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大谷翔平
yori.so
「優しいこころとからだをつくる」をテーマにしたレシピを、料理家cayocoさんから学ぶ連載第2回は、ちょっと体調を崩した時に支えるになるようなお助けレシピをご紹介します。(前回はこちら) 病院へ行くほどではないけれど、体調がちょっと悪いなという時。あるいは病院へ行く時間はないけれど、少しでも楽になりたいという時ってありますよね。 今回ご紹介するレシピは、冷蔵庫に常備しておくと安心な万能調味料です。体調に合わせてどのように身体に取り入れていけば良いのかも学んでいきます。 cayocoさんいわく、体調を崩した時は“お知らせ”が来たということ。その声に耳を傾ける方法も「心のレシピ」で教えてくださいました。 それでは、cayocoさんにバトンタッチします! 梅こうじを使った身体のお助けメニュー 今回お伝えするレシピは「梅こうじ」です。 梅、塩麹には免疫力を向上させる効果があります。体が弱っている時
新連載スタート!料理家cayocoさんに学ぶ、健やかなからだづくりを手助けするレシピ、鰹出汁のお味噌汁。 寒さが厳しくなる季節は、体調も崩しやすくなりがちですよね。そんな季節に知っておきたい、健やかなからだづくりを手助けするレシピや、ちょっとした不調時の支えになるレシピなど、「優しいこころとからだをつくる」をテーマにしたレシピを本日よりお届けしたいと思います。 身体と向き合うことからスタートした料理家 今回レシピを教えてくださるのは、食べる人の心をホッとさせる優しいごはんをつくる料理家cayocoさんです。当店にて、cayocoさんの食と人をつなぐ旅「food letters」のレシピ本の先行予約も現在受付けています。 cayocoさんが料理の道を進むきっかけとなったのは、ご自身の体調を崩された経験から。セラピストの一面をもつcayocoさんは、身体と向き合うことを出発点に、料理につながる
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【みんなの笑顔をつなぐ、関わり方のデザイン】第1回 クリエイティブ・ディレクター酒井博基さんから学ぶ、みんなの関与を引き出すプロジェクトデザイン術 どんな仕事においても、共通していることが一つだけあるとしたら、それは人との関わりを避けられない、ということ。人と関わることは、面倒くさくて煩わしいものです。決して一筋縄ではいかず、複雑に絡みあうこともあれば、いくら引き寄せても反発し合ったり、常に難しさがまとわりつくもの。 けれども、できることならば、関わる人を笑顔にしたい。そしてやっぱり、自分だって笑顔になりたい。 関わる人みんなが幸せになるために、どのように働けばいいのか。そもそもみんなが幸せになる道は存在するのか。そんなヒントを学ぶために、クリエイティブ・ディレクターの酒井博基さんにお話を伺ってきました。 みんなの関与を引き出す、持続可能なプロジェクトの実現方法を聞く 酒井さんは現在、クリ
<前回の記事はこちら> 自然に深く接して暮らすならば、ただ自然との融和を夢見るだけでは生きていけない。自らの力で自然を切り払い、自分の立ち位置を得なければならない。 竹富島での生活を経て、僕はそのことを思い知った。 そこでまた、疑問が湧いてきた。 自然を切り払って立ち位置を得ること、それってまさに「都市」が行ってきたことじゃないか。 都市にも、確かに自然とのせめぎ合いがあったのだ。それなのに僕はどうして、「都市においては生活と自然とが明確に切り分けられていて摩擦が生じない」と思っていたのだろう。 都市では、誰かが代わりに自然と対峙してくれる。 誤解を避けるために確認しておく。 僕が言う「自然を切り払って立ち位置をつくる」ことは、何も山野を削ったり海を埋め立てるような規模の話ばかりではない。伸びすぎた庭木を伐る、雑草を刈る、部屋に入ってきた虫を殺す。そういった些細なことも含め、この生態系の中
いつも当店をご利用いただきありがとうございます。 現在、当店ではクリスマスやお正月をはじめとした、季節の花の便りを届ける、ドライフラワーとレターセットの定期便を企画中です。そこで今回はぜひ、この「季節と心によりそう、お花の定期便」の商品開発にご協力いただきたく、無料モニターを募集致します! 慌ただしい毎日を送っていると、じっくりと何かを選ぶ時間が乏しい。家に季節の花を飾りたい。お世話になっているあの人に手紙を書きたい。それなのに、花屋や文房具屋へいく時間をなかなかもてない。記念日にお花を用意しなければいけないのに、つい準備がギリギリになってしまう。 そんな方へ向けて、プロが選んで作ったリースとレターセットを季節ごとにお花の定期便としてお届けしたいと思います。 好みの色味や雰囲気を伝えるのではなく、 お客さまの言葉から紡ぎ出される「あなたらしさ」を添えたリース 作り手はお二人。繊細で独創的な
【今日も未来も、残したいモノと想い】家族への「想い」を一冊の中に束ね、積み重ね、いつか人生が終わった時に、家族への贈り物になるようなノートがあったなら。 どんな高価な腕時計よりも、人を励まし、支え、癒やすものとは 特集「今日も未来も、残したいモノと想い」、最終話は私たちが考えた“あるノート”についてご紹介したいと思います。 みなさん、もし今の自分と同じ年齢の親に会えたら、と思ったことはありませんか?どんな姿なんだろう。どんなことを考えているんだろう。そんなことを知りたくなる瞬間が、私は時々あります。もしかすると、親の知らない一面を知ることができるのではないだろうかと。 いつでも会えると思っていると、なかなか想いを伝え合うことが難しいのが家族というもの。けれどもし、親と二度と会えない日々がやってきたとしたら、どんな高価な腕時計や指輪よりも、言葉で想いを受け取ることができたら、それに勝るギフト
社長なのに、傷つきやすい。 それがぼくのコンプレックスでした。 その日も何気なく、友人にそんなことを冗談まじりで話していたときに、 その友人は「あなたのその繊細さは素敵だとおもう、直さなくていい」という言葉と一緒に、茨木のり子さんという詩人の「汲む」という詩を教えてくれました。 そこに書かれていた一節に、ぼくは衝撃をうけたのです。 “子どもの悪態にさえ傷ついてしまう 頼りない生牡蠣のような感受性 それらを鍛える必要は少しもなかったのだな 年老いても咲きたての薔薇 柔らかく 外にむかってひらかれるのこそ難しい あらゆる仕事 すべてのいい仕事の核には 震える弱いアンテナが隠されている きっと……” 弱い心は、克服すべきもの。 心のどこかでそう思っていたぼくを救うような言葉でした。同時にそれはきっと、ぼくがずっと誰かに言って欲しいと思っていた言葉だった、 と思うのです。 yori.so gall
旅先の本屋で一目惚れして買った写真集。遠い国の美術館で手にした思い出の画集。運ぶのも、開くのも、ちょっと重たい。けれどもその重ささえも愛しくて、心を決めてお財布を握りしめ、ようやく手に入れた時、秘かに人生の味方を得たような気持ちにさせてくれるのです。 昔ほど身軽に動くことができなくなった今、お気に入りの本たちの出番は、なかなかやってこなくなりました。慌ただしい日常とは切り離されて、彼らは静かに本棚で眠っている。 久しぶりに思い出して手に取ると、懐かしさと同時に心は動き出します。美術館のように、身体全体を、緊張感や高揚感や充足感で包み込む力はないけれど、パラパラとページをめくるだけで、心の中で何かが響き始めるのです。 忘れていた感覚。目醒める感触。染み込む静けさ。解れていく感情。 非日常的な存在の本たちは、もしかすると日常に寄り添う存在になれるのでは。本棚で眠らせているのは、ものすごくもった
【アート片手に、ちょっとおしゃべり】NYメトロポリタン美術館の悲運のミューズ「マダムX」。謎めいた名前の背景にあるストーリーとは? メトロポリタン美術館はNY州マンハッタンにある世界的に有名な美術館のひとつ。緑豊かで広大なセントラルパークに隣接し、常に多くの観光客が訪れる場所です。私も度々訪れ、たっぷり時間を過ごしたお気に入りの場所です。 ジョン・シンガー・サージェント画『マダムX』は、メトロポリタン美術館の代表的な作品の一つ。作品のサイズは縦横およそ2m×1mで、それほど目立って大きいわけでも、また、特別なスポットに展示されていたわけではないのですが、なんだかとても特別で、惹きつける力強いオーラを感じさせる作品でした。そして、タイトルを見て、あれ?『マダムX』という謎めいたタイトル。果たしてこの女性の正体は?(私はこのスタイリッシュで特徴的なドレス姿から、勝手にジャズシンガーかなぁ?とな
魚譜画家・長嶋祐成さんを、ひと言で表すと「みる人」。それは「視る」。あるいは「観る」。一匹の魚の目の表情を、注意深く、つぶさにみている。魚の後ろに広がる、何億年という時の流れを、俯瞰してみている。 みることは、きっと誰もが当たり前としている動作で、起きている時は何かしらを見ているはず。けれども、何かを「観る」あるいは「視る」ことは、ただ「見る」こととは大きく違う。それは、自分の頭と心を映すことだから。 「もっとみてごらん」。 長嶋さんが描く、水の中で暮らす、美しく、強く、愛らしい生き物をじっと眺めていると、そんな声が聞こえてくるのです。 「人がもっと自信をもって生きていければいい」という想い 長嶋さんは、2012年より自身のHP「魚の譜(うおのふ)」で絵と文章を公開。それからの4年間、金曜日の18時、毎週ほぼ欠かさず作品を発表し続けています。 2015年は個展の開催、本やハンカチのモチーフ
こんにちは。ライターの天野です。 ペンを持った時、想像力がむくりと動きだすような、アートな文房具。ショップサイトにて発売中です。 建築家のデザインならではの小粋な工夫と魅力が詰まったアイテムです。 ぜひご紹介させてくださいね。 メモ帳…ではなく「紙の敷地」 paper-siteという名の、シックなモノトーンのこちらのメモ帳。メモ帳ではありますが、ただのメモ帳じゃないんです。 何かを書くという行為において「紙は指先の軌跡(行動)を定着させる敷地である」。paper-siteはこんなコンセプトを元に、建築家・岩間航さんのデザインにより作られました。なるほど。paper=紙 の site=敷地、ということですね。そこに書くという行為は、指先のアクションを定着させること。なんだかカッコイイ気分になります! 組み立てると現れる家と敷地 広がる4つの世界たち 表紙をパタパタっと組み立てると、三角屋根の
手づくりと大量生産の中間を目指す。小さなノートが伝える、新しい「ものづくり」の形。<プロダクトデザイナー・菊田洋次×建築家・岩間航インタビュー> 手づくりと大量生産。 白か黒ではなく、グレーを作れないか。 真逆に位置する、二つのものづくりの中間を。 そんな想いから、小さなノートがうまれました。 プロダクトデザイナー×建築家が考えたノート 企画をしたのは、プロダクトデザイナーの菊田洋次さんと建築家の岩間航さん。 (写真左:岩間さん、右:菊田さん) 菊田さんは「ライトミル」というブランドで、木や石を組み木のように合わせたアクセサリーを 中心とした制作活動をしています。2009年にはミラノサローネに出展。そこで発表したライトは、岩間さんが経営する西荻窪の「+カフェ」「+床(タストコ)」という空間で静かに存在感を放っています。 岩間さんは、店舗や住宅のリノベーションや設計を手がけている建築家。その
【はじめまして、よりそう。です】第5回「お店に並んでいるのは、ここでしか出会えないものばかり。よりそう。は、モノを通じて心が柔らかくなるようなお店です。」 よりそう。では、どんなお買い物ができるのか?そんな商品が並んでいるのか?どんな包装で届くのか?今日はそんなオンラインショップの中身をご紹介したいと思います。 モノを通じて、心が柔らかくなるようなお店 オンラインショップ「よりそう。」は、訪れたお客さまが、モノを通じて、心が柔らかくなるようなお店でありたいと思っています。よりそう。がコンセプトに掲げている「心が柔らかくなる、ちいさな時間」。それを、モノを通してお客さまの元へ届けるお店です。 お店に並ぶのは、ここでしか出会えないモノばかり。そして、作り手の考えや想いが伝わってくるモノたち。それらには、人の心に理屈抜きにスッと入っていく力があるはず。よりそう。で集めたモノたちには、それを手にし
ファシリテーター・木村航さんに学ぶ、心によりそう聞く力。木村さんが大切にしている6つのポイントを教えていただきました。それらを身近なシチュエーションでどのように活かすことができるのか。木村さんのインタビューの中でいくつかわかりやすい例が上がったので、ご紹介したいと思います。 場面1:会議や話し合いの進行をする時 「状況を共有して、ゴールを決めて、役割を決める。この3つがあるだけで、会議は違うと思います。」 例えば中学校の文化祭。何をするか決める状況を思い浮かべてください。「たこやき」「おばけやしき」「迷路」。いろいろ案は出るけれどなかなか決まりません。それは、目指すことが何か共有されていないから。選ぶことができない、判断材料がないことが原因であったりします。さらに木村さんは、こう加えます。 「どこを目指すかが明確であると、何をすべきかは簡単に出てくると思うんです。」 共有=感情や気持ちでは
ファシリテーター・木村航さんに学ぶ、心によりそう聞く力。はじめに教えていただいたのは「待つ」「受け止める」「判断は手放す」。これは、「聞く」という行為の一般的な姿勢の話でした。次に教えていただいたのは、木村さんがファシリテーターとして、複雑なことを解きほぐしたり、前向きな話をするためのスキルとして大切にしているポイントです。 ファシリテーターの技術から学ぶポイント その1:感情と事実を分ける まずはじめは、特にファシリテーターとして聞く時に木村さんが大切にしているポイントとのこと。それは、「感情と事実をわけること」。 「聞く」姿勢について考える時、どんな質問をすれば聞き上手なのか、と考える人は多いかもしれませんが、実は問いの内容よりも、聞いたことを感情と事実に分けることの方が大切なようです。 インタビューの冒頭で私が語った(いつの間にか語らされた!)「良い聞く、悪い聞く」の例を取り上げて、
【心によりそう、聞く力】第1話「子どもとの会話。仕事での会話。どんな『聞く』場面でも、大切にしたい3つのポイント」 はじまりは、寄り添って聞いてもらう体験から ファシリテーター・木村さんが拠点としているのは「浜の家」と呼ばれている、津屋崎千軒の海岸沿いに立つ大きな古民家。この場所は、寺子屋の学舎でもあり、春・夏・冬には泊まり込みの合宿もするのだそう。 広い庭を眺めることができる気持ちの良い縁側、たくさんのお布団を並べることができそうな広々とした居間、ちょっと仄暗い土間を通るトイレ。それは少しだけ日常を忘れさせてくれるような場所でもあります。 はじめに木村さんから切り出されたのは、「麻衣さんの『良い聞く、悪い聞く』の例を出してほしい」とのこと。インタビューのつもりで臨んでいた私でしたが、聞き上手の木村さんの前で、最近の夫との喧嘩話や、過去の人間関係の悩みなどを、いつの間にかツラツラと話すこと
子どもとの会話、夫婦の会話、友人との会話、お客さまとの会話、上司や部下との会話。 なにげない会話であっても、日常の中では人の話を聞く場面がたくさんあります。 当たり前のように、誰もが毎日繰り返している「聞く」ということ。その中で、どれだけ私たちは目の前の人と心を通じ合わせているのでしょうか。 「話す」ことが上手くなるための練習やノウハウは、学校でも会社でも教わる機会はあるかもしれません。一方「聞く」ということは、誰もが簡単にできるものとして、特別フォーカスされることは少ないように思います。 けれども、もしかすると「聞く」は「話す」以上に人との関わりを強いものに、優しいものに、変える力をもっているのでは。そんな思いを抱くきっかけとなったのは、この人の聞く姿を知ってから。 ファシリテーターの木村航さんに学ぶ、聞く力 ファシリテーター・木村航(きむらわたる)さん。 木村さんは、目の前にいる人を、
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