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“鷹の団”で学ぶチーム論 仲間が大事だと思う感情は状況が決定するなぜ“鷹の団”はチームとして結果を出せるのか?成長し続けるチームはこうして作られる……。 「仲間が絶対」な環境で 生きていきたい ── 在学中に友人とチームラボを立ち上げた理由は?企業に就職しようとは思わなかったんですか? 大人になっても友達と一緒にいたいという思いが強かった。好きな人と目的を共有して、その目的に向かってプロセスを共有すると、基本人は楽しいし幸せだと思う。だから自分の好きな人と働き始めた。 根本としては自分があまりにもダメ人間なので、個人で生きていくのはしんどいなと……。チームで働いたほうが自分のダメな部分が(補ってもらえるので)ダメなままでも生きていけるし、いい部分も伸ばせると思った。就職でも良かったけど、超大企業の場合は成長スピードがなければ、あるパイ(=ポスト)の奪い合いになるので、〝仲間が絶対
会計に興味を持っても何となくハードルが高い感はある。 そこで、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)の著者で 公認会計士の山田真哉氏に、身近なテーマを交えてもらいながら、 会計知識を身に付けるメリットを聞いた。 会計的視点で社会を見る ── 会計はハードルが高く感じますが、ビジネスパーソンが会計を知ることで得るメリットは何ですか? 一番は決算書が読めて、その意味を理解できるようになることですね。逆に会計が分かっていないと、決算書の字面が読めるだけで、意味を読み違える可能性もあります。もちろん決算書が読み取れなくても仕事はできます。でも例えば英語が話せなくても外資系企業に勤めることはできたとしても、英語を話せた方が仕事も出世もしやすい。先ほどハードルが高そうだとおっしゃいましたけれど、おっしゃるとおり高いんです。英語と同じように、会計も特殊な言語ですから。でも会計も読めるように
西尾作品初の アニメ化だからこそ 監督・スタッフ選びは慎重にした 西尾維新という作家のスタンスやベクトルそのものをアニメ化したい、という確固たる思いから立ち上がった〝西尾維新アニメプロジェクト〟。発起人の一人であり、第1弾『化物語』からプロデューサーを務める岩上敦宏氏に、本プロジェクトにかける思いや、新作『偽物語』『傷物語』の見どころについて聞いた。 取材●月岡普貴子 写真●鰐部春雄 『化物語』監督は新房氏を おいて 他にいないと思った —— 初めて西尾作品を読んだときの印象は? 最初に読んだのは〈戯言〉シリーズなんですが、本当に面白いと思いましたし、なんというか「本物だ」という感じがしました。それですぐに、当時西尾維新さんの(講談社の)担当編集者だった太田克史さん(現・星海社副社長)に「アニメに興味はありませんか?」と話をしに行きました。しかも飛び込みで。 —— 講談社ノベルスで
「本の重さを噛みしめたい」 書店でどんな本を手にとるか ──。 100の言葉より1冊の本の方が、その人の人となりを雄弁に語ることもある。 評論家・荻上チキさんはどんな本を選ぶのだろうか。 文●天澤智子 写真●鰐部春雄 荻上チキ氏が選んだ5冊 1『スマーフ1 スマーフ危機いっぱつ!』ペヨ/小峰書店/1365円(税込) 2『この世で一番おもしろいミクロ経済学』ヨラム・バウマン/ダイヤモンド社/ 1575 円(税込) 3『スティーブ・ジョブズⅠ』ウォルター・アイザックソン/講談社/1995円(税込) 4『釜ヶ崎のススメ』原口剛、稲田七海、白波瀬達也、平川隆啓編著/洛北出版/2520円(税込) 5『死のテレビ実験』クリストフ・ニック、ミシェル・エルチャニノフ/河出書房新社/2100円(税込) 真っ先に選んだのは 翻訳まで考えた本 メディア論などで注目される若手評論家、荻上
現場からツイッターで実況中継することを意味するネットスラング“tsudaる”の語源となった津田大介氏はインターネット黎明期からジャーナリストとして活動、ツイッターにも早い段階から取り組んできた。津田氏が語るソーシャルメディアの現在、未来。 取材・構成=濱田 優(本誌編集長) 写真=鰐部春雄 “その場”に居合わせる興奮 実名のほうがメリット大 ──ツイッターとフェイスブックは最近よく比較されます。 両者は基本的にバッティングするものではありません。グーグル検索でヒットしにくいフェイスブックは、インターネットの中にもう一つのネット、輪をつくるようなもの。知らない人と交流しても面白くない。プライベートな情報を出しても大丈夫な、リアルな知り合いとの関係を深めるような使い方に向いています。 一方、ツイッターはインターネットそのものでコミュニケーションする。国内利用者は1400万人といわれ、そ
人口構成や社会構造が大きく変わりつつある日本。 かつての製造業に代わる新たな産業の柱として注目されるのが「金融」だ。 既に政府や業界は、「金融立国」に向けて動き出している。 郵政民営化の持つ意味 10月1日朝、東京・霞が関のビルで式典が行われた。福田康夫首相や増田寛也総務相、渡辺喜美金融担当大臣らも駆けつけた式典で、紹介されたときにひときわ大きな拍手を受けた人物がいる。小泉純一郎元首相だ。式典は、郵政事業の民営化を記念したもの。小泉元首相悲願の郵政民営化がついに実現した。 日本郵政ビルで行われ、西川善文・日本郵政社長が「民間企業としての効率性、収益性と、ユニバーサルサービスの提供といった公共性の両立を堅持する」とあいさつ。福田首相も期待を口にした。 郵政民営化は、郵便の三大事業だった「郵便・保険・貯金」を民業化するもの。9月30日まで存在した日本郵政公社が分社化され、持ち株会社であ
格差の直撃ごときで 絶望するなら国の将来はない ひきこもり、いじめ、自殺など日本社会が抱える闇を 鋭い視点と独特の語り口で主張してきた宮台真司氏。 今、若者から圧倒的な支持を集めてきた気鋭の社会学者が、 わが国が抱える最も困難な問題に警鐘を鳴らす。 構成=吉岡憲史 写真=鰐部春雄 ── ズバリ、わが国が抱えている“難”とはどういうものでしょうか? 「任せる政治から引き受ける政治へ」の転換が急務なのに、それが進みそうもないことでしょう。「民主党には任せられない」という言い方がありますが、自民党と霞が関の連合軍を頼る「任せる政治」がうまくいかなくなったから昨今の現実があります。実際、民主党の政策を検討すると、党のDNAは「情報公開を前提に、市民が自分たち自身を操縦する政治へ」つまり「引き受ける政治へ」にあるのです。 維新の歴史と関係しますが、日本は国民が不完全なので、不完全な国民を置
“虚業”時代の幸福論 水色のトレーナー姿に伸びた髪、収監前と比べてやせた堀江貴文氏が フラッシュをあびせる報道陣に向けて深く頭を下げたあの日から2年半。 六本木ヒルズに東京地検が押しかけたライブドアの強制捜査からも3年半が経った。 最高裁へ上告中の堀江氏は最近、書籍を著したり、活字メディアの取材を受けたりと 盛んに発言するようになった。彼は今、何を考え、何をしようとしているのか。 構成=中野悠希 写真=鰐部春雄 ライブドア事件で検察も痛い目にあった ── 最高裁の判決待ちの状態ですが、今振り返ってライブドア事件とは堀江さんにとってどういうものだったのでしょうか。 どういうものだったんですかね。結局、誰でも捕まってしまう仕組みだから、「しょうがないな」という気はします。 検察庁というところはそもそも意図を持ってその人を追い込むところ。個人的な興味から調べたのですが、検察が権力を握っ
現在の司法では、間違いなく 経済事件で冤罪を作り続ける 現在の特捜検察や司法のあり方を根底から覆しかねない衝撃的な書籍が 昨年暮れに出版され、大きな話題を呼んだ。『公認会計士VS特捜検察』。 著者は粉飾事件で東京地検特捜部に逮捕され、有罪判決を受けた公認会計士の 細野祐二氏だ。国家権力との厳しい闘いを記したその書籍の中で、細野氏は 経済事件に関する現在の司法の問題点を指摘した。いったい何が問題なのだろうか。 構成=FJ編集部 写真=鰐部春雄 特捜検察のやり方は憲法違反だ ──二審の控訴棄却を受けて、最高裁に上告されました。何を争点にされているのですか? 細野 最高裁に上告するには、絶対的上告理由と裁量的上告理由という2つがあるんですが、その絶対的上告理由にも憲法違反と判例違反の2つがあります。一方、裁量的上告理由とは、事実誤認ということなんですが、これが単に事実を誤認していたと
リクルートやITベンチャー企業などを経てゼイヴェルに入社した永谷氏は、 第1回TGCからかかわり、今やTGCの顔ともいうべき、欠かせない存在だ。 永谷氏に、TGCが支持される理由と、今後めざす方向性について聞いた。 構成=濱田 優 写真=鰐部春雄 人気の理由はどこにある? クロスメディアの特性 「TGCは決して1日だけ、会場内だけで完結するファッションイベントではないんです」 永谷氏が言うように、TGCはほかのファッションショー、ファッションイベントとは異なる。大きな特徴として、「クロスメディア」であることが挙げられる。開催前から当日、イベント後まで、ケータイやパソコンにメールマガジンが届く。メールやブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じて情報は伝播、口コミで広がるのは、今ならでは。当日はショーの様子が配信されるため、会場に行けなくても“参加”できる。
慶應義塾大学は10月1日、日興シティグループ証券と共同で、東京の国際金融センター化 実現のための研究会を立ち上げた。座長に就任するのは、小泉改革のエンジンとして、 経済財政政策担当・金融担当大臣、総務大臣など要職を歴任した竹中平蔵氏だ。 日本は金融立国のために何をするべきなのか。その竹中氏に話を聞いた。 竹中平蔵元総務大臣・慶応義塾大学教授インタビュー これからの日本経済は 「金融」と「情報」が支える ——経済財政諮問会議でも、東京市場の国際化は重要課題とされてきました。東京市場の国際化はなぜ必要なのでしょうか 竹中 日本の将来について話をするときに、必ず「モノづくりの大切さ」が出てきます。日本は製造業で成功した国だし、その優れた点は今後も維持しなければいけないと思います。ですから、私は「モノづくり」の重要性を否定するつもりは全くありません。 ただし、現実の数字を申し上げると、日
今すぐ実施すべき 3つの政策 小泉構造改革のエンジン役として金融機関の不良債権処理や郵政民営化など、 日本が「失われた10年」から脱出するために必要な政策課題に 真正面から取り組んできた竹中平蔵氏。その人が、低迷する日本経済を再び 浮揚させるために、今すぐ取り組むべき3つの政策課題を指摘した。 構成=FJ編集部 写真=鰐部春雄 日本は政策後進国 ―― 以前から竹中さんは「日本は課題先進国ではなくて、政策後進国だ」と指摘されてきましたが、それはなぜですか? 竹中 私は「日本が課題先進国である」という事実を否定するつもりはありません。例えば、世界で最も速いスピードで高齢化社会を迎えている。すでに人口が減り始め、高齢者の比率が急速に高まっている。こんな国は日本だけです。だから日本が課題先進国であることは間違いありません。 現在、日本経済は大変厳しい状況を迎えています。しかし、それが「日
海野一幸(ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ社長) “奇跡のJ1昇格”を再び 一時は経営危機に陥ったJリーグ・ヴァンフォーレ甲府を 見事に再生させたのは、もとは地元紙の記者だった海野氏だ。 「ピッチ看板の鬼」と呼ばれ、現場主義、全員営業を貫き、 地域密着型スポーツクラブのモデル像ともいうべき姿を 実現させた海野氏に、その秘訣を聞いた。 構成=濱田 優 写真=鰐部春雄 オフサイドの仕組みも わからないのに社長? ──社長に就任した2001年当時、ヴァンフォーレ甲府の経営は倒産寸前だったとか。 今だから言えるのですが、社長就任を打診されたときも、株主関係者からは「なかば整理するつもりで……」と言われたほどですから。「再建はまず無理」という声が大勢を占めていました。 就任直前の2000年は、ユニフォームスポンサーもなく、営業収入が1億8000万円に対して経費が2億4000万円。累積の
日本が中国とインドに抜かれる日 台頭著しい新興諸国。対照的にキャッチアップを終えた成熟国家日本。 産業再生機構でCOO(最高執行責任者)として数々の企業再生の修羅場を経験した冨山氏が、 日本企業の将来に、そしてニッポンの未来に警笛を鳴らす。 日本は戦後、奇跡といわれる経済成長を成し遂げました。 しかし、あまりにも長い成功体験が、かつての成功モデルに 過剰に適応する結果をもたらしてしまったのではないか。 現在の経済環境は、かつてとは大きく変わっています。 少子高齢化で人口が減り、総需要が縮むことなど誰も考えませんでした。 また、中国やインド、ロシアなどの新興国がこれほど大きなインパクトを 持って登場してくるとは、誰も予想していませんでした。 環境が大きく変わってしまったのです。 ところが、こうした中で、日本はその変化に対応できないでいる。 このギャップこそ、“失われた1
時代の寵児から一転して、東京地検特捜部に逮捕され、刑事被告人となったライブドア前社長の堀江貴文。 そして特捜部に逮捕され、今では言論界で注目を集める起訴休職中の外務省事務官の佐藤優。 彼らをめぐる議論は尽きない。 「国家の敵」と断罪された二人は今……。 構成=FJ編集部 写真=平山順一 東京拘置所での二人の「獄中記」 佐藤 僕たちは東京地検特捜部のおかげで、東京拘置所生活を送り卒業した「同窓生」です(笑)。僕はB棟の8階でしたが、堀江さんはどこにいましたか。 堀江 A棟の8階でした。カメラがついていた。 佐藤 ああ、自殺防止房ですね。あそこは音も録っているから「ゴホホホ」なんてうめくと、看守が飛んできますよ。 堀江 それは知らなかったなぁ。誰も教えてくれなかった。 佐藤 それは看守と「握らなかった」、つまり協力関係を作らなかったからでしょう。うまく「握る」と、いろいろ教えてくれます
脱藩官僚が語る 「公務員制度改革は終わっていない」 福田首相の辞任表明1カ月前の改造で、 それまで公務員制度改革を主導してきた 渡辺喜美氏は閣外に去っていた。だが公務員制度改革も、 霞が関改革も、まだまだこれからだ。 新大臣、政権の下で果たして改革は続けられるか。 官僚経験者3人に、渡辺大臣が取り組んだ改革の評価と、 今後の霞が関改革を展望してもらった。 司会=木村剛(金融コンサルタント) 構成=FJ編集部 写真=鰐部春雄 続きを読む "脱藩官僚鼎談 霞が関改革を後退させるな 髙橋洋一X上山信一X岸 博幸" »
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