小池百合子が、「総裁選に出馬させていただく」と言っていたが、出馬するかしないかは、本人が決めることで、20人以上の推薦人が集まれば堂々と出馬すればよいだけのこと。 別に、他の人の許可がいるわけじゃあるまいし、なんでそういう言い方をするのかさっぱり分からん。こういう訳の分からぬ言い回しは、いまやあちこちで使われている。本人は「謙譲」のつもりなのかもしれないが、聞くたびに、責任回避の臭いがして気持ち悪い。 なんで、「誰がなんと言おうと、私は出馬するのじゃー」と、はっきり言わんのかな。 「改革」がモットーだそうで、「改革すべきは改革し、守るべきは守る」と仰っていたが、そんなんは当たり前のこと。それでは、なにも言っていないのと同じ。いつでもどこにも通用する一般論などは意味がない。真理とはつねに具体的でなければならないのだよ。 いろいろ言っていたが、なんだか全部嘘くさく聞こえてしまった。 追記:9/