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パリ五輪
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2016年08月12日20:07 カテゴリ雑記・コラム 「インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識」という本を書きました 2016年8月26日に「インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識」という本が出版されますので、ご紹介させていただければと存じます。 自分が若かりし頃に、こういった内容の本があったら良かったのになあ、という内容を詰め込みました。この本に書かれている内容はどれも日常業務に必要なものばかりなんですが、ネットもくまなく検索してみても、未だにまとまって整理されているものをほとんど見かけないんですよねえ。。。 インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識 ■書評 書評いただきました。どうもありがとうございます。 「インフラエンジニアの教科書 2」はすべてのエンジニアに読んでほしい良書「インフラエンジニアの教科書2」を読んだインフラエ
創業後、1年くらい無給で働く経営陣って結構いらっしゃいます。この理由をご存知ですか? もちろん売り上げがなかなか出なくて給与が出ない、という切実な理由の場合もあるかと思いますが、むしろ重要なのが税金です。 会社を作るときに自分の貯金を切り崩して資本を入れるわけですが、給与をもらうということは入れた資本金を自分に戻すという行為に他なりません。このとき単に戻るだけならいいのですが、そのとき所得税、市民税、社会保険費などが発生してしまうわけです。元は自分のお金なのに馬鹿らしいですよね。 つまりある程度売り上げが立ってくるまでは、会社から給与をもらうよりは貯金から生活したほうが無駄に税金がかからなくていいということになります。
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。
「アバターは儲かるらしいが、どうやって導入すればよいのか」という相談をたまに受けます。アバターを導入するためには、WEB上でアバターを表示させるためのロジックを用意することとアバター画像パーツ(以下パーツと略)が必要となります。 ロジックに関してはお金さえ払えばそれなりに技術があるところであればどこでも作ってもらえると思います。しかし問題はパーツです。単に着せ替え人形を楽しめるコーナーを用意する程度の企画であれば、パーツを50種類程度作っておけばサイトは成り立ちますが、それをビジネスにと考えると常に新製品(=新パーツ)が補充されていく仕組みを用意する必要があります。 パーツを常に補充していく作業というのは結構大変です。例えば1パーツの作成に4時間かかるとしましょう。1ヶ月20日だとするとデザイナー1人が作り出せるパーツは40個。しかし実際には売れるパーツを作るためには取材や研究といった時間
会社を作る際にまず悩むのが事務所をどこにするかでしょう。便利なところは当然高いし不便なところはやはり安いです。不便なところにすると採用をかけても応募がなくなりますし、便利なところだと家賃が高すぎるし・・・。 個人的にお勧めなのは有名大学の近所です。大学の近所は割りと家賃相場が低いところが多いのに加えて、質の高い学生アルバイトが確保しやすいです。
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 天才が生み出す強力なイノベーションで世の中ががらっと変わるわけなんですが、(私も含めて)凡人が考えられるアイデアなんてたかがしれています。そういった意味で「WEBだけで完結するビジネスモデルはすでに研究し尽くされている」と言っても過言ではないと思っております。 何でこんなことを言うのか? 世の中にはつまらないWEBサービスを行っている会社が多すぎる気がするんです。SNSに毛の生えたものだったり、ちょっとだけ他と違う情報源を提供することで広告料を取ろうとしたり等。技術者中心に興すWEBベンチャー企業で非常に多いのは、オフラインとのつながりを
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 最近日本のITベンチャーの世界ではラボを作ることがちょっとした流行なようです。ラボというからには論文や特許が量産されているのかと思ったらちょっと違うようで、技術的なトレンドやちょっとしたアイデアを試験的に実装してみてサービスとして投入するという感じなようです。 ただそうやって短期で開発して投入されたサービスはどうも奥が浅いようです。企画や技術的な爪の甘さ及び今後の事業展開などが全然見えてこないものがほとんどに見えます。無論、だからこそ試験サービスとしてリリースしているという名目なのでしょうが、どうも何かが足りないように思えます。 何が足り
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 「起業には関心があるけど倒産が怖くてなかなかふんぎりがつかない」という人はすごく多いようです。では会社が倒産したら実際はどのようなことが怖いのか。今回はそんなことを考えて見ましょう。 倒産した場合、まず立場が従業員と役員でダメージが大きく違ってきます。従業員であれば会社が倒産したら職を失う程度のダメージで済みます。場合によっては支払われるはずの給与や賞与がもらえないということもあるかもしれませんが。それに対して役員の場合は、経営の問題で倒産した場合は株主だった人たちから訴えられる、連帯保証人になっていたものが個人に降りかかってくる、債権者か
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 採用をやって気づいたのは、やりたいことが具体的すぎる人はすぐに辞めてしまうということです。 採用活動というのは、自社の活動に必要な人材を採用することに他なりません。ここで考えたいのは自社の活動に必要な人材の定義です。ある場合は例えば「決済周りをJAVAで開発したことのある経験豊富なプログラマー」のような具体的な場合もありますし、もしくは「WEBサービスの開発に興味あるプログラマー。言語や経験年数不問」のような広い場合もあります。 前者の場合は非常に具体的で即戦力になりそうです。一方後者の場合はどんな人材が採れるのか全然わからないです。とい
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 若くて経験のないメンバーが中心のITベンチャー企業の場合どうしても発想力が小さくなりがちです。発想力が小さいメンバーが集まってWEBサイト運営を行うと、どうでもいいようなことばかり時間をかけて対応することになり数字が停滞するということが本当によく見られます。 なぜ小さな発想しか出てこないのか? ここでは逆に大きな発想ができる人の例を考えて見ましょう。まず過去に大きなプロジェクトを経験して大きな成果を身をもって経験している人は大きな発想ができます。もしくはいろいろな本を読むことでバーチャルに大きなプロジェクトを体験する場合も大きな発想ができ
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 「大きな目標を達成するためには、時にはバグを放置するのはやむを得ない」というのが私の経験則です。無論致命的なバグに関しては放置できませんが、そうでないのであれば大きな目標達成に近づくために有効な開発案件を優先させたほうが最終的には利益が大きい場合が多々あります。 と、このように書くと反発したくなる方も多いでしょうが、これは私の経験則から生まれた事実なのでどうしようもありません。それでも納得できない方はこう考えてみてください。「自分が借金を負ってまで会社を創業し、従業員をたくさん雇いました。今、とある機能の開発をすれば黒字化することがわかって
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 これだけWEBサイトが普及している現在、新しいWEBサイトを作ろうとするとどうしても既存サイトの常識に引きずられます。そのせいか世の中には似たサイトが溢れています。何も考えずに作るとポータルサイトといえばこんな感じ、SNSといえばこんな感じ、ECサイトといえばこんな感じとなんとなくどこかで見たようなサイトが新たに作られることになります。 本当にそれでもいいのでしょうか? 新しいサイトを作る機会ができたのであれば、折角の機会ですので常識を一つ一つ疑ってかかるのがよいと思います。何故会員登録が必要なのか。何故バナー広告をここに付けるのか、何故
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 交渉力こそ全て・・・というのは言いすぎですが、ベンチャー企業が成功するためには交渉力がとても重要です。交渉力にもいろいろありますが、代表的なものとしては営業を取る交渉力、値引くための交渉力、よい契約条件を勝ち取るための交渉力、更にはよい人材に来てもらうための交渉力なんてものもあります。 最初は何もないベンチャー企業です。お金も信用も何もない状態で、交渉相手の言われるままに物事を対応していたらすぐにリソースが尽きてしまいます。 考えてみてください。何故保守的な多くの人は大企業に入りたがるか。安定・世間体が良いなどといった理由もありますが、そ
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 2000年〜2003年頃の話です。 当時は会社にお金が全然なかったので値引き交渉はかなり重要な仕事でした。当時はかなりハードに値引き交渉をやっていたためいろいろなテクニックを身につけました。それらのほとんどは体感的に身につけたものなので文書化するのが難しいものばかりですが、文章化できそうなもののみ今回ご紹介しようと思います。 【1. とりあえず言ってみること】 「言うのは無料(ただ)」です。どんな無茶な要求でもとりあえず言ってみることが重要です。ひょっとしたら相手がなんとかしてくれるかもしれません。 例: 自分:「これ、50%引きに
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 私は大企業を経てベンチャーの世界に飛び込んだわけですが、両者間でのスピード感は驚くほど違います。どのくらい違うかを今回は述べてみたいと思います。 例えば新サービスを開始することになったとします。趣味で普通に作ると2週間かかるとします。それを踏まえてこの案件、大企業だとサービスインまでに1〜2ヶ月以上かかりますが、ベンチャー企業だと3日くらいで上がったりします。 まず大企業がなんでそんなに時間がかかるか。まずドキュメントをしっかり作ります。なぜそのサービスの立ち上げが必要かという説明資料から始まって、完璧な設計書、テスト仕様書、運用マニュア
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 日々いろいろなサイトをリサーチしていますが、いつも思うのはせこいWEBサイトが多すぎるということです。個人サイトはまあそれでもいいとして、問題は企業サイトです。よくあるのは、どう見てもユーザから支持されていないような大したサービスをしていないサイトにも関わらずAdSenseやAmazonアフィリエイトなど広告がべたべた貼ってあるというものです。 よく考えてみてください。例えば毎日1,000人しか訪問しないサイトがあったとします。バナークリック率が0.05%、1クリック毎の収益が50円だとすると1000人×0.5%x50円=たった250円にし
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 ITベンチャー企業のジレンマとして「システムをきれいに作らないとあとで運用が大変になるけど、きれいに作っていたらビジネススピードに追いつかない」というものがあります。このジレンマは概して「営業・マーケティング・経営陣」vs「技術陣」という対立を生みます。こういった場合どう考えればよいか。 これは結果論ですが、例え後で運用が大変になったとしても、不完全でもビジネススピードに合わせてシステムをリリースさせていったほうがよいようです。 この根拠はいくつかあります。1番目はあとで発生する運用コストよりも早くビジネス展開したほうが結果的に得られる利
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 2000年〜2001年頃の話です。 会社が小さかった頃でもいろいろな営業の人が訪れてきたものです。その中で(悪い意味で)特に気になったのが「私はこんな人を知っている」という話しをやたら強調する人です。 人脈というのは努力しないと作れないものです。そういう意味では本当の意味での素晴らしい人脈が築けている人だとしたらそれはそれで良いのですが、問題は自分の人脈を誇張しようとするという行為そのものです。その人が言う「こんな人」というのは営業トークに使うくらいだから有名な人である場合がほとんどです。ここで気になるのはその有名な人の名前を営業トークの
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 会社として初めて契約書を作ったのはたしか2001年春頃だった気がします。当然法律家の知恵を借りて作るわけですが最初は皆素人。当時の契約書はひどい出来だった記憶があります。 契約書は何のために作るか。それは言うまでもなく責任範囲を明確にして後の不毛なトラブルを避けるためです。当時作成した契約書はその目的を果たしていなかった気がします。幸い致命的なトラブルがなかったからよかったものの、今思えば我々のミスでクライアント先に損害を与えたとしたら契約書の不備のせいで無制限に損害賠償を請求され倒産の憂き目に会っていたかもしれません。 契約書はとにかく
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 お金のないベンチャー企業では、何か必要なソフトウェアがあるとすぐに「作る」という選択をしがちです。例えばメールサーバ、グループウェア(or Wiki)、顧客管理システム、売り上げ管理システム等々。が、開発やメンテナンスの手間を考えれば素直に買ってしまったほうが結局は安いというものがたくさんありますので考え物ですね。 例えば思いつく限りでこんな感じでいかがでしょうか。 ・メールはASPサービスを利用。(スパムやウィルス対策、バックアップやサーバ二重化などを考える手間や時間を削減できます) ・グループウェアはサイボウズ。(無料のものをカスタ
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 2001年頃の話です。 全然ユーザが集まっていなかった頃、どうしたらユーザが集まるのか悩んでいました。そのとき1つの仮説が出てきました。それは、人が大勢いるところに人は集まるのではないか、ということです。・・・ということは、ユーザがいないサイトには永遠に人が集まらない? というのはある種正しいです。しかし例えユーザが少なくてもユーザが大勢いるように見せることはできます。 そこでサイトのにぎわい感を出す戦略を進めました。具体的にはサイトのトップページにユーザ数を表示したり、ユーザのコメントをピックアップして記して頻繁に更新したり、またプレス
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 サイトが急成長する予感がするとします。また会社には現金があまりないとします。このとき思い切って設備増強をするのか、それともある程度お金が溜まってから設備増強をするのか意思決定をしなければならない場面があったら皆さんはどうしますか? 実は私にはこの意思決定の機会が過去2回ありました。結果からお話しすると、そのとき1回目は壊れてサービスが止まるかもしれないことを覚悟で安い中古機器を導入、2回目はものすごい額の増資をしてもらって大型設備増強しました。 インフラが先か収益が先か、という命題は成功するITベンチャー企業が必ず通るとても悩ましい問題の
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 CEO、CFO、COO、CTO、CIO、CSO等々、Cの付く役職にはいろいろあります。これらの役職はなんだかかっこいいのでベンチャー企業では気軽にこれらの役職が乱発されます。しかし私はCの付く役職は非常に重みがあるため気軽に付けない方がよいと考えています。そこで今回はCの付く役職の重みについて考えてみたいと思います。 【最高○○責任者】 CEOは最高経営責任者、CFOは最高財務責任者、COOは最高執行責任者、CTOは最高技術責任者などと訳されます。そう、最高の責任者なわけですね。最高に責任を持つというのはどういうことを意味するのでしょうか
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 中小企業、特に弱小ベンチャー企業でありがちなのは、実力や知名度不足なのでまずは小さい顧客から攻めようと考えることです。しかしもし本気で稼ぎたいと考えているのであればむしろ大きな顧客を目指さないといけません。何故なら、お金はお金持ちの周りに転がっているからです。 小さな顧客はそもそもお金を持っていません。お金を持っていないので無駄な投資はできないので小さな購買でも真剣に取り組みます。それに対して大きな顧客は予算に余裕があるので多少実験的なことであってもお金を使ってくれます。また扱う金額が大きいので多少の金額であればどんぶり勘定なことが多いです
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 インターネットコミュニティで荒らし対策に悩んでいるサイトが多いです。なんとか荒らしを排除できないか、と皆考えているわけです。しかし「荒らしもインターネットコミュニティを構成するユーザである」と考えるとどうでしょうか。荒らしを排除しようとするのではなく、インターネットコミュニティの必要悪として荒らしの存在を積極的に認めて、その上で対策を考えるという方向で考えるという方向です。不良生徒を抱える学校みたいなものと言えばわかりやすいでしょうか。 荒らしが全くいないインターネットコミュニティを考えてみましょう。小規模のインターネットコミュニティであれ
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 最近CEOと社長を明確に区別する会社が増えているようです。ところでCEOと社長って何が違うの?と思われる方も多いかと思います。そこで今回はそのことについて記してみたいと思います。 【会社によって違うCEOと社長の意味の捕らえ方】 実は両者の違いは会社によって捕らえ方が異なります。いくつか代表的なパターンを上げてみましょう。 CEOも社長も同じ意味として使われている会社 CEOは会長職、社長はいわゆる社長という区別がある会社 CEOは最高経営責任者、社長は最高執行責任者(いわゆるCOO)という区別がある会社 どれが正しくてどれが間
10年以上いろいろなWEBサイトの動向をグローバルに見てきましたが、どうやら国によって受け入れられサービスは全然違うようです。 「アメリカや韓国で流行したサービスだからそのままローカライズして日本でサービスしよう」 と考えるとまず失敗します。もし異国でサービスを持っていく場合は必ず五感を研ぎ澄まして文化の違いを敏感に感じ取る努力が必要です。特に社内にグローバル経験がある人がいないのであればなおさらです。 鉄則:ローカライズとは翻訳のことではない。各国の文化に適用させることである。
ベンチャー企業の成長はなかなかドラマチックなので、これまでのベンチャー起業と成長にまつわる経験をblogとして記してみることにしました。企業秘密な部分には一切触れないつもりですが、所属企業名は今は明かせません(退職したら公開するかもしれませんけど)。 ベンチャー企業といえばストックオプションですが、ストックオプションと株の実質的な違いをよくわかっている人は意外と少ないです。そこで今回はこのテーマで記してみましょう。 【両者の表面的な違い】 まずは株についてですが、会社に出資すると株がもらえます。株というのは会社の所有権のようなもので100%の株を持つということはその会社を100%所有するということになります。ちなみに一般的に51%以上の株を持つと少なくとも多数決で負けませんので51%以上という数字にこだわる投資家や起業家は多いです。 それに対してストックオプションというのは数年後に○
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