今回のイベントを企画いたしました。 現在BANKは、『CASH』と『TRAVEL Now』の2つのサービスの開発・運営を行なっています。 今回のイベントでは、2つのサービスを世に出し、育てていく上で、いかに狂ったように振り切ってきたのかをエンジニア4名がLTでお話しました。 眼の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わる『CASH』 https://cash.jp/ あと払い専門の旅行代理店アプリ『TRAVEL Now』 https://trave
こんにちは。発表では早口になりがちなうなすけ (id:yu_suke1994) です。 さて、以前の記事でも告知していましたように、弊社高橋 (id:takutakahashi)、Google Cloud カスタマーエンジニアであるSokoPさんと共に弊社におけるGCPの活用事例について Google Cloud NEXT'18 in Tokyo で発表してきました。 当日お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。 発表内容 発表スライド、録画は以下になります。 発表については、大きく3つのテーマに分けて話しました。詳しくは資料、もしくは録画を参照していただくとして、簡単に発表した内容についてまとめます。 インフラについて インフラについては、「開発スピードを最大化させるインフラ」を目指しています。 検証環境を複数立ち上げる、そしてそれを可能な限り早く行なうために ingress-g
こんにちは、BANKでAndroidエンジニアをしている手塚です。 Androidユーザのみなさんお待たせしました!昨日TRAVEL NowのAndroidアプリがリリースされました! これから紅葉など季節の移ろいがたくさん感じられる季節になりますね!ぜひTRAVEL Nowを使って旅行へ行ってみてください! さて本記事では、TRAVEL Now Androidアプリではどんな技術を採用して開発してきたのか一部ですが紹介していきたいと思います! 言語 & 開発環境 100%Kotlinで書かれています。もうJavaを書けない体になってしまいました。 coroutineなどはまだ使えていないため、適切な場面があれば積極的に使っていきたいです。 IDEはアプリをリリースするころにはさすがにStableになってるだろうと 判断して 高を括って、約3ヶ月前に開発を開始した時点からAndorid S
こんにちは。ふぁぼ通知が好きなうなすけです。 モバイルアプリでは、Push通知によってユーザーに情報を伝えたり、行動を促したりすることが日常的に行われています。 その通知を送る対象のユーザーが数十人程度の規模なら、愚直に一通一通送信すればいいでしょうが、一気に万単位のユーザーにPush通知を送信したい場合、愚直に送信すると完了までに数時間かかることも往々にしてあります。 CASHでの大量Push通知事例 以前、ある施策のために42万件のPush通知を送る必要がありました。CASHではFirebase Cloud Messaging(以下FCM)をPush通知の送信に使用しているのですが、このとき、通知1件ごとにAPIを叩いていく方式だと送信完了に1日かかってしまうという事態になりました。 FCM Topic Messaging そのような場合に使用できるのが、Topicを用いた通知の送信で
こんにちは、株式会社バンクのサーバーサイドエンジニアのうなすけです。 さて、この度社内の技術情報発信のために技術ブログを始めることにしました。 弊社の代表的サービスであるCASH について、それを支える技術的な内容は、これまで極めて限定的な場でしか語られてきませんでした。 cash.jp 今後は、バンク内部で使用されている技術について、その選定の過程、社内に蓄積されている知見やつまづきなどを発信していきたいと思っています。 まだまだ急成長中で、手がまわらず更新も不定期になるとは思いますが、今後よろしくお願いします。
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