フェイスブックやツイッターなどのSNS(交流サイト)が社会に定着し、高齢者の利用も増えてきたことで、世を去った家族が残したライフログ(生活の記録)をどうするかに悩む人が増えている。相続や葬儀など、人生の終盤で準備しておくことは多いが、案外と忘れがちなのはネットの「終活」。その日を迎える前に、憂いのないよう備えたい。◆生前の意思分からず名古屋市に住むAさん(35)は昨年1月、埼玉県に住む父親を病
自分が死んだ後、使っているメールアドレスやソーシャルネットワークのアカウント、そこに保存されているデータはどうなるのだろうと考えたことはないだろうか。当たり前のことだが、死んでからはデータを削除したり、転送したりすることはできない。誰にでも訪れる最期を迎えるとき、ネット上の自身の個人情報や“知的財産”をどうしたいのか。生前に決められるサービス「Perpetu」が香港で生まれた。 オンライン上のプライバシーに関する規定はまだ曖昧で、ソーシャルサービスなどを展開する会社によっても死亡したユーザーのデータの扱いは異なる。しかし共通しているのは、たとえ家族であっても本人以外の人がアクセスしようと思ったらかなりの手間と時間がかかるということだ。もし、亡くなった家族のアカウントに保存されている写真を形見として管理したいと思ってもそこには障壁がある。一方で、死んだ本人には「このデータは○○に保管してほし
シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 ティーンエージャーの「フェイスブック離れ」が進んでいる。 ピュー・インターネット&アメリカン・ライフ・プロジェクトが5月末に発表したところによると、フェイスブックは依然ティーンエージャーが最も利用するソーシャルネットワークだが、同サービスへの不満は高いという。その一方、インスタグラムやタンブラーなど、他のサービスへの利用者は加速度的に増えており、フェイスブックにとって
スマホやタブレットが身近になった現代、大多数の人々がウェブサービスを何かしら利用していると思います。特にfacebookやmixiなどのSNS、twitter、Googleのサービスは毎日ログインしている人も多いでしょう。 しかし、もし自分が死んでしまったら、それらのアカウントはどうなってしまうのでしょうか?連絡先などのプライバシー情報がウェブ上にそのまま残るのは不安ですよね。死んだことを知らない友だちがメッセージを送ってしまう可能性もあります。 近年では、写真や文書といったユーザーのデジタルデータのことを「デジタル・アセット(デジタル資産)」と呼び、死後どう取り扱うべきか議論が活発化しています。各企業の対応をまとめてみました。 ■各種サービスの対応は facebook:家族または友人がリクエストフォームで死亡申請できます。死亡を証明できる書類(死亡記事またはニュース記事へのリンク)が必要
■元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1367704424// 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/05(日) 06:53:44.61 ID:k8gQlcUj0 Harukaze Iwamoto 14時間前、愛知県名古屋市周辺 みなさん生前は大変お世話になりました。 僕のお別れの会が決まりました。 http://www.facebook.com/harukaze.I 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/05(日) 06:54:20.41 ID:NdPpPs890 ログインしなきゃ見れないのこれ? 6 名前:KKK ◆go9BxauDDHsd :2013/05/05(日) 06:55:43.60 ID:z7UqA7+A0 SS貼れよ 9 名前:以下、名
「競合を意識する暇はない」――“大きな商店街”目指す「LINE」、Facebook認証など大幅刷新(1/3 ページ) 「機は到来したのかなと」。国内3500万、世界7600万のユーザーを抱える無料メッセンジャーアプリ「LINE」。そのユーザー層を土台として、Facebookアカウントによる認証機能や安価な企業向けアカウントなど「生活のインフラ化」に向けた機能を多数投入していく。 「機は到来したのかなと」――NHN Japanは11月26日、無料通話&メッセンジャーアプリ「LINE」をリニューアルし、電話番号を入力することなくFacebookアカウントだけでも登録できるようにした。まずはAndroid版のみで同機能を先行公開し、近日中にiPhone版にも対応させる。 LINEはこれまで電話番号での登録を必須とし、アドレス帳連携による友だち追加の利便性を前面に押し出してきた。新たに備えたFac
その1つは、米国内に限ってのことだが昨年の夏頃から、「フェイスブックのピークは過ぎた」という言説が出回っていた。 今年1月から4月までの1カ月平均の利用者数は、昨年下半期の平均と比較してすでに減少し、「熱が冷めた」との意見もある。 そして米国で取材を続けると、フェイスブックに対する悲観論を口にする人は1人や2人ではなかった。 「パーティーは終わった」という表現を使う人もいる。米国以外の各国では依然として利用者数は増え続けているが、本家ではすでに「飽きた」という声が多数聞かれた。 2つめは投資銀行アイアンファイア・キャピタルの創業者エリック・ジャクソン氏の消滅論だった。 あと5~8年で消滅する 「フェイスブックは今後5年から8年で完全に消滅すると思う。それはIT業界の流転の速さによるもので、フェイスブックは完全に飲み込まれる」 IT業界に通じた氏は、業界の将来を見据えるだけでなく、売り上げの
SNSを使って自分の生活を記録したり、友人と交流したりすることがすっかり定着しつつある今日このごろ。 特にFacebookでは、去年から自分年表として投稿や写真を記録できる「タイムライン」機能がスタートし、毎日の行動や思考の記録として活用している人も多いようです。 こうした中で最近話題となっているのが、自分が他界した時のウェブページの「終え方」。 とりわけ近況報告ツールとしても利用されているSNSにおいて、自分の死を知らせ生前の感謝を伝えるという機能に関心が集まっているようです。 例えば『if i die』という生前に登録しておいたメッセージを自分の死後にアップすることができるFacebookの無料アプリ。 Facebookを利用している家族や友人3人を管理者としてあらかじめアプリに設定しておき、その3人全員が自分の死に同意すると、生前に作成しておいたメッセージを自分のウォールに自動投稿
ネット上の死は、現実の死とイコールではない。 死んでも情報発信はできる。 そんな不思議な時代がやって来つつある。 ●冗談のようで、これほどシリアスなことはないアプリ 利用者が死んだときにフェイスブックがどう対応しているかについて前回書いたが、ワイアードの記事がおもしろいフェイスブック・アプリを紹介していた。「もしも私が死んだなら(if i die)」というアプリだ。 死んだ後にフェイスブックに自動投稿してくれるアプリなのだそうだ。このアプリのサイトにアクセスしたら、雲の上に羽根が舞っている「いかにも天国」といったイラストが現われた。 Q&Aを見ると、のっけに「これは冗談ですか?」と書かれていて、笑ってしまった。 たしかに、冗談みたいなアプリだ。こう解答している。 「もしも死があなたにとって冗談なら、それならば、そうでしょう‥‥ 実際のところはこれ以上シリアスなことはないです。われわれがユー
フェイスブックは、社員の死に直面し、 独自の死者追悼の仕組みを作った。実名SNSは、 とりわけ死者と向かいあわなければならないようだ。 ●死者のことを考えるには日本のネットは若すぎる? このところ利用者が死んだときにネット企業がどう対応しているかについて書いている。 故人が遺言を残しでもしないかぎり、サービス提供者が独自に対応しなければならないわけだが、勝手にやれば問題になる。 前回書いたように、グーグルやツイッター、リンクトイン、英語版ウィキペディアなどは利用者が死んだ場合にどうするか、ヘルプページなどで明記していた。しかし不思議なことに、ヤフー・ジャパンやミクシィ、グリーなどの国産ネット企業のサイトにはこうした記述は見あたらなかった。メメント・モリ(死者を思え)のキリスト教文化圏と、死を不浄のものと考える文化圏の違いということなのか。 匿名が中心のサービスならば問題が起きにくいというこ
「タイムライン」が全世界で本格的に導入され始めた。 利用者の一生を記録し、一覧表示できるようになり、 「永久保存」されて格好のネット墓地になる? ●フェイスブックはどうしておもしろいのか アマゾンが日本で電子書籍事業を始めるかどうかについて途中1回だけ書いたが、それをはさんで秋からずっとフェイスブックについて書いてきた。この連載は今回で714回目だが、ひとつのテーマをこんなに続けて書いたことはない。グーグルもずいぶんとりあげてきたのでトータルするとグーグルの回数のほうがまだ多いだろうが、こんなに続けてとりあげはしなかった。 そうなったのは、SNSについてけっこう早くにとりあげたものの、その後あまり興味を持てず放置していたこともある。ところが、少し調べてみると、フェイスブックはほかのSNSに比べてずっとおもしろかった。使ってみておもしろかったというよりも、「思想」がおもしろかった(こんなにと
[読了時間:8分] 米Facebookがプライバシー関連の設定の仕組みを大幅に改良した。(参考記事:Facebook、友だちがタグ付けした写真を事前に承認できるようになった―その他改良多数発表 by TechCrunch)写真のタグ付けが承認制になったりとか多くの便利な機能が追加されたが、僕自身非常に興味深く思ったのがモバイル版Facebookアプリでのチェックイン機能を重視しなくなったことだ。 もう一つ大きな変更がある。FacebookはPlacesの機能を大幅に変更した。現在のようなFoursquare的なチェックイン機能重視を止めた。Facebookによると、ユーザーから、チェックインより、話題の中に出てきた場所を簡単にタグづけしたいという要望が多く出てていたという。現在のPlacesでは、iPhone版、Android版ともに問題の場所の数ブロック以内に近づいていないとチェックイン
Facebook(フェイスブック)は、「Facebook Edition」 と称する新ニュースサービスを計画している。Forbes.comのブログMixed Mediaによると、今年の9月にも立ち上げる予定という。 CNNやThe Daily、Washinton Postなど10を越える大手ニュース提供者が参画し、フェイスブックの上で閲覧できるニュースアウトレット・アプリを出していくことになっている。「Facebook Edition」の概念が今ひとつ明確でないのだが、ユーザーは好みのニュースアウトレットの記事を選べるようである。ただ意外なのは、最大手のthe New York Timesが参画しないということ。NYTimes.comのpaywall(課金の壁)とFacebook Editionとが相容れぬ心配があるからである。 今回のファイスブックの計画に対し、ニュースメディア各社も無視
[読了時間:4分] 米FacebookのCEOのMark Zuckerberg氏が「すげえ発表」と形容した発表は、実のところそれほどすごくなかった。(関連記事:Facebookがビデオチャットを搭載 「すげえ発表」にあらず【湯川】 : TechWave だが今回の記者発表の席で、Zuckerberg氏が非常に興味深い話をしていたのでご紹介したい。 Zuckerberg氏は話の中で、Facebookのアクティブユーザー数が7億5000万人を超えたことを正式に認めた。7億5000万人を超えた時点で、これまでのようにこの数字を発表することはしなかったという。なぜ発表しなかったのかというと、ユーザー数を追うことがもはやそれほど重要でないと考えるようになったかららしい。 「ユーザー数を伸ばすことがZuckerberg氏にとって最重要課題」という話が、これまであちらこちらから聞こえてきた。同氏自身「こ
米ハーバード大学在籍時にマーク・ザッカーバーグ氏(Mark Zuckerberg)とともに「Facebook」を創設し、2008年米大統領選挙の「オバマ・キャンペーン」ではソーシャルメディア戦略を統括した、ソーシャルメディア界の”寵児”クリス・ヒュージ氏(Chris Hughes)が、社会変革のための画期的なソーシャルネットワークサービス「Jumo」を立ち上げました。 西アフリカ語で「together in concert(ともに協力し合おう)」という意味を持つ「Jumo」は、社会貢献に取り組むNPOや慈善団体と一般の人々をつなぐソーシャルネットワーク。創業者のヒュージ氏は、Facebookやオバマ・キャンペーンでの自身の経験から、「オンラインテクノロジーは、よりよい社会に変革するための強力なツールとなる」と考え、このサービスを開設しました。従来の社会貢献向けオンラインコミュニティは、NP
2010年9月10日、SNS大手のミクシィは新プラットフォームに関する大規模な発表を行った(関連記事)。これは今までのSNSの事業領域を大きく広げる野心的な施策だが、同時に海外から本格上陸する世界最大のSNS「Facebook」との本格的な争いの幕開けも意味する。 今回は日頃からソーシャルメディア全般をウォッチし続け、人気ブログ「In the looop」で深く考察しているループス・コミュニケーションズの斉藤 徹氏に、ミクシィの戦略などから透けて見えるネット業界の構造変化について聞いた。 (さいとう・とおる) ループス・コミュニケーションズ代表取締役 1985年、慶応義塾大学理工学部卒、日本IBM入社。ソフト技術者およびSEとして汎用機からオフコン、PCまで広く開発に従事。1991年にフレックスファーム創業。携帯コンテンツ変換ソフト「x-Servlet」で日経新聞優秀製品賞・広告賞を受賞。
前の記事 携帯のリモコン、Sony Ericssonの「腕時計」(動画) SNSのバーチャル通貨と「ネット決済」の闘い 2010年9月29日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Eliot Van Buskirk Facebook Creditsの使い方を説明するZIngaサイト/ サイトトップの画像はWikimedia 世界最大のソーシャル・ネットワークを運営する米Facebook社が、バーチャル通貨の支配的なプレイヤーになろうとしている。バーチャル通貨とは、デジタル雑誌やソーシャルゲームのアイテムなどネット上のさまざまなコンテンツを購入できる金だ。 バーチャルな経済はすでに10億ドルを超える市場となっており、Facebook社だけでなくApple社やGoogle社、PayPal社などが競合しているが、Facebook社は競合他社よりも大きなアドバ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Douglas MacMillan(Bloomberg Businessweekスタッフライター、ニューヨーク) 米国時間2010年9月9日更新「 The Big Trend in Small Social Sites」 ソルトウォーター・フライフィッシング(毛針を使った海釣り)のプロの釣り師であるトニー・ビスキ氏(米マサチューセッツ州チャタム在住)は最近、人に語らずにはいられない珍しい体験をした。ビスキ氏は「糸にかかったシマスズキに約3.7メートルものホオジロザメが食らいついた。サメは獲物を奪い取ると、激しく尾を振って私たちに水しぶきを浴びせて去って行った」と自身の体験談をネット上に書き込んだ。すると、数十人の釣り愛好家がコメントを寄せた。
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