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2008年12月9日のブックマーク (7件)

  • 排除し駆逐すべきです:ただし人ではなく発言を - left over junk

    東氏の件の補足です. “はてな匿名ダイアリー”のエントリ「まあ、東浩紀も一応予防線は張っていて」は,tikani_nemuru_Mさんの「『無限に開かれた討議』というのは、根拠とか証拠とかデータを参照せずに、ひたすら思いこみだけでしゃべることも認めなくてはならにゃーようですにゃ」という指摘を取り上げ,これに対してありうる反論を示しておられます: それでは「ひたすら思い込みでしゃべる」人間を公共圏から駆逐していいのか、それが「公共圏」なのか?という反論も可能でしょう。 「ひたすら思い込みで」なされている発言は,まともに取り上げられないとか批判されるといった対応をされることでしょう.言い換えれば,妥当な議論の仲間入りはさせてもらえない,ということです. これが不当であるという話になりますと,そもそも議論や批判といった営みの目的が失われることになります.妥当な議論とそうでないものを吟味し区別する

    排除し駆逐すべきです:ただし人ではなく発言を - left over junk
  • 東を全力で擁護してみる - OAF

    個人的には東を多く読んでいるわけでもなく、また読んだ際にもどちらかというと同意できない部分が多いなあと感じているので、ズレた擁護になるかもしれないが、なんとなく彼フルボッコでかわいそうだし。エセ科学批判批判についてもちょっと。 東批判はここら辺でまとまっている。いずれも説得的である。 歴史を「感覚」に帰着させようとする営み:Danas je lep dan. 進化論否定論者のように南京虐殺を扱う東浩紀:地下生活者の手遊び 異論を可能な限り網羅したいので無駄に長いが(ええ短くまとめられないだけです)、気が向いたら読んで。 発端はここだろう。これを歴史修正主義(を擁護する態度)だと取られている。額面どおり見ればそう読まれて仕方ない。しかしこれは歴史学のことを言っていない。 東浩紀の嫌韓流容認論より孫引き 東 世界にはいろんな立場の人がいます。たとえば、南京虐殺があったという人となかったという人

    東を全力で擁護してみる - OAF
  • 『リアルのゆくえしれず - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)』へのコメント

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    『リアルのゆくえしれず - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)』へのコメント
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2008/12/09
    「歴史家じゃない人が、論争しても泥沼化するだけ」という東の言葉は、なによりまず渡部昇一や小林よしのりらにこそぶつけられるべきだろう。的が違ってやしないか
  • 東浩紀の渦状言論: 歴史認識問題についていくつか

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2008/12/09
    「現地」を訪れることが無意味とは言わない。しかし、一定の留保つきとはいえ記念館を訪れた程度で「実感」がないというのは、逆に安易であり素朴に過ぎると言われても仕方がないのでは。
  • リアルのゆくえしれず - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    東さんの歴史認識について、ネット上で論争が起きていたらしい。*1そして、以下で、東さんが補足として歴史認識について書いている。 東浩紀「歴史認識問題についていくつか」『渦状言論』 私は「4.付録」を読んで「あー、そうなんや」と思ったのだけれど、ブックマークを見ている限り、多くの人は反感を持ったらしい。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html 私はかねてから東さんの発言について、「なんで南京大虐殺?」という疑問があったので、とりあえずその謎が解けて良かった。話の内容自体、当時の熱意ある若者*2だった人の証言として面白かったし、もう少し聞きたい感じだ。 あとの東さんの「どんな醜悪な意見であっても耳を傾けろ」は原理論としては理解できる。やっぱり、南京大虐殺がなかったと断言するひとであっ

    リアルのゆくえしれず - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2008/12/09
    東はともかくとしてちょっとずれてる気がする/東の記事も読んだけどそっちもやっぱりずれてる。記念館などでなんで「実感」とか語れるの。体験者の手記などを読んでも「実感」がないというのならそれは想像力の問題
  • ポストモダン・リヴィジョニズムと虐殺否定論 - 地を這う難破船

    以下、きわめて単純化された整理と厳にお断り。 今更言うまでもなく、リヴィジョニズムとホロコースト否定論は区別さるべきもの。以前も書いたけれど、リヴィジョニズムすなわち歴史修正主義あるいは「歴史の見直し」とは、史学的なメイン・ストリームに対する異議申立としてこの数十年来繰り広げられてきた知的営為であり、それはヨーロッパに発する近代批判の運動と期を一にしていた。 問題は、そうしたポストモダン・リヴィジョニズムが史学的なメイン・ストリームを超えて史学的立場それ自体を無限に相対化するものとして機能してしまったことにある。むろん、68年以降の近代批判の過程において史学的立場それ自体が相対化されることは悪いことではなかったし、そもそも歴史の必然であったろう、ヘーゲル的に言うなら(笑)。しかし史学的立場それ自体が無限に相対化されたとき、史学的なメイン・ストリームに対する異議申立はメイン・ストリームを超え

    ポストモダン・リヴィジョニズムと虐殺否定論 - 地を這う難破船
  • 詭弁を弄しているのはいったい誰なのだ - 遠方からの手紙(別館)

    しかしねえ、自分たちがすぐに理解できないことは全て「問題点」だと信じて疑わない自分たちの認知の歪みについて考えてみようとしないのかね。とりあえず私とかその他の人間を馬鹿だということにしてそれで終わりとしたいみたいだけど、自分たちがものごとをわかってないだけだとわからないんだろうか。 そんなこと言ってたら、たとえば「国民国家という幻想」なんてフレーズを使った瞬間にネット右翼に炎上させられても仕方ないってことになるんだよ?そんなこともわからんのかね?当に君たちは自分で自分たちを窮屈な立場に追い込むような偏狭な価値観を主張してるという自覚が全然ないんだね。 加藤尚武による丸山批判のコメント欄より ある問題に関して前提となるべきことの大切さを知っているがゆえに、それが欠落している議論に含まれる問題点を指摘した批判と、ある論議で前提となっていることを知らない、おのれの無知だけを根拠にした者による明

    詭弁を弄しているのはいったい誰なのだ - 遠方からの手紙(別館)
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2008/12/09
    そもそも批判の余地のない完全な言論など、どこにもないわけです。問題はSokalian氏が問題の在処を理解せずに、さんざん頓珍漢なことを言い、そこを指摘されると詭弁で逃げようとしているところなのですよ