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アサヒセイレン子会社の朝日アルミ産業(岡山県総社市下原1430―1)において6日午後11時35分ごろ、浸水による爆発事故が起き、付近の民家で火災が発生したほか、爆風で窓ガラスが割れるなどで住民十数人が軽傷を負った。 6日から7日にかけて西日本各地を襲った記録的豪雨により、岡山県倉敷市真備町では高梁川の氾濫により地域一帯が浸水するなど、深刻な被害を受けた。朝日アルミ産業の工場は高梁川の西岸に位置し、真備町からは数百メートルと近い。 同社によると豪雨による避難勧告を受け、6日夕方から稼働中だった溶解炉1基からの溶湯の抜き取り作業を行っていたが、作業中に河川の氾濫による浸水が始まったため、社長判断で作業を中断して緊急避難。その直後に爆発が起きた。 9日午後現在は水が引いて消防当局による現場検証が行われている。原因は不明ながらも、報道や経済産業省の見解では、水蒸気爆発が起きた可能性が高いとみている
住友金属鉱山の菱刈金鉱山(鹿児島県伊佐市)が、今月24日午後7時から日本テレビ系列で放送される人気バラエティ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」2時間スペシャルに登場する。人気アイドルグループ「TOKIO」のメンバーらが、菱刈金鉱山から採掘した鉱石を使って金の製錬に挑戦する。 1985年に開山した菱刈鉱山は、鉱石1トン当たりの平均金品位が40―50グラムと、世界平均約5グラムを大きく上回る。30年ほどの歴史で国内歴代首位の累積産金量216・7トン(2015年3月時点)を達成している。採掘した金鉱石は同社の東予工場(愛媛県西条市)に運び、銅製錬プロセスに必要な珪酸鉱として利用することで、経済的かつ効率的な回収を行っている。 今回番組では、TOKIOのメンバーが約500年前から伝わる伝統的な手法を用いて、菱刈鉱山で採掘された100キログラムの鉱石から金の採取に挑む。 放送日の1月24日は、1848年
新たな電線需要創出も 推進法来夏成立見込む 「無電柱化を推進する市区町村長の会」がこのほど、新たに設立された。電線を地中化するという無電柱化の取り組みは、古くから進めてはいたものの、先進国で100%近く達成している都市が多い半面、日本は一けた台にとどまるなど、無電柱の取り組みは遅れをとってきた。従来は景観の観点から取り上げられることの多かった無電柱化だが、阪神・淡路大震災、東日本大震災という大きな災害を経て、防災・安全の観点から、無電柱化の必要性が高まっている。2020年には東京オリンピックが開催されるということも、追い風の一つとなる状況だ。無電柱化推進が成長戦略につながり、新たな電線需要を創出することに対しても期待感が高まる。そこで、自由民主党で無電柱化小委員会委員長を務め、かねてより無電柱の取り組みを進めてきた小池百合子・衆議院議員に、無電柱化推進法案に関する考え方や今後の取り組み・方
経済産業省が鉄鋼業の安全対策をまとめた。産学官の協力を得て過去の取り組みなどを詳細に調査し、今後の望ましい対策を13項目にまとめて提示している。対策が業界に広がることで、事故の頻度や重大事故発生を減らすなどの効果を期待している。 鉄鋼業の死傷者数は1980年代前半は年間500人を上回っていたが、過去5年間は160人前後に減少。死亡者数は80年代から半減したが、近年は一進一退が続く。鉄連の協力を得て00―13年までに発生した休業30日以上の労働災害の傾向を見たところ、「協力会社が約6割」「61歳以上の高齢層が増加傾向」「経験5年以下の層の被災が約4割」「挟まれ、巻き込まれが約4割」「一人作業と共同作業は拮抗」「定常作業が約6割」と傾向が分かった。 厚労省の調査で、鉄鋼業の労働災害の発生は13年までの約30年で見て度数率1・1、鉄連の安全衛生活動対象の会員で0・4と製造業平均の1・16に比べて
JFEスチールの東日本製鉄所(千葉地区)が、11日と18日のテレビ朝日系列の深夜番組で2週連続で紹介される。タレントのマツコ・デラックスさんがこのほど見学に訪れ、同局24時15分から放送中(一部地域を除く)の番組「夜の巷を徘徊する」に2週連続で登場する。 マツコ・デラックスさんがJFEのマーク入りヘルメットと見学着に、普段は着ることのないズボン姿で工場を巡る。高炉、製鋼工場(転炉・連続鋳造機)、熱間圧延工場を見学し、迫力の工場現場のようすを伝える。11日に前編、18日に後編を放送予定。後編では現場で働く社員たちと交流するほか、独身寮も訪れる。
2010年の尖閣諸島問題は、希土類(レアアース)の供給不安を劇的に高め、メディアの盛んな報道を通してレアメタル・レアアースといった言葉が一般にも広く認識される契機となった。一時的に供給リスクは後退したかに見えるものの、現在も問題の根本的な解決には至っていない。20年以上にわたりレアメタルの研究を続ける岡部徹・東京大学生産技術研究所教授に話を聞く。 ――近年、レアメタル・レアアースといった言葉が一般にも広く認識されるようになった。 「レアメタル・レアアースという言葉が広がったことによって活動がしやすくなった実感はある。昔はレアメタルの製錬やリサイクルを研究していると言ったら、研究の意義を説明するまでもなく否定されたこともあったが、今は当然のごとく大事ですよねと言ってもらえる。その点は非常にありがたい。ただ、まだまだ誤解されていることも多い」 ――レアメタル供給の本質的な問題とは何か。 「レア
きょう7日と14日の2週にわたって、NHK総合テレビの人気番組「探検バクモン」で、新日鉄住金君津製鉄所が紹介される。 「探検バクモン」は、お笑いタレント・爆笑問題が、普段は入ることのできない工場や研究所、工事現場などに潜入し、ユーモアを交えながら紹介する、人気の高い教養エンターテインメント番組。 今回のタイトルは「鉄の王国に進撃せよ!」で、爆笑問題が君津製鉄所に潜入。7日放送予定の前編では、原料ヤードや高炉をはじめ、製鉄所の現場で起こり得る危険を疑似体験できる施設を紹介。後編では工場(製鋼、熱延)を取り上げる。爆笑問題が灼熱の世界で働く職人と出会い、製鉄所の大迫力や、生まれたての鉄に感動する内容になっている。 放送予定時刻は次の通り(変更になる場合あり)。 ▽前編…1月7日午後10時55分から11時20分 ▽後編…1月14日午後10時55分から11時20分
豪資源・エネルギー経済局(BREE)がまとめた見通しによると、世界の鉄鉱石貿易量は2025年時点で19億6700万トンと11年比83%増加する。原料炭は4億6400万トンと71%増える。世界の粗鋼生産は23億7700万トンと57%伸びるとみており、新興国中心に原料需要が拡大する。この間に鉄鉱石で8億9200万トン、原料炭で1億9300万トンの世界需要増のうち、中国は鉄鉱石で6割、原料炭で30%を占め、インドは原料炭で36%と世界の需要拡大をけん引する。 アジアの薄板市況が続落している。商社筋によると足元の汎用品市況はホットコイルでCFR630ドル程度、冷延鋼板で同700ドル前後、GI(亜鉛めっき鋼板)で同730―750ドル。いずれも前月に比べ40―50ドル下落している。 鉄鉱石や原料炭など原料価格の高止まり、鉄スクラップの底入れ機運などを背景に、収益悪化に苦しむ鉄鋼メーカーの販売競争に一
鉄鋼 2024年10月18日 AGPC 中東で大径溶接鋼管増産 パイプライン用 【アブダビ=早間大吾】JFEスチール、伊藤忠丸紅鉄鋼が出資するアラブ首長国連邦(UAE)合弁会社のアル・ガービア・パイプ(AGPC)は、石油や天然ガスを輸送す...more
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