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永井 一正(日本デザインセンター 最高顧問) 仁科 幸子(絵本作家、日本デザインセンター OB) 大黒 大悟(日本デザインセンター 大黒デザイン研究室室長、アートディレクター) 川原 綾子(日本デザインセンター 第二制作室 コピーライター) 菅原 雅也(日本デザインセンター オンスクリーンデザイン研究所 Webデザイナー) 1960年日本デザインセンター創立に参加し、現在、最高顧問の永井一正は、多くのCI、マークのほか80年代後半より動物をモチーフにした『LIFE』シリーズを制作しています。2013年5月10日に開催した「永井一正トークイベント」では、かつて永井のアシスタントを務め現在は絵本作家として活躍されている仁科幸子さんと、日本デザインセンター社員3名をパネリストとして、永井とディスカッションをしながらその創作意欲と作品について話を聞きました。ホームページを見て申し込みされた方たち、
アイデアを蓄積する 原デザインしないデザインの世界を切り開いて注目されているナガオカさんですが、今日はお互いが新入社員だった頃とか、NDCに入って何を感じて、どんなことをやらなきゃいけないと感じたかという、ひとつの自意識というか飢餓感の芽生えのような話を、ナガオカさんがNDCに入った経緯あたりから始めていただきたいと思っているんですが。 ナガオカ名古屋で喫茶店をやっていた時に、あまりにも客が来なくて、その暇な時に朝日広告賞にエントリーしたのが準朝日広告賞を獲ったんです。 紫牟田何年のことですか? ナガオカ1989年です。僕、中学校の時からNDCに憧れていたんです。中学校1年生の時のクリスマスにサンタにお願いしたのが、雑誌『アイデア*』だったんですよ。親父が買ってくれて、それにNDCが載ってたんです。どの頁をめくっても、田中一光、永井一正……。履歴を見るとみんな「日本デザインセンター」って書
原 研哉(デザイナー/日本デザインセンター代表取締役) 林 信行(ITジャーナリスト/コンサルタント) 川島 蓉子(伊藤忠ファッションシステム) 林 千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役) 2012年9月18日にPOLYLOGUEで開催した「Simple × Design」では、「なぜシンプルであることはラディカルな価値を生むのか」「デザインにおけるシンプルとエンプティネス」などをテーマに、原研哉と林信行さんによるトークイベントを行いました。ゲストに伊藤忠ファッションシステムの川島蓉子さんを迎え、ロフトワーク林千晶さんの進行のもと、会場全員が「シンプル」についての思索を深め合うような参加型のイベントとなりました。 かつてスティーブ・ジョブズは「シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしい。物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考を明瞭にしなければならないからだ。だが、それだ
ロフトワークを始めたきっかけは、1999年にまで遡ります。当時、私はニューヨークで経済記者、諏訪はクリエイティブディレクターをしていました。この年は第一次インターネットバブルと呼ばれ、Yahoo!、Amazon、Googleが続々と新しいコンテンツを発表し、私も毎日のように取材をしていました。そんな中で感銘を受けたのが、eBayという、買い手と売り手をつなぐオークションサイト。例えば自分には不要になったサッカーボールを、欲しい人に譲るというもの。単純なことなのですが、ある人にはいらなくなったサッカーボールが、インターネットを通じて必要とする人に出会うと、大きな価値を持つ、そのことに感激したんです。 同時に、このサッカーボールを人間の才能に置き換えたら、どれだけ面白いのだろうと考えました。「人材を流通させる」というインフラがあれば、多くの人が自分の才能を活かすことができるんじゃないか、と。単
中国国内の無印良品で展開される香水シリーズについて、 商品開発からプロモーションまで、原デザイン研究所が手掛けました。 四文字熟語をテーマとした香水シリーズです。 無印良品という言葉と通底し、 最短距離でイメージを共有できる 四文字熟語のネーミングを基軸として、 付加価値や強い嗜好性によらない、 気軽で心地よい香りのあり方を提案しています。 バルブアトマイザーや、やや重厚なガラスなど、 簡潔さのなかに情緒を伴った香水瓶は、 四文字熟語が想起させる世界と相乗して 香りを身に纏うという体験をより強めます。 プロモーションでは「月面漫歩」という香りを中心に据え、 無重力を感じさせるイメージとして展開することで、 本製品の清潔で軽やかな印象を増幅するとともに、 使い手を新しい香りの世界へ導きます。 コピーは他のフレグランス製品と共通した「香、遇。」です。 付加価値や強い嗜好性によらない、新しい香り
2011年12月8日更新 原デザイン研究所 デザイナー募集 日本デザインセンターの原デザイン研究所(主宰|原研哉)はデザイナーを募集しています。 仕事はコミュニケーションから空間デザインまで様々です。 経験3年以上をひとつの基準としますが、ご自身の働き方を原デザイン研究所で イメージできる方は年齢に関係なくご応募ください。 前例のない方法を探りながらの仕事はハードです。 そういう仕事に創造性や好奇心を感じられる方は、ぜひご応募ください。 応募方法 履歴書と400字の文章(ご自身が原デザイン研究所でどんな働きかたができるか)を郵送してください。 履歴書には原デザイン研究所勤務希望と明記してください。 A4サイズ8ページ以内にまとめた簡単な作品紹介を同封してください。
国鉄民営化に伴う新社名のロゴデザイン CD 梶 祐輔 AD・D 山本 洋司 監修 永井 一正 PR 権守 郁夫 AG 電通 1986年、3公社(国鉄、電電公社、専売公社)の民営化が政治改革によって進行していた。国鉄分割・民営化法案は同年11月28日に参議院本会議で可決成立、旅客鉄道6社と貨物会社の7社の新会社が設立されることになった。それに伴い、新会社のマークと社名ロゴ、カラー制作など、新会社が必要とするデザイン課題が国鉄プロジェクトチームと電通との間で話し合われていた。このミッションにふさわしいクリエイターが求められ、日本デザインセンターに白羽の矢が立った。チーフディレクター梶祐輔を中心としてNDCのプロジェクトチームが立ち上がった。 マークの課題は「JRグループ」または「NRグループ」。それ以外にも幅の広いデザイン案が求められた。当時の私のメモを見ると「JRとNRはデザインによって決定
主に関東エリアの電力を供給する東京電力が、CIを導入したのは1987年である。NDCのもとにシンボルマークの依頼が来たのはその前年のことだ。東京電力は電力供給といういわば黒子的な事業であることから一般の人々には意識されにくく、暮らしを陰で支えている企業であった。しかし、時代の要望に応えるためには黒子的な役割から、より消費者との接点を持つ必要性があると感じ始めていたのだった。 それまでの東京電力のシンボルマークは稲妻をモチーフにしたものだった。稲妻は電力を象徴する自然現象であり、電力会社が生まれた当時においては、電気をイメージさせるシンボルとして非常に分かりやすかったであろう。だが、時を経て電力は、自然現象ではなく基幹インフラとなり、電力なくして企業も工場も、日常生活全般が成り立たないほどになった。にもかかわらず、電力供給という根源的な普遍性が目に見えにくいので、消費者により深い信頼性を抱い
東京本社13階のオープンスペース 「POLYLOGUE」は多様な知と才能の交差点。 世の中がまだ期待すらしていない未見の価値を探り当てていく、 そんな活動を行っていきます。 東京本社13階のオープンスペース 「POLYLOGUE」は多様な知と才能の交差点。世の中がまだ期待すらしていない未見の価値を探り当てていく、そんな活動を行っていきます。
戦後の日本とデザイン 原今日は、NDCがどういう経緯で成立し、どういう状況を経て、そして未来をどう展望すればいいかということを話してみたいと思います。まずはNDCができた経緯からお話しいただけたらと思います。 永井戦後からの必然性がそこに実ったということですよ。太平洋戦争で敗戦になり東京のほとんどが焼け野原になって、何もないところから再出発という戦後が始まったわけですよね。本当に何もない─グラフィックデザインもそこから始まったわけです。戦前から戦中にかけて日本工房*が『NIPPON』という雑誌を創刊していたのだけど、それも終戦後は途絶えてしまった。そこからなんとかデザインを復興させたいということで、1951年に日本宣伝美術会*が発足したわけです。45年に戦争が終わって、それから6年後、焼け跡から立ち上がったという感じだったんですよね。 日本宣伝美術会は53年から公募展に切り変わって、松坂屋
Nippon Design Center showreel 2021 Creative Director :原研哉 Art Director: 大黒大悟 Movie Director:深尾大樹 Designer:東門光香 CG:斎藤勇貴、山﨑 孝昇 Producer:川原章吾、松永遥 Sound:Heima* 本質を見極め、 可視化する 日本デザインセンターは、私たちの顧客となっていただける企業や組織に対して、デザインを通して到達できる最高の経営資源の形成に寄与したいと考えます。私たちが標榜するデザインとは、ものごとの本質を見極めていく営みであり、それを目に見えるかたちにしていく技術です。 成熟へと向かう日本は、ものづくりのみならず「価値」を生成していく新たな産業のかたちを模索しはじめています。「価値」とはどのような営みから育まれるものであるか、そしてそれをいかに明快に表現できるか。価値生
物づくりのモチベーションがテクノロジーの側から供給される状態が久しく続いています。「HAPTIC」展は、新素材に駆り立てられるのではなく、人の感覚を発端とする物づくりを意図的に際だたせる試みです。HAPTICとは触覚を喜ばせるという意味。触覚性を物づくりの第一義とした時、どんなデザインが生まれるか。ここでは、22人の建築家やデザイナー、左官士、ホームエレクトロニクスのメーカーなどに依頼し、HAPTICな日用品をデザインしてもらいました。毛の生えた提灯、柔らかいドアノブ、果皮そのままのジュースパック、蛙の卵のようなコースターなどなど、新鮮なプロダクツが誕生しています。 テクノロジー・ドリブンではなくセンス・ドリブンの世界をご堪能ください。 同名の書籍は2004年8月に発売。
日本デザインセンターのRECRUITページです。本ページではRECRUIT情報について掲載しています。
日本デザインセンターWebデザイン研究所はサイト構築やWebブランディングを手がけます。最近の実績、会社案内など。日本デザインセンターWebデザイン研究所は、ウェブデザイン、インタラクティブデザインを通して日本のデザインの発展に貢献するべく、2004年、日本デザインセンターにより設立されました。表層のビジュアルのみにとらわれず、デザインの本質である企業とユーザーとのコミュニケーションの実現を目的に、日々活動しています。 Nippon Design Center, Web Design Institute have been established in 2004, to contribute to the developpement of Japanese design throughout web design and interactive design. We work everyd
梅田病院サイン計画の特徴はサインが布でできている点です。妊産婦が時間を過ごす場としての優しい雰囲気を配慮してのことです。しかしさらに重要な点があります。それはこのサインが洗濯できるという点です。汚れやすい白い綿布をあえて用いているのは、それを清潔に管理することで、病院側の空間に対する高いホスピタリティを来場者に感じてもらうためです。これは一流レストランが真っ白なテーブルクロスで、清潔なテーブルを顧客にアピールするのと同じ原理です。低コストで、それぞれ2つのスペアがあり、400回のクリーニングに耐えるサインは10年経ってもまっさらです。
公立刈田綜合病院のサインは大きな文字による良好な視認性が特徴です。床面、壁面に大きく文字を配しています。このデザインが画期的なのは、文字が床に「象嵌」されている点です。床も文字も同じリノリウムの色違いです。靴によるこすれの問題から、塗装だと剥落の問題が生まれますが、象嵌だとその心配はありません。常にシャープで鮮明な文字が長期にわたって保証されます。 建築空間は、空港のように明快な導線を持つように設計されているので、床に描かれる誘導サインは、赤い十文字で表現された主要な交差点を基点として大変システマティックに構築されています。 一方、診察・検査のフロアの赤に対して、病棟フロアはグリーンを基調としたデザインとなっています。
日本デザインセンター小磯デザイン研究室。小磯裕司主宰。グラフィック、広告、パッケージデザイン、実験タイポグラフィを多数制作。漢字・書の歴史から王羲之・顔真卿を引用しつつ、楷書・明朝体を解き明かした論考を掲載。This site requires Flash 8. A high bandwidth connection is recommended.Please deactivate popup-blockers.
HOUSE VISION 2 2016 TOKYO EXHIBITION Exhibition/Space, Movie, Book Design
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