理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター(RQC)は、2023年3月27日にクラウド利用を開始した国産超伝導量子コンピュータ初号機の愛称を「叡(えい、英語表記は"A")」に決定しました。 「叡」は聡明さを表し、量子コンピュータの情報処理における卓越性・先進性を表すとともに、英語名をアルファベット順の最初の文字である"A"とすることで、当該機がRQCにとっての、また国産量子コンピュータ初号機として日本にとっての、量子コンピュータ実機開発の第一歩であることも表現しています。 経緯 RQCでは、国産超伝導量子コンピュータ初号機(64量子ビット)について、より多くの皆様に親しみを持っていただけるよう愛称を付けることとし、その名称を2023年4月7日より一般公募しました。 これに対し、公募開始から5月31日までの募集期間に、3,781件の応募がありました。寄せられた愛称案の中から、すでに商標