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現在地 Home > 分類でさがす > お知らせ・ご案内 > プレスリリース > 医学・医療 > > プレスリリース > セロトニン低下によってやる気が下がる仕組みを明らかに-うつなど疾患の病態理解や治療法開発のための重要な手がかり- 発表のポイント セロトニン1)低下による意欲低下には、「報酬効果の低下」と「億劫感の出現」の2つの要因があることを見出した。 これらの要因に関与する2種類のセロトニン受容体2)を特定。 うつなど意欲低下や意欲障害の原因理解やその改善法を理解する上で重要な手がかり。 概要 量子科学技術研究開発機構(理事長 小安重夫、以下「QST」)量子生命・医学部門 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部 南本敬史次長、堀由紀子研究員らは、セロトニンシステムの不調がやる気を低下させる仕組みを特定しました。 セロトニンは気分や覚醒リズムに関わる重要な脳内の神経伝達物質で
現在地 Home > 分類でさがす > お知らせ・ご案内 > プレスリリース > 生命科学 > プレスリリース > 心に描いた風景を脳信号から復元!~生成系AIと数理的手法を用いた新たな技術を開発~ ポイント 画像の線や色、質感、概念などの視覚的な特徴を、人の脳信号1)から読み出す「脳信号翻訳機」を構築。 この「脳信号翻訳機」を用いて、被験者が画像を心に思い浮かべた時の脳信号から視覚的特徴を割り出し、その特徴をとらえた自然な画像に徐々に近づくよう生成系AI2)に描画させることで、心に描いた画像を復元することに世界で初めて成功。 医療・福祉分野への応用が進むブレイン・マシン・インターフェース3)技術への貢献に期待。 概要 量子科学技術研究開発機構(理事長 小安重夫、以下「QST」)量子生命・医学部門 量子生命科学研究所 量子生命情報科学研究チームの間島慶研究員、情報通信研究機構((NICT(
発表のポイント メガワット級の高出力かつ連続動作が可能な3周波数を発生する核融合炉用プラズマ加熱装置「ジャイロトロン」を世界で初めて開発 核融合原型炉の実現に不可欠なジャイロトロンの複数周波数化に道筋 概要 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野 俊夫。以下「量研」という。)とキヤノン電子管デバイス株式会社 (代表取締役社長 中牟田 浩典。以下、「CETD」という。)は、約1メガワット(100万ワット) の高出力マイクロ波を3つの周波数で発生し、かつ連続動作が可能な核融合プラズマ加熱装置「ジャイロトロン」の開発に成功しました。 「地上の太陽」と呼ばれる核融合炉では、燃料となる水素同位体ガスを加熱して数億度の超高温のプラズマを生み出す必要があり、その加熱方法の一つとして、電子レンジと同様に高出力マイクロ波を用いて加熱する方法があります。プラズマ中の電子は、核融合炉内の磁場強度
妬みや他人の不幸を喜ぶ感情に 関する脳内のメカニズムが明らかに ―妬みに関する脳活動が強い人ほど “他人の不幸は蜜の味”と感じやすいことが 脳科学的に証明された― 概要 独立行政法人放射線医学総合研究所(理事長:米倉義晴、以下、放医研)分子イメージング研究センター*1分子神経イメージング研究グループ(須原哲也グループリーダー)の高橋英彦主任研究員らは、東京医科歯科大学保健衛生学科(松浦雅人教授)、日本医科大学精神神経科(大久保善朗教授)、慶應義塾大学精神神経科(加藤元一郎准教授)との共同で、fMRI*2を用いた研究により、人が妬みを持つ感情と他人の不幸を喜ぶ感情に関する脳内のメカニズムを明らかにしました。 妬みは現代人の誰もが持つ普遍的な感情と言えます。また、私達は他人に不幸が起こると通常同情をしますが、反対に喜ぶ場合もあり、“他人の不幸は蜜の味”と呼ばれる非道徳な感情を持つことがあります
本年12月13日付の株式会社HIROTSUバイオサイエンス(以下、HBS)によるニュース記事「第三者の国内研究機関、海外研究機関による線虫がん検査N-NOSEの技術検証および再現性の確認について」において、HBSの線虫がん検査「N-NOSE」に関して、量子科学技術研究開発機構(以下、QST)が、その技術的効果の検証、また技術の再現に取り組む研究「追試」を行ったかのような記述があり、そのことをQSTの公開特許公報により既に報告したという掲載がありました。 当該記事は、QSTに無断で掲載されたものであり、その内容についてQSTは一切関知しておりません。 HBS及びその線虫がん検査「N-NOSE」とQSTとの間の事実関係は以下のとおりです。 QSTとHBSとの間に共同研究等、実態的な研究協力関係はこれまでなかった。 QSTが、「N-NOSE」のための技術的効果の検証、また技術の再現に取り組む
発表のポイント 高性能リチウム分離膜であるイオン伝導体20枚を積層し装荷したリチウム回収装置を開発し、使用済リチウムイオン電池を処理して得られる水浸出液から電池原料の超高純度(99.99%)リチウムを、輸入価格1,287円/kgの半分以下の製造原価で回収できる見通しを得ました。 本成果は、電気自動車(EV)社会の推進や電池製造のみならず、廃電池リサイクル時のCO2排出低減を通じてカーボンニュートラルの実現へ貢献するとともに、国内リチウム資源循環構築にもつながります。 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫。以下「量研」という。)量子エネルギー部門六ヶ所研究所増殖機能材料開発グループの星野毅上席研究員らの研究チームは、開発した高性能イオン伝導体1)をリチウム(Li)2)分離膜とした超高純度(99.99%)Li回収技術、イオン伝導体リチウム分離法(LiSMIC3)技術)を用
現在地 Home > 分類でさがす > お知らせ・ご案内 > プレスリリース > 医学・医療 > > プレスリリース > 「ご褒美がもらえる」と「大変だけど頑張ろう」の2つの『やる気』システムを解明 〜うつ病の仕組みとその改善法を知る上で重要な手がかり〜 発表のポイント 脳内のドーパミン1)による2種類の「やる気」調節の仕組みを世界で初めて明らかにした。 ドーパミンは、D1とD22)の両方の受容体を介して「報酬でやる気が上がる」ことに作用し、「労力コストが必要と分かっても頑張る」にはD2受容体の働きが重要。 受容体の働きを遮断する2種類の薬をサルに投与し、その効果を陽電子断層撮像法(PET)3)で計測するとともに、やる気調節への影響を比較して仕組みを理解。 より多くのコストを感じて行動が億劫になるといった、うつ病などの精神疾患における、やる気障害の脳メカニズムを理解する上で重要な手がかりと
現在地 Home > 分類でさがす > お知らせ・ご案内 > プレスリリース > 生物・植物 > > プレスリリース > 見えてきた!土の中のミラクルワールド:根圏 ~植物の根と微生物が土の中で繰り広げる営みを観る~ 発表のポイント 地中の根が分泌物の放出を介して築き上げた「根圏」を画像として観察する革新的手法を考案。 根圏内で根が土と微生物に働きかけて生育環境を最適化しようとする生命活動が分析可能に。 植物の養分獲得/生存戦略を解明し、農業の革新と持続的な発展に貢献。 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫)量子ビーム科学部門高崎量子応用研究所プロジェクト「RIイメージング研究」の尹永根主任研究員と河地有木プロジェクトリーダーらは、環境科学技術研究所(理事長 島田義也)の海野佑介研究員、北海道大学(総長 名和豊春)大学院農学研究院の信濃卓郎教授、農業・食品産業技術総合
現在地 Home > 分類でさがす > お知らせ・ご案内 > プレスリリース > エネルギー > > プレスリリース > 遂に組立完了 世界最大の核融合超伝導トカマク型実験装置JT-60SA~ 今後、初プラズマ着火に向けて始動 ~ 発表のポイント 日欧共同で茨城県那珂市において建設を進めてきた世界最大の核融合超伝導トカマク型実験装置JT-60SA(以下「JT-60SA」という。)の組立が完了。 今後、初プラズマ着火を含む統合試験運転(コミッショニング)*1へ移行。 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫。以下「量研」という。)核融合エネルギー部門那珂核融合研究所は、日欧共同の幅広いアプローチ(BA)活動等を通じて、茨城県那珂市において、平成19年よりJT-60SA*2装置の建設を開始し、平成25年より組立に着手して、令和2年3月に装置の組立が完了しました。JT-60が運
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構の平野俊夫理事長が、国立大学法人北海道大学遺伝子病制御研究所の村上正晃教授と共同で、これまでの長年の研究成果を基に個人的な活動として新型コロナウイルスに関する論文を発表いたしました。 お知らせ 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構の平野俊夫理事長が、国立大学法人北海道大学遺伝子病制御研究所の村上正晃教授と共同で、これまでの長年の研究成果を基に個人的な活動として新型コロナウイルスに関する論文を発表いたしましたので、お知らせいたします。 (以下論文概要) 論文のポイント 新型コロナウイルスSARS-CoV-2感染症であるCOVID-19に伴う致死的な急性呼吸器不全症候群は、免疫系の過剰な生体防御反応であるサイトカインストームが原因であると考えられる。 サイトカインストームは、遺伝子の転写因子であるNF-kBとSTAT3の協調作用により、免疫関連タン
採血が不要、非侵襲血糖値センサーの実用化に挑戦 -QST第1号ベンチャー ライトタッチテクノロジー株式会社誕生- 発表のポイント 最先端レーザーをコア技術としたQSTのベンチャー:ライトタッチテクノロジー株式会社を設立し、QSTでの研究成果の社会還元を目指す。 病院から一般家庭まで広く普及できる小型の非侵襲血糖値センサーを事業展開することで、糖尿病患者の身体的及び精神的負担を軽減し、QOLの向上を図る。 概要 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長:平野俊夫、以下、「量研/QST」)は、量子ビーム科学研究部門関西光科学研究所量子生命科学研究部レーザー医療応用研究グループの山川考一グループリーダーらが開発した高輝度中赤外レーザー(波長:6μm〜9μm)を用いた、採血なしで血糖値を測定する技術(非侵襲血糖測定技術)の実用化を目指すライトタッチテクノロジー株式会社(代表取締役社長兼任:
「じわじわ」被ばくの発がん影響を動物実験で明らかに -モデルマウスを用いて低線量率被ばくに起因する発がんリスクを直接的に評価- 発表のポイント 少量ずつ長期間被ばく(低線量率被ばく)した際の発がんリスクについて、直接的な評価に初めて成功した。 被ばくに起因するがんと自然に生じたがんを遺伝子解析で区別できる特殊なマウスを用いて被ばく後のがんの発生率を調査した。 被ばくの総量が同じでも、時間当たりの被ばく量が少ないほど、被ばくに起因するがんのリスクは低下することがわかった。 時間当たりの被ばく量がある程度以下になると、まったく被ばくしていない場合と同等になる。 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫。以下「量研」という。)放射線医学総合研究所 放射線影響研究部の柿沼志津子部長らは、低線量率被ばく後の発がんリスクを、特殊な発がんモデルマウスを用いた遺伝子解析により、初めて直接
脳内に「やる気」のスイッチ、目で見て操作 ―霊長類の生体脳で人工受容体を画像化する技術を確立、高次脳機能研究の飛躍的な進展に期待― 発表のポイント PET1)による画像化により、生きたサルの脳内で人工受容体2)が発現する位置や範囲を経時的に観察する世界初の技術の確立に成功 人工受容体が標的部位に発現していることを確認したサルに、特定の薬剤の全身投与することで価値判断行動を変化させることに成功 ヒトを含む霊長類の高次脳機能研究の加速化や、精神・神経疾患に対する新たな遺伝子治療法の開発に寄与 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫)放射線医学総合研究所脳機能イメージング研究部、国立大学法人京都大学霊長類研究所(所長 湯本貴和)、および米国国立精神衛生研究所(NIMH, Director Thomas Insel)の研究グループは、サルの脳内に発現させた人工受容体を生体で画像
2024年6月7日更新 The 7th QST International Symposium (第7回QST国際シンポジウム) 2024年5月24日更新 「植物RIイメージングコンソーシアム」研究がキックオフ!~QSTら10機関による福島国際研究教育機構の委託研究事業が本格的にスタート~ 2024年5月16日更新 「高崎市やるベンチャーウィーク」職場体験で中学生が来てくれました!(高崎市立高南中学校) 2024年5月7日更新 2023年度 日本原子力学会関東・甲越支部 支部賞(原子力知識・技術の普及貢献賞)を受賞 2024年4月23日更新 高崎量子技術基盤研究所と群馬県立高崎高等学校が連携協力協定を締結 ~将来を担う科学者の人材育成を促進~ 研究所名変更のお知らせ 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST) 高崎量子応用研究所は 2024年4月1日付にて「高崎量子技術基盤研究
2024年7月5日更新 エフレイ・QSTサイエンスラボ 夏休み応援企画、親子でワクワク科学実験 2024年7月4日更新 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所 施設公開 2024 2024年7月1日更新 QST NEWS LETTER 2024年7月号を発行しました 2024年6月28日更新 探究・STEAM教育に関する情報サイト「サイエンスティーム」へ教材提供 2024年6月24日更新 再発・難治性悪性脳腫瘍に対する日本発の新規放射性治療薬64Cu-Atsmの安全性・有効性を確認~承認申請にむけて、悪性神経膠腫に対する第3相比較試験を開始~
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