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日本でどう展開していくんだろうなぁとは思っていた。Apple Payの話である。 Apple Payはリアル店舗において、手持ちの普段使っているクレジットカードの支払いを置き換えるサービスだ。ところが、リアル店舗でのクレジットカード支払いが"カジュアル"ではない日本において、Apple Payを突然はじめても普及しないだろうと思っていた。 au WALLET をはじめとした、クレジットカードの仕組みを使ったデビット支払いのサービスが出てはいるものの、まだまだニッチなイメージが強くとてもクレジットカード支払いが"カジュアル"になったとはいいがたい。 iPhoneでFelicaの話は発表会直前に突然湧いてきた。そして、今日、日本向けiPhone7/7 Plusで、Suicaに対応することが発表された。 つまり、クレジットカードをNFCを使った決済にイチから切り替えようとしていったこれまでの導入
GTDというものに出会ってから、iPhoneが発売され、10年くらいこの感じでやっているんですが、ベースの部分は変わらないものの、実行するときのタスクの選び方に変化があるなぁと思って、まとめて見ることにしました。 1. pure GTD 本に書いてあるGTDのタスクの選び方。タスクを完了した時や時間ができた時に、コンテキストリストを見て、今実行すべきもの選ぶというやり方。前提として、コンテキストリストには、「今週やるタスク」が並ぶようにWeekly Reviewでメンテナンスしてあるということになっている。 OmniFocusが出てすぐの頃はこのやり方をやっていた。Weekly Reviewで今週やらないものは、「延期」を後にしたり、Somedayフォルダに入れるなりして見えないようにした。 2. Today Thingsが出て来た頃にこのやり方に移行していった。これはThingsのドキュ
Todoistのベストプラクティス を書いたのだけど、Omnifocusについても書いておく。 とはいえ、ひとりの人が"快適"と思えるタスク管理システムのあり方は大きく変わるものではないのでTodoistとはほとんど変わらない。 プロジェクトは2階層まで 日付がないタスクは、「いつかやる」タスクと扱う waiting for は actionable に はOmniFocusでも使えるテクニック。 ただツールの違いとして、omnifocusには"日"に加えて時間の概念があるので、その辺りで対応が異なる。 タスクの開始は午前4時 標準では0時に設定してあるが、これを午前4時に変更して使っている。時間的な日の区切りは確かに午前0時だが、ひとの概念的な日の区切りは就寝中のどこかだ。ということで4時に設定している。 寝る前に明日のタスクがたくさんあるのを見たくないからね。 "期限"はタスクの中
Todoistを使っていて、日付の設定が1つしかないことが気になっている。そこで、改めてタスクに必要とされることを考えてみた。 タスクが持つ4つの状態 タスクには、必ず最低限4つの状態が存在する: not Ready : 着手できない/着手しないと決めている Ready : 着手できる Doing : 着手中 (もしくは今日これから着手するタスク) Done : 完了した ソフトウェア開発のようなチームでこなすタスクでも、個人で行うタスクであってもベースとなるのはこの4つで、例えば Trello でタスクを管理するにしても、カンバンのような、タスクを付箋に書いて管理する方法でも、上記4つがあれば管理を始められるし、他の人にもまず上記の4つから始めることをおすすめすることが多い。 (チーム開発では、Doingの詳細を表現するために例えば"Reviwing"とか"waiting"とかのステータ
NHKで土曜日の朝に、深読みという番組がある。様々な社会的な問題を取り上げ、識者とともに背景を深掘りする番組だ。多くの場合番組の尺が足りず深読めないことが多い。 そこで最近取り上げられたのは、"ブラックバイト"と"マタハラ"だった。ブラック企業については、以前取り上げていたので、ここ数年の労働問題についてはひと通り取り上げたことになる。 労働ということなので、実際の作業にフォーカスしてみる。実際の業務は、おそらくプロジェクト化して進んでいくことが多い。そうでなくとも、週に一度ミーティングを開いて1週間ごとに進めていくこともある。プロジェクトとは、期日とそれまでに成し遂げたいことを決め、そこに向かって進んでいくやり方である。 自分がいるソフトウェア業界では、プロジェクトの管理は工場から学んだものが多く、PMBOKという形でまとめられていて、そこで紹介されているのがQCDSである。アジャイル開
Thingsの開発元である cultured codeが "Getting Started with Things" というページを公開しています。今回はその超訳しました。超訳なので、訳を使うのは自己責任でお願いします。 これによって Things がどういう使い方を想定してつくっているのかを理解できるので、今使っている人も、これから使ってみたいと思っている人も参考になる内容です。ほぼGTDですが、必ずしもGTDに忠実なわけではありません。うすうす気づいている人もいると思いますが、Thingsは日次レビューが必須と考えているようです。 The following article is "Getting Started with Things" in Japanese. Thanks for writing, cultured code. Getting Started with Thing
表題通り。GTDをやめることにしました。若干釣りっぽいタイトルではありますが、その辺を詳しく書いていきます。 表面上のことから書いていけば、使っていたタスク管理ツールをOmniFocusからThingsに移行しました。それと同時に GTDをやめました。ということになります。 というわけなので、まずはここでいうGTDとは何かというところから書いていきます。 GTD GTDをやっている上での利点は、時間に空きができた時にその場の状況、つまり場所や持ち物、そしてモチベーションにあわせて、タスクを選んでいくということだと理解しています。GTDを実践している人は、それを実現するために、やらなければならないタスクをすべて可視化して巨大なタスクシステムの中に投げ込み、整理します。 以前にも書きましたがGTDはマトリックス型タスク管理システムを実現するためのフレームワークなので、"その場の状況"を示すコン
iTunes Matchが5月2日に突然日本でサービス開始されました。 午前中の段階でiTunes Matchに申し込み、処理が開始されたものの、これを書いている5月3日12pm現在、まだ終わっていません。Step 2で止まっています。この現象は、米国で開始されたときも同じような騒動になっていて、”iTunes Match Stuck”で検索すれば記事が見つかると思いますが、日本語圏ではまだ充分な情報がなさそうなので、ここでまとめています。 最初に触れておきますが、iTunes Matchが各プロセスで止まるというのは、とても時間がかかっているが表示上止まっているようにみえるというのが大半のようです。なので、英語圏のブログでは、startとstopを繰り返したらうまくいったというのもありますが、おそらく別の同様の現象にも使えるパターンにはなっていないと思われます。 簡単に書けば、(App
OS X mavericks上で、TwitterアプリやSafariを使っていてレインボーサークルが頻発していました。そこでなんとなくアクティビティモニタを開いてみたところ、あるプロセスが暴走していることが判明しました。 これはいったいどういうこと? IMEはATOKなんだが pic.twitter.com/PDlGNXI4FK — hiro (@hiro) April 11, 2014 com.apple.InputMethodKit.UserDictionary というのは単語通りユーザ辞書のためのプロセス。しばらく見ていると、ずっと90%以上を維持していました。日本語FEPとしては、ATOKを使用していて、ことえりは通常使っていません。 ユーザ辞書を開いてみてみると、以前登録した単語が並んでいました。これらの単語を使用していなかった(登録したことすら忘れていました)ので、一度ユーザ辞
もう10年くらい前になるか、自分がソフトウェア系の技術者として学び、仕事を始めた頃、コミュニケーションなんてクソだと思っていた。もともと電話嫌いということもあって(これはいまだにそうなのだけど)、基本的に文字で会話すべきだし、なるべく図で示すことで、会話すべてをなくしてしまいたいとすら思っていた。 それから10年。インターネットの高度な発達と、半導体の急激な発達は、会話をするツールに変化をもたらした。LINEのような即時テキストチャットツール、FaceTimeのようなビジュアルチャット、VoIPによる電話料金のカットすら行われている。 ところが、ここ数年、そういう発達を貢献した技術者に対して、「もっと会話をしろ」という風潮になっている。会話をするツールに変化をもたらした結果、時間に対する変化が大きくなり、それに乗っていくには、実際に会って会話をせざるを得ないことになってしまったからだ。 そ
Thingsの使い方をまとめたので次はOmniFocusの使い方をまとめておきます。OmniFocusはすでに次バージョンでUIに変更があることが発表されていますが、データ構造は変わらないため、使い方に影響があるものではないと考えています。参考までに、現在のバージョンは 1.10.4 です。 やっぱり全てはinboxから Thingsと同様にOmniFocusもリマインダー経由でのタスク投稿をサポートしています(ただしiOS版のみ)。また、同期に使うOmniServerの機能として、 MailDrop という機能があります。OmniServerから提供されたあるメールアドレスにメールを送ると、メールの件名がタスクの名前として登録されるという機能です。 すべてはライブラリ Thingsと比較した場合のOmniFocusの最大の特徴は、Inbox以外のタスクをすべて「ライブラリ」として扱ってい
もうすぐiCloudがサービスインします。多くの方はiOS5とiCloudのバックアップ機能で提供されるPC FREEへの期待度が高いのかもしれません。 ただし、残念ながら、日本においては iTunes in the Cloud と iTunes Match は当初からのサービス開始ではなくなりました(iTunes Matchは米国でも今月中の提供開始となっています)。 iCloudのバックアップ機能で保存される情報はこれまでのiTunesを使ったバックアップと同じで、アプリケーション情報が中心です。ここに動画や音楽ファイル、カメラロール以外の写真は含まれないことに注意しましょう。 アプリケーションは、App Storeがもっているものをダウンロードすることで復旧できます。しかし、本来であれば、 iTunes in the Cloud が提供されていれば、iTunes Storeで購入した
7月末にスクラムの教科書になる、スクラムガイドがアップデートされたそうで、日本語版もあわせてPDFにて公開されています。もちろん、オリジナルは英語版です。 一番大きな変更点は、原則とベストプラクティスを分けたこと。章として区別するのではなく別のドキュメントにわけたそうです。ので、一緒に語られることが多かったスプリントバーンダウンチャートなども"必須ではない"という形になっています。 その影響か分かりませんが、言い方が変わった箇所も多く、プロダクト開発のロードマップ的な役割を果たす、プロダクトバックログのストーリーの並び替え方がこれまで"順序づけ"されたものだということになっていたのですが、単に何かしらのルールに従って並び替えられたもの、という形になっています。 言葉としては、prioritized が orderd に変わったのですが、優先順位付けはベストプラクティスのひとつ、という認識な
映画ソーシャルネットワーキングの公開日が近いというのがあるせいか、あちらこちらで、Facebookに関する記事が散見されます。 そもそも現在 Facebook が流行っているっていうのがどういう状態のことを言っているのかよく分からないのですが、それを考え出すと面倒なので、どうやったらユーザー数が増えそうかを考えてみたいと思います。ちなみに、結論から書けば、日本でFacebookが流行るのって非常に難しいんじゃないかと思います。 登録した後何をするか Facebookもmixiと同じ自由登録制です。以前は、".ac"のメールアドレスでなければアカウントが作れないようになっていましたが、3年ほど前に開放されました。 SNSと呼ばれるサイトでありがちなのが、"登録"したあと何やればいいのかという空虚感です。登録直後は何もリソースがないわけですから、あたりまえです。招待制SNSの多くは初めから招待
URLがこのブログと同じ qli.jp の短縮urlになっています(このツイートのオリジナルはこちらです)。実はきゅーり.jpは bit.ly を買収しました。というわけではなく、bit.ly pro というサービスを試しています。 この bit.ly pro というサービス。proという名前がついておきながら無料です。何ができるのかというと、bit.lyで作れる短縮URLに自分の持っているドメインを含めることができます。(もちろん、DNSレコードの変更権限を持っていないとできません) また、bit.lyを通して作ることができる短縮URLのうち、設定したドメイン宛の短縮URLのトラフィックをみることができます。 ただ、自分のドメインでの短縮URLを作るためには、bit.lyにログインした上で短縮URLを作る必要があり、bit.lyへの認証機能をもったクライアントでなければなりません。普段使
どこが発端かというのはもはやあまり意味がない話だとは思うのですが、ようやくFacebookが日本で船出した感じがでてきました。Twitterではよく"mixiログインしてない"っていう話もチラホラ聞かれるようになった中でのできごとでした。 世界的には、Facebookは"Twitter以前"からあるWEBで、それほど目新しさのある位置づけにいるサービスではないと思います。それがなぜ"いまごろになって"日本で流行始めたか。それはFacebookの持つタイムラインの楽しさに気づいたということだと思います。 タイムライン FacebookはTwitterによって生み出された"タイムライン"にとても強く影響を受けています。特にタイムラインを最大限活用したのがFriendFeedというサービスでしたが、こちらに強く影響をうけています。(FriendFeedは2009年8月にFacebookに買収され
ずっとその都度対処してきたのですが、やっぱりちゃんとブログの記事という形で書いておかないといけなさそうなので書いておきます。 非公式RTと公式RTについてはその是非などについて、たまにとやかく言われたりしますが、使う場面さえ間違えなければどちらも問題ないと思っています。(でも、非公式RT = 返信 と勘違いしている人はあまり好きではありません。きちんと使い分けましょう) Tweetの末尾で途切れる RTをして文字数一杯になって、最後のTwitter IDのところで途切れてしまうパターン。例としては、@hiroshitanaka さんのIDがいい具合に @hiro で途切れてしまって、自分にmentionとして届きます。切れてしまうことに気づかないのか、クライアントの仕様で問答無用に切ってしまうのか定かではないですが、Twitter IDは人の名前なので、途切れてしまうとか失礼すぎるのでやめ
7月5日、Naverの利用規約が改定されました。実はあまりNaverは利用している時間が短いけれども、このブログを通して、わりと早期にアカウントいただいていたりもしたので思い入れのあるサービスであったりはするのですが、その利用規約を読んでいて、疑問に思ったことがあったので、こういう疑問をTwitterでなげかけました。ちょっと意地悪い見方をすればとれなくもなかったので。 へー、naverってアップロードしたコンテンツを自由にnaverが使えることになってるのか。nドライブにも適応されるのだろうかless than a minute ago via Twitterrifichiro hiro
GTDについて語るときに、かならず意識しているのが"自分の外側に自分のやるべきこと・やりたいことが入っているタスクシステムがある"という考え方。これが基本だと思うし、そのシステムが信頼できるものになっているからこそ、いわゆる"ストレスフリー"が生まれると考えているから。 実は少し前からタスク管理ツールをThingsに移行した。OmniFocusからの移行はこれで2度目だ。 今回移行したのはThingsの方が早めにiPad版が出たのでとか、Thingsの開発スピードが急激に上がってきたからとか、そういうこともあるのだけれども、ひとつだけOmniFocusで実現するのは難しそうな機能を使いたかったからというのもある。 プロジェクトとコンテキスト OmniFocusは基本的にプロジェクトビューとコンテキストビューの世界。いろんなフィルターをかけたり、またそれらをパースペクティブという形で保存した
ここ最近ブログへの投稿のペースが格段に落ちたのに気づいた方もいらっしゃるかと思います。それには様々な要因があり(TwitterとかTwitterとかTwitterとか・・・)、一概に言えないのですが、そのひとつとして、投稿環境における問題がありました。 ブログの投稿には ecto3 を使っています。このブログでも何度か取り上げたこともありますし、開発に際して、日本語化への協力をさせて頂いたこともあります。 TypePadが昨年冬あたりから大幅にプラットフォームの変更を行っていたことは知っている方も多いかと思いますが、そのあたりからectoが正常に動かなくなっていたのです。調べてみると、本来動くはずのAPIで"404 NOT FOUND"が帰ってくる始末。 しょうがないので、幾度かTypePadサポートに連絡していました。TypePad.com の契約だとUIに日本語が使えるのですが、ヘルプ
Twitterを使い始めて早3年が経ってしまいました。日本の利用者が増え始めたのがちょうどこの3年前あたりからでした。今はマスコミで取り上げられるのも当たり前になってきて、ビジネスとのつながりも出てきました。 Twitterはあくまでひとつのサービスで、Twitterのようなサービスを総称してマイクロブログサービスというのですが、日本では特にマスコミを中心にミニブログという別名を与えられたりしていて、あまり普及していない気がします。 そのマイクロブログサービスをクラウド的にやってしまおうというのが、StatusNet です。Twitter互換APIを備えたオープンソースマイクロブロギングプラットフォームとして、 Laconi.ca という名前で開発されていたものがベースです。 StatusNetは2つのタイプがあります。オープンソースのコードをダウンロードしてきて自分の管理しているサーバに
最近、クラウドについて取り上げているので、付け加えて。クラウドというと、技術的な要素として、サーバーの仮想化技術があげられます。仮想化したサーバーのことをインスタンスと呼ぶことにします(紛らわしいですし、Amazon ではそう呼んでいるので)。一台のサーバーに複数のインスタンスが入っているというのが、仮想化です。 つまりどういうことかというと、サーバーの物理的な台数が減らせることによって、電気代が減らせる。またラックの本数が減らせることによって、それだけラック工事などのコストも減らせるということになります。 WEB2.0が過ぎ去ったあと、現状どうなっているかというと、GoogleとかFacebookとか、特定のドメインへのトラヒックが異常に大きくて。Googleのデータセンターはもう工場のようになっているし、Facebookに至っては3000台のサーバーを所有しているそうです(via di
Twitter as a Service という言葉があります。ユーザ管理をOAuthによってTwitterに任せてしまって、データをTweetとして保存することで、Twitterをデータストレージのようにしてサービスをつくるということですね。この言葉なんかは、Twitterが単なるサービスではなく、プラットフォーム化している、インフラ化している、ということだと思います。 このようなサービスは、本当に数多く出てきているのですが、仮にTwitterがダウンしているとき、これらのサービスも止まってしまうということになります。Twitterの安定性を疑問視しているわけではないですが、μブログ、そのものも含めて、これらがTwitterという場所に一極集中していることに若干の違和感を感じないわけではありません。 ところで、今はやりの言葉として"クラウド"という言葉があります。自分自身の印象としては、
今年の7月、evernoteのライセンスをフリーから有料契約であるプレミアムに変更しました。 フリーの間、evernoteをそれほど使っていたわけではありません。使い道に困っていたり、存在すら忘れていたほどです。ところが、プレミアムに変更して、使い方ががらりとかわってしまいました。 フリーとプレミアム フリーとプレミアムの違いでよく言われるのが月間転送量の違いなのですが、自分の中では月間転送量はフリーの40MBでも実はそれほど困らないんじゃないかと思います。一番の違いは、保存できるファイルタイプです。フリーはかなり制限がきついのです。 書き込むもの ユビキタスキャプチャーのようなものを吐き出す場、貯めて置く場として、evernoteを使用しています。思いつく度にページを作っていては大変なので1日1ページ準備してそこにあらゆることを書き込むスタイルです。"日記"としてみればもうすこし使いやす
Tweetで知ったのですが、Mac用の第3のGTDツールとして The Hit List (THL)が開発中でベータ版が公開されているみたいですね。(The Hit List オフィシャルサイト) ということで簡単に触ってみたのでレビューをしてみたいと思います。 OF(OmniFocus)やThingsと比べると、操作性という点ではThingsに近いものがありますが、機能面では、これら2つのいいとこどりというところだと思います。 タスクの管理について、OFではコンテキスト、Thingsではタグで管理していますが、THLではその2つを使うことができます。コンテキストは@で始まるところなど、GTDではおなじみの方法ですね。 タスクを実行するときにタイマーを起動して時間を記録できるという機能や、GTD+Rでもやっているかのようなカードビュー機能もあり、OFやThingsに馴染めなかったという人も
このブログをずっと読んでいらっしゃっている方には既知の情報ではありますが、簡単に経緯を説明しておくと、GTDのMac用ツールとして、OmniFocusはベータ版の頃から使っていて、そのまま正式版も購入し、iPhone版も購入して使っていたところに、シンプルなThingsというアプリの存在を知り、悩んだ末にこちらにiPhone版含め移行していたのですが、このたびOFにまた完全に移行することになりました。 これまでOFを使っていたときは、律儀にプロジェクトビューに、"Next Action" / "Someday"とかを作って運用していたのですが、今回移行するにあたってそれをやめました。 プロジェクトビューには、Next ActionもSome dayも関係なくタスクを突っ込むようにして、Next Actionか、Somedayか、というのはコンテキストで管理するようにしました。 スクリーンシ
意外に話題にならないようなのですが、Gmailが外部のSMTPサーバをサポートしました。(Gmail blog) これまでGmailには、Fromを切り替えられる機能、そしてメールを取得することのできる機能(Mail Fetcher)がありましたが、今回から外部のSMTPサーバを使ってメールを送信することができるようになりました。 これまではFromを選択していても、Fromのドメインとメール送信元のサーバのドメインが異なっていて、かつなりすまし防止のためにSenderにGmailのオリジナルアドレスが記載されていたために、たとえば送信元としてFromではなくSenderを表示するLiveメールなどでは、Gmailから送信したことがバレてしまうという問題がありました。 この機能を使うことで、Fromのドメインと同一のメールサーバに一旦リレーすることで、受信側では正当なメールとして認識するこ
他の人はどうしているんだろう?と問いの意味も込めて、軽くエントリーを。 OmniFocusはコンテキストによって消化するタスクを管理できて、かつiPhone版ではそこに経緯度を紐づけて管理することができます。で、たとえば、"渋谷の某店であれを買うんだ"ってタスクを登録しておいて、渋谷でGPS情報を送ると、たとえ忘れていても"あ、あれ買うんだったっけ"と思い出すことができる、いわばジオリマインダーみたいな機能ですね。 たとえば渋谷にいて、買いたいCDがあるとしたら、HMVで買っても、タワレコで買っても問題ないので、コンテキストは"errands:渋谷:HMV"とかにはならずに、"errands:渋谷"みたいな感じで登録します。あ、自分は用事系のコンテキストは"errands"使ってます。英語の方がキーボードで入力するのが簡単で自動補完ききやすいので。 でも、CDって渋谷で買っても新宿で買って
nobi-taro Podacastがやたらとハッシュタグを推すので、影響されすぎて、twitterで「ハッシュタグつかおーぜ!」的な発言をしてみたら面白いことになってきた。というわけで、(もっと面白いことになりますようにという願いを込めて)ブログにポストしておく(昨日からポスト続きだったので少し遠慮していたのですが)。 ハッシュタグってのは、多分twitterがsummizeを買収して、twitter検索を強化してきたあたりから出てきたんだと記憶している。ハッシュタグってのは、#(ハッシュ)から始まる文字列のことで、みんなが同じ言葉をつぶやきのなかに入れ込んで検索しやすくしようという試み。 twitterには @ から始まる文字列をアカウント名と認識する機能があるけど、それを拡張した形で、jaikuでは #から始まる文字列をチャンネルと認識する機能があって、それがtwitterに輸入され
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