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2020 年 1 月 20 日 三菱電機株式会社 不正アクセスによる情報流出の可能性について 当社のネットワークが第三者による不正アクセスを受け、個人情報と企業機密が外部に流出 した可能性があることを確認しております。昨年 6 月 28 日に端末の不審な挙動を認識後、速や かに外部からのアクセスを制限するなどの対策を講じました。 社内調査の結果、防衛・電力・鉄道などの社会インフラに関する機微な情報、機密性の高い 技術情報や取引先に関わる重要な情報は流出していないことを確認済みです。 なお、現在までのところ、本件に関わる被害や影響は確認されておりません。 該当の方々や関係するお客様に多大なるご心配とご迷惑をおかけすることを、深くお詫び申 し上げます。 以上
9月11日、世界中を衝撃のニュースが駆け巡った。2017年のオウムアムアに続く、新しい星間空間からやってきた天体と思われる、C/2019 Q4(Borisov)という彗星の発見である。発見者の名前を取ってボリソフ彗星という名前で公表された彗星の軌道は、それまで誰一人として見たことがない軌道を持っていた。なにしろ、その軌道の離心率が3.08という、とんでもない値だったからだ。あのオウムアムアでさえ、その離心率は1.12である。これでも十分に天文学者は驚く値だった。しかし、今回はそれを遙かに超えている。誤差の影響とか、惑星の影響とかをいろいろ考えてみても、確実に太陽系の中の天体では無く、外からやってきた来訪者と言えそうだ。 離心率について、少し詳しく説明しよう。太陽系の中の小天体はほとんどが楕円軌道、つまり太陽の周りをぐるぐる回っている。完全に円軌道だと離心率の値は0である。この値が大きくなれ
1 / 1 2019 年 8 月 19 日 三菱電機株式会社 「リクナビ DMP フォロー」のサービス提供について 当社は、株式会社リクルートキャリア(以下リクルートキャリア社)から「リクナビ DMP フ ォロー」サービスの提供を受けておりましたが、採用選考の合否判定含め、採用活動には一切使 用していないことを報告します。また、提供されたデータはリクルートキャリア社からの要請を 受け、速やかに全件削除いたしました。 学生の皆様はじめ、関係各位にご心配をお掛けしておりますが、採用活動における個人情報の 取り扱いに一層配慮すべきという指摘を真摯に受け止め、今後も適切に対応してまいります。 当社は、引き続き、より質の高い採用活動の実現に向けて努めてまいります。 以上
われわれ日本人にとって地震はおなじみだが、しばしば国立天文台にやってくる海外の方の中には、イタリアや台湾など地震国を除いて、結構、小さな地震にとても驚いたりする方もいる。慣れていないと、相当に驚くのである。 さて、そんな地震であるが、他の天体にもあるというと驚く人もいるかもしれない。実は地質学的活動がほとんどなくなっていると考えられている月でも地震(月の場合はしばしば月震とも呼ぶ)はある。アポロ計画では、月に地震計を持っていって、観測を行ったのだが、結構な頻度で観測されてきた。しかも、複数の地震計である程度の震源の深さもわかっている。深発月震(震源の深さが800~1100キロメートル)、浅発月震(深さ300キロメートル前後)、表面月震(隕石などの衝突によるもの)に分けられる。深発月震は、マグニチュードでいうと1~2程度で地球の地震に比べると小さいが、7年間で3000を超える例が見つかってい
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天文台マダムこと、天文ライターの梅本真由美さん。長野県上田市生まれ。短大卒業後NTT勤務、広告代理店出向を経て、天文学者の妻に。現在、慶應義塾大学文学部で学ぶ大学生でもある。写真は旧岡山天体物理観測所の188cm望遠鏡内部に潜入取材中の一コマ。(提供:梅本真由美) 天文学の大発見が止まらない。世界中の電波望遠鏡が協力して、世界で初めてブラックホールの撮影に成功したり、宇宙の始まりに迫ったり。100年前後の寿命しかない人間が、138億年前の宇宙の始まりの頃を観測できるなんて、天文学者ってどんな頭脳をしているの?と尊敬の念を抱くとともに、その生態?に興味津々。天文学者を語るなら、この人に聞くしかない! それが「天文台マダム」こと梅本真由美さんだ。約1年前に国立天文台野辺山宇宙電波観測所の取材でお話を伺った、梅本智文博士の奥様で、現在は天文ライターとして活躍中。月刊星ナビ「天文台マダムがゆく」、
三菱電機 Mitsubishi Electricのオフィシャルサイトです。家電製品から産業機器、宇宙システム、社会インフラなど幅広いラインアップをご紹介しています。
10月27日に記者公開された小型回収カプセル本体。底面に黒く見えるのが新規開発した軽量の熱防護材(アブレータ)。「本当に綺麗な状態で帰ってきて驚いている」と田邊宏太開発チーム長(右)。着水から約2週間経ってもアブレータの焦げた匂いが残り、再突入時の過酷な環境を物語っていた。 「この瞬間を長年待っていた。感無量です」。2018年11月13日9時半すぎ、国際宇宙ステーション(ISS)から日本製カプセルで地上に持ち帰った実験試料が筑波宇宙センターに到着。直後の会見で、小型回収カプセル開発チーム長のJAXA田邊宏太さんは満面の笑みを見せた。 ISSの「きぼう」日本実験棟で実施された実験試料を搭載した小型回収カプセルは、11月11日(日)7時4分、南鳥島沖南南東約660kmに着水。10時25分に船で回収された後、航空機、車とリレーされ、実験試料が筑波宇宙センターに11月13日9時42分に到着したのだ
「ロケット界のフォルクスワーゲン」とも呼ばれ、打ち上げ実績と信頼性ではぴか一。そのソユーズロケットが10月11日の打ち上げ時、まさかのトラブルに見舞われた。 ロシアのアレクセイ・オフチニン飛行士とNASAニック・ヘイグ宇宙飛行士が搭乗したソユーズFGロケットは10月11日17時40分(日本時間)、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーション(ISS)に向けて発射された。 10月11日17時40分、ソユーズロケットは先端に二人の宇宙飛行士を乗せてバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。(提供:NASA/Bill Ingalls) 打ち上げから約2分後、第一段が分離する際にトラブル発生、二人の宇宙飛行士が搭乗した宇宙船(ソユーズMS-10)はソユーズロケットから緊急離脱し、カザフスタン中部のジェズカズガンに着陸。救助隊が向かったが二人にケガはなく、健康状態は良好。世界中が安
三菱電機株式会社は、エッジライト方式※1の薄型青空パネルとフレームを組み合わせた厚さ100mm以下の独自の照明構造で、室内にて奥行き感のある青空と自然光を表現する「青空を模擬するライティング技術」を開発しました。オフィスや公共施設などの室内空間の快適性向上に貢献します。本技術は、「CEATEC JAPAN 2018」(10月16日~19日、於:幕張メッセ)に出展します。 ※1パネルの端面に配置したLEDの光をパネル内部で導光させる方式 厚さ100mm以下の薄型構造で、室内にて奥行き感のある青空と自然光を表現 ・レイリー散乱※2を発生する光散乱体の側面からLED光を導光させ、散乱光を青空として表現するエッジライト方式の薄型青空パネルを開発 ・薄型の青空パネルと太陽光が差し込む様子を表現するフレームを組み合わせた厚さ100mm以下の独自の照明構造で、室内にて奥行き感のある青空と自然光を表現 ・
必要換気量の求め方は、部屋の種類や用途などにより異なりますが、大きく分けて建築基準法に定められる方法と、部屋の必要換気回数から求める方法、室内の汚染進度から求める方法などがあります。 1. 1人当りの占有面積から求める方法 2. 床面積当り必要換気量に基づく方法 3. 室内に発熱量(kW)がある場合の求める方法 4. 必要換気量の計算式(その他の例) 5. 局所換気(フード吸込み)の場合 右式は建築基準法施行令第20条の2第2号に基づいています。 上式の「20」は20(m3/h・人)の意味であるが、この根拠は成人男子が静かに座っている時のCO2排出量に基づいた必要換気量です。 1人当りの占有面積が10(m2)を越える場合は、10(m2)でよい。
製造業ではICT化やAI導入などによる省力化が進んでいるが、大規模な投資には限界がある。そこで注目されるのが既存の設備を活用した省力化だ。 ソフトウェア「ミランダVR」は、多くの工場にすでに導入されている監視カメラとシーケンサを連携させ、映像とデータを同期して記録・再生できるようにする。これにより省力化だけでなくトラブル発生時の原因究明、品質管理や生産効率アップなど、多くの成果をあげることができる。「ミランダVR」は一般的なパソコンでの操作が可能で、多くの機器や監視カメラに対応しており、環境を選ばず、使い勝手がいい点も高評価を得ている。
「宇宙はほんっとにいいところですよ~肩こりはなくなるし腰痛もなし。夜はよく眠れるし、宇宙食は美味しい。宇宙はこんなにいいところなのか、帰りたくないと思いました」 168日間の宇宙長期滞在を終えた金井宣茂飛行士は、こう語る。宇宙での生活は普通だったのが逆に驚きだと。お医者さんである金井さんの言葉は説得力があり、宇宙がぐっと身近になる。DSPACE取材班は金井飛行士に単独インタビューを行い、私たちが宇宙に行く時代に備えて、金井流「宇宙の楽しみ方」を聞きました! 宇宙酔い対策は? —宇宙飛行の前は色々心配していたそうですが、何を心配していましたか? 金井: 宇宙酔いがひどくて仕事ができないのではないか、(無重力状態になって)体液が上半身に集まると頭がもやがかかったようになってシャープな思考ができないのではないか、ずっと鼻づまりだったらさぞ不快だろうとか、それこそトイレの使い方。たくさん訓練したけ
Chapter 1 希代の発明家が繰り広げた"電流戦争" 現在の主流の交流電力システムのルーツは、商用電力の黎明期である19世紀末にさかのぼる。実はここには発明家トーマス・エジソンも絡んでいる"電流戦争"があった。 当時、交流電流と直流電流のどちらを採用すべきか、企業、専門家、政治家たちによって論争が繰り広げられた。なかでも、各陣営を代表する2人の発明家による私情を含んだバトルは"電流戦争"と呼ばれ、電力史の重要な一幕とされる。その発明家とは、ニコラ・テスラとトーマス・エジソン。 ◆交流陣営 テスラは、オーストリア帝国出身で、現在も用いられる交流モーター、交流システムの基本原理を発見した。交流の優位性を訴えるためにエジソンの元で働き出すものの、受け入れられず退社。有力者の協力を得て、交流システム開発の中心人物として大きな功績をあげた。その後は人間関係の問題や、当時としては突飛な発想が受け入
2011年3月11日、東日本大震災の夜、地上の悲惨な状況と対照的に、夜空には満天の星が広がっていた。そして数多くの流れ星。人々はどんな想いで星空を見つめたのか。ある人は不安と恐怖の中、運転を続けて疲れ果て、夜空を仰ぎ息をのんだ。「天の星々は溢れる光で私を奮い立たせてくれました」。あの星空は「絶望とは対極の希望の光だったのでは」と感じた。またある人は流れ星は天国へ向かう魂だというエピソードを思い出し、その多さに耐えられなくなり目を伏せた。「あれほどつらい星空は、これまでもこれからも決して見ることはないだろう」と言う。 プラネタリウム番組「星空とともに」のポスター。番組は仙台市天文台が2012年に制作。震災から7年が経った今も全国に投影の輪が広がっている。(提供:仙台市天文台) これらは仙台市天文台が制作したプラネタリウム番組「星空とともに」で紡がれる被災者の体験であり言葉だ。彼らは暗闇で極限
三菱電機株式会社は、多数のアンテナ素子を個別にモーターで回転させて高精度にビーム走査※1できるアレーアンテナ※2「REESA※3(リーサ)」を開発しました。小型化・低コスト化もできることから、従来の空港レーダーや航空機などの移動体衛星通信の分野に加え、ドローンなどに搭載して映像を長距離伝送する装置や、工業用マイクロ波加熱装置などの新しい分野への展開も期待できます。 ※1アンテナから放射する電波(ビーム)の向きを変えること(走査) ※2多数のアンテナ素子を配列して形成したアンテナ ※3Rotational Element Electronically Scanned Arrayの略。商標申請中
標高5000mのアンテナたち。アルマ望遠鏡は66台のアンテナを最大16km広げ、視力6000の目で宇宙の果てを見据える。 メディカルチェックの厳しさ これまで、標高4200mのすばる望遠鏡、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地と「宇宙に近い」現場を取材してきた私だが、標高5000mの「宇宙に一番近い場所」を目指す今回のアルマ取材は、事前準備から「別格」だった。 たとえば、国立天文台から送られてきた「アルマ望遠鏡メディアツアー事前情報」には、「高地健康診断」というページがあった。 日本で高地健康診断を受けること。(含む負荷心電図、基礎呼吸機能検査) 山頂施設に登る前に医務室で血圧・脈拍・血中酸素濃度を医師が確認します。規定値に収まらない場合、その日の山頂施設訪問はできません。 と書かれている。つまり、出発前に特殊な健康診断を受け、さらに現地での検査にパスしないと登頂が許されないと! なんという
北国にあたたかい笑顔を届けたい。寒冷地専用エアコン「ズバ暖霧ヶ峰」開発物語
お知らせ 諸般の事情により、「天真爛漫!みちびき四姉妹」の掲載は中止いたしました。 ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございません。 DSPACE事務局
10月にハワイの天体望遠鏡が奇妙な天体を発見した。最初は彗星のような軌道を持っていたため、国際天文学連合では、彗星としての仮符号”C/2017 U1”をつけて発表した。ここまではごく普通であった。ところが、その軌道が正確に決まるにつれ、世界中の研究者に衝撃が走った。というのも、その軌道がきわめて異常で、どうやら太陽系外からやってきた可能性が強くなったからである。 太陽系の中の小天体はほとんどが楕円軌道、つまり太陽の周りをぐるぐる回っている。周期性を持っているのである。一部の彗星は太陽から遠く離れた場所からやってくることもあり、放物線に近いのだが、それでももともとはきわめて細長い楕円軌道である。どちらも太陽の重力によって、そのまわりをまわっているわけである。ところが、この”C/2017 U1”は、明らかに双曲線軌道、つまり太陽系の外からやってきて、たまたま太陽に近づき、通り過ぎて去っていく、
「挑戦の機会を得たことに感謝している。素直に高揚している」その言葉通り、ノリノリだった。2019年末からの3度目の宇宙飛行が決定した、野口聡一宇宙飛行士の記者会見。「映像を見ながら、記者さんからの質疑応答を受けましょうか」と会見を仕切るかと思えば、PCを操作する職員の名前を間違えて「宇宙船の操縦は得意だけど、人の名前を覚えるのは得意じゃなくて」と笑いをとる。会場にあふれんばかりの記者からも思わず笑いがこぼれ、「野口劇場」に引き込まれてしまう。「あの野口さんが帰ってきた」と嬉しくなる。 なぜ、野口飛行士がこれほど高揚しているのか。まず、2019年末から3度目の宇宙飛行が決定したこと。宇宙に飛びたつ時は54歳、宇宙で55歳の誕生日を迎える。JAXA宇宙飛行士では最年長での飛行となる。「宇宙飛行士に選ばれたときは55歳まで現役でいるとは思っていなかった」(野口さん)。さらに注目は、野口さんが乗る
いよいよ、金井宣茂宇宙飛行士が、12月17日に宇宙に飛び立つ予定。8月27日にはツイッターで婚約を発表。ますます宇宙飛行に気合が入る金井さんに8月末、DSPACEは単独でお話を伺うことができました! 「きぼう」船内を自在に移動、宇宙飛行士をサポートする「イントボール」とは JAXA筑波宇宙センターの記者会見室に入ると、金井飛行士と一緒に出迎えてくれたのは今、SNSでガンダムの「ハロ」みたい!と人気沸騰の「イントボール」(Int-Ball:JEM自律移動型船内カメラ)。地上からの遠隔操作によって、自分で姿勢をコントロールしながらISS(国際宇宙ステーション)内を移動し、宇宙飛行士の様子を静止画と動画で撮影する撮影ロボットだ。撮影した映像は、リアルタイムで地上の管制官や研究者が見ることができる。
準天頂衛星初号機「みちびき」は、2010年9月に打ち上げられました。 2018年度には4機体制でのサービスを開始、2023年度を目処に7機体制になり、 アジア太平洋地域での活用が期待されます。 いよいよ幕を開ける新たな高精度測位社会時代。 三菱電機は確かな技術力でみなさまの日々のくらしに貢献します。
シンフォニーマーケティング株式会社 代表取締役 庭山 一郎 氏 米国で生まれたアカウントベースドマーケティング(ABM)は、すでに日本のBtoB企業においても導入が進められています。ABMは日本企業や日本市場に適した側面があるとされています。実際に導入した日本企業ではどんな成果が出ているのでしょうか。BtoBマーケティングのエキスパートであるシンフォニーマーケティングの庭山一郎氏に伺いました。 庭山 一郎(にわやま・いちろう)氏プロフィール 1962年生まれ、中央大学卒。1990年9月にシンフォニーマーケティング株式会社を設立。データベースマーケティグのコンサルティング、インターネット事業など数多くのマーケティングプロジェクトを手がける。1997年よりBtoBにフォーカスした日本初のマーケティングアウトソーシング事業を開始。製造業、IT、建設業、サービス業、流通業など各産業の大手企業を中心
2017年7月30日(日)16時21分、日本初の民間ロケットMOMOが度重なる延期の後、ついに飛び立った!約4km離れた見学席SKYHILLSからは濃い霧に覆われロケットの姿は見えなかったが、轟音を轟かせ宇宙を目指すロケットの存在を確かに感じることができた。
MOMOのコンセプトは「最高性能のフェラーリから、ホンダのスーパーカブへ」。「従来、国の宇宙機関によって開発されてきたロケットは高性能を追求する傾向が強く、結果的に高価格だと(我々は)考えている」と稲川社長は言う。しかし、そもそもロケットは宇宙に物を運ぶ「運び屋」。とにかく安く、手軽に宇宙に物を届けたいユーザーにとって高級車で荷物を運ぶ必要はなく、バイク便でいい。だから、MOMOはあえて「世界最低性能」をうたう。荷物を運ぶという要求を満たす最低限の性能があればいいという、合理的な考えだ。「国の観測ロケットの正確な数字は公表されていないが、(打ち上げ費)2億~7億と言われる。我々は5000万円以下を目指す」(稲川社長)。つまり、一桁安い打ち上げ費を実現しようとしている。 同社は北海道大樹町が本拠地だが、東京にも地下工場がある。昨年訪ねたところ、油のにおいがぷーんと漂う現場で若き工場長が黙々と
三菱電機株式会社は、独自のAI技術を用いて世界で初めて※1、マイク1本で録音した2者および3者が同時に話す音声を分離し、きれいに再現することに成功しました。より聞き取りやすい音声通話や高性能な音声認識の実現に貢献します。 ※12017年5月24日現在(当社調べ) 世界で初めてマイク1本で録音した2者および3者の同時音声を分離し再現 ・事前に登録されていない3者の同時音声の分離・再現において原音再現率80%以上※2を達成 ・2者の同時音声では原音再現率90%以上※2を達成(従来51%) ・女性同士や男性同士に加え、異なる言語の同時音声にも対応 ※2理想的な録音環境でのシミュレーション値(ノイズが少なく、話者の音量が同程度の録音環境) 当社独自のAI技術「ディープクラスタリング」で各話者の音声を抽出・再現 ・ディープラーニングを用いて、音声成分の特徴から話者を分類する変換処理を学習 ・学習した
宇宙から地球に帰る時の「最難関イベント」が大気圏再突入だ。手に汗握る一大イベントを、大西卓哉宇宙飛行士はGoogle+で次のように語っている。 「窓の外が、オレンジ色のプラズマで一気に明るくなりました。火花のようなプラズマが、窓の外で自分たちの後方に流れ去っていきます。(中略)やがて窓の外側が焼けこげ、真っ黒になってしまいました。振動が一段と激しくなりました。もし、この場面を外から見ることが出来たなら、私たちのカプセルは文字通り火の玉状態になっているに違いありません」 2014年8月、シグナス貨物船が大気圏に再突入する様子を国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士が撮影。シグナスは無人貨物船で大気圏で燃え尽きる(提供:NASA) モスクワ郊外のエネルギア博物館に展示されていたボストーク宇宙船の実物。1963年にテレシコワ飛行士が搭乗したが、黒く焦げて断熱材がめくりあがり、大気圏突入の激しさ
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