6月28日、オズボーン英財務相は、英国のEU離脱決定がもたらす経済問題に対応するため、増税と歳出削減が必要になるとの見解を示した。27日代表撮影(2016年 ロイター) [ロンドン 28日 ロイター] - オズボーン英財務相は28日、英国の欧州連合(EU)離脱決定がもたらす経済問題に対応するため、増税と歳出削減が必要になるとの見解を示した。 国民投票で残留を支持していた財務相は、EU離脱という決定を受け、英国はより貧しくなると強調。英国は今後、社会的な分裂に加えて、経済的な結果に直面することになると指摘した。 ポンドは国民投票後、対ドルで1985年以来の安値に急落。格付け会社2社は27日、英国のソブリン信用格付けを引き下げた。 財務相はBBCラジオに対し、「われわれは何としても、人々に財政上の安全対策を提供しなければならない。政府が資力の範囲内でやっていけることを国に、そして世界に示すこと
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