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2019年1月17日 一般社団法人 電池工業会 一次電池部会 PL委員会 最近、アルカリボタン電池(例:LR44)を3個以上直列接続して使用するLEDライトなどの機器において、電池が破裂する事故が散見されています。 アルカリボタン電池は、過放電*)や誤使用すると電池内部でガス発生する可能性があります。特に、3個以上直列接続して使用すると、わずかな性能バラツキによって最初に消耗した電池が、他の電池から強制的に放電されることで過放電状態となるため、ガス発生に伴い電池内の圧力が高まりやすくなります。アルカリボタン電池は乾電池にある内圧を解放するためのガス排出機能を備えていないことから、内圧が高まると封止部分が外れ、破裂に至る場合があります。 事故防止のため、下記の注意事項を必ず守ってください。 ◇ユーザー様への注意事項 電池を使い切ったら機器に入れたままにしない。 ライトなどの機器では、当初の点
電池が機器を動かせるのは、電気(電流)を外に流せるからです。 電池で電気が起こるしくみについて、ボルタの電池を例に説明します。 ●電池で電気が起こるしくみ まず希硫酸(きりゅうさん)(電解液(でんかいえき))に、銅板(プラス極)と亜鉛板(あえんばん)(マイナス極)をいれます。すると亜鉛板(あえんばん)から亜鉛(あえん)イオンが電子を残して溶け出します。 亜鉛板(あえんばん)に残された電子は、導線(どうせん)を伝って銅板へ移動します。こうした電子の移動によって電流が発生し電気が起きているのです。 銅板へ移動した電子は希硫酸中(きりゅうさんちゅう)の水素イオンとくっついて水素ガスになるので銅板は亜鉛板(あえんばん)よりも電子が増えることがありません。また、電池から流れる電気には、光・音・力・熱・情報の5つの働きを作り出す力があります。それぞれの機器に電気が流れることで、動かすことができます。
ニカド電池は、今から100年以上前の1899年にスウェーデンのユングナーが発明したものが最初と言われています。その後、1960年初頭に米国で商品化され、日本でも1963年から64年にかけて、三洋電機、松下電器産業が民生用として相次いで量産化しました。 この電池は、負極活物質にカドミウム (Cd)、正極活物質にオキシ水酸化ニッケル (NiOOH)、電解液にアルカリ溶液を用いる電池で、電圧は乾電池とほぼ同じ約1.2Vです。産業用では開放型がありますが、民生用の殆どは密閉型電池で、液漏れの心配がありません。 密閉型の実用化にあたっては、充電末期に正極から発生する酸素ガスと負極から発生する水素ガスによる内圧上昇・電池の破裂をいかに防ぐかが課題でしたが、1940年代後半にフランスのノイマンによって考案された、負極の量を正極よりも多くするなどの技術によって、水素ガス発生の抑制、酸素ガスの効率よい吸収が
歴史が古く、世界中でたくさん使われ、よく知られている電池です。時計やおもちゃなど幅広く使われ、休み休み使うと電圧が回復(かいふく)するという特徴(とくちょう)があり、上手に使うと長持ちします。 マンガン乾電池よりも、プラス極材料の二酸化(にさんか)マンガンと、マイナス極材料の亜鉛(あえん)がたくさん入っているため長持ちです。連続して大きな電流を必要とする、たとえば模型(もけい)自動車、電動歯ブラシなどモーターを動かすものやストロボなどパワーが必要なものに最適です。
1997年に、2つの工業会(1938年に設立の「社団法人日本蓄電池工業会(しゃだんほうじん にほんちくでんちこうぎょうかい)」と、1942年に設立の「社団法人日本乾電池工業会(しゃだんほうじん にほんかんでんちこうぎょうかい)」)が統合され、社団法人電池工業会(しゃだんほうじん でんちこうぎょうかい) (BAJ)ができました。 電池や電池器具工業、関連(かんれん)する産業(さんぎょう)の健全(けんぜん) な発展(はってん)を図ることを目的に設立されました。 最近では、電池の規格(きかく)・基準作り(きじゅんづくり)や使用済電池の再資源化(さいしげんか)、環境対策(かんきょうたいさく)などを行っています。
電池について なるほど電池Q&A なるほど電池Q&A 歴史編 電池の知識編 電池の種類編 電池について 安全で正しい使い方 自動車用バッテリー 処理とリサイクル 産業用蓄電池のリサイクル 歴史 種類・分類 規格・サイズ・構造 なるほど電池Q&A 電池工業会の歴史について 電池の歴史について 電池について 電池の大きさ・形について 電池のしくみについて 電池の数について 化学・物理電池について 一次・二次電池について 乾電池について リチウム一次電池・ボタン電池について 小型二次電池について 鉛蓄電池について 一次電池の主なトラブル
一番古くから使われています。小さな電力で動く機器に適しています。小さな電力で長い時間使う置き時計や掛け時計、また、リモコン、ガスや石油機器の自動点火など大きな電力で短い時間で時々使うものにおすすめで、安価で経済的です。
リチウムイオン電池を自動車のダッシュボードや窓際など直射日光の当る場所、炎天下駐車の車内など、高い温度になる場所に放置しないでください。リチウムイオン電池を漏液させる原因になる恐れがあります。
バッテリーが放電状態 (充電して回復するもの) 電気の使用量が充電する量を上回って、充電不足の状態を言い、充電すれば回復し使用可能な状態になるものです。これがバッテリートラブルの中で最も多く発生しています。 バッテリーの寿命 (充電しても回復せず、内部の極板が劣化しているもの) バッテリー内部の極板が劣化し、蓄電量が少なくなるため電気容量が低下しエンジン始動できない。充電してもすぐに使用できなくなります。 バッテリーが放電を起こす使用状況 長期間車に乗らなかったり、普段あまり車を使用しない。 ライト点灯などの電気負荷を使用したまま気づかずに放置した。(単純放電) 前日に夜間走行し、渋滞路走行が多かった。 エンジンを停止した状態で電気負荷を多く使用。 シビアコンディションで使用した。
2)電池をペットのそばに放置しない 動物・ペットのそばには、電池を放置しないでください。噛む等によって電池が破損し、発熱、破裂、発火の原因になります。 3)電池が液もれしたら火気から遠ざける リチウムイオン二次電池が液もれしたり、異臭がする時には、直ちに火気より遠ざけてください。もれた電解液に引火し、破裂、発火する原因になります。
カメラ用リチウム電池の安全性に関するガイドライン(改訂版/英語) Guideline for the design and production of safe Lithium batteries for camera application
日本人として初めて電池を製作したのは佐久間 象山(1811年~1864年)であるとされています。電池は「ダニエル電池」(液体式)と思われます。 明治時代に、乾電池が世界に先駆けて日本で誕生しました。その発明者は屋井 先蔵(やい さきぞう)氏です。ただ、残念なことに、氏の作った会社は現在存在しません。 さて、屋井氏は文久3年(1863年)、新潟県の長岡に生まれました。明治8年(1875年)(13才)東京の時計店に丁稚として入りました。 明治18年(1885年)(23才)、電池で正確に動く「連続電気時計」の発明に見事成功し、明治24年(1891年)、特許として認められました。これはわが国の電気に関する初めての特許でした。 しかし、使用した電池は液体式のダニエル電池などで、手入れが必要なうえ、冬場は凍結して使えないなどの欠点がありました。そこで本格的に「乾電池」の開発に取り掛かりました。 日中は
歴史が古く、世界でいちばん多く使われている電池です。休み休み使うとパワーが回復。懐中電灯やリモコン、小さな電力で動く置時計などに向いています。 ・塩化亜鉛水溶液 (塩化亜鉛型電池) ・塩化アンモニウム水溶液 (塩化アンモニウム型電池)
バッテリーには形式が上面に表示されています。それによって性能やサイズなどを見分け、適合車種を選択します。 ●JIS形式の場合 1. 性能ランク(単位なし) バッテリーの総合性能(始動性能・容量)を表します。数値が大きいほど性能がよくなります。(50未満=2刻み、50以上=5刻みの表示になっています。) 性能ランクは,2006年版「JIS D 5301 始動用鉛蓄電池」で次のように定義されました。 CCA:定格コールドクランキング電流 RC:定格リザーブキャパシティ 例:CCA 370A(定格値),RC 64分(定格値)の場合 性能ランク == 55.0 → 表示値「55」
2022年(暦年) ※ 単位未満を四捨五入しているため、内訳の積み上げと合計が一致しない場合があります。
限りある資源を守るために 小型充電式電池のリサイクル活動は、2001年に施行された「資源の有効な利用の促進に関する法律」(以下『資源有効利用促進法』と略称)に基づき、小型充電式電池の回収・再資源化が義務づけられた小型充電式電池メーカや同電池の使用機器メーカ、それらの輸入事業者等などが会員となり、「小形二次電池再資源化推進センター」として、同年4月にスタートしました。 2004年4月より、事業のさらなる充実をめざし有限責任中間法人 JBRCを設立し、同年9月には廃棄物処理法・広域認定を申請し、受理されました。2008年12月の中間法人法の廃止により、2009年6月に「一般社団法人JBRC」に名称変更しました。 JBRCに登録された全国の排出協力店、排出協力自治体、排出協力事業者から、JBRC会員企業の小型充電式電池を回収し、再資源化を推進しています。 ※ 電池工業会では、小型充電式電池(ニカ
電池について 歴史 電池年表 電池年表 (下の図をクリックすると、大きく表示されます。)(PDF版:451KB) 電池について 安全で正しい使い方 自動車用バッテリー 処理とリサイクル 産業用蓄電池のリサイクル 歴史 電池の歴史1 屋井乾電池 電池の歴史2 一次電池 電池の歴史3 小型充電式電池(二次電池) 電池の歴史4 鉛蓄電池(二次電池) 電池年表 携帯電灯の歴史 種類・分類 規格・サイズ・構造 なるほど電池Q&A 一次電池の主なトラブル
一般社団法人 電池工業会は、電池及び電池器具に関する調査研究、環境保全、再資源化、標準化、品質性能及び製品安全に係る施策の推進等を行っています。
ボタン電池(アルカリボタン電池・酸化銀電池・空気亜鉛電池)の廃棄の際は、電極にテープを貼って、「ボタン電池回収缶」に入れてください。 お入れいただく際には、お店の方に一声かけてください。 ボタン形電池回収ルート 回収されたボタン電池は、収集運搬業者を通じてリサイクラーに送られ適正に処理・リサイクルされています。最終の埋め立て処分は発生しません。
それぞれの電池の端子部分にテープを貼り絶縁して捨ててください。 市町村によってごみの捨て方が異なりますので、その指示に従ってください。 電池の端子は金属製であり、特にコイン形リチウム一次電池はほぼ全面が金属です。 他の金属や電池と触れると、ショート(短絡)し、発熱・発火・破裂などの事故を起こす恐れがあります。
i) マンガン乾電池は、形状記号のみで表す。 ii) 実例として、NH、HH、THなどが用いられる場合があります。 iii) 実例として、N、Pなどが用いられる場合があります。 iv) 実例として、CG、ICP、LIP、U、UPなどが用いられる場合があります。
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