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ノーベル賞
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アブラツノサメ 青森でふつう「サメ」というとこのアブラツノサメのことをさします。ただし別のページでも書きましたが八戸を除く南部地方では「サメ」はモウカサメを意味します。このサメは寒いところにいるため、日本では東北以北でしか獲れません。深さ200mより下を回遊しています。第一せびれ第二背びれにとがったツノがあり、弱い毒をもっているといわれます。 左 第一背びれ 右 第二背びれ 東北では一般にお祝い事や正月小正月に必ずでてくる魚です。(最近はそうでもなくなってきましたが)。おそらく皮をむくと赤い色をしているので赤ものとして使われてきたのでしょう。しかし実際はその赤さは血液の色のためじょじょに変わっていきます。鮮度の目安が血の色でもある訳です。 残念ながらこのサメの名前(アブラツノサメ)が長すぎるのか、この姿で市場にでまわらない(ムキサメとして人々の前に現れる
魚のおろし方は大雑把に分けると、2まいおろし、3まいおろし、5まいおろし、腹ひらき、背ひらき、です。包丁さえ切れればすぐにできるようになります。ただし、自分で数をこなすこと。失敗を恐れないこと。だれかに売るわけじゃあないし、気楽にやりましょう。 本やTVやこのサイトを見ただけじゃだめです。釣ってくるなり、買ってくるなり、もらってくるなり、あるいは拾ってくるなり魚を手にしましょう。 基本的に家庭でなるべく簡単にやれる方法だけ紹介しますのでご了承ください。 台所は使いやすいようにしておきます。(狭い、広いは関係ありません)流しのなかに洗いかけの物がないか、まないたをおく所にじゃまなものははないか、生ごみ入れが満タンではないかを点検します。 乾いたふきんを何枚かとタッパーかバット(おろした魚がはいるくらいのもの)たわし、うろことり器か金たわし、透明なビニール袋、わりばし、てぶくろを準備します。(
モウカサメ モウカサメ(ネズミサメ)を青森では「かどさめ」と呼んでいます。昔加藤さんと言う方がこのサメを手広く扱っていたため「加藤のサメ」がなまって「かどさめ」になったという話ですが正確なところはわかりません。 情報が入りました。(2005.5.18)路上社刊 「みちのく食物誌」 木村守克著(残念ながら現在絶版)のなかで、この名前の由来2説を紹介してあります。以下「懐かしのカドザメ」の項より引用させていただきます。 「加藤鮫のこと。この鮫は、昔は漁をすることがありませんでした。天保十四年(一八四三)秋のこと、下前村の漁師で加藤音吉と言うものが、竜飛汐の口で、九月に一種の大鮫の漁をしたことに始まりました。 この大鮫の、腸の油から魚油をつくり出し、肉は弘前へ販売しました。初めは余りに厚味のため、諸毒の患いがあるといって用いませんでしたが、追々、肉を摺り豆腐を加えるなどの工夫をして、食用に供する
我が家の食卓(貧しきひとびと) いなだのお刺身 h16.11.15 今日の晩ご飯はいなだのお刺身です まだ身が生きててふにゃっとしている「いなだ」の頭をおとして、お決まりの三枚おろし。釣りが好きな方はご存知だと思いますが、魚は身が生きているとふにゃふにゃなんです。死んで半日ぐらいで死後硬直して硬くなります。じつは、おいしくなるのはこのあたりからなんです。処理のしかたと魚によりけりですが赤み魚は2、3日で白身魚は4、5日でやわらかくなり始めます。刺身で食べられるのはこのあたりまでですね。 このへんの説明は「魚のさばき方」をみてください。 腹骨をすくようにとります。この部分はあとで食べちゃうんですからあまり気にせずとりましょう。しっぽの身を皮を残して少しとります。そうすれば皮をひく時楽に包丁をいれられます。包丁の刃ををぴたりとまないたにつけ、上下に動かしながら皮をゆっくり引いていくと皮がむけま
魚をさばいた事がない方は大勢いらっしゃると思います。理由はさまざまあるでしょう。ここでは個人的好みを優先させて、丸ごと一匹の魚をさばくところからはじめます。何故なら魚はほとんど全て料理に使えるからです。そのほうが経済的ですし、買うとき鮮度の良し悪しもわかりやすい。さばきたくない方は、魚の説明と料理方法の欄からみてください。 しかしあえて言います。ご自分で手をかけて作ったものは世界中で一つしか存在しないのです、一番おいしいに決まっているし、仮に失敗しても次には必ずおいしくなっているはずです。精一杯愛情人情をぶちこみましょう。美容と健康にいいこと間違いありません。 最低限準備するもの 包丁 どんなものでも構いませんが、研ぐことが可能なもの。使った後はきれいに洗いよく拭いて。 まな板 ぺらぺらの薄いもの意外は大丈夫です。しかしぺらぺらの薄いものの大変便利な活用法があります。ふつうのまな板の上に
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