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大分・高崎山で近年メスのボスザルが出て来たという。サルがジェンダー平等に配慮したのではなく、エサをイモから穀物に代えたのが決定的だったらしい。イモの取り合いには腕力が物を言うが、穀物を拾うのには単に手間がかかる。こうして生存のために性差が無意味になったのが大きかったのだとか。
フランスが特殊なのだろうが、ウクライナ侵攻のような時事的な政治問題について、すぐに「哲学者」がコメントを求められる。共和主義の下、政策論の理論的正当化が常に要求されるからなのか。この点、哲学者が政治について語るのを回避するか、語ってしくじる(笑)日本の伝統とははっきり異なる。
話題のサイゼリヤ、第1号店跡看板に「経済民主主義」「社会貢献企業」とあったので、「ペガサス理論」だな、と思ったらやはりそうだった。チェーンストア大手が軒並み影響を受けたこの理論、70sには非営利の生協の運動理論として使われたはずで、現に各地の生協が「クラブ」に参加している。
図書館に勤める人にとって、本が誰に貸し出されているかを第三者に伝えることは堅く御法度らしく、どれほど親しい司書も、たとえ貸出先が同僚でも教えてはくれない。そういう目立たない努力で思想・信条の自由は守られてきたのだが、今やデータベー… https://t.co/25PdOEAfqg
しかし軍事研究=兵器輸出が経済復興策だと信じているところが、日本のオワコンぶりの象徴である。外交力もない日本は、すでに寡占化にある兵器市場に参入しようとして突っぱねられたではないか(ex.オーストラリア)。そんな余裕があるなら、zoomの代用品か、太陽光パネルでも作って欲しい。
89年以後の西側「民主主義」の失調は、基本的にこの分かりやすい敵対性の消滅、戦争体制の消滅と結びついていると思う。「総動員体制」が崩落し、いわゆる「民主主義のコスト」を誰も支払わなくなれば、その結果、東京都知事選挙みたいな候補者たちが並んでも不思議はない。
『内閣調査室秘録』。協力者に福田恆存、江藤淳、村松剛等の名が見え、やはり残念。「反共」はもとより、核問題と60〜70s学生運動の比重の大きさに刮目する。批評家・評論家から、人文系大学人までが「役に立った」のは、自民党政権が激しくイ… https://t.co/Sx34HYnnQI
大江健三郎、友人の編集者の話だと、アル中が進んでいて、もうたぶん新作は出ないだろうとのこと。『全小説』買おうかという気にもなるが、やはり淋しい。「ファシスト」にも「過激派」にも(オウムにまで?)あれほど同伴しつづけた大江の「戦後民主主義」って何だったのか、と思う。
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