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「子供を狙え!」ってタイトルは所謂、マーケ指南書のように響くんですが、内容はどちらかというと警告の書、という感じ。 ちゃんとサブタイトルに「キッズ・マーケットの危険な罠」とあるように大人にとってというか企業にとってと言うべきか、ここに手を出すのが如何に魅力的で、だからこそ危険でそして人としての倫理に反することなのかを様々な証言と共に教えてくれる。 しかし、アメリカという国が如何に病んでいるのかよ~~~く分かった。 でも、ちゃんとその中身を分析してこういう風に警告してくれる人がいるというのもさすがアメリカだ、と。 表紙の写真がとても衝撃的(は、言い過ぎか)だったので、最大で置いてみます。(←ごめん、もう出来ないのでテキストでw) 子どもを狙え! キッズ・マーケットの危険な罠 きっと日本でもこれを読んで、「あ~~~~、ダメじゃん。言っちゃあ!」って思っている人は大勢居るんだろうと思われ。 折角
昨日のスゴ本オフ、ハヤカワさんシバリの会で久しぶりに思いっ切り赤ちゃん充したやすゆきです、ばんこんわー! ふと思いついちゃったので書きますが。何が言いたいかというと「こどもを連れてイベントに行こう」「子どもと一緒にスゴ本の話をしよう」「子どもの感想を聞いてみよう」ということを思いついちゃったのです。 勿論、人によっては「えぇ!大人のイベントに子ども連れてくるのはカンベンだわー無いわー」ってひとも居られるでしょう。それに「ワタシ、子ども苦手なのよねー、赤ちゃんならイイけど」とかもアリでしょう。 ただ、主催者側のひとりとして「子どもを世話しないといけない人が参加できない・遠慮しちゃうイベントだけはしたくないな」と。つまり子どもが居るっていうことがハンデになるんじゃなくてそれを受け入れるにはどうしたらイイのか?を考える主催者側でありたい、と。 それにいつもの経験豊富な大人の感想だけじゃなくて若い
なんかあまりに応援する人が少ないのでちょっと違った角度から我らがイケハヤ尊師のことを書いてみる。 事の顛末はコレがわかりやすい。 http://nari104.net/blog/internet/fire/750/ (前編) http://nari104.net/blog/internet/fire/759/ (後編) http://nari104.net/blog/internet/fire/766/ (さらに続くww) 結局、これは一番かも。この人のブログで「イケダハヤト」タグで検索するwwww http://nari104.net/blog/tag/%e3%82%a4%e3%82%b1%e3%83%80%e3%83%8f%e3%83%a4%e3%83%88/ 今回の交換書簡はイケハヤ尊師にとって得なのか? 単純に言えば、今回、やまもといちろうさんとやりとりしてる交換書簡は彼の仕事(創
みなさんも色んな所でおトイレのお世話になってるとは思いますが、コレはやっぱり根本的に直さないとイケないんじゃないでしょうか? TOTOさんの猛省をお願いしたい。某ホテルで見つけたお尻を洗ってくれるおトイレの操作盤。 流す(Flush)動作のところにわざわざ「流す FLUSH」って貼らなきゃいけないのは日本語オンリーで「大」とか「小」って書いてもわかんないから、ですねぇ。 もうね、デザイナーさんが「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 うんことかおしっことか「流す」ピクトグラム、探すのメンドイっすよ!もういいじゃないですか、大と小でww」という呟きが聞こえるようでございます。 なんか不思議ニッポンの具体例になっちゃいそうなので是非直して下さい。よろしくお願いします。
「限界集落の真実」はとてつもないスケールとミクロなリアリティでアタマがぶん殴られる大ヒットの新書であった。 いやぁ~、大都会東京に住んでるみんな!元気?ところで限界集落なんて、全く知らないどっかの片田舎のじいさんばあさんの話だと思ってるでしょ?違う違う。この本読んでみろって。 限界集落の真実: 過疎の村は消えるか? (ちくま新書) とあるきっかけでこの本に惹かれて読んでみた。表紙にある問いかけ、「過疎の村は消えるか?」っていうのを検証するのはホントに最初の方だけで後の方は、我々日本人の目の前にある危機っていうのはなんなのか?を歴史の振り返りとフィールドワークで丁寧に辿る素晴らしいルポルタージュというか提案というかそういうもの。冷静なのにアツい本。 単純に書くと「限界集落っていうのは田舎だけの問題じゃなくて過去の日本が辿ってきた歴史を考えれば必然の結果で、それでも「消滅」なんて結果には至って
もういろんな人が書いてるのでいまさらやり方がどうのとかページの作り方がどうのとかhbkさんのあの呟きどうのとかは止める。ここでは「とにかく今の炎上をリセットするにはどうすればいいのか?」を考えてみる。 いろんな人がマジに心配してるし、いろんな人が数は少ないにしろマジに応援してる。でも間違っちゃいけないのはそういうマジメな批判や応援の声以外のほとんどはある感情から発してる。それは嫉妬だ。(応援しつつ、実はある嫉妬や怨念のウラ返しという場合もあるので要注意) 「なんであんなにモノ持ってるのに「貧困」なんだよ!」とか「ちょっと第1号さんとしては特別扱い過ぎない?」とか「Google+で日本一かよ!なんでだよ!」などを考えれば分かるが、嫉妬は「自分が持っていないものを持っている他人を羨む」気持ちが過剰に出たもの、とでも言えばわかりやすい。 思えば、SGさんがGoogle+で日本一になったときは彼女
突如、現れた「肉会」というソーシャルな焼肉出会い系のサイトの存在意義を自分なりに検証してみようかなと。 まずはそのサイト。http://nikukai.jp/ で、Twitterでは「ナンじゃぁ、コラァ」という呆れた系の呟きが炸裂してましてその辺はこのまとめを見てもらうとわかりやすい。ワタクシのツイートも使われてますな(・∀・) http://matome.naver.jp/odai/2133700400371423401?&page=1 もちろん、焼肉といえば何よりも「肉」がハナシの俎上になってないとおかしくね?っていうのはこのサイトのココをみると素直に納得できる。 http://www.yakiniquest.com/-/history/ 2人は何気なく焼肉屋に入ったが、いざ焼き始めてみるとお互いほぼ無言で焼きに集中し、視線は常に肉のみに向けられている。「自分と同じように真剣に肉と向か
Facebookに書いた投稿のコピペ。一応、忘れないように。 コレ思うんだけど、「それくらいで死ぬな!」っていうのは励ましのつもりだろうけど、当人にとってみたら「それぐらい」が実現できない、つまり「お前は必要とされていない」ってことが突きつけられてるのに「それぐらいで」ってその人の絶望感を見下すっていうのは実は何の解決にもなってないと思うんだよね。本当にその絶望を解決できるのは「じゃぁ、オレの会社で雇ってやるよ。お前にはそれぐらいの価値がある」って言える経営者だけだろうって。でもフツウに考えてそんな経営者いないわけで。 なので、「就活に失敗した若者が必要とされてる感」を持ってもらって「じゃぁ、もう少しがんばろう!」って思ってもらうためには「就活にも関係無いそこらのおっさん・おばさんが励ました」ってダメなのよ。 無責任な人間ではなく犬とかと触れ合って貰って「あぁ、このワンコともう一回会いたい
「ハーレーダビッドソンの美談」よりも国産バイクメーカーの支援のほうがもっとずっとデッカイことに気づいたほうがイイ。 この記事で言いたかったのはハーレー・ダビッドソンの援助が少ないとかじゃなくてそれをスゴイことだ!と感じてしまってるTwitterユーザーがヘンだよねってこと。日本のバイクメーカーさんだってちゃんとやってるよ!ってこと。ソコだけは一応、念為で。(2012/5/8加筆) ちょっと気になったのでサクッと調べてみた。ナニがっていうと最近ちょっと話題になった3.11の震災で流されたハーレーダビッドソンのバイクがカナダに流れ着いてそれをアメリカのバイクメーカー、ハーレー・ダビッドソンが日本に送ってから修理して日本の持ち主に返すってハナシ。 元のニュースはこれかな。CNNの記事。「津波でカナダ漂着のハーレー、持ち主判明 修理して宮城の男性の元へ」 コレについてTwitterでは絶賛の嵐。N
「ただスマ」は学生さんのITリテラシーというより素敵な宣伝文句のウラ側を理解するリテラシーを測るチャレンジだった。 いやぁ、だったって過去形にしちゃうのは良くないかもしれない。だってまだ始まったばかりだから。 まずはこのまとめをお読みください。http://matome.naver.jp/odai/2133422096451609401 「タダスマ」、つまりタダでスマートフォンを使える学生向けの支援プログラムっていうとカッコイイけど、よくよく読むとちょっと前のイーモバ端末を低価格で使えますよってこと。で、なんとまぁ、これがワタクシが人柱になってるWiFiルーター機能付きのAndroid 2.3のちっこい端末なわけでです。 ポイントは、初期費用無料、毎月の使用料は2980円。つまり、タダとは云わないけど安い。通常のデータ無制限でマイナスは、3年縛り、通話は出来ない、広告を見せられる(起動時と
唐突に思いついてTwitterのお知り合いに声をかけてみた。5/19にそういうタイトルの勉強会をやります。 音楽の著作権ってなに?これからどうなるの?ユーザーとしてどうすればいいの?などなどを考えるきっかけになればいいかなぁと思います。 タイトル:「音楽の著作権はいまどうなっているのか?勉強会」 日時:2012年5月19日(土)18時開始 22時終了予定 場所:KDDI ウェブコミュニケーションズさんの会議室(地図) 麹町学園女子高校の隣の「住友不動産麹町ビル3号館」の6階です。 有楽町線「麹町駅」徒歩2分 / 半蔵門線「半蔵門駅」徒歩4分 / JR線「四ッ谷駅」徒歩11分 内容: 音楽著作権に詳しいお三方からそれぞれの立場からお話を頂きます。そのあとフリーディスカッションというか質問タイムというか。 himagine_no9さん:copyright_1topiのなかのひと、と言ったほうが
「コミュニケーションのためのツールは会話のためじゃなくてお告げを流す道具だったのだ」的な現象に名前を付けたい。 昨日は上杉隆さんと町山智浩さんのニコニコ生放送があったみたいですね。で、こんな記事を読んでなるほどなぁと思ったことをお昼休みにメモってみる。 上杉隆氏の華麗なる弁論テクニック つまりは、誰かが「これはオカシイんじゃないの?」なことをちゃんとぶつけてもノラリクラリとかわして自分に都合のよいコトを垂れ流す。そういうテクニックがあるわけですね、この元ジャーナリストさんには。 なんとなくこの暖簾に腕押し的な態度というか手法って見たことあるなーと思ったら、そうだ、今やソーシャルメディアの第一人者、アルファブロガーなイケダハヤトさんだ!と。 彼のツイッターアカウントに流れるメッセージ、そしてブログの記事、それに対して特にマーケティングの専門家など「おいおい、この若者は本当に大丈夫か?こいつを
お昼休みなのでこの記事に反応してみる。 元DEC、元オラクル、で今は楽天でナニやってるのかはよくわかんないけど、とりあえず「アツいへべれけおじさん」こと、吉岡さんのボヤキ、題して、「勉強会の落とし穴」。 http://www.facebook.com/hyoshiok/posts/3448390287270 まぁ、内容は勉強会っていう昨今流行ってるイベントについての所感みたいな。で、自分でも過去に何度か勉強会を企画してみて、思ったことを書いてみる。 勉強会っていうのは、何かの問題に直面した時に「あ~、オレってわかってないなー、もっと勉強しないとマズイなー」というのが原初の衝動なわけで、以前に比べるとその衝動を実現する障壁は少なくなってる。ネットで探せるし、東京ならそれこそいっぱい開催されている。 ただ、吉岡さんが書いているように勉強会に出ることが目的化しちゃうとダメなのは実感として分かって
ことの発端はコレだった。フリーライターの赤木智弘さんの呟きを使わせてもらったまとめ、この中に 俺は『若者を見殺しにする国』で、「主婦になりたい」という章を書いた。なかなか評価されることのない章だけど、個人的にはあそこが一番大切な章。だって、あの章は主婦労働と賃労働の均衡を計ろうとする章だから。(元のツイートはコレ) ということでその大元の「若者を見殺しにする国」を読んでみようと思ったのだ。 で、図書館で予約して読みました(すみません、買わなくてw)。そうすると2007年に書かれて2011年の震災後に文庫化されたこの本が、今の時代のキレイに塗り固めた書割の様な上っ面の下のエグい現実をスパっと切り裂いてくれていることに気づいたのであった。 若者の凶悪犯罪の増大という嘘、如何に女性の自立(仕事+による強者化)がなされたか?「希望は戦争」という赤木さんの書いた文章に対する批判への回答、どうやって貧
え〜とこの年の瀬に新星のごとく登場した(わけじゃなくて前から話題にはなってたんだけど)上田修子女史ですが。やまもとさんの記事とトゥギャッターで大体の感触はつかめるかなと。 ヲチ界のニュースター・上田修子女史が周囲を巻き込んで勢力を拡大しながら北上中 一応、こういう小ネタも置いておきますね。 改変と削除は違うのか? で、最近静かだなーと思ってたハックル先生も正常運転。 佐藤秀峰さんの本やマンガへの考え方について ナニが書きたいかというとそういう今日も正常運転系のみなさんじゃなくてそれを載せるWebメディアについて、です、はい。 つまりこの場合はITmediaとBLOGOSさん。どっちもWebのコンテンツを軸に従ってキュレーション(笑)することでコンテンツを供給している、と。 BLOGOSについてはこちらを参照。BLOGOSさんはフィルターのかかってない意見を載せると断言していますので、ハック
ハローキティっていう日本が誇るキャラクターのことを深堀りした本、「巨額を稼ぎ出すハローキティの生態」っていうのを読んでみた。 2004年の本なのでちょっと情報的には旧いのかもしれない。でも創業者の人のハナシとかよりも日本特有の「カワイイ」っていう感性について日本人ではない著者がどういう風に表現するのかとても興味があったのだ。 どうやらこの著者のお二人とも奥様が日本人らしくって、少なからず日本に関わりがある人とお見受けした。そういう意味でさすがにちゃんと分析出来てる気がするけども、ハローキティっていう、物語性が少なくてある意味、無色透明なキャラが世界中の子どもから大人の女性たちに至るまで何故ウケるのか?に関しては、当のサンリオの人でさえも明らかにしてくれない。というか当人にとってもかわからないというのが本音だろう、と書いてある。 ジェンダー理論を持ちだしてみたり、マーケティングの4Pを持って
こんなことを書くと著者のひとは怒るかもしれない。 でもそれほどゲームをやったことがない人間にとって「なんでそんなにゲームにハマるの?」を解き明かしながら、そんなにハマってしまうゲームの世界が実は正しくて、そうじゃないリアルのほうが人間の幸せ的に間違ってない?っていうのをココまでマジメに書き下ろしてくれるのがとても有り難い。いや、皮肉でも何でもなくて。 ということでまだ全部読み切ってないのに余りに面白いので自分宛のメモとして。 特にコンピュータのゲームに限定しないで分析してるところがまず姿勢として正しい。そして心理学的なアプローチで「人が快感に感じること」の辺りから解きほぐそうとしてるところが、ゲームしない人間にとっても理解を深められる要因かもしれない。 あと、ゲームに参加する人間にとってゲームと対峙するだけじゃなくて他の参加者と「からかいあう」という側面がとても大事、という辺りで、あぁ、こ
この記事に反応してみる。特にAmazonのKindle Fireが搭載したX-Rayという自動的にハイパーリンクを作る機能はどうなの!という辺りに。タイトルは釣りです、はい。 http://www.dotbook.jp/magazine-k/2011/10/17/kindle_kills_bookishness/ 紙の本と映画館で観る映画ってエンターテイメントを体験する際の状況としては対極の位置関係だと思うんだけど、どちらも良いコンテンツの場合、その世界に没頭出来る、いや、制作者側から言えば、没頭させられなかったら負け、ぐらい同じ効果を生み出す、と思ってる。ただ、映画の場合は、物理的にある時刻にある場所に居て、約2時間程度、暗闇の中でじっと前を見続けてる必要がある。つまり異常に肉体的に拘束性の高い体験を要求する。 翻って紙の本の場合、音楽を聴きながらも可能だし、電車の中でもバスの中でもお風
「くらやみの速さはどのくらい」 という小説。 くらやみの速さはどれくらい (海外SFノヴェルズ) 紹介文にも書かれている『21世紀版「アルジャーノンに花束を」』を実は読んでいないので、比較のしようが無いですが。 名作です。疑いの余地も無く。 ま、しかしSFというカテゴリなのかなぁと。ごく普通にフィクションですよ。たしかに近未来であることは確かなんでしょうが。場面として出てくるピザ屋とかスーパーマーケットとかは全く現時点の描写に見えます。それによってよりリアリティーが強まっていると思いますけど。 主人公が自閉症で、かつ全て彼の視点による文章になっているので、ある部分は非常に読みにくいと思われます。最後のほうで、まるで幼児が書いたようなひらがなだけの文章に出くわすと、客観的には「うわ!」って思いますが、そこに至る必然性を考えると逆に物凄いアクセントとなってこの部分無しでは成り立たないと。ただ、
ザ・インタビューズという新しいペパボさんのサービスがありまして。 どっかでみたことあるなーと思ったら、コレでした。2manji.jp 2manjiはとにかくロキノン(未だにやってるロック評論?雑誌、Rockin' on)が始めた「2万字インタビュー」をネットでやろうとしたサービス。プレスリリースはこちら。2007年11月発表だからもう4年前かぁ。 お題に従ってとにかく熱く長く語るというサービス。まさにロキノン。 そしてザ・インタビューズは だれかにインタビューされる、そのインタビューに答える。でも、だれにインタビューされたかはわからない。そんな、インタビューサービス。 とあるように匿名で任意のひとに質問を投げる。それに答えるというサービス。質問した人には回答はちゃんと見えるらしい。でも2manjiと違うのは自分のページをオサレに装飾したり、写真を投稿したり出来ること。オサレな自分のグラビア
たまたまちびっこと一緒にバルト9に映画を観に行った時にフラっと寄ったんだけど、あそこの地下にこんなのが出来てた。ていうか前からあったのかなぁ。いろいろ調べると2009年に出来てるっぽい。 やってるのはBlue Noteさんか!http://www.brooklynparlor.co.jp/ どうやら電源も無線LANもあるらしいので、今度のスゴ本オフミーティングで使ってみようかなぁ。 入口入って右側には本棚がある。そしてテーブルも。どうやらここで本を読みながらお茶して欲しいということなのか。でも本はどっちかというとインテリアの飾り付けっぽい。 本棚を背にして入り口側をみるとこんな感じ。ワザとテーブルと椅子が揃ってない感じがブルックリンっぽい、のかな(行ったこと無いので知らないw) 奥の方はちょっとだけ床が底上げしてあってステージになるっぽい。隅のほうにアコギが置いてあった。 こんな感じね。
とあるところでKDDIさんの「中高生の携帯使い方講座 for 親御さんバージョン」みたいなお話を伺った。つまるところ、そこで紹介されたのはこんなこと。 「こんなにリスクがイッパイあるんだから、中高生は携帯使い過ぎないようにしましょう。」 「携帯はスマホになるともうパソコンです。だから色んなことができます。どんどん使い倒してください。」 何を言ってるのかわかんないかもしれないけど、どっちも正しい。そう、携帯やスマホは便利なツールだけど、便利な分、危険性もある。だからちゃんとそのリスクを理解して使うのが正解。携帯では実名明かすな、スマホではアプリを使い倒せ、ってそれってどうよ?まぁ、身も蓋もない。 でも、中高生が遭遇してしまうリスクのところで紹介してくれた「プロフに実名とか書き込んじゃいけません」というのは対処療法でしかなくて「どうしても書き込みたい!」という欲求の元を断つことはできないわけで
日本ではあまり話題にもなってないけど、ちょっと気になったのでメモ。 ことの発端(といえるかどうかは分からないけど)この記事。 http://www.guardian.co.uk/uk/2011/jul/04/milly-dowler-voicemail-hacked-news-of-world ルパート・マードック帝国配下のNews of the Worldていうイギリスのタブロイド紙が2002年の3月に失踪(結果は誘拐殺人)した13歳のミリー・ドウラーっていう少女の捜査を邪魔したというハナシ。何かと言うとNews of the Worldに雇われた探偵が彼女の携帯のボイスメッセージを聞けるようにハックして、その内容をゲットした。ところが、ボイスメッセージがイッパイになったので途中で消しちゃったと。それで、家族は彼女が生きててそれを自分で消したと思ってしまった、という顛末。結果的には捜査の
えxぺでがんの勉強会を2回、その前に産婦人科と小児科の先生をお招きして勉強会を1回やったんだけど、次のテーマはこれにしようかな。 高年齢認知症患者のケアと介護に関する様々な問題を2011年の春の段階でまとめた岩波の新書を読んだ。タイトルはそのものズバリ、「ルポ 認知症ケア最前線」。書いたのは佐藤幹夫さん。 日本の各地で進められている認知症ケアとそれに伴う介護に関しての取材を250pにまとめてあるんだけど、もう少しそれぞれの内容について掘り下げて貰えたらもっと良かったかも。 特に前半の「京都式えらべるデイサービス」の例と富山の高年齢認知症の人へのデイケアと子育て支援、障害者支援が複合的になっている共生型「富山型デイサービス」の辺りがとても興味深かった。 ボケちゃったおじいちゃん、おばあちゃんが乳児やら幼稚園児やら障害者の若者とかと交わることで認知症が軽くなっていくというのは根源的な人間の活力
えふしんさんのこの記事にちょっと反応してみる。 http://www.milkstand.net/fsgarage/archives/001760.html フェイスブックが7億人ものソーシャルグラフを構築するのにやった手として、実名性やプロフィールで得た情報、友達の友達という友達関係(友達グラフって言うのかい?)を使った徹底的なフィルタリングシステムにある。 これによって、誰かと誰かが繋がれば繋がるほど、また誰かが繋がって行くという、素晴らしい仕組みを構築した。 Facebookがとにかく滞留時間を増やすために友だちのやってることを検知できるようにしたっていうのはEdgeRankっていう評価軸があることでもわかる。EdgeRankが高いと友だちに見付けられやすくなってさらにインタラクションが増えて(゚д゚)ウマーなわけです。ちなみにEdgeRankについてはこっちをどぞ。まぁ、写真の置き
ちょっとだけかつてのソフト流通(PC用ね)ってやつのそばに居た人間として、今のAppleがやってること(新機能と称してISVからパクること)が「昔、マイクロソフトがやってたことの繰り返し」「だからApp Storeはほとんど死んだ」というのはとてつもなく歴史を知らないし、アタマ悪い、と言いたい。 元記事はコレ。「App Storeはほとんど死んだ」――UEI清水氏らが考えるスマホ時代の稼ぎ方 昔のISV(いわゆるソフトの開発販売会社)は、OSに準拠しながら様々なハード本体に対応しつつ、アプリ作ってハコ作ってマニュアル入れてシュリンクしてアッセンブルして、最後はソフトバンクさんに頭下げて各量販店に流してもらう、そういうめんどっちーことをやっていたわけですわ。 それがiPhoneというバリエーションが片手ぐらいしか無いプラットフォームを眼の前に置いてもらって、しかもアプリを売るための店舗までそ
3年前の記事にリンクの修正をしました。だから「去年〜」というのは、2007年の記事を指しています。そんな前の記事を修正するのってどうなの?って思ったけど自分が書いたリンクが相変わらず今は無くなってしまったVoxのURLを指してるのがどうしても気に入らなくて。 内容はそのままです。以上、追記終わり。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 去年の3月に「夜回り先生」こと水谷修さんの講演会を聴いて思ったことを記事にした。その時に感じた「なんか、こう、常識外れド聖人/偉人」みたいな印象。そして何とも言えないもやもやとした感覚、それは嫌悪感だったんだと判った。それがムネヤケみたいに残ったままだったのを、この本を読むことで思い出しそしてスッキリさせてくれたのだった。 色んな角度から今の学校と教育、親と子供、を巡る事象を歴史を振り返りながら分析してくれ
日本じゃなく、わざわざサハラ砂漠の端っこのニジェールまで行って、その国をなんとかしよう、そのためには教育が必要だ、学校を作ろう、でもそれを持続させるためにはそこに住む人が自分で考えて動く、学校を運営する、それしかない。そう考えた一人の男の2004年から3年7ヶ月のおハナシです。 冒頭に「フンコイ村のマルヤマちゃん」というニジェールにいかにも居そうな(といってもどういう生活なのか想像は出来ても実感は湧かないけどw)九歳の女の子の日常生活を紹介する章からはじまる。ここをジメっとお涙頂戴にしてないところがまず「むむ!」って思わせる。 それからはニジェールとはどういう国か、なぜ最貧国なのか、どうして教育が受けられないのかなどなどを描いた第一章から最後のエピローグまですごいスピードで読ませられた。というか無駄が無いのだ、文章に。そして要所要所でちゃんと数字とグラフで的確に表現してくれる。 しかも恐ろ
現代は「空虚な承認ゲーム」で溢れている。家族からも周りの仲間からも世間一般のみなさまからも「あなたはいいことしてる。いい子いい子。」って言ってもらいたい。でも、それを言ってもらうためだけに窮屈な、不安で溺れそうになるようなキモチになる。そういうこと、ありません? そういう時に読むとイイと思う。山竹伸二さん著の『「認められたい」の正体』。720円なのにすごいお得な感じ。 新書って10pくらいで終わっちゃいそうな結論、つまり言いたいことは結局これだったのね、を延々と引き伸ばして結果的に分かりづらくなってることが往々にしてあるけど、この本はとにかく「承認してもらいたいっていうその欲求の正体はなんなのか?」を理路整然と、いわば詰将棋のように分解していて読んでて納得出来る感がハンパない。 いじめもうつ病もDVも根幹にあるのはコレだったのかなぁとなんとなくだけどスッと腑に落ちた。 あとインターネットも
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