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小野伸二選手 引退
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スープ・その1 ロシアの一般家庭でボルシチに次いで、よく作られるスープがシーやウハーと呼ばれるものです。そんなに目立つ料理ではありませんが、古くから庶民の味として親しまれています。シーやウハーがどのようなものなのか紹介していきましょう。 シーって、どんな料理? シーというのはキャベツスープのことです。日本語ではシチーと表記されることもあります。ロシア人が好んで食べるスープの一つに数えられますね。 ベースはキャベツですが、そのほかにも肉やキノコ類、玉ねぎ、ジャガイモなどの様々な食材の旨味が溶け込んでいるんですよ。「食べるスープ」という呼び名がピッタリのスープ料理ではないでしょうか。 昔から、このシーはロシアの農民に食べられてきました。彼らはペーチの上でシーを何時間もコトコトと煮込んだといいます。どうして今でもこんなに好まれているのでしょう? その理由は、あっさりとした味にあるのだと思います。
ボルシチは日本でもよく知られているロシアを代表する料理の一つです。日本の味噌汁と同じように各家庭にそれぞれの味があるんですよ。ここでは、ボルシチがどのような料理なのかをレシピとともに紹介していきましょう。 ボルシチは私たち日本人にも馴染み深い料理ですが、もともとはウクライナの郷土料理なんですよ。なので、ボルシチという言葉も、もとはウクライナ語で草や薬草の煮汁を意味するものでした。スビョークラ(ビーツ)や玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、炒めた牛肉などをじっくり煮込んで作る具だくさんのスープです。昔はウクライナもソ連の一部でしたし、今ではウクライナに限らず、ロシア全土でボルシチが食べられています。このことから、ボルシチは自然とロシア料理という認識は人々に広まっていきました。 ▲ Page Top 冒頭にも書いたように、ボルシチには各家庭の味があります。具材も様々で、肉は豚肉、牛肉、鶏肉、マトンなど
どの家庭にも冷凍のものが常備されているくらいロシア人の食生活にペリメニは浸透しています。私自身も留学していたときは、ずいぶんペリメニにお世話になりました(笑)。簡単に言うとロシア風の水餃子のようなものでしょうか。そのレシピと併せて、具体的にどんなものか紹介しましょう。 ペリメニって、どんな料理? ペリメニはロシア風の水餃子と言われています。ですが、もともとはロシア料理ではありません。ウラル地方・モンゴルから伝わった料理と考えられています。その土地を訪れていたロシア人が現地住民のブリヤート族からバンシー(パンの耳)という料理を教わったのが始まりなんですよ。私たちがよく知っている中国の餃子とは違って、ペリメニは具を皮で帽子型に包むのが特徴的と言えるでしょう。 今ではシベリアの郷土料理として、ロシア中の家庭で季節を問わず食卓にのぼり、老若男女問わず、親しまれている料理の一つです。ほおばった瞬間、
日本でもピロシキはすっかりお馴染みになりましたよね。ですが、このピロシキがロシアのものだと知っている人はどれくらいいるのでしょう?ロシアには日本人が思っているものと違うピロシキが沢山あります。レシピとともに紹介していきましょう。 ピロシキって、どんな料理? ピロシキはロシア人にとって、日本で言う「おにぎり」のような存在のものです。 酵母で発酵させた生地の中に色々な具材を詰めた小型の楕円形をしたパンを指します。日本では油で揚げたものがピロシキと思われていますが、ロシアではオーブンで焼いたものが一般的です。 現地で本物を見たときは、日本で売られているピロシキとの違いにびっくりしました!ロシア国内でもヨーロッパ側は焼くタイプ、シベリア側は揚げるタイプが多いですね。 コース料理の中で言うとピロシキは、ザクースカと呼ばれる前菜に入りますが、本来はスープと一緒に食べるものとされています。なので、以前は
ボルシチやピロシキをはじめ、まだまだ日本でも知られているロシア料理はあると思います。ここでは各項目のページ紹介とともにロシアのコース料理について、項目内には載せなかった管理人一押しの料理レシピを紹介しましょう。 ロシアのコース料理 そもそも料理の配膳の順番が決められているコース料理は、貴族や上流階級の人々に限った習慣です。この習慣は大勢の人々が長い時間をかけてゆっくりと食事することを前提に生まれたものと言われています。長い年月が過ぎた今も、その配膳法はロシア人にとって当たり前のものとなっています。ここで、ロシアのレストランで料理が出される順序を紹介しましょう。 1.ザクースカ(前菜) 2.第一の料理(スープ) 3.第二の料理(メイン・ディッシュ) 4.デザート この順序は、おもにきちんとした食事ができる大きめのレストランに言えることですね。一般家庭ではいつもこの順序に従って食べているという
ボルシチにしてもピロシキにしてもロシアの料理って油っこくて、しかもあまり味のバリエーションがない!というイメージを持っている人も多いと思います。 このようにマイナスの印象を持っていたり、食べたことがない人にもロシア料理をよく知ってもらうために、特徴や調理法などを紹介していきましょう! ロシア料理の特徴 さっそくですが、ロシア料理にはどのような特徴があるのでしょうか? その1 これは現地で私自身も感じたことなのですが、ピクルスが頻繁に登場します。 具体的には塩や酢に漬け込んだ野菜やキノコ類がよく使われますね。 ロシア人も漬物は好きなので、もちろん、料理には使わずにそのまま食べることもあります。 その2 次に挙げられる点は、前菜とスープの種類の多さです。 特にスープについては様々な食材が入った具だくさんのスープが目立ちます。 一皿に色んな旨味を凝縮させる、これがロシアのスープの特徴であり、大切
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