ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有
チョムスキーがパレスチナについてかなりつっこんだ質問に答えている記事(Q&Aを編集したもの)です。 ジュネーヴ合意の是非から始まって、帰還権、一国解決案、バイナショナリズム、ガザの破壊とヤーシーン暗殺の意図など、トピックスはきわめて的を得たもので、質問者たちの切り込みもかなりするどく、ちょっとはらはらするような展開です。インタヴューという形式もあるのでしょうが、けっこう危うい表現だと感じるところもあります。チョムスキーは中東について大著を著していますが、その主眼はあくまでもアメリカの影響力におかれていて、アメリカやイスラエルの政策についての分析は非常に詳しいけれども、パレスチナ側の自律的な運動についての認識が乏しく、とくにPLOの理想には冷淡です。このインタヴューでも、どうやらPLOは「民主的な世俗国家」をめざすものとは理解されていないようです。ISMやPNIなども無視されている。 まあ
「ガザの虐殺をとめられるのは誰か」という文章を書いている途中で、id:mojimojiさんの日記を読みに行ったら、自分が考えようとしていたこと(のさらにその先まで)がすでに説明されていました。今回はもう読売の社説は飛ばしてもらって、このエントリー(とリンク先のid:toledさんの「永遠の嘘をついてくれ」)を読めば十分です。 ていうか、はてな初心者すぎて、今初めてトラックバックの仕方がわかったよ。こんなんで、これから先、はてな村*1で生きていけるんだろうか・・・。 モジモジ君の日記。みたいな。:「本気でイスラエルがかわいそうだと思うなら」 http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20090110/p1 といっても、エントリーのアウトソーシングをするのもあれなので、自分なりに考えていたことを書くと。 ガザの虐殺をとめられるのは、ガザの虐殺を行う者である。 それは、第一に
Challenge No.82(2003年11-12月号) ジュネーヴ合意:時空を超えて 社説 あらゆる公式な政治実体を代表することもないままに、パレスチナ自治政府に近いパレスチナ人らと、イスラエルの左派の一部が、和平合意のための細目にわたるプランに署名を行なった。スイス政府がこの動きを資金面で支援し、その成果は「ジュネーヴ合意」として知られている。イスラエル側の主要な人物はヨッシ・ベイリンであり、彼は以前には労働党の中心的なリーダーであったこともあり、またオスロ合意の立案者でもあった。パレスチナ側のパートナーはヤーセル・アベッド・ラボ、パレスチナ自治政府の前情報相である。 この新合意が両民族の前に初めて示したのは、他者がいつの日か共存するかもしれないと説得されるような和平合意を得るためには、どれだけの対価を支払わねばならないのかという概算である。この新合意はいくつかのタブーを破っている。
Posted by :早尾貴紀 ガザ地区を中心としたハマスとファタハとの抗争によって、この一週間での死者は100人に達しようとしている。何回目かになる「最悪」の更新である。ファタハによるハマスのハニヤ首相私邸への攻撃と、ハマスによるファタハ系の治安局・情報局・大統領府の制圧により、アッバース大統領は最終手段としてハニヤ首相の解任と非常事態宣言を行なった。その意味では、これが「最悪」の事態であるのは確かだ。 この「内戦」状況については、すでに何度も書いてきたところだ。( 「ハマス対ファタハの内戦?ーー問題点の再整理」 ) ここのノートで改めて振り返って強調しておきたいことは、今週になって抗争が再燃する前に、何がその背景にあったのか、である。 5月下旬から6月上旬に、今回の事態を予兆させることがいくつか報道されていた。以下、見出しを拾ってみる。 ◇「アメリカがイスラエルに対して、ガザ地区のアッ
(ガザ侵攻関連:翻訳)ロバート・フィスク:アラブの人たちはどうして私たちをこんなにも憎むのか?──私たちはその答えを知っているはずだ Posted by:情報センター・スタッフ イギリスの『インディペンデント』紙に掲載された、中東に関するベテラン記者ロバート・フィスクの記事の翻訳です。 アラブの人たちはどうして私たちをこんなにも憎むのか? ──私たちはその答えを知っているはずだ ロバート・フィスク 2009年1月7日 インディペンデント またもイスラエルは、パレスチナ人の前で地獄への扉を開け放った。国連の運営する学校に避難していた40人の一般市民が死んだ。さらに、別の場所に避難していた人が3人。「戦争の潔白性」を信じるイスラエル軍にとって、ひと晩の仕事としては「悪くない」というところだろう。しかし、私たちはどうしてこれに驚かなければならないのか。こんなことはもう嫌というほど見てきたではない
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
ニュースを見て回るのも気が重くはあるが、気になるので、ガザ虐殺関連の情報は見て回らずにはいられない。 10日付の報道では、ガザ地区の死者は800人を超えたという。しかし、イスラエルは9日、即時停戦を求めた国連安全保障理事会(UN Security Council)決議を拒否し、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)に対し戦車や戦闘機による激しい攻撃を行った。(中略) イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相が、同国は「外部からの影響」に屈することはないと強調する中、イスラエルは3時間の「人道的」停戦を発表しているにもかかわらず、戦闘機で多数の場所を空爆したほか、戦車による砲撃も行っている。 この人達が『「外部からの影響」に屈することはないと強調』しながらやっていることとは、7日に、住民への人道支援物資を搬入させるためにガザへの攻撃を1日あたり3時間中断すると発
昨日の朝刊で、読売・朝日・毎日新聞がガザの停戦を求める社説を一斉に掲載していたので、まとめて紹介します。はたして全国紙のバグ発生率は販売部数に比例するのか?*1日本のクオンティティペーパー*2を検証します。 まずは朝日から。 ガザ停戦 国連決議を受け入れよ (2009.01.10 朝日新聞 社説) パレスチナ自治区ガザに対するイスラエルの侵攻について、国連安全保障理事会がようやく即時停戦を求める決議を採択した。 空爆開始以来、民間人を含む約800人の死者が出ている。イスラエルと、ガザを支配するイスラム過激派ハマス双方は、速やかに決議を受け入れ、流血を終わらせるべきである。 安保理の決議採択の後も、ガザではイスラエルの空爆が続き、ハマスもロケット弾を撃ち込んでいる。国際社会の圧力を横目に見ながら、双方とも相手を挑発しているとしか思えない。 めんどくさいので、この手のバクをまとめて「アサヒバク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く